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職業(シゴト)カタログ

多様な職種、それぞれの概要や仕事内容をまとめた「職業(シゴト)カタログ」。アメリカで働く日本人・日系人、100名以上の皆さんへのインタビュー集「アメリカで働く」と合わせてご覧ください!

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Veterinarians

獣医師

*すべて連邦労働省調べ

■仕事の内容

ペットや家畜、動物園、研究用動物などのヘルスケアを行う。保菌者の人間から動物への感染予防の研究に従事する獣医師もいる。半数以上が主にペットの犬猫、鳥、爬虫類、ウサギなど小動物の臨床治療に当たり、25%が家畜以外の豚や羊、ヤギなども治療している。獣医師の臨床治療は、診断、予防接種、投薬、傷口の手当て、骨折治療、手術、飼い主へのアドバイス、繁殖などに及ぶ。緊急など予約以外の対応もあり、就業時間は長く、夜や週末の仕事も少なくない。


■トレーニング

 獣医師になるには、獣医医科大でDoctor of Veterinary Medicine(D.V.M. orV.M.D.)を取得する必要がある。獣医師協会教育委員会(AVMA:Council onEducation of the American Veterinary Medical Association)の定める基準を満たす大学は、全米26 州に28 校。入学資格として特に学士号は必要ないが、相当時間の大学の教育を条件にするところが多く、ほとんどの人が学士号を取得してから入学するため、学士号がないと現実問題として難しい。入学許可を得るには、大学で獣医コースの単位と共に、卒業記録試験(GRE:Graduate Record Examination)、獣医医科大入学試験(VCAT:Veterinary College Admission Test)または医科大入学試験(MCAT:Medical College Admission Test)のスコアを提出しなければならない。入学は狭き門で、2004 年の合格率は約3割。その後、国家試験と州試験があり、多くの州でインターンシップも条件になっている。


■雇用状態

 04 年11 月における全米の獣医師の数は4万8290 人で、カリフォルニア州では4250 人。2割が開業しており、残りは動物病院などで勤務している。動物園に勤務する人もいるが、動物園は開業医と契約するケースが多い。獣医医科大の数が少ないため、入学は困難でも雇用の機会は極めて高い。


■収入

 04 年11 月における全米の平均時給は36 ドル69 セントで、平均年収は7 万6320 ドル。中間層50%の平均年収は6 万8280 ドル、下層10%は3 万9600ドル、トップ10%は12 万150 ドル。カリフォルニア州の平均時給は42 ドル91 セントで、平均年収は8 万9250 ドル。