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職業(シゴト)カタログ

多様な職種、それぞれの概要や仕事内容をまとめた「職業(シゴト)カタログ」。アメリカで働く日本人・日系人、100名以上の皆さんへのインタビュー集「アメリカで働く」と合わせてご覧ください!

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Physical Therapist

フィジカルセラピスト

*すべて連邦労働省調べ

■仕事の内容

 フィジカルセラピストはケガや病気の患者に対し、身体機能の回復や改善、痛みの除去や軽減の手助けをする。身体全体の健康状態を回復させ、維持する役目を果たす。対象となる患者は、事故による負傷者や腰痛・関節炎に悩む人、心臓疾患のある人、骨折した人など。
 患者の病歴を調べ、身体機能を検査し、回復後にコミュニティーや職場の中でどのような能力を果たせるか決めていく。次に目標に合わせた治療法を決める。
 フィジカルセラピストは医者や歯科医、看護師、教育者やソーシャルワーカーなど、他の専門家と相談しながら治療を進める。


■トレーニング

 大学院でフィジカルセラピストの修士もしくは博士課程を修了後、州認定の免許が必要。大学院では生物学や化学などの基礎科学から、専門コースとして生物力学、神経解剖学、身体の成長・発達や、病気の症状、診察方法、セラピーの手順などを学び、臨床実習なども行う。また、免許取得の前に病院などでのボランティアを行うことが求められることも多い。
 フィジカルセラピストになるには対人関係の能力はもとより、患者や患者の家族を助けたいという強い熱意を持っていることが必要。就業後も教育プログラムやワークショップで継続的に学ぶことが必要。


■雇用状態

 2006年5月における全米のフィジカルセラピストの数は15万6100人、カリフォルニア州内では1万3510人。雇用機会の増加率は、14年まで全職業の平均以上と予測されている。特に病院やリハビリ施設、整形外科などでの需要があり、高齢者の人口増加に伴い、心臓疾患などに必要なリハビリがさらに求められるようになる。今後、健康への関心の高まりと共に、セラピストの需要も増加すると予測される。


■収入

 2006年5月における全米のフィジカルセラピストの平均収入は6万8050ドル。中間層50%の平均収入は6万6200ドル、下層10%は4万6510ドル、トップ10%は9万4810ドル。カリフォルニアの平均年収は全米トップの7万5710ドルである。