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アメリカTVガイド

現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカのテレビ番組情報など。

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

How to Look Good Naked

Lifetime Tue 22:00-23:00

 シーズン1の大ヒットに気を良くして、1時間番組になった「変身」リアリティー番組。ダイエットを繰り返し、最近やっと健全に生きることを覚えたと告白したオプラのトーク番組で取り上げられ、会場の女性が涙した『How to Look Good Naked』だ。

 元はイギリスの番組だが、米国版の成功は、進行係を務める『Queer Eye for the Straight Guy』でお馴染みのオカマちゃんカーソン・クレスリーによるところが大きい。プロデューサーのリアズ・パテルは「カーソンには嘘がない」と絶賛する。シーズン2の参加者ケリー・パークは「カーソンは自己嫌悪に陥らないように、ずっと励ましてくれた、私の天使よ」と涙ぐむほど。「観点を変えるだけで人生は180度転換しますが、変身過程の苦しみは尋常ではありません。例え1人ずつでも、変身の手伝いができる理想の仕事!」と語るパテル。幼い頃から姉妹の愚痴を聞いて育ち、心理学を専攻しただけあって、参加者を手取り足取りする陰の立役者だ。

 「こんな私に誰がした?」や「中年太り」と自分を卑下する女性の過去を探り、5日間の変身過程を記録する。まず、鏡に映った我が身を直視することから始まり、クレスリーが長所を指摘する。次に5人の女性の中から、同一サイズの人を選ぶゲームがあり、下着姿の写真を道行く人に評価してもらう。科学的(?)証明と第三者の言葉、クレスリーの励ましと尽きないエネルギーを注ぎ込まれて、参加者は閉ざしていた心を開き、どんどん自信を取り戻していく。自分を丸ごと「これで良し!」と認めた時に、どんな夢が叶うか、何が生まれるかまでを追求するので、締めくくりは毎回異なる。

 付け焼き刃の変身でも、美容整形やボトックスでもない。内から生まれる受容と自信を、化粧、髪型、衣類、下着等の外見に反映する、元気の源のような番組だ。下手なカウンセリングに時間とお金を注ぎ込むより、ずっと実生活に役に立つお助け&癒しの番組である。家族や周囲の人優先で、自分のことを後回しにしてしまいがちな女性必見!

Photo:ケリー・パーク(左)とカーソン・クレスリー
© Lifetime Television