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留学生のための就職相談室

留学生の就職活動やキャリアの悩み・相談に、就職・人材派遣のプロが答えます。

フェアの面接で、自己PRで話すようなことがないんです。どうしたらいいでしょう?

 10月と言えばサンフランシスコ、ロサンゼルスそしてボストンとフェアが連続する月だ。フェア会場での面接チャンスを逃す手はない。君の不安もよくわかる。

 自己PRだけど、とかく「何かすごいことを言って相手を驚かせる」とか「誰が聞いても納得するような輝かしい偉業」を話すことと、勘違いしている人が多い。例えば、「大学時代にイベントを企画して学生1000名集めました」とか、「水泳でオリンピック代表に選ばれました」とかを伝えなくちゃならないと思ってはいないか?

 自己PRはそんな偉そうなことを言うものじゃない。自分の今までの経験や体験の中で今の自分を作り上げたと思える出来事を「具体的」に述べることだ。「アメリカの大学では、自分が最も集中できる時間を見つけ、その時間に全力を注いで勉強した。1年後には予習も出来るようになった。自分は緊張を連続させることよりも緩急をはっきりさせることで力が出る人間だ」とか、「大学のオフィスで仕事をしてみて自分は作業のスピードを上げることがとても楽しく思えた。考えると同時に体が動く人間です」なんてのもいい。

 大きなことをやったから必要とされるのではない。企業が必要とするのは、普段の生活の中で新しいことに気づき、それを自分の力にしている人だ。君らしさを出したPRをしよう。