VAMPS(ヴァンプス) / ロックユニット

世界中のファンを魅了する日本のロックユニットがLAで公演!

L’Arc~en~CielのボーカルHYDE(写真中央)とOBLIVION DUSTのギタリストK.A.Z(写真右)で結成されたロックユニットVAMPS。直前に迫ったロサンゼルス公演を前に、現在の心境からロサンゼルスへの思いまでを語っていただきました。

L’Arc~en~CielのHYDE(ボーカル)とOBLIVION DUSTのK.A.Z(ギター)が2008年に結成したロックユニット。デビュー初年に敢行した全米10カ所でのライブを筆頭に、7年間で日本国内外において350本以上のライブを行うなど精力的に活動。毎年主催する『ロック&ホラー』をテーマにしたハロウィンイベントは圧巻で、VAMPSの2人はもちろん観客も思い思いの仮装に身を包む。10年にはセカンドアルバム『BEAST』が南米チャートでトップ4入りするという日本のバンドとしては珍しい功績を上げた他、15年3月にリリースしたアルバム『BLOODSUCKERS』は、香港、台湾、インドネシアのiTunesロックチャートで1位を獲得するなど、海外でも高い人気を誇るユニバーサルミュージック/デリシャス・デリ・レコース所属。

―HYDEさんはL’Arc~en~Cielで、K.A.ZさんはOBLIVION DUSTで、それぞれ活躍されていましたが、VAMPS結成の経緯を教えて下さい。

HYDEさん(以下HYDE):もともと自分の中にあった少年時代からのロックへの憧れが再燃した感じかな。理想のロックバンドを作りたいを思ったんだ。
K.A.Zさん(以下K.A.Z):僕は海外での活動を視野に入れてこれまでやってきたけど、バンドだとなかなか意見がまとまらない。今は2人だからフットワークは軽いよね(笑)

―アジア、南北アメリカ、ヨーロッパなど、日本国外でもライブやツアーを開催されてきましたが、印象に残っているシーンはありますか?

K.A.Z:チリでのライブはものすごい熱狂っぷりと歓声で、曲のカウントが聞こえないくらいだったよね。
HYDE:そう。あの時は南米中からファンが集ってくれて異常に盛り上がった。DVDにも収録されているから、是非見てほしいな。

―今回はVAMPSの2度目のロサンゼルスでのライブですね

HYDE:前回よく覚えているのは、踊っている人もいれば、観ているだけの人もいて、とても自由だなぁって。見た目がイカツイおじさんからカワイイ女の子まで来てくれて、年齢層が幅広い。ロックが根付いた街だと改めて思ったよ。

K.A.Z:ロックの本場だし、みんなとても耳が肥えているよね。だから反応がとても素直。カッコイイとカッコ悪いの判断が的確かも。

HYDEさんが「VAMPSの集大成」と語る、2015年3月にリリースされたニューアルバム『BLOODSUCKERS』

―ミュージシャンとして経験豊富なお二人ですが、影響を受けたアーティストや親交のあるアメリカのバンドがいたら教えて下さい

HYDE:今年、全米ツアーを一緒に回ったSixx:A.M.のニッキー・シックスは、Montley Crue時代からの大ファン。今は彼がプレゼントを贈ってくれたりもするんだ。80年代のイギリス音楽にも影響を受けているよ。
K.A.Z:僕もSixx:A.M.は外せない。あとApocalypticaも。影響を受けたのはKilling JokeやNine Inch Nailsかな。

―お二人は普段どんな音楽を聞かれているのですか?

K.A.Z:EDM系やCelldwellerとか、Coldplay、Papa Roachもカッコイイよね。
HYDE:僕はSlipknotやLinkin Park、Marilyn Mansonなど、一般的なのが好きだよ。

―VAMPS結成元年から毎年ハロウィンイベントを開催されていますが、アメリカでハロウィンを経験されたことはあるのでしょうか?

K.A.Z:一度ハロウィンの時期にロサンゼルスに滞在していたんだけど、仮装した人たちがパレードをしていて、スタジオに到着できなかったことがあったよ。おまけに車はガス欠寸前。大変だったなぁ。
HYDE:僕はアメリカで経験したことないな。でも日本のハロウィンも随分盛り上がってきたよね。毎年、僕なりに楽しんでいるよ。

―HYDEさんは、L’Arc~en~Cielとしてニューヨーク・マディソンスクエアガーデンで公演した時、チケットが完売となりましたが、VAMPSの西海外での活動においてどのような青写真を描いていらっしゃいますか?

HYDE:ラルクの曲はアメリカのラジオで流れる場合、少し特殊なジャンルになると思う。でもVAMPSのは西海岸が似合うサウンド。アメリカのロックバンドの後で、僕たちの曲が流れるのが目下の夢なんだ。

―ところで、お二人はロサンゼルスでお気に入りの場所はありますか?

HYDE:初めて来た時からサンタモニカのビーチが大好き。日本では考えられないような開放感を得られるから。あとIn-N-Out(笑)。ダブルダブルのプロテインスタイルが好きなんだ。
K.A.Z:僕はベニスビーチかな。スケートボードでクールビズしたり、お気に入りのイタリア料理のお店で、ランチ食べてのんびりしたり。

―最後に、『ライトハウス』読者へメッセージをお願いします。

K.A.Z:ロサンゼルスは、20~30代の頃よくライブをしに来たり、レコーディングで何度も訪れた、思い入れのある場所なんだ。だからライブはとても楽しみで、待ち遠しい。是非ライブを観に足を運んでもらえたら嬉しいよ。
HYDE:そうだね、今回の会場は少し小さいから熱いライブになりそうだよね。VAMPSのアメリカでの活動は始まったばかり。今後もライブを増やしていくつもりなので、僕らの成長を見守ってほしいな。

VAMPSロサンゼルス公演情報

■会場:
The Roxy Theatere : 9009 West Sunset Blvd., Los Angeles
■公演日:
10月5日(月)8:00pm
 
(2015年10月1日号掲載)

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