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アメリカTVガイド

現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカのテレビ番組情報など。

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Private Practice

ABC Wed 21:00-22:00(9/26放送開始)

 今春、『Grey's Anatomy』2時間スペシャルで、脇役アディソン・モンゴメリー(ケイト・ウォルシュ)が、夫デレク(パトリック・デンプシー)とよりを戻せず、愛人マーク(エリック・デイン)も放り出し、39歳で子供を産もうと、人工授精を専門とする級友ナオミ・ベネット(オードラ・マクドナルド)を訪ねた。そして、視聴率に満足したABCは、アディソンを主役に「Spinoff(派生番組)」の制作を決行。
 サンタモニカにある私立の診療所は、ナオミの元夫サム(テイ・ディグス)を始め、小児科医クーパー・フリードマン(ポール・アデルスティーン)、東洋医学専門のピート・ワイルダー(ティム・デイリー)、精神科医バイオレット・ターナー(エイミー・ブレネマン)、事務局長シャーロット・キング(ケイディ・ストリックランド)など、訳あって独身の集まりだ。
 心の整理も過ちへの自省もなく、第2の人生を子供に託そうとしたアディソン。新天地を求めるのは良いが、心の拠り所を探す旅に出るのが先ではないのか?男や子供に求めるのは筋違いという展開になることを祈る。
 昨年9月から大人の医療ドラマ案を練っていた『Grey's…』の創作者ションダ・ライムズは「『Grey's…』はメスを握った高校生で、『Private Practice』は口喧嘩の絶えない家族ね。軽いタッチの楽しい番組にするつもり」と抱負を述べた。
 一方、悪評を買った『Grey's…』のシーズン3については、「確かに暗いシーズンになってしまったけど、5人が学ぶべきことを書いただけ」と、評論家からの詰問をかわした。女々しい男たちを手玉に取る雄々しい女たちが、子供を道具に悪用する「昼メロ女」に成り下がったとは、夢にも思っていないようだ。

Photo: ©2007 American Broadcasting Companies, Inc.
(左から)クリス・ローウェル、ストリックランド、ブレネマン、デイリー、マクドナルド、ウォルシュ、アデルスティーン、ディグス