遊ぶ
Leisure

アメリカTVガイド

現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカのテレビ番組情報など。

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Sanctuary

SCI FI Fri 22:00-23:00(10/3放送開始)

 SCI FI局の『Stargate SG-1』の制作陣が集まって、新たに創り出した摩訶不思議な世界『Sanctuary』(保護区域という意味)。

 REDカメラを駆使して、HDの約4倍近くの解像度で撮影される北米唯一のシリーズ作品となる。撮影所を1歩も出ることなく、グリーンスクリーンを使って、バーチャルで世界と時代を駆け巡る。撮影後の編集に時間がかかってしまうため、パネルインタビューの際には、スクリーンテストしか披露してもらえなかった。

 ヘレン・マグナス博士(アマンダ・タッピング)は、身を潜めて生きる見慣れない生物を保護しては研究している、年齢不詳の謎の美女。得体の知れない何かに母親を連れ去られた、法心理学者/プロファイラーのウィル・ジマーマン博士(ロビン・ダン)、大胆な娘アッシュリー(エミリア・アルラップ)、かつての恋人ジョン・ドゥルーイット(クリストファー・ヘラダール)とチームを組み、自然の摂理に逆らった生物から人間を守り、時には人間から生物を守る。

 『Stargate SG-1』のデイミアン・キンドラーが、8年前に執筆サンプルとして書いた脚本。マーティン・ウッドに「うっかり見せたのが運の尽き」と、パネルインタビューではシリーズ化が決まるまでの裏話をしてくれた。「8年も前だから、何を書いたのか忘れていた」と言うキンドラーのこの企画を進めたのは、ウッドと、『Stargate SG-1』に出演していたタッピングだ。

 『Stargate』は、米空軍の軍規に縛られて息苦しくなっていた放送作家と、サマンサ・カーター役にはこれ以上の探検の余地がないと新しい境地を求めたタッピングにとっての捌け口のようだ。期待したい。

© SCI FI/James Tappin