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正義の女神が映画をジャッジ | テミス裁きの神殿
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エレン・ペイジは、なぜか嗜虐心をくすぐる女優だ。幸せでお気楽な笑顔よりも、打ちひしがれ、激昂する彼女の方が何だかイメージにはまる。『ハード・キャンディー』で見せた“切れた演技”を、同じくカナダ出身のブルース・マクドナルドが監督した本作で再演。マスに受ける作品ではないが、漫画のように画面を何分割した、実験的なアートセンスが冴える。ケン・ローチの作品をポップでモダンにしたような印象。
15歳のトレイシー(ペイジ)は、学校でも家庭でも行き場所を失った孤独な少女。孤独と絶望感を背負い、彼女は行方不明になった弟のソニーを探し、あてもなく町を彷徨う。 ドリュー・バリモア監督のコメディー『Whip It!』や、クラシック文芸作『ジェーン・エア』最新版で時代物にも挑戦する売れっ子のペイジが、生々しい青春の残酷さを切なく痛々しく演じ上げる。 【 文:MAMIKO KAWAMOTO】 |
【文:MAMIKO KAWAMOTO】
エレン・ペイジは、なぜか嗜虐心をくすぐる女優だ。幸せでお気楽な笑顔よりも、打ちひしがれ、激昂する彼女の方が何だかイメージにはまる。『ハード・キャンディー』で見せた“切れた演技”を、同じくカナダ出身のブルース・マクドナルドが監督した本作で再演。マスに受ける作品ではないが、漫画のように画面を何分割した、実験的なアートセンスが冴える。ケン・ローチの作品をポップでモダンにしたような印象。


