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オスカー受賞の下馬評が高い注目作
『Titanic』で悲恋を演じたカップルが
今度は冷え切った夫婦生活を熱演

Revolutionary Road
主演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット
   マイケル・シャノン、他
監督:サム・メンデス
12月26日公開

『Titanic』から10年ぶりに、ディカプリオとウィンスレットが夫婦役で共演する話題作。
監督は『American Beauty』でアカデミー賞5部門を受賞し、ウィンスレットの夫でもあるメンデス。原作はリチャード・イェーツの同名小説。

エイプリル(ウィンスレット)は、マンハッタンの大手企業に勤める夫フランク(ディカプリオ)とニューヨーク郊外に暮らす専業主婦。家事と育児に追われ、噂好きな隣人に囲まれた郊外での退屈な暮らしに辟易としている彼女は、冷え切った夫との関係を修復しようと、家族でパリへ引っ越すことを提案する。妻の突拍子もない計画に初めは戸惑うものの、フランクも特に好きでもない仕事に追われる刺激のない生活に終止符を打とうと、パリ行きを決心する。行き場の無い夫婦生活を変える最後のチャンスを、2人は掴むことが出来るのか?

登場人物を極力少なくして、ほとんどのシーンを夫婦が暮らす家の中という閉ざされた設定で物語を描くことにより、メンデスは追い込まれた夫婦の心理状態を見事に描き出している。

大人になり切れない夫を演じるディカプリオと、冷え切った夫への愛情を取り戻そうとする妻を演じるウィンスレット。また、2人の言葉にならない真実の声を代弁する隣人役を演じたシャノンの演技に、早くもオスカー候補の声が高まっている。


【 文:MAMIKO KAWAMOTO
【文:MAMIKO KAWAMOTO
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