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職業(シゴト)カタログ

多様な職種、それぞれの概要や仕事内容をまとめた「職業(シゴト)カタログ」。アメリカで働く日本人・日系人、100名以上の皆さんへのインタビュー集「アメリカで働く」と合わせてご覧ください!

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Physicians

医 師

*すべて連邦労働省調べ

■仕事の内容

 けがや病気に苦しむ患者を診断、分析し、治療方法の指示、検査結果の解釈、病歴に関する情報を収集する。また、予防や健康回復のための助言を与える。
 医師は、一般的に医師と呼ばれる M.D.(Doctor of Medicine)と、 D.O.(Doctor of Osteopathic Medicine:整骨医)の2つに分類される。M.D.は通常専門分野によって、麻酔専門医、家庭・一般開業医、内科医、小児科医、産婦人科医、精神科医、外科医などに呼び名が分けられる。


■トレーニング

 医学部進学課程として必要な科目を履修して4年制大学を卒業後、医学部で4年間学び、3年から8年のインターンシップやレジデンシー(実習)を務めるのが一般的。医学部は全米に146校ある。医学部では最初の2年間は教室や実験室で学び、残りの2年間は病院やクリニックで実習する。
 医師免許は州ごとに発行され、免許を取得するためには、正式に認可された医学部を卒業して免許試験に合格し、各自の専門分野に応じて1年から7年の大学院教育を修了することが求められる。


■雇用状態

 医師の数は全米で約58万3000人。そのうち半分が診療室で働く勤務医、4分の1が病院で働く勤務医、6分の1が開業医、残りは政府系機関で働く。人口増加や高齢化社会の進展に伴い、健康医療産業は今後も拡大し医師の需要も高まっていくと見られる。どの専門医の需要が高まるかは、消費者の趣向、医療保険制度、医療関連の立法などによって変わるが、今後は開業医よりもメディカルグループやヘルスネットワークで働く勤務医が増えると見られる。


■収入

 全職業のうち最も高額の平均収入を得ているのが医師。収入は地域・勤務形態・経験年数・専門分野などによって異なる。勤務医よりも開業医の方が全般的に収入は高いが、開業医は設備投資が必要。専門分野ごとに平均年収を見ると、麻酔専門医が30万6964ドル、外科医が25万5438ドル、産婦人科医が23万3061ドル、精神科医が16万3144ドル、内科医が15万5530ドル、小児科医が15万2690ドル、家庭医が15万267ドルとなっている。
※すべて連邦労働省調べ