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ジャンル コメディー
オススメ度

『ファイト・クラブ』の原作者による
ブラック・コメディーの映画化

Choke
Rating : R
◎主演 | サム・ロックウェル、アンジェリカ・ヒューストン、
    ケリー・マクドナルド、他
◎監督 | クラーク・グレッグ

© Fox Searchlight

(2008年10月16日号掲載)
アンジェリカ・ヒューストン、コーエン兄弟の『ノーカントリー』での好演が光ったケリー・マクドナルドなど、実力派が見せる歪んだ世界。

ヴィクター(ロックウェル)は痴呆症の母イダ(ヒューストン)の見舞いを欠かさない孝行息子だが、性依存症であり、ペテン師でもある。母から父について書かれた日記を手渡されるが、イタリア語で書かれているため、美人な母の担当医ページ(マクドナルド)に翻訳してもらう。そこに書かれた秘密は? なぜヴィクターは金持ちの客をターゲットに、毎夜喉に物を詰まらせたフリをし、同情を引く芝居を続けているのか? 母と息子の愛情と、そこに隠された嘘。

登場人物全員が狂っている本作を観ていて、「自分は本当に正常なのか?」と不安になった。クセのあるコメディー好きにはオススメだが、万人受けする作品ではない。


【 文:MAMIKO KAWAMOTO
【文:MAMIKO KAWAMOTO
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