アメリカ暮らし超初心者向け!生活案内

アメリカ暮らしを始めたばかりのあなたに、超初心者向けの生活案内をお届けします。

アメリカ生活を開始!

在留届を提出する

3カ月以上アメリカに居住する人は、大使館、総領事館に「在留届」を提出しましょう。在留届書は、大使館、総領事館で入手できます。提出は、郵送、FAX、または大使館、総領事館のウェブサイト(www.la.us.emb-japan.go.jp)からもできます。ウェブサイトには、居住地の生活情報も掲載されているのでチェックしておきましょう。
在米大使館と総領事館

国際運転免許証と交通ルール

公共交通機関が充実していない地域に住む場合や、州の運転免許証取得前に自動車を運転しなければならない人は、渡米前に国際運転免許証を取っておくと便利です。なお、カリフォルニア州では10日間以上居住する場合には、同州の運転免許証を取得する必要がありますので、早い段階で手続きを始めましょう。
運転の前に、アメリカの交通ルールや道路標識をよく理解しておきましょう。日本との大きな違いは、車は右側走行であること。また車は赤信号でも基本的に右折可能なので、横断時には注意しましょう。
また歩行者は、歩行者用信号が点滅したら横断歩道を渡り始めないようにしましょう。自転車は専用レーン以外では車道を走ります。
歩行中や自転車の運転中も基本的には車と同じ交通ルールを守らなくてはいけません。交通ルールに違反をした場合には、歩行者であっても違反切符を切られることがあります。
運転免許の取得

レンタカーを借りる

アメリカでレンタカーを借りる際は、アメリカの運転免許証とクレジットカード(VISAやMasterなら日本のものでもOK)が必要となります。また、日本の免許証でも受け付けてくれるレンタカー会社もあります。借りることができるのは、一般的に21歳以上です。
車種や保険の種類、保険料を含めた合計金額などを、事前にレンタカー会社に確認してから予約するといいでしょう。
運転免許の取得

アメリカ生活の基礎知識

ATMの使い方

CitibankやCHASE、Union BankなどのATMでは、日本語案内を選べ、英語が苦手な人には便利です。
日本同様、米国でもATMのカード挿入口付近に読み取り装置や小型カメラを設置したり、後ろや横から覗き見たりしてカード情報を盗むスキミング犯罪が多発しています。昼夜問わず周囲に注意を払い、利用時はATMに不審なところがないかを確認し、引き出した現金はすぐにしまいましょう。
銀行を使いこなす

現金、またはクレジットカード

多額の現金を持ち歩くのは避けましょう。スーパーでの買い物からレストランでの食事に至るまで、10ドル前後の支払いでも、現金よりもクレジットカードで支払うのが一般的です。また、50ドルや100ドル札といった高額紙幣での支払いを拒否する店もあるので、空港や銀行で20ドル以下の紙幣に両替しておきましょう。
なお、クレジットカードを使用する際は、パスポートや運転免許証などの写真付きのIDの提示を求められることがあるので、携帯するようにしましょう。
人目に付く所で財布を開くと盗難につながりかねないので、十分注意を払ってください。
クレジットカードを手に入れる
クレジットスコアとクレジットヒストリー

電話のかけ方

市内電話は、市外局番以降の7桁の番号を押してかけます。市外への通話の場合は、1+3桁の市外局番+7桁の電話番号となります。日本へ国際電話は、011+81(日本の国番号)+市外局番(最初の0を取る)+電話番号となります。
アメリカのトールフリーとは日本のフリーダイヤル(0120)に当たるもの。1・800、1・855、1・866、1・877、1・888(通話料無料の番号)などで始まる電話番号です。公衆電話からもかけられます。

公衆電話のかけ方

受話器を取ったら、表示されている最低金額を投入してダイヤルします。市外通話やフリーダイヤルの場合は1を最初に押します。市外通話は料金も違うので、その場合は、最初に投入したコインが戻ってきた後、「50セント入れてください」など、金額を指定するメッセージが流れてくることもあります。
電話番号がアルファベットで示されていることがあります。これは、電話のプッシュボタンに示されている、それぞれの文字が、その上の数字と対応しています。
公衆電話はホテルや空港などにはありますが、街中にはそれほど多くありません。プリペイド式の携帯電話を購入するか、ソーシャル・セキュリティーナンバーがあれば新規で契約する方が便利です。
携帯電話を選ぶ

知っておくと便利な電話番号

緊急電話は911。警察、救急車、消防車を呼ぶ場合、いずれもこの番号にかけます。人命に関わる緊急事態の時のみ使用してください。交換手が出たら、警察、救急車、消防車の別を告げ、電話がつながったら英語でゆっくりと話し、名前、現在どこにいるか、通りの名前や目印になる建物などを伝え、状況や必要とする援助の内容を説明しましょう。なお、911は公衆電話からもコインを入れずにかけられます。
電話番号案内は411。知りたい電話番号が同じエリアコード内、もしくはトールフリーであれば411だけでOK。他の市外局番であれば、まず、1+(エリアコード)+555+1212にかけ、オペレーターに知りたい番号の市名、そしてビジネス名や人名を伝えます。

日本へ手紙・荷物を送る

エアメールを送る際、宛名は日本語で書いてもちゃんと日本に届きます。大きめに、できれば赤字で、「JAPAN」「Air Mail」とはっきり書いておきましょう。荷物を送る場合は、時間がかかってもよいものは、郵便局でFlat Rate Boxを利用して送るといいでしょう。
また、便利で早い国際宅配便を上手に利用しましょう。日系スーパーの案内カウンターの多くで取り扱っています。

<国際宅配便を扱っている会社>
米国日本通運 ☎310-515-2222
米国ヤマト運輸 ☎1-877-582-7246
Hubnet ☎310-670-3333
OCS ☎1-888-744-7627
郵便局を利用する

消費税

アメリカで買い物をする場合、ほとんどの州で消費税(セールスタックス)がかかりますが、購入した物によってはかからないこともあります。スーパーでは肉、魚、野菜などの生鮮食品には消費税はかかりませんが、ハンバーガーなどの加工食品にはかかります。セールスタックスは州やカウンティー(郡)、市によっても違い、例えばシカゴ市は10.25%、ロサンゼルス市は9%、ニューヨーク市8.875%ですが、オレゴン州はかかりません。

アメリカ生活応用編

住所の見方

アメリカの住所表記は、日本のように区域を「町」「丁」で表記するのではなく、道路を単位としています。どの道路にも名前と番号が付いています。住所表記は、道路の番号、道路名、市名、州名そして、郵便番号の順番です。ちなみに、道路の番号は道の片側(東側・北側)が奇数、もう片側(西側・南側)が偶数です。
また、道路名「Main Street」の最初に、「South(略してS.)」と付いていたら、「North(略してN.)Main Street」とは違う場所なので要注意。道路名のサインはどの道路にもありますが、自分の進んでいる道のサインは道と平行して表記されていることを覚えておくといいでしょう。

クーポンを活用

スーパーなどの買い物で活用したいのがクーポン。値段の割引や、購入額の一部が返金されたりとお得。
クーポンはメーカー側が発行するものとスーパーなどの販売店側が発行するものがあり、スーパーの売り場やチラシ、新聞広告やダイレクトメールのほか、インターネットからプリントアウトできます。レシートの裏がクーポンになっていることもあるので要チェック。
スーパーやドラッグストアが独自に発行する無料のメンバーシップカードも、さまざまな割り引き特典があります。

チップの払い方

税金を含まない額の15~20%が目安。カリフォルニア州やニューヨーク州では、税金の約2倍と覚えておくと便利です。現金で払った場合は、お釣りを受け取ってからテーブルの上に置くか、レストランチェックホルダーに挟みます。クレジットカード支払いの際は、伝票にチップ代を書き込んで一緒に支払えます。
チップを支払う必要がないのは、レストランなどでサービス料が含まれている場合やファストフード、フードコートなど。もちろんチップはサービスに対する対価。バフェなどであまりサービスを受けなかった場合や、サービスが悪いと感じた場合にはチップを少なめにしても大丈夫です。また、バーのカウンターで飲み物を注文したら、1杯1ドル程度置きましょう。
ホテルに滞在した場合も、客室係には、部屋をきれいにしてもらうたびに、1人1ドルを枕元に置いておくといいでしょう。

<レストランでのチップのつけ方>
【1】注文した金額に対するチップ(税金を含む前の額の15~20%)を記入
【2】注文した金額とチップの合計額を記入
【3】サインをします。「Merchant」と書かれた方のレシートはテーブルに残し、「Customer」と書かれたレシートを自分の控えとして持ち帰ります

酒、タバコを買う

アメリカでは、アルコールは21歳以上、タバコはカリフォルニア州やニューヨーク州を含むほとんどの州で18歳以上(ハワイ州は21歳以上)のみに許可されています。購入には年齢を証明するIDが必要です。パスポートや運転免許証を持参しましょう。なお、購入の際に21歳未満の人が一緒だと購入できない所もあります。また、バーやクラブでは、「18歳以上」「21歳以上」のように入店年齢制限が設けられており、IDの提示が必須となります。

タバコを吸う場所酒を飲む場所

カリフォルニア州やニューヨーク州では、ビーチ、公園などをはじめとする公共の場所では喫煙できず、バー、レストラン、カフェの敷地内では屋内外ともに禁止されています。また、電子タバコも公共の場所での喫煙が禁止になりました。喫煙者はマナーを守って吸いましょう。
お酒もアルコールを出す免許を持つ店と自宅、ホテルの部屋くらいで、公共の場所では飲めません。BBQができる公園などでは一部、飲酒が許可されているところもありますが、缶ビールを片手にビーチでリゾート気分…は法律違反なので注意しましょう。
また、自動車の車内に開封したアルコール飲料を置くのは、たとえ飲んでいなくても違法です。また未開封でも、後部座席やトランクなど運転手の手の届かない所に置きましょう。

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