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職業(シゴト)カタログ

多様な職種、それぞれの概要や仕事内容をまとめた「職業(シゴト)カタログ」。アメリカで働く日本人・日系人、100名以上の皆さんへのインタビュー集「アメリカで働く」と合わせてご覧ください!

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Commercial and Industrial Designers

コマーシャル・インダストリアルデザイナー

*すべて連邦労働省調べ

■仕事の内容

 コマーシャル・インダストリアルデザイナーは、飛行機や車から玩具、家電、家具、趣味用の器具など、多岐にわたるプロダクトをデザインする。最初のステップは、クライアントのニーズを認識し、顧客やユーザーへのアピールを設定することにある。次にデザインするにあたって、サイズ、形、重さ、色、マテリアル、コスト、使いやすさ、安全性などをリサーチする。スケッチを起こし、クライアントや開発チームで協議した後、細部を立体モデルやコンピューターでシミュレーションし、全寸のプロトタイプを仕上げる。


■トレーニング

 エントリーレベルでも大学の学位を要求されるケースが多く、就職に有利になるため修士号まで取得する者も少なくない。また2年から3年の専門学校でもトレーニングが受けられる。全米アート・デザイン学校協会(The National Association of Schools of Art and Design)認定のアート・デザイン学校は、全米に200校あり、ほとんどがアートの学位を出すが、中にはインダストリアルで学位を出す学校もある。学校によっては、最初の1年でアート・デザインの基礎コース修了を正式入学の条件にしているところも多い。


■雇用状態

 2005年5月における全米のコマーシャル・インダストリアルデザイナーの数は3万165人で、製造業、デザイン会社などに雇用されているが、契約ベースのフリーランスも多い。全体数の約3分の1が自営だ。フリーランスや中小デザイン会社では、クライアントのニーズや締め切りに合わせるため、残業や休日出勤も珍しくない。また雇用されているデザイナーでも、雇用先以外にフリーで仕事を受ける人は少なくない。


■収入

 2005年5月におけるコマーシャル・インダストリアルデザイナーの全米平均時給は27ドル30セントで、平均年収は5万6780ドル、中間層50%の平均年収は5万2200ドルで、下層10%が2万9720ドル、トップ10%が8万9230ドル。カリフォルニア州の平均時給は29.32ドル、平均年収は6万990ドル。