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自然の恵みをまるごと食べよう!
LAベジタリアン レストラン(1)

Lighthouse編集部

ある調査によると、アメリカでは約730万人がベジタリアンとか。マドンナやプリンス、ナタリー・ポートマンなど、セレブの間でもベジタリアンは多い。今回はマクロビやビーガンなど、美味しくて身体にも良い、今、LAで話題のベジタリアン・レストランを訪ねてみた。



※みなさんの《自然の恵みをまるごと食べよう! LAベジタリアン レストラン》情報をお寄せください!
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広尾の人気マクロビ店が気軽なカフェとして登場
J's Kitchen Venice

・野菜の甘みとスパイスの辛さが絶妙にマッチしたカレーのコンボ
「Curry Lunch」
・「 Bento Box Lunch Special」。この日のメインはセイタンチキンと
コラードグリーンの玄米ご飯
・地元ベニスビーチに住む健康志向のアーティストたちが足しげく通う

東京・広尾に2005年12月にオープンして大きな話題を呼んだマクロビ&ビーガンのレストラン。そのオーナーシェフ、薫くみこ美子ウルフさんが、昨年12月にベニスビーチのアボット・キニーに開けたのが同名のこの店だ。広尾店はフルサービスのレストランだが、こちらはカジュアルなカフェテリアスタイルで、朝から夕方までオープンしている。
 
「作る側として健康に良い物を提供したい」という思いから、Kushi Institute of Japanで学び、現在8歳になる息子のジェローム君の名前から「J's Kitchen」の名を付けてマクロビ&ビーガンの店を開けた。薫美子さん自身もマクロビ歴15年、息子さんもマクロビで育ててきた。
 
「ロサンゼルスはオーガニック食材が豊富。2店目を出すならロサンゼルスと決めていました」とのこと。ビタミンカラーのイエローを基調にした店内には、オーガニック食材の販売コーナーもある。


旬の野菜を丁寧に刻んで炒め、全粒粉のラップ
で包んだ「Veggie Wrap」はやみつきになる味

11時からのランチメニューでは、「Bento Box Lunch Special」(12ドル)や「Curry Lunch」(14ドル)が人気。日替わりの弁当ボックスは、玄米ご飯のどんぶりとお好みのデリ2品のセット。カレーは、自家製ピクルスとデリから1品が選べるセットだ。広尾でもダントツ人気のカレーは、4種類の野菜を煮込み、スパイスを独自に調合して作ったコクのある日本のカレー。ルーのみでもオーダー可(8・25ドル)で、セイタンやテンペを加えることもできる(各1・25ドル)。
 
また、生野菜だと身体を冷やしてしまうので炒めたという「Veggie Wrap」(10・75ドル)は後を引く美味しさ。セイタンチキンのピーナッツドレッシングや甘辛マリネのテンペなど、デリには毎日10〜15種類が並び、量り売りもしている(1ポンド8・99ドル)。


「 素材がちゃんとしていれば、シンプルな調理法
で味が引き立ちます」と薫美子さん

午前8時からの朝食メニューでは、豆腐スクランブルのブリトー「Veggie Tofu Scramble」(4・50ドル)や、「Vegan Muffi n」(3・60ドル)のほか、玄米餅をワッフルのように焼いた「Brown Rice Mochi Waffl e」(4・95ドル)などもある。

J's Kitchen
1239 Abbot Kinney Blvd.
Venice
☎310-450-5119
www.js-kitchen.com
Mon-Sat: 8:00am-4:00pm
Closed on Sundays


ハリウッドセレブ御用達元気になれるマクロビ
SeedVenice

・ゆずとショウガ、ニンジンのドレッシングに揚げ豆腐をトッピング。
「House Greens」($8.95)
・玄米どんぶりの「Seitan Pepper Steak」は、プリプリ食感のセイタンが
柔らかい肉のよう
・ガブリと頬張りたい「Blackened Tempeh Burger with Mango Salsa」
・ 優しい甘さが魅力のデザート。手前から「Cupcake」
「Madonnna's Coconut Mousse」「Tiramisu」
・自然光がふんだんに差し込む心地良い空間にリサイクル家具を置き、
網戸や黒板は手作り

海岸からほど近いベニスビーチに、昨年11月オープンしたマクロビオティックのレストラン。マドンナ、トビー・マグワイヤやレオナルド・ディカプリオのプライベートシェフを務め、メルローズ・アベニューにあるマクロビレストラン・Mカフェのパティシエとしても活躍してきたエリック・レシャソーさんが、妻でマクロビオティック・カウンセラーの鈴木草さなえ千さんと開いた念願の店だ。
 
店内には著書を始め、土染めの洋服や木彫りのマイ箸なども販売しており、エコロジーを提案する2人ならではの世界が広がっている。
 
同店のメニューは、サラダやスープから、玄米どんぶり、カレー、バーガー、デザートまでと豊富。週4回、ファーマーズマーケットなどで旬のオーガニック食材を調達、小麦粉グルテンのセイタンや、穀物と豆から作るバーガーは自家製だ。

ボリュームある玄米どんぶりは4種類。「Seitan Pepper Steak」(12・95ドル)は、肉のような食感のセイタンにエリックさん特製のペッパーコーンソースをからめた食べ応えのある一品。『Los Angeles Times』紙に大きく紹介された「Mango Tango」(11・95ドル)は、キャベツとセイタンの春巻きにマンゴーをトッピングしたものだ。

日本風、タイ風、インド風から選べるカレーもさることながら、バーガーも人気。スパイスを利かせたテンペの香草焼きバーガーに、マンゴーの甘みが加わった「Blackened TempehBurger with Mango Salsa」(9・95ドル)はボリュームたっぷり。同店のバーガーやパニーニのバンズは、7種類の穀物が入ったパンとチャパタから選べる。


「 ビーガンやマクロビ以外の人にも『美味しい!』と喜ん
でもらえる店にしたい」と、エリックさん(右)と草千さん

マクロビデザートのレシピ本も出しているエリックさん。デザートにも卵やバターは使わず、砂糖の代わりにメープルシロップを使用している。マドンナのために考案したという「Madonna's Coconut Mousse」や「Tiramisu」(共に5ドル)など、グルテンフリーも。豆腐のフロスティングがかわいいカップケーキは抹茶、バニラココナッツ、チョコレートの3種類(3・75ドル)。
 
常連客にはセレブも多く、1日2回通ってくるファンもいるそう。健康と環境をテーマにしたレクチャーやビーチの清掃など、コミュニティー活動も積極的に行っている。

Seed
1604 Pacifi c Ave., Venice
☎310-396-1604
http://seedkitchen.com
Daily: 10:00am-9:00pm
Open 7 Days


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