イベント情報
ゴルフ連載コラム
Vol. 19 Escena Golf Club
ニクラウス設計のパームスプリングスの最新コースは、
景観・コンディションが抜群!
1100 Clubhouse View Drive
☎760-778-2737
www.escenapalmsprings.com
ヒデ・スギヤマが綴るエッセイ
ゴルフ徒然草
vol.19「リビエラ・カントリークラブ」はこちら
辛口スコアカード
| 1番ホール: | | プロショップの従業員の対応 | | − | | (±0) |
| 2番ホール: |
| ドライビングレンジ設備レベル | | − | | (±0) |
| 3番ホール: |
| カートと機器(GPS他)のレベル | | − | | (±0) |
| 4番ホール: |
| コース全体の景観 | | ○ | | (−1) |
| 5番ホール: |
| フェアウエイのコンディション | | ○ | | (−1) |
| 6番ホール: |
| グリーンのコンディション | | ○ | | (−1) |
| 7番ホール: |
| ホットドッグの味 | | − | | (±0) |
| 8番ホール: |
| バーのサービス内容 | | − | | (±0) |
| 9番ホール: |
| 料金(注) | | − | | (±0) |
| Total: |
| 3アンダー | | | | (−3)
|
注:料金は「安ければ良い」という意味ではなく、内容に見合っていたかどうか
今回から2回にわたり、今がベストシーズンのパームスプリングスのコースをご紹介します。ゴルフフリークの皆様はよくご存知の場所と思いますので、既に有名なパブリックコースは外し、あえてここ数年以内にオープンした新しいゴルフコースを選んで訪れてみました。最初のコースは、本当につい最近オープンしたばかりのEscena golf Clubです。デザインはあのジャック・二クラス。場所は10番FWYを果てしなく東へ。LAから2時間も走ると、巨大な風力発電の風車(?)の軍団が見えてきて、その独特の存在感に圧倒されていると、パームスプリングスはもうすぐです。詳しくは
www.escenapalmsprings.comにて。
新しくオープンしたばかりで
クラブハウスは未完成
まず過去に何度も米国のゴルフコースで驚かされたことですが、まだクラブハウスが完成していないのに、コースだけを先に一般に開場するんですよね。日本のゴルフ場オープンにも何度か携わりましたが、日本では考えられないことです。ここもクラブハウスやレンジはまだ完成しておらず、プレハブの仮設ハウスでチェックインしました。従業員はてきぱきと動き、とても親切でした。問題なくパーに。1番ホールの横に建設中のクラブハウスはモダンな印象で、ポップなロゴデザインなども見ると、若い女性にも気に入られるゴルフコースになることでしょう。さて、ドライビングレンジも建設中で評価外。とりあえずパーにしておきます。カートはテンポラリーなのかあれが実際のカートになるのか不明ですが、GPSなども付いていない一般的なカートです。とりあえずカートもパーにしました。
ニクラウスらしいデザインで
景観・コンディションは抜群
コース全体の景観、これは素晴らしい。まずコースはいかにも二クラスデザインという感じの、非常に美しいものです。バンカー、池、川などのハザードは戦略性と美観の二つの役目を完璧にこなし、まだ背の低い可愛らしいパームツリーがデザイン上のポイントとして目を楽しませてくれます。それとコースもきれいですが、周りの景色も素晴らしいです。パームスプリング空港の近くという好立地でまだこんな場所が有ったのかという印象で、周りをきれいにパームスプリングス独特の岩山が取り囲んでおり、息を飲む眺望には誰もが満足することでしょう。イーグルか?とも思いましたが、上記のように未完成のクラブハウスとレンジにパーをつけた代わりに、ここはバーディに抑えておきましょう。
フェアウエイのコンディションも素晴らしかったです。バンカー周りの芝の色をわざと茶色にして精神的プレッシャーを与えるデザイナーのアイデアも、芝を管理する人間が正しい仕事をしないと意味がありません。そういう意味でここはかなり優秀では? またグリーンのコンディションも素晴らしく、ここのグリーンキーパーを始めとするスタッフ達はいい仕事していますねエ〜。パームスプリングスは地下水が豊富と聞いていたので、誰がやっても芝の手入れは易しいのかな?と思いましたが、実は翌日プレーしたコースの状態があまり良くなかったので、やはりここはレベルの高い仕事をしているんだな…と感じました。フェアウエイ・グリーンの両方ともにバーディをつけましょう。
女性が好むテイスト
将来は人気コースになりそう
ホットドッグは… 残念ながらこれもまだスナックバーがオープンしておらず、定期的に走ってくるカーとでサンドイッチを買うだけでした。冷たいサンドイッチはお世辞にも美味しいとは言えず、ボギーにしようかと思いましたが、まあこのような状況は米国のコースでは当たり前なので、おまけでパーにしておきます。プレー後のバーも同じで、何も判断材料がないのでとりあえずパーに。料金はパームスプリングスなので時期でかなり価格が変り、例えば今ですと、平日99ドル、週末は115ドル、真夏の場合はいつでも40ドルです。まあ妥当な金額でしょうか。ここはパーにしました。
さて、全体の印象ですが、今回は少し甘くつけました。理由は、珍しいポップなデザインのクラブハウス(建築中の外観とパース図から判断するに)や、ロゴマーク、そして美しい景観… これらは絶対に若い女性が好むテイストで、従って近い将来には人気コースになるであろうという期待値からです。日本からの旅行者、LAのゴルフ仲間、どちらでもちょっとお洒落なゴルフを楽しみたい、というゲストがおられたら是非お勧めします。距離もさほど長くなく、初心者やご年配も充分に楽しめます。逆に初心者こそ、こういうコースに来るとさらにゴルフが好きになるでしょう。是非一度訪れてみて下さい。
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