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【活かす!イングリッシュ】Vol.7「手助けがほしい時の表現」

キャズ・カワゾエ
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 アメリカで暮らしている人なら誰でも、いや、たとえ日本に住んでいる人でも、自分の身に危険が迫った時などは、大声で“Help!”“Help me!(助けて)”、または、“Somebody help!(誰か助けて)”などと叫べば良いコトくらい、ご存知かと思います。


でも、例えば、両手が大荷物でふさがっていて、自分の車に乗り込むのに、ドアノブに手が届かない、ちょうど通りかかって目が合った誰かにちょっと手を貸してもらいたい時。また、マーケットで棚の1番上の奥にある商品に手が届かず、店員さんも見当たらない時に、すぐ横で買い物をしている、見ず知らずの背の高い人に、「取ってくれませんか?」と頼む時には、どう言えば良いのでしょう。

 たいていの人は、本当に誰かに助けてほしい時には、“Help”を使うとわかっていると思います。ですが、“help”を日本語にすると「助け」という訳が出てくるため、気軽に使うのは、ちょっと大げさな気がして、何か事件にでも巻き込まれているのならともかく、些細なことで相手に“help”を使って話しかけることに、抵抗を感じる人がいるかも知れません。

 でも、アメリカではお店に行くと、店員さんたちは「いらっしゃいませ。何をお探しですか?」という意味で、“May I help you?”と“help”を使ってお客さんたちのニーズに応えようとしています。この“help”は、何の緊迫感もない日常において、誰かに何かを手伝ってもらいたい時にお願いするのに、普通に使える表現なんです。

 実際、言葉を覚え始めた2歳児などは、自分ができないことを手伝ってもらいたい時、“Help.”と言って、しょっちゅう大人の手を引いているものです。子供の言葉で言うならば、誰かに何かを「やって」とお願いする定番なのでしょうね。

 ですから、ごく当たり前の日常のなかで、ちょっと誰かに手を貸してほしい時などは、遠慮せずに“Will you help me?”と、手助けをお願いしてみましょう。また、“help”を使うことで、相手にはあなたが、何か手助けが必要だということが伝わります。上記の車のドアノブの場合でも、マーケットのシーンでも、「ドア、開けてくれますか?」や「棚の上のモノを取ってください。背が足りないのです」と、すべてを言わなくても、“Will you help me?”と言って、視線をドアに向けたり、棚の上を指差せば、相手には意思は伝わるでしょう。

ちょっと何かを手伝ってほしい時の表現:

Will you give me a hand? 手を貸していただけますか?
Can you help me a little? ちょっと手伝ってくれますか?


 もちろんどんな場合でも、手助けしてほしい相手に声をかけるのは、“Excuse me.(すみません)”で始めてくださいね。まず相手に声をかけ、注意を引いて、それから必要な“help”を求めてください。

(2007年8月1日号掲載)

キャズ・カワゾエ
作家。医科系 A 級技術通訳。LA 留学中の 80 年代に歌手・作詞家として世界デビュー。その後は TV タレント、音楽ジャーナリスト、ラジオ DJ、コラムニストとして活躍。アメリカ文化・ 語学関連の著書多数。現在は2児の母ながら、執筆/通訳業の他に、アジア系タレントを扱う KAZ Talent Services 代表も務める。USC 文理芸術部卒。http://kazkawazoe.com


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Lighthouse編集部
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