アメリカで暮らす

英語レッスン

【活かす!イングリッシュ】Vol. 3
「『Book』の意味は?」

 4月16日締め切りの税金申告に伴い、会計簿とか、チェックしなくちゃ〜と思っていたら、「Book」という単語が頭に浮かびました。

 さぁ、春になりました。
 春と言うと、思い浮かぶのが、日本なら入学式や入社式といった、何か新しい生活の始まり。そして、そんな門出に花を添える、そよ風に舞う桜…といったようなイメージがあります。
 アメリカで春と言えば、税金申告の準備に焦る人も多く、日本とは打って変わった、切羽詰まった感があるような気がします。もちろん、4月前に申告完了〜って人には、ゆっくりとイースターのお休みでも楽しんでもらえば良いのですが、現実問題、頭の中を"Income tax, income tax..."という文字が、渦巻いているケースもあるのではないでしょうか。
 私自身、この原稿を書いている3月、会計簿等のチェックをしなくちゃ、レシートをまとめて、計算して…などと考えていたら、「book」という単語が頭に浮かびました。そこで今月のお題は「book」の意味。
 普通、「book」と聞くと、中学1年生で習った、初歩中の初歩、「本」という日本語訳が浮かぶでしょうが、複数形になり「books」となると「帳簿」や、「会計簿」という意味になります。「household books(またはaccounts)」なら「家計簿」。主婦が使うなら「books」だけでも、相手には「家計簿」だと通じるでしょう。
 そして、「bookkeeper」という仕事は「簿記係」で、小規模の会社で、「会計士(Accountant)」を持たないところなら、今、まさに、このbookkeeperサンが奮闘して、数字と戦っているかもしれません。
 また、モデル業界で「book」と言うと、自分の仕事の写真を綴じたフォルダー、「portfolio」のことを差し、旅行業界では、「book」は動詞として、フライトの予約を入れたり、ホテルの部屋を取るといった意味で使われます。
 そして「bookする人」という意味の、「bookmaker」、口語では「bookie」と言われますが、これは「賭け屋」のコトで、あなたの賭けを代行してくれる人です。よくテレビドラマなんかを見ていて、ギャンブル癖のある人が「ブッキーに借金をしちまって、マズいんだ」みたいなセリフ、言ってますよね。


「本」という意味以外で「book」が使われた場合の例文:
Do you do(keep) your own books yourself?
自分の帳簿、自分で付けてるの?

My wife booked my flight to Japan yesterday.
妻が昨日、私の日本行きフライトを予約してくれた。

That model's book looked wonderful.
あのモデルのポートフォリオは、素晴らしかった。

 どうです? シンプルな単語「book」にも、色々と意味があるものでしょう? ちょっと空いた時間ができたら、辞書をめくってみませんか。自分が知っていると思っていた英単語にも、びっくりするような意味があるかも知れませんよ。