アメリカ生活大辞典
引っ越しと公共サービス申し込み引っ越しは段取り良く行いたい。
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業者によって異なるサービス内容と料金体系
引っ越しが決まったらまず業者を探す。アメリカ国内での引っ越しの場合、1時間何ドルというように実際にかかった時間でチャージする会社もあれば、荷物の量や作業量から総合的に料金を割り出す会社もあるので料金体系を確認し、実際に来てもらい、見積もりを出してもらおう。
梱包に必要なダンボールを提供するかなど、サービスの面も要チェックだ。梱包をやってくれる業者もあるが、できることは自分でやった方が安くなるのは言うまでもない。箱の用意なども余裕をもって準備をすること。上手な梱包法は、重いものは小さめの箱に、軽いものは大きめの箱に入れ、壊れやすいものは1つずつエアーキャップで包み、なるべく隙間を作らないようにするのが基本だ。州外への引っ越しの場合は運送手段が異なるため、料金は荷物の容量で決まる。州境を越えるためには、すべての荷物のリストが必要となるが、危険物と植物は州を越えて持って行けない。
また、荷物が少ない、引っ越し先が近い、できるだけ節約したいという場合は、アメリカ流にトラックを借りて自分たちですべてを行うのも手。トラックのほか、運搬用の台車や倉庫貸し出しなどのサービスもある。全米に拠点を持つU-HAUL(☎1-800-468-4285)やPENSKE(☎1-888-996-5415)、RYDER(☎1-800-297-9337)などがある。
海外への引っ越しの場合、その費用の大部分は輸送コストが占めることになる。すべてを持って行こうと思わず、必要でないものは思い切って処分し、荷物を減らすことも大切だ。ちなみに船便は容積、航空便は重量で料金が決まるということも覚えておきたい。日本など海外に引っ越す場合は輸送経路が長い分、途中で破損したりなどのトラブルが起きやすいため、梱包から後片付けまですべて請け負う業者がほとんどのようだ。
ユーティリティーは引っ越し前に契約完了
アメリカでは、ガス、電気、電話、水道などの公共サービスを総称してユーティリティーと呼ぶ。住む場所が決まったら、引っ越し前にこれらの契約を済ませておくと、スムーズに生活の場を移すことができる。ユーティリティーの会社はエリアによってある程度決まっているが、何社か選べる場合もあるので、アパートの管理人や不動産業者などに聞こう。また郵便局のウェブサイト
(https://moversguide.usps.com)では、ユーティリティー会社の検索のほか、オンラインで手続きができて便利。
一軒家の場合、すべて自分で契約し、支払いも行わなければならないが、アパートの場合、水道代は家賃の中に含まれていることが多い。ロサンゼルスでは水道と電気はDWP(Department of Water and Power)、SCE(Southern California Edison)電話はAT&T、Verizonなどがある。
電話は申し込みの際に、各種サービスや長距離電話会社をどこにするかなどさまざまな事柄を聞かれるので、あらかじめ自分がどんなサービスを選ぶか決めておこう。長距離電話会社には日本語のカスタマーサービスを設けている会社も多い。契約内容や料金体系はそれぞれきちんと把握しておこう。州外だけでなく、日本へかける場合も、自分が指定した長距離電話会社からの別途請求となる。
米国内での引っ越しの場合は郵便局への住所変更届を提出する。これは最寄りの郵便局でChange of Addressというタイトルの用紙に必要事項を記入し投函するだけ。できれば引っ越しの1カ月前には出しておきたい。これはMover's Guideというパンフレットの中に入っているが、このパンフレットには他にも引っ越しに関する便利な情報やクーポンも入っている。また、前述の郵便局のウェブサイトからも届け出ができる。
日本国籍を持っていれば日本国総領事館に在留届を出す義務があるが、住所変更も届ける必要がある。届出用紙はファックスもしくは郵便で提出できる。 その他、DMVやソーシャルセキュリティーのオフィス、市民権を持たない者は移民局にも、専用の用紙で転居届を出すことが義務づけられている。
ロサンゼルス地区の公共サービス連絡先(一部)
| 水道 | DWP (Department of Water and Power) | 1-800-821-5278 |
| 電気 | SCE(Southern California Edison) | 1-800-655-4555 |
| ガス | Southern California Gas Co. | 1-800-427-2200 |
| 電話 | AT&T | 1-800-573-7573(日本語専用) |
| Verizon | 1-800-483-4000 | |
| 長距離電話会社 | AT&T | 1-800-222-0300 |
| KDDI America | 1-888-533-4649(日本語) | |
| Verizon Long Distance | 1-800-483-3737 | |
| Brastel | 1-888-862-7278 | |
| 011コミュニケーションズ | 1-888-922-9292 Ext.6(日本語) | |
| Total Call International | 1-800-313-3413 |
その他連絡先
●郵便局
郵便局でChange of Address Formを入手し、提出する。
ウェブサイト(https://moversguide.usps.com)でもできる。
●在留届
在ロサンゼルス日本国総領事館 ☎213-617-6700
ウェブサイト(www.la.us.emb-japan.go.jp)より用紙を入手し、
在留届の住所変更を行う。
●移民局(USCIS)
ウェブサイト(www.uscis.gov/graphics/formsfee/forms/index.htm)より、
Form AR-11を入手し、指定された住所に郵送する。
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