遊ぶ
Leisure

アメリカTVガイド

現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカのテレビ番組情報など。

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Ugly Betty

ABC Thu. 20:00-21:00(9/28放送開始)

 コロンビアで空前の大ヒットを収めた『Yo Soy Betty La Fea』をご存知だろうか? スペイン語圏のTelenovela(メロドラマ)ジャンルの作品で、世界中で大人気を博している。そこに目をつけたのが、女優セルマ・ハヤック。原作の人気の秘密を分析して、米国向けに焼き直したのが話題の『Ugly Betty』である。「陸に上がったカッパのような場違いなベティが笑いを誘うが、決して卑下しないし、自分で道を切り開いていく逞しい主人公だから、痛快!」とプロデューサーのハヤックは語る。
 クィーンズの短大を卒業したばかりのベティ(アメリカ・フェレーラ)は、出版社に就職を希望している。頭も人も良いが、ドジでファッションセンスゼロ。何の因果かファッション雑誌のミード出版社に就職、新任の若社長ダニエル・ミード(エリック・メイビアス)の秘書として才能を発揮しようと必死のベティを待ち受けていたのは…、業界に疎い若社長を蹴落とそうと謀反を企てるお局・ウィレミーナ(バネッサ・ウィリアムス)とその腰巾着・マーク(マイケル・ユーリー)、女癖の悪いダニエルを利用してのし上がろうとする美女軍団、ウィレミーナの仕返しが怖くてベティ苛めに加担する社員と、敵ばかり。しかし、ベティの持ち前の頑張りと純粋な心は、あっという間に敵を味方につけ、若社長の片腕になるまでを、面白おかしく描く。
 ベティ役に抜擢されたフェレーラは、映画『Real Women Have Curves』でサンダンス映画祭の主演女優賞を受賞、05年『The Sisterhood of the Traveling Pants』で実力を発揮したラテン系若手女優の成長株。今夏のプレスツアーでは、評論家の人気ナンバー1の女優だった。「頑張って!」と声援を送りたくなるフェレーラにベティは適役と言える。


Photo: ©2006 American Broadcasting Companies, Inc. /ERIC LIEBOWITZ