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職業(シゴト)カタログ

多様な職種、それぞれの概要や仕事内容をまとめた「職業(シゴト)カタログ」。アメリカで働く日本人・日系人、100名以上の皆さんへのインタビュー集「アメリカで働く」と合わせてご覧ください!

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Fitness Workers

フィットネス・ワーカー

*すべて連邦労働省調べ

■仕事の内容

 フィットネス・ワーカーは、有酸素運動やストレッチ、強化トレーニングなどのエクササイズにおいて、個人やグループを統率・指導、モチベーションの向上を図る。商業/非営利のヘルスクラブ、病院、大学、スタジオ、ジムなどやクライアント宅で勤務する。また、企業の職場で、従業員向けにフィットネスプログラムを指導することも多くなっている。小施設で働くフィットネス・ワーカーは、フィットネス以外にも、事務仕事や会員の勧誘なども行う。


■トレーニング

 パーソナルトレーナーは、就職のためには公式機関発行の修了証を得る必要がある。グループトレーナーは修了証取得の必要はないが、雇用にあたりオーディションや、クラス参加が求められる。ヨガのインストラクターの場合、数日から2年以上にわたる正式なトレーニングプログラム受講が必要となることもある。全米ヨガアライアンスでは、最低200時間、教授法、解剖学、哲学などを含むトレーニングを課している。


■雇用状態

 2004年の全米のフィットネス・ワーカーの数は、20万5970人で、カリフォルニア州は2万9950人。約7%が自営業で、その多くがパーソナルトレーナーで、フィットネスセンターと契約ベースで勤務するインストラクターもいる。大多数がパートタイムで、他の施設と掛け持ちや、兼業することが多い。近年のヨガブームのため、有資格のヨガインストラクターは不足している。


■収入

 2005年5月における全米のフィットネス・ワーカーの平均年収は2万5970ドル。中間層50%の平均年収は2万5910ドルで、下層10%が1万4880ドル、トップ10%が5万6750ドル。平均時給は15ドル24セント。カリフォルニア州の平均年収は3万8840ドル。



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