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留学生のための就職相談室

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企業が求める「コミュニケーション能力」ってなんですか?

 コミュニケーション能力(以後C能力)はよく企業が求める人材のスペックに出てくる。大学のキャリアセンターでも企業が重視するポイントとして注意される。でも、はっきりとした定義がある訳じゃないのでよくわからない。

 海外大生はとかく英語ができるからC能力があると思いがち。でも「言語能力」ではないんだ。

 では、C能力とは何か。まずは「相手を理解する力」「自分の考えを相手に伝える力」だ。これがなければ話にならない。

 でもそれ以上に重要なのは、「相手の感情を理解できる力」だ。相手が言葉に出して「あんた嫌い」と言わなくても、「ああー、なんか嫌われてるな」とか「みんな白けてるな」とかがわかることだ。例えば、グループ面接で場の雰囲気をつかめずに勝手に自分の話に持って行ったり、自己PRで、面接官が「早く終わってくれよ」と思っているのを感じられずに滔々と話をしている、なんてのはC能力不足。特に、アメリカ企業のインタビューでは、英語の会話に緊張して、自分の言葉ばかり気になり、相手の感情が読めず、インタビューが盛り上がらないってこともある。

 面接官が何を感じているかを瞬間的に察して臨機応変に話すことができる学生はC能力が高いと判断される。本番前までに面接練習をしよう。相手の気持ちを察することに気をつけよう。面接官は敏感だ!