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アメリカでの教育・進学、ビザ・法律、市民権・永住権、観光・レジャー、求人・仕事、グルメ・レストランなど、現地情報誌「ライトハウス」の過去の特集をご紹介。

お洒落気分に浸りたい!
雰囲気に酔えるカフェ(2)

Lighthouse編集部

街の至る所にある大手チェーンカフェは便利でいいけれど、アメリカのカフェ文化を堪能したり、大手にはない個性を味わいたいのなら、独立系カフェを訪れてみるのが一番。今回は、ユニークでエッジの利いた、地元民に愛されるカフェをご紹介。地元じゃない人も、週末に足を伸ばしてみてはいかが?



※みなさんの《お洒落気分に浸りたい!雰囲気に酔えるカフェ》情報をお寄せください!
ライトハウスではロサンゼルスのコミュニティサイトLighthouseLA.netで地域の人々と書き込みを通して情報交換をしています。みなさんのとっておきの情報をお待ちしています。




スタイリッシュで洗練された水までオリジナルのこだわりカフェ
LAMILL COFFEE Silver Lake

午前9時以降からオーダーできるサイフォン式コーヒーは、
テーブルで用意してくれる。1杯のコーヒーができあがるまで
のプロセスを、香りと共に目でも楽しむこともできる
(4杯分:$15〜20)
同店バリスタのアンバー・ジョンソンさんの自信作「キャラメル・
コーン」($6)。エスプレッソとピーナツミルクの上に自家製
キャラメルソースポップコーン風味のヘビークリームが載った一品
隣にあるの小売り店では、カフェで使用している食器などが
販売されている

昨年1月にロサンゼルスのトレンド発信地のひとつ、シルバーレイクにオープンしたLAMILL COFFEE(ラミル・コーヒー)。インテリアもモダンな洗練されたヨーロピアンテイストがお洒落なカフェだ。
 
同店はクレイグ・ミンさんとジーン・ミンさんが夫婦で経営している。元々12年前に卸売り会社を経営していた2人が、アジアやヨーロッパの文化に影響されて、カフェを始めた。今でも卸売り会社の名残は、カフェの隣にある小売店舗にある。カフェで使っているお洒落なシルバーウェアやカップ&ソーサー、ボトルなどが購入できる。
 
取材に訪れたのは平日のお昼過ぎだったが、ラップトップの画面を見ながら話し合いを行う学生グループから、子連れの女性、楽しそうにおしゃべりに花を咲かせるシニア女性のグループ、そしてビジネスマンなど、幅広い客層。「地元の方が多いですが、週末はオレンジ・カウンティーからわざわざ訪れる方もいますね。地域柄、映画業界のお客様が多いですし、毎週セレブも来店されます。レオナルド・ディカプリオは、一時期常連のように来店されていました」と、オーナーのジーンさん。
 
ヨーロピアンな店内でひときわ目を引く巨大な壁画。これは、シルバーレイク在住のアーティストに頼んで、わざわざ描いてもらったものだとか。また、チェアの数々も、50年代の有名なファニチャーデザイナーによるビンテージという贅沢さ。アートに囲まれて喫茶が楽しめるというわけだ。
 
同店のドリンクメニューは、すべて自家製。モカやバニラと言ったフレーバーも自分たちの手で作っている。そして、厳選したコーヒー豆を、丁寧に自家焙煎し、サイフォンやフレンチプレスといった1流のコーヒーマシンで、最高の味を楽しんでもらうというのが、同店の基本コンセプト。
 
コーヒー豆は、アフリカの赤道近く、ルワンダにある標高約4500フィートというコーヒー豆にとっては最適な気候の中で育ち、現地で乾燥までされる。毎年ここから出荷されるコーヒーは300
バッグのみという希少価値。ちなみに内戦で情勢不安が続くルワンダで、貧困に苦しむ一般の人々に自転車を贈るチャリティーも同店では行っている。
 
ティーも種類豊富に取り揃えられ、そこにもやはりオーガニックやフレーバーといったこだわりが見えるほか、紅茶に親しみが薄いアメリカで、もっと紅茶に親しんでもらおうと、"Talk About Tea"といった試みも行われている。


素材にこだわる同店では、ミルクは有名バリスタが開発したコーヒーに最適なオーガニックミルク「ストラウス・オーガニック」だけを使用している。さらに、水はいったんすべてのミネラルをろ過して純水を作り、味に必要なミネラルだけを選択してろ過した水とブレンドしてデザインしている同店オリジナル。
 
また、デザート、カフェ飯もかなり充実している。とういうのも、同店のエグゼクティブシェフで、メニューの監修を行っているのは、ロサンゼルスの名門フレンチレストラン「Providence」のシェフ、マイケル・シマルスティ氏。ミシュラン2つ星の名シェフが供するパスタやスープ、サンドイッチなども見逃せない。

LAMILL COFFEE
1636 Silver Lake Blvd.
Los Angeles
☎323-663-4441
www.lamillcoffee.com
Sun-Thu: 7:00am-10:00pm
Fri & Sat: 7:00am-11:00pm
Open 7 Days


日本のポップアートとメイドをギャラリースペースで堪能
Royal TCulver City

アートな街として有名になりつつあるカルバーシティー。ギャラリーが集結する同市にある「Royal T」(ロイアル・ティー)は、メイド服姿のウエイトレスが出迎えてくれるロサンゼルス
初のメイド喫茶風カフェ。日本のサブカルチャーを取り入れたユニークなコンセプトと、ギャラリーのようなお洒落な空間で、既に知る人ぞ知る人気のスポットだ。
 
そもそも、なぜアメリカでメイドカフェかと、疑問に思う人もいるだろう。同店オーナーのスーザン・ハンコックさんが、日本滞在中、奈良美智や村上隆といったジャパニーズ・ポップアーティストの作品に感化されたのがそもそもの始まり。秋葉原文化と関連が強い、これらポップアートに傾倒するうちに、「メイドカフェ」に出会ったハンコックさん。アメリカで、「メイドカフェ」と「ポップアート」を融合して何かできないかと考えた末に実現したのが、ポップアート・ミュージアムとカフェだった。
 
同カフェでは有名レストランのシェフによるこだわりのフレンチと日本食創作メニューを提供している。オススメはポン酢サーモン、神戸ビーフバーガー、スパイシーツナのタルタルソースなどフレンチ・フュージョンのカフェ飯。もちろん、カフェだからアフタヌーンティーやハイティーといったティーメニューが充実していることは言うまでもない。
 


店内のギャラリーでは、ハンコックさんの奈良や村上作品コレクションが展示されているほか、日本を代表するコンテンポラリーアーティストのインスタレーション作品などが所狭しと並べられている。展示作品は随時替わっているので、いつ行っても新しいアートを楽しめる。アニメグッズを扱うショップもあるので、気分転換にそちらを覗いてみるのも良いかも。また、通常金、土曜日には、アートショーなどのイベントも開催しているので、定期的にウェブサイトでチェックしてみて。
 
なお、メイドカフェと銘打っている同カフェだが、日本のメイドカフェとは趣が異なり、マニア向けではなく、あくまでも一般向けのカフェなのでご安心を!?


Royal T
8910 Washington Blvd.Culver City
☎310-559-6300
www.royal-T.org
Tue-Thu: 10:00am-9:00pm
Fri & Sat: 10:00am-10:00pm
Sun: 10:00am-6:00pm
Closed on Mondays