教育カウンセリング
「海外入試」とはどのようなシステムですか?
帰国がまだ決まっていない子供でも受験できる、帰国子女受け入れ校の海外入試が、LAでも実施されると聞きました。どのようなシステムなのでしょうか?
現地で「入学」「編入」試験を受け、
帰国に備えることができます。
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出願・入試時期
LAでの海外入試は、11・12月に実施されます。出願は入試日のほぼ1カ月前ですが、少し早いところもあります。また、出願の前にTOEFLなどの統一試験の受験が必要な学校もありますので、早めに募集要項などで確認しておいてください。ほとんどの学校は、募集要項や願書をウェブサイトから直接入手できます。
対象学年
海外入試では、「(新)入学」と「編入(学)」が可能です。
「入学」は、翌年4月から入学する生徒を募集します。つまり、現在の小学校6年生や中学3年生が受験することになります。一部の学校では、現在の中学1年生や高校1年生の学齢の生徒も受験できます。
「編入」は、「入学」以外の学年・時期から学校に入り、学習を始めるものです。学校によって異なりますが、小学校1年生から高校3年生まで、編入試験の受験が可能です。
海外の子供の低年齢化に対応して、啓明学園のように、小学校での入学・編入の機会を与えてくれる学校もあります。
入試内容
入試は大きく分けて、学科試験と、面接・作文の2つのタイプに分けられます。前者は日本人学校で学んでいる子供、後者は現地校在籍者を主な対象としています。原則的には、受験者がタイプを選べるようになっています。
入学・編入時期
海外入試に合格した後の入学・編入時期については、帰国時期に合わせてフレキシブルに対応してくれる学校があります。例えば、日本の新学期に当たる4月の入学・編入だけではなく、翌年1月から現在の学年に編入させてくれる学校から、現地校の現在の学年を6月に修了した後の夏以降に編入できる学校まであります。
合格が1年有効?
海外入試で、子供や保護者にとってありがたいのが、「合格後の入学可能な期間が長い」ことです。千里国際学園の場合、この秋の海外入試の合格者は08年12月まで、ほぼ1年間の編入が可能です。また、「1年有効」ではなくとも、ニーズに合わせて半年ほど入学や編入を遅らせることが可能な学校もあります。
このシステムは、一部の帰国子女受け入れ校が、帰国時期を自分で決められない駐在員家庭の実情を理解して実施してくれているものです。「子供の学校が決まらないと、帰国後の住居も決められない」にもかかわらず、ほとんどの帰国子女受け入れ校は「定員に空きがある場合だけ編入試験を実施」が実情です。入試の時期に合わせて子供を帰国させるために、お父さんが単身で海外に残る家庭も多くあります。
「もうすぐ帰国になりそうだ」という状況になったら、とにかく「1年有効」の海外入試を受験・合格し、確保しておくことです。実際に帰国時期が決まったら、ほかの学校を受験することもできます。また、1年以内に帰国にならなかったら、再度「1年有効」の入試を受けることも可能です。
LA入試実施校
各学校のウェブサイトで、LAでの海外入試日程を調べ、まとめました。受験資格・募集学年・入学時期・入試科目・合格有効期間などの具体的な内容は、学校によって大きく異なります。出願に当たっては、それぞれの学校の募集要項を熟読することが必要です。上記の各校のウェブサイトで募集要項や願書が入手できます。また、このリスト以外にも、LA海外入試実施校があるかもしれません。ご注意ください。