英語レッスン
【活かす!イングリッシュ】Vol.9
笑える医科系の単語
日本人の友達と食事をした時、その友達から、彼女の知り合いの人が破傷風にかかって、ひどい目に遭ったという話を聞きました。彼女曰く、大変な思いをしたことや、医療費がすごかったことよりも、今時、破傷風になったということに驚いた、ということです。
それを聞いて、私が自分の手を出して広げ、ボソッと「テトナス…」と言ったら、彼女は自分の手を見て、「へ? “手とナス”ですか?」と目を丸くして言いました。私は不謹慎にも「プッ」と笑い、「破傷風のことは、英語で“tetanus”って言うの。でも、“手とナス”って覚えたら、絶対に忘れないでしょ」と話すと、彼女は「へぇ〜っ」とビックリしたような、感心したような顔をしました。
「そうですよ、キャズさん、私なんて、絶対にそんな難しい英単語、知ることもないですもん」と答えたので、「じゃ、コラムでそういうテーマで書いてみようかなぁ」と思いついたのが、今回のお題。
「破傷風」は、“tetanus”と書きますが、日本語発音の「手とナス」で通じるものです。ちょっと「手」にアクセントを置けば、完璧でしょう。実生活では、多分、ほとんど使うことはない単語かもしれませんが、知識として覚えておいてください。というか、日本人の友達と、お酒でも飲んでいて、話題がちょっと途切れたら、「ねぇ、破傷風って、英語で何て言うか、知ってる?」と聞いて、笑いを取ってください。
今回は、他にいくつか、日本語で覚えたら、笑える単語をご紹介します。私が医科系の通訳をしている関係で、仕事で出てくると、頭の中で日本語になるとおかしいなぁ〜と密かに笑っている医科系の英単語です。
日本語に置き換えると笑える医科系の単語
tetanus(テトナス/手とナス) 破傷風
tendon(テンドン/天丼) 腱
tonsil(トンシル/豚汁) 扁桃
*tonsilsだと扁桃腺
扁桃の“tonsil”が「とんじる」ではなく、「シル」ってトコが微妙ですが、こういう風に覚えたら、忘れないでしょう? “ton”にアクセントを置いて発音します。複数形の“tonsils”(トンシルズ)になると「扁桃腺」なので、こっちは風邪を引いた時に使うことがあるかもしれませんね。
最後に、京都風のアクセントで覚えてください。「パンくれやす」、“pancreas”=すい臓。ちょっと無理があったかな? お後がよろしいようで…。