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職業(シゴト)カタログ

多様な職種、それぞれの概要や仕事内容をまとめた「職業(シゴト)カタログ」。アメリカで働く日本人・日系人、100名以上の皆さんへのインタビュー集「アメリカで働く」と合わせてご覧ください!

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Paralegals and Legal Assistants

パラリーガル/リーガルアシスタント

*すべて連邦労働省調べ

■仕事の内容

 パラリーガルは、公聴会、裁判、企業の会議などで、弁護士を補助するのが主な役割。判例を調査し、考慮すべきあらゆる情報を収集する。情報の収集・分析後には、弁護士がケースを進める上で必要な書類を作成する。訴訟を起こすことになった場合には、裁判所に提出する争点や訴状などの準備を手助けし、裁判中も弁護士のアシストを行う。また、あらゆる判例や重要資料を整理し、弁護士がいつでも使用できる状態にしておく。法律事務所や企業の法務部、政府機関などでは、会社法、刑法、移民法、労働法、破産法など、多岐の分野で働くことができる。しかし、法が複雑になるにつれ、パラリーガルも専門化し、特定の分野のみを担当することが多い。


■トレーニング

 パラリーガルになるためには、コミュニティーカレッジでパラリーガルプログラムを受講し、準学士を取得するか、大学の学位を保持している人は、パラリーガルスタディーの証明書を取得するのが一般的。法の知識がなくても、大卒で就職した人が、業務で経験を積んでパラリーガルとなることもある。約1000校の大学や専門学校でパラリーガルプログラムが提供され、そのうち約260のプログラムが、全米法曹協会(ABA)認定のプログラム。準学士プログラムは2年、学士プログラムは4年、証明書取得プログラムなら、数カ月で修了できる。プログラムでは、過去の判例などの検索方法、法律用語、法知識を勉強し、法律事務所などでのインターンシップも含まれることがある。


■雇用状態

 2005年5月における全米のパラリーガルの数は、21万7700人で、カリフォルニア州は2万4360人。7割近くが法律事務所で、残りのほとんどが一般企業の法務部や政府機関で働く。なかには開業して、弁護士や企業の法務部と契約を結んで働く、フリーランスのパラリーガルもいる。


■収入

 2005年5月における全米のパラリーガルの平均年収は4万3510ドル。中間層50%の平均年収は4万1170ドルで、下層10%が2万6270ドル、トップ10%が6万5330ドル。平均時給は20ドル92セント。カリフォルニア州の平均年収は5万810ドル。平均時給は24ドル43セント。