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留学生のための就職相談室

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面接の前に筆記試験を受けるようにと言われました。何を準備したらいいの?

 うまく面接が進んでいくと、筆記試験を受けろと言われることがある。また、面接の前に受けて、その結果で次のステップに進むかどうかが決まる場合もある。
 一体、何を試験されるのだろうか。企業によって試験内容は様々。一般常識問題、英語、数学、時事問題、時には日本語能力の試験など、要するに君たちが社会に出た時に使うであろう力をとりあえず試験するのだ。
 当然、試験なので点数が高い方がいい。ただ、大学の入学試験とは違って、その点数だけで合否を判断することはないようだ。特に、海外大生の場合はね。でも、驚くべき低い点数だと企業も困る。どんなに人柄が良く、やりたいことがはっきりしていても、社会人としてやっていけないような知識と知力だと仕事にならないからね。
 ということで、準備はすべきだ。これをやればすべて解決、という万能薬はないが、まず、試験のひと月前くらいからは新聞を読むようにしよう。ネットでも読めるから、こまめに読もう。これが時事問題対策の始まりだ。『朝日キーワード』などもいい。これには最近の社会問題の解説が出ている。
 英語も侮らないように、君たちが失敗するのは英文和訳だ。日本語能力が落ちていないか? 漢字を忘れていないか? ときどき、ニュースの英文を日本語に訳してみよう。
 よく企業が使う試験にSPIという試験がある。これには数学が含まれているが、高度の数学的知識が必要なものはなく、論理的かつ効果的に解くことが必要だ。そのためには書店で対策本を手に入れて、練習問題をやった方が良いかも。
 毎日勉強で忙しいけれど、備えあれば憂いなし。何にも準備しないで受けるのだけはやめようぜ。