学ぶ・育てる
Study

私たち自慢のキャンパス紹介

アメリカ西海岸での充実したキャンパスライフをご紹介。各学校の留学生が、留学のきっかけや自身の学校・キャンパスについて、持ち回りで紹介します。

GCC

【伊藤大地さん】大学2年生
テレビプロダクション専攻
高校卒業後、CSUノースリッジのIEP(Intensive English Program)で半年間英語を勉強。その後、GCCに入学し、テレビプロダクションを専攻している。今年の12月に卒業予定で、4年制大学へトランスファーを申請中。JSNでは来年の春に開催される「東京ナイト」のクルーとして活躍中。

大学入り口にある掲示板の前で


San Gabriel Building:同校のシンボルとも
言える3階建ての美しい建物。さまざまな分野
の授業が行われる。1階にはハイテクセンター
がある

 グレンデール・コミュニティーカレッジ(GCC)は、1927年にグレンデールに設立されたグレンデール・ジュニアカレッジが前身だ。静かで小高い丘の上にあり、グレンデールの美しい山脈が見える、治安の良い地域にある。

 伊藤さんが専攻するテレビプロダクションでは、ミュージックビデオやショートフィルムなどを制作するクラスもあり、映像作品を必ず1セメスターに1本制作する。「先生たちはとてもフレンドリーで、率直な意見を言ってくれます。学生の個性を生かした作品を作れる環境ですね」。

 全17学部、75の専攻から選べるが、特に人気の学部は航空業界就職を目指すAviation。フライトアテンダントを目指す日本からの女子学生も多く学んでいる。メディア関係の基礎を学べるテレビプロダクションや、ビジネス専攻の人気も高い。他にもアート、経営管理、コンピューターサイエンス/インフォメーションシステム、調理学、ホテル/レストラン管理、音楽、看護、演劇、ビジュアルアーツなど、幅広い専攻分野がある。「1クラスの人数は平均25人と比較的少ないので、密度の濃いコミュニケーションを取りながらの授業が行われるのが特徴ですね」と伊藤さん。

 同校は、カリフォルニア州内の106あるコミュニティーカレッジの中でも、UC系への進学率が11位と、高いトランスファー率を誇る。間もなく卒業を控えている伊藤さんも、トランスファーを目指して最後の授業を受けている最中だ。

 「将来は、日本に帰って映画監督か、テレビのアナウンサーを目指したいと思っています。4年制大学へ編入したらシネマに絞り込むか、その他のメディア関連の学部とダブルメジャーにするかを決める予定です」とのこと。

 毎月第3日曜日には、スワップミートが同校の駐車場で開催され、毎年春には、コミュニティー全体を巻き込んだ世界各国のファッションショーや、フードフェア、ダンス・ワールドカルチャー・ウィークを大学が主催する。

 勉強だけでなく、地域のイベントに参加するチャンスもある、地域に密着した学校として知られる。日本人留学生も多いため、勉強や生活に関する情報交換もしやすい環境だ。

(2006年11月1日号掲載)

Track&Athletic Field:最近、改装されたばかりのきれいな運動場。アメフト部や、男女子サッカーチームが中心に利用している
John A. Davitt Administration:何かとお世話になるアドミニストーションオフィス。40年近くGCCに携わっている学長の名を冠している
Library:10万冊以上の書籍を揃えた図書館。図書館員が親切に質問に答えてくれて使いやすい。1セメスターに100回以上のワークショップが開かれるのも特徴だ。グループスタディールームもある
Cafeteria:同校のカフェテリアは1階と2階に分かれる。図書館やブックストアの横にあり、勉強に疲れた時にほっとひと息つく憩いの場所
Cimmarusti Science Center:プラネタリウムがあるモダンな建物。Astronomy の授業やコミュニティーの活動に利用される。48席ある内部では35〜50分の夜空に関するショーも行われる

GCC
Glendale Community College
1500 N. Verdugo Rd., Glendale, CA 91208
☎818-240-1000 www.glendale.edu

●設立:1927年 ●運営:州立 ●敷地面積:100エーカー
●ニックネーム:Vaqueros(スペイン語でカウボーイの意) 
●キャンパスカラー:深紅色と金色(Cardinal & Gold)
●学生数:約17000人 ●専攻:17学部
●学期開始時期:1月、2月、6月、9月(4セメスター制)
●留学生:50カ国、550人以上が学ぶ。出身国は、日本、韓国、インドネシア、台湾、中国、
 タイ、スウェーデン、ケニアの順。