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職業(シゴト)カタログ

多様な職種、それぞれの概要や仕事内容をまとめた「職業(シゴト)カタログ」。アメリカで働く日本人・日系人、100名以上の皆さんへのインタビュー集「アメリカで働く」と合わせてご覧ください!

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Physicists

物理学者

*すべて連邦労働省調べ

■仕事の内容

 物理学者は物の動きやエネルギー、構造、相互作用といった現象を調査研究する。時間の特質や宇宙の源といった理論を追究する人や、物理学の原理を使って電気・光学や医療などの分野で研究成果を実用化する人もいる。主な仕事は研究・開発であり、基礎研究を中心に行ったり、そこから得られた発見を応用し、新しい機器や装置・製品を開発する。


■トレーニング

 通常、基礎研究や企業・大学での研究・開発に携わるには博士号が要求される。研究職に就くには理論や方法論、数学をしっかり学ぶことが必要。大半の物理学者は博士号課程で専門分野に携わり、その後、その分野での仕事に就く。
 修士号保持者は通常、基礎研究には携われないが、製造や応用研究など物理学のバックグラウンドを必要とする業務に就くことができる。また、物理学分野の学士号保持者が研究開発や大学レベルでの教職に就くことは稀だが、工学関連やソフトウェアの分野などで技師や研究助手の仕事に就くことができる。


■雇用状態

 2007年における物理学者の雇用件数は1万3980件。雇用先で最も多いのが、研究開発を専門とする会社で5280件、次が連邦政府の3050件、3番目が短大・大学の1730件、その他、病院や医療施設、建築・工学関連の企業に雇用されている。06年から10年間の雇用増加率は7%と、平均的な伸びが予測されている。


■収入

 2007年5月における全米の物理学者の平均年収は9万6850ドル、下層10%は5万1870ドル、トップ10%は14万5600ドル以上である。また、07年5月時点でのカリフォルニア州の平均年収は9万5640ドル。