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野球とジャズが照らし出す
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5月のアジア系映画祭「VC Film Fest」で上映された本作は、太平洋戦争中にLAからユタ州の強制収容所に移送された、日系米国人家族の葛藤と絆を描いた作品。邦題は『アメリカンパスタイム−俺たちの星条旗』。理不尽な圧制と人種差別に苦しむ中、米国への忠誠心を見せるために入隊する長男(レオナルド・ナム)、好きなジャズで気持ちを紛らわせながら、米兵の娘と恋に落ちる次男(ヨー)。そんな2人を厳しくも温かく見守る父(中村)と母(ジュディ・オング)。やがて彼らは、野球を通して、自分たちの尊厳を貫いていく。
言葉や武器で戦わず、スポーツを通して存在を証明する。悲しい時ほど笑顔を見せ、感情を爆発させずに喝を入れる。凛とした日系人の姿に、思わず自分を振り返る1本。中村&オングの寡黙な演技が涙をそそります。 【 文:Yuki Machida】 |
【文:Yuki Machida】
5月のアジア系映画祭「VC Film Fest」で上映された本作は、太平洋戦争中にLAからユタ州の強制収容所に移送された、日系米国人家族の葛藤と絆を描いた作品。邦題は『アメリカンパスタイム−俺たちの星条旗』。理不尽な圧制と人種差別に苦しむ中、米国への忠誠心を見せるために入隊する長男(レオナルド・ナム)、好きなジャズで気持ちを紛らわせながら、米兵の娘と恋に落ちる次男(ヨー)。そんな2人を厳しくも温かく見守る父(中村)と母(ジュディ・オング)。やがて彼らは、野球を通して、自分たちの尊厳を貫いていく。


