LAビーチシティーズ
もっと楽しくなる!マンハッタンビーチ
美しい海岸線に燦々とふりそそぐ陽光。サーファーやビーチバレーボーラーらが集い、海沿いの道をローラーブレードや自転車が駆け抜けていく。ヤシの木が影を落とす遊歩道には、潮風をいっぱい吸い込みながらジョギングや散歩に興じる人たちが往来する。海辺の街に広がるのはお洒落な家とショップの数々。まるで絵に描いたようなカリフォルニアのイメージそのままの街・マンハッタンビーチ。地元の人も観光客も集まるダウンタウン周辺を散策してみよう。
コイントスで決まったマンハッタンビーチの街名
サウスベイのビーチシティーズのなかでも、今では屈指の高級住宅地となったマンハッタンビーチだが、かつては砂丘だけが広がる人気も少ない土地だった。その歴史を少し振り返ってみよう。
1837年、当時メキシコ領だった同地をアントニオ・イグナチオ・アビラがメキシコ政府から供与されたことに始まる。さらに人手を経て、牛と羊の牧場、柑橘類の果樹園と変遷していった。開発の契機となったのが、1888年のロサンゼルス-レドンドビーチ間のサンタフェ鉄道の開通。リゾート地として日帰り旅行で訪れる人も増え始めた。その後、パシフィック・エレクトリックのレッドーカーに取って代わられても、重要な交通手段であった鉄道1940年まで多くの人々に利用された。現在、この線路跡はビーチ沿いのバイクロードとして甦っている。
マンハッタンビーチという名前が1枚のコインで決まったというのは、いかにもアメリカらしいエピソード。1902年当時、この地域を所有していた3人の地主はそれぞれに土地名をつけていたが、ある時、統一しようということになった。しかし、2人の地主は、自分が所有する土地の名「Shore Acres」と「Manhattan」を主張して譲らなかった。そこで50セントコインを投げて、その表裏で決着をつけることにし、結果「Manhattan」が勝った。名前の由来は、勝った地主の故郷、ニューヨーク・マンハッタンにちなんで。
当初の建築物は、ロサンゼルスやパサデナから避暑に来る人々が夏の間や週末だけを過ごすビーチハウスやコテージがほとんどだった。だが、1912年の市制化後、定住する人も増え始め、海を見下ろす高台に豪華な家が立ち並ぶようになった。しかし、住宅開発の1番の問題となったのが砂丘。現在でも一部でその名残は見られるが、50〜70フィートの高さがある砂丘を平らにするのは容易なことではなかった。そこで乗り出してきたのが、ハワイの開発業者。20年代の後半から10年をかけて砂丘を掘り起こし、ハワイまで輸送した。平地を獲得したことで、街は急速に発展を遂げることとなった。現在のマンハッタンビーチには、時価数百万ドルの家が立ち並び、街並みの景観の保持にも力を入れている。教育レベルは州内でもトップクラス。お洒落で高級志向の人たちが集まり住む人口3万3852人(2000年国勢調査)の街に成長した。
カササギの巣でお気に入りの小物に出会う
Magpie
Magpie
1141 Highland Ave. ☎ 310-546-5132
Mon-Sat 10:00am-7:00pm
Sun 10:00am-5:00pm
Open 7 Days
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「Magpie」とは鳥のカササギのこと。カササギは光るものが大好き。何でもかんでも集めて巣に持ち帰ってしまう。そんな意味から店名がマグパイになったそうだ。
ドアを開けると目に入るのがガラス器の数々とアジアの家具や仏像。奥に進むとイタリア製の洋食器やテーブルリネンが並ぶ。さらに奥にはヨーロッパの赤ちゃん用品、おもちゃや絵本を置いた棚がある。反対側に目を向けるとアクセサリーのショーケースがあり、その間にはカードやキャンドル、電気スタンドやポーチなどの小物がズラリ。いかにも何でもありの雑多な店のように感じてしまうが、それぞれのコーナーのディスプレイが実に見事でまったく違和感がない。1点、1点が良質でセンスも良い。ギフトはもちろん、自分へのごほうびにも。
“食飲男女”人生の極意はこの4文字にあり
Michi
Michi
903 Manhattan Ave.
☎ 310-376-0613
Martini & Sushi Bar
Mon-Sat 5:30pm-11:00pm
Dining Mon-Wed 6:00pm-9:45pm
Thu-Sat 6:00pm-10:30pm
Closed on Sundays
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マンハッタンビーチのグルメシーンでは必ず名前が挙がる「Michi」。味にうるさい地元っ子たちの舌を唸らせ、多くのセレブを顧客に持つ。同店の高橋路和オーナーシェフは、1983年に渡米。ビバリーヒルズの人気レストラン・チャヤブラッセリーでシェフを務めた後、96年に独立。活動の場所をマンハッタンビーチに選び、以来、常に新しい食の形を発信し続けている。
メイン料理の基本はフレンチだが、アペタイザーにスシをつまんだ後でも、何の違和感もない、絶妙のメニュー構成。後にスシというのもオツなもの。
ビーチの必需品は
手軽にレント
Funbunns
Funbunns
1116 Manhattan Ave.
☎ 310-372-8500
Apr.-Sep. 10:00am-6:00pm
Oct.-Mar. 10:00am-5:00pm
Closed on Tuesdays
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手作りアイス屋さんは
ここだけの味
Manhattan Beach Creamery
Manhattan Beach Creamery
1120 Manhattan Ave.
☎ 310-372-1155
Mon-Fri 12:00pm-11:00pm
Sat 11:00am-11:00pm
Sun 11:00am-10:00pm
Open 7 Days
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ミツバチの巣には
カワイイグッズがいっぱい
The Beehaive
The Beehaive
324 Manhattan Beach Blvd.
☎ 310-798-6590
Man-Sat 10:00am-7:00pm
Sun 10:00am-6:00pm
Open 7 Days
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地元っ子イチオシの
パンケーキ屋さん
Uncle Bill's Pancake House
Uncle Bill's Pancake House
1305 Highland Ave.
☎ 310-545-5177
Mon-Fri 6:00am-3:00pm
Sat & Sun 7:00am-3:00pm
Open 7 Days
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お酒の神様が付いているから初心者でも安心のワイン選び
Bucchus Wine Made Simple
Bucchus Wine Made Simple
1000 Manhattan Ave.
☎ 310-372-2021 www.bacchuswinesla.com
Mon-Sat 11:00am-8:00pm Sun 11:00am-6:00pm
Open 7 Days
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店内はまるでワインセラーのよう。壁一面にボトル用の穴がくり抜かれ、1本1本が大事に保管してある。「Bucchus」はワインの専門店として1999年にオープン。専門店でワインを買うとなると、少し緊張してしまいそうだが、ここなら何の知識がなくても、初心者でもOK。赤・白ともに$8台の手頃なものから用意され、品質も十分に吟味されているとのこと。種類は入荷状況にもよるが、多い時には200種類近く置く。これらすべてが同店のチームによって試飲されており、お墨付きのものだけを並べている。
マンハッタンビーチの原風景が公園に
Sand Dune Park
Sand Dune Park
33rd Ave. とBell Ave. の角
Dune 7:30am-8:30pm
Park Apr.-Oct. 6:00am-9:00pm
Nov.- Mar. 6:00am-8:00pm Open 7 Days
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かつての砂丘(Dune)の名残がここにある。現在は市が管理する砂の公園として市民に開放されている。スキーのゲレンデのような急斜面の上から駆け下りてみると、足がサクサクと埋まっていく感触がなんとも心地よい。隣は遊歩道がある公園になっている高低のある階段も設置されているので、エクササイズを兼ねたミニハイキングが楽しめそう。入場は無料。専用駐車場がないため路上駐車になるが、近所迷惑にならないように気をつけて。
香り高いアロマで身も心も癒したい
Bodysuite
Bodysuite
316 Manhattan Beach Blvd.
☎ 310-379-4840
10:00am-6:00pm Open 7 Days
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アロマセラピーのためのエッセンシャルオイルやフレグランスオイルを中心に、ボディーケア製品を扱っている。新鮮・安全性・高品質を保つために大量生産はせず、100%自然素材なので動物テストも必要ない。棚には100種類以上のボトルが並び、その人に合わせて香りをブレンドしてくれる。オイルを使った全身マッサージやフェイシャルのコースもある。
いつもできたて新鮮地ビールで乾杯しよう!!
Manhattan Beach Brewing Company
Manhattan Beach Brewing Company
124 Manhattan Beach Blvd.
☎ 310-798-2744
Mon-Thu & Sun 11:30am-11:30pm
Fri & Sat 11:30am-12:00am Open 7 Days
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オープンは1991年。いつも新鮮な自家製ビールがすぐ飲めるとあって、開店と同時にたちまち賑わう人気店。醸造しているのは4種類。ライトな口あたりで渇きを癒してくれる「マンハッタンビーチ・ブロンド」、イーストとドイツ麦がソフトな味を出す「ハフェヴァイゼン」、モルツとホップを自家製ブレンドした味の濃い「ピア・ペイルエール」、ユニークなブレンドでほろ苦い「ラットビーチ・レッドエール」。その日のおすすめビールもある。飲んで食べておしゃべりを楽しむマンハッタンビーチ流パブで乾杯しよう。
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