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現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカ芸能界ゴシップ情報や、著名人・有名人へのインタビュー記事など。

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

ゴシップパラダイスVol.20

ゴシップパラダイス

ハリウッドをうろついて情報収集するネコのベベが、ハリウッド芸能ニュースやセレブの最新情報を、毎号レポートします。エンタメ界になじみのない読者も、思わず目が留まるジューシーなネタ満載です!


☆バーガー・キングがJシンプソンに謝罪

婚約寸前まで行った恋人との破局や、可愛がっていた愛犬の他界と、歌手ジェシカ・シンプソンにとって、今年は踏んだり蹴ったり。そんなジェシカの心の傷にカラシを塗るかの様な広告が問題になっている。
 
10月第2週の日曜日に放送されたNFL中継の間のバーガー・キングのCMで、ジェシカの失恋や激太りがアニメにされ、面白おかしく取り上げられた。内容はこんな感じ。
 
「トニーがジェシカ・シンプソンと付き合ってたなんて、未だに信じられないね。しかもフローゼル(ダラス・カウボーイズ選手)よりも大きくなってもだぜ!」と、マリオン・バーバー(カウボーイズ選手)が言う。
 
「トニーと違って、ジェシカは少なくともここぞと言う時はデカくなれる」と、ジェイソン・ウィッテン(カウボーイズ選手)が答える。
 
そして、コーチのウェイド・フィリップが「トニーにジェシカはいるかと聞け。ディフェンス・タックルに使えるぞ!」と言ったもの。
 
バーガー・キングとFOXは、このCMについてジェシカに謝罪した。




☆RゼルウィガーとBクーパーが熱烈恋愛

40歳にして6歳年下の恋人とラブラブ交際中のレネー・セルヴィガーが、思い切って、大人の「来ちゃった!」を敢行したようだ。
 
現在、イチオシ俳優として『He's Just Not That into You』や『Hangover』などで人気急上昇中のブラッドリー・クーパー(34歳)は、ジェニファー・アニストンの熱い誘惑にも負けず、レネーと交際中。しかし、人気俳優の2人だけに、なかなかデートの時間が取れないのが悩み。ブラッドリーは、新作映画『TheA-Team』をバンクーバーで撮影中。レネーは、パリニューヨークと過密スケジュール。しかし、ほんの数日をバンクーバーで過ごすため、レネーが、10月14日にバンクーバーの空港に降り立った。終始幸せそうな姿が目撃され、レネー、今度こそ本物の相手に巡り会えたのかもしれない。




☆アヴリル・ラヴィーン24歳で離婚

既婚でありながらミニスカで熱唱して、ティーンエイジャーに大人気のアヴリル・ラヴィーンが、24歳の若さで離婚を申請した。夫はバンドSUM 41のヴォーカル、ディック・ウィブリー。アヴリルは、離婚後の慰謝料の支払いを拒否している。




☆リンジー・ローハンさらに転落人生

レズビアンの恋人、サマンサ・ロンソンとの破局後、さらに激しく転落していくリンジー・ローハンに、またもや問題発生。2回目のDUI(飲酒・薬物影響下での運転)で受けていた執行猶予期間が、3~4年延長されるというのだ。裁判所からの呼び出しに、朝に弱いリンジーは、悠々と遅刻して現れた。この期に及んでも、どうも真剣さが足りない様子。呼び出しの理由も、アルコール依存症プログラムのクラスに、真面目に出席していないことなどが原因だという。今後心を入れ替えなければ、刑務所に入ることもあり得るとの脅しにもへっちゃらな様子。
 
そんなリンジーだが、呼び出しの前は、自身がクリエイティブ・コンサルタントを務めるエマニュエル・ウンガロのコレクションのためにパリにいた。コレクションでの仕事ぶりも酷評され、夜は酩酊して草むらに寝転がっていたところをパパラッチされるなど、堂に入った転落ぶりなのだ。


☆『SATC』の2作目制作進行中!

HBOの『Sex and the City』は、昨年映画が制作され、驚きの興行成績だったため、現在2作目が進行中。キャストの外見が、そろそろ「セックス」「シティー」といった言葉に違和感を感じるようになってきたため、急いで完成させる必要がありそう。
 
ペネロペ・クルスとライザ・ミネリもカメオ出演をすることが決定。前作で破局したキム・キャトラル演じるサマンサの元彼氏、スミス関連と言うから見逃せない。さらに、ティーンのナンバーワン・アイドルのマイリー・サイラスも、カメオ出演予定。サマンサと同じドレスを着て、レッドカーペットを歩くとか。
 
主役のキャリー・ブラッドショウを演じるサラ・ジェシカ・パーカーは、同作にちなんだ香水を発売する。パッケージは、奇抜でありながら一般人には真似できない、上級者のファッションセンスを駆使している。
 
来年夏公開の2作目の話題が続々出てきて、ベッちゃんはちょっと気になるのであった。




☆Dレターマンのセクハラ問題

『L at e Sho w with D a v idLetterman』の司会者、デビッド・レターマンが、セクハラ問題がバレて大変なことになっている。事の発端は、デビッドがある日パッケージを受け取り、そこにはセクハラ問題を黙っている代わりに、数百万ドルをよこせという脅迫文が入っていたというところから。送り主は、デビッドの番組の放送局CBSのプロデューサー、ロバート・ハルダーマン。数年前のセクハラ相手とされるステファニー・バーキットの現在の恋人だ。
 
デビッドは、長年の恋人、レジーナ・ラスコという存在がいながら、面白くて頭の良い女性に、いつもフラフラしてしまうのだという。特に噂のお相手のステファニーは、デビッドの元アシスタント。可愛らしくて、少しおっちょこちょい、ちょっと変わった個性的な女性で、デビッドのストライクゾーンど真ん中だった。
 
窮地に立たされたデビッドだが、自身の番組で愛人関係をあっさり認め、ジョークにしてしまった。彼にとっての問題は、セクハラ問題での中傷や失脚ではなく、長年の関係の末にゴールインした妻で、現在5歳になる息子の母親、レジーナにどう言い訳するかなのだ。
 
もっとも20年も結婚せず、忍の一文字で耐えてきたレジーナだけに、浮気ぐらいへっちゃらかもしれない。




ハリウッド・カップル・レポート
浮気性Jティンバーレイクに嫉妬が止まないJビール

ジェニファー・アニストンとジョン・メイヤーに負けず劣らず、破局&復縁を繰り返すカップルが、ジャスティン・ティンバーレイクとジェシカ・ビールだ。ジャスティンは4年間交際を続けたキャメロン・ディアスとの破局後、アッという間にジェシカと付き合い始めた。2007年のゴールデン・グローブ賞のアフターパーティーで、キャメロンと鉢合わせ、キャメロンは、「その娘が新しい彼女なの!キー!」と、叫んだとか叫ばないとか。そういった修羅場もくぐりつつ、既に付き合い始めて2年以上。その2人が、実はまったくうまくいっていないという。
 
ジェシカが新作映画『The A-Team』の撮影でバンクーバーに入っている間、ジャスティンは、夜な夜な女子に声をかけている。ジャスティンは、アメリカで1番モテる男子の一人だけに、ジェシカ一人に決めかねているよう。
 
ジャスティンがジェシカと出会ったのは、06年12月。元カノのキャメロンと別れたのが07年1月で、間髪入れずジェシカと付き合い始めたジャスティンは、もう少し一人の時間がほしかったとぼやく。しかし、そんな理由でジャスティンが破局を持ち出すたびに、矢継ぎ早の電話をかけ、何とかつなぎとめようというジェシカの攻撃に遭い、また復縁するのだというのだ。

05年の『Esquire』誌の最もセクシーな女性に選ばれたジェシカでも、ジャスティンが他の女子にふらついていることに不安を隠し切れない。電話やテキストメッセージで、浮気をしていないかチェックしている。ジャスティンもジェシカへの想いがない訳ではない。2人はニューヨークのトライベッカにある450万ドルのロフトで一緒に住み始めるなど、絆が固いかと思わせるふしもある。
 
そうは言っても28歳のジャスティンは、まだまだやんちゃをしたい年頃。恋愛一直線になりがちな27歳のジェシカは、疑心暗鬼になりすぎて、ジャスティンをがんじがらめにしてしまい、煙たがられているといったところだろうか。
 
全米で最もセクシーな女性も、割と普通の悩みを抱えているのだ。




ベッちゃんの現場直撃レポート

『鉄腕アトム』のリメイクで、フル3DCGの『Astro Boy』のプレミアが、10月19日に行われた。ベッちゃんも荒くれパパラッチたちに混じって、直撃してきた。
 
レッドカーペットとは、催事の際に敷かれる赤い絨毯のことで、こういったプレミアには必ずと言って良いほどある。マスコミが集まり、劇場に到着した出演者、セレブなどに話を聞いたり、写真を撮ったりという機会が与えられる。
 
今回は、定番、ハリウッドのチャイニーズ・シアター前でのレッドカーペット。スターの手形などがあるスペースに赤い絨毯が敷かれ、両脇にロープで囲いが設置され、マスコミはこのロープの中に入れない。マスコミは、まず立ち位置となる自分の名前が付いたプラカードを探す。事前に出席する旨を伝えて場所を確保しておくのだ。手がしびれるほど伸ばした先にボイスレコーダー、そしてその反対側にはカメラも抱えてのレッドカーペットは、ネコのベッちゃんには体力勝負。
 
さて、今回は声の出演を果たしたフレディ・ハイモアや、若手イチオシ女優のクリスティン・ベルら豪華な面々に加え、日本版でテンマ博士を演じた役所広司や手塚プロダクション取締役で、今回この映画の監修を務められた手塚眞氏、さらにミュージシャンのYOSHIKIが駆けつけた。
 
米国版のドクター・テンマの声を務めたニコラス・ケイジが欠席して会えなかったのが、本当に残念。とは言うものの映画の中の声はとても素敵で、ベッちゃんは感動して号泣だったのである。


(2009年11月1日号掲載)


●イラストレーター:小坂 亘
北清水デザインラボ代表。大阪在住のイラストレーター。独特の作風でハリウッドセレブを描いたイラストの数々は、下記のウェブサイト参照。
公式ウェブサイト
www.kitashimizudesignlab.com

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