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アメリカTVガイド

現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカのテレビ番組情報など。

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

『Man Shops Globe』

Sundance Channel Wed 22:00 − 22:30 (10/7 放送開始)

30〜40代のキャリアウーマンに「冒険心と独創性」を売るAnthropologie。北米に130 店舗を展開する同社を代表し、服飾品を引き立てる調度品、家具、織物等を買い付けるキース・ジョンソンの旅に同行するドキュメンタリー。10 月7日よりフランス編、南アフリカ、トルコ、オランダ/ベルギー、インド、イギリス、チュニジア、アルゼンチンと8回続く。買い物大好き人間、鬱憤晴らしは買い物主義の視聴者必見のシリーズだ。

骨董品屋巡り歴を買われて、東京ディズニーランドのデザイナーの買い付けに同行した体験がある私は、異業界のプロが何をどう選ぶのか、興味津々。フランス編は、高価格と同業者との一刻を争うレースが面白い。米国内でも、短期間で目指す「一品」を、手頃な価格で買うことがいかに大変かを体験したので、値段の交渉や飽くなき探求の苦労は身につまされた。

ジョンソンは「僕の仕事は世界一!」と自負するが、日本人観光客のように飛行機を降り立った瞬間から帰途に就くまで「制限時間内の宝探し」は、楽しいとは言い難いような…。
 
ジョンソンは、アートディーラーの父親と一緒にヨーロッパを歩き回った子供時代の体験から「見る目」を養ったと言う。しかし、フランスで買い付けた品は、タンスとベッドフレームの骨董品以外は「それって、自分で作れそう!」あるいは「へー、そんな物が良いの?」と言いたくなる物ばかり。だから、Anthropologie店内の家具から小物まで、売り物だとは露知らず…だったのかもしれない。

ジョンソンの「戦利品」は店舗ディスプレーに使う場合もあれば、「改良」→「量産」→「店頭販売」することもある。オリジナル工芸品は展示販売会を開催する。各編の最後に「戦利品」の結末が提示されるので、お見逃しなく。リサイクル材で作ったシャンデリアは、今どこに?