ライトハウス
Magazine Information

ライトハウスの特集

アメリカでの教育・進学、ビザ・法律、市民権・永住権、観光・レジャー、求人・仕事、グルメ・レストランなど、現地情報誌「ライトハウス」の過去の特集をご紹介。

汗と涙がほとばしる
激辛料理に挑戦!(3)

Lighthouse編集部

汗をドッサリかいて、新陳代謝を活発にするから〜い食べ物は、ほどほどならダイエットや美肌作りにも最適。
今回は、辛みの初心者からエキスパートまで挑戦できる、激辛料理に挑戦してみた。
辛いけど止められないやみつきの料理もあれば、舌が焼けるような極辛ホットソースもある。
体調や個人差があるので、くれぐれも無理は禁物!



※みなさんの《汗と涙がほとばしる激辛料理に挑戦》情報をお寄せください!
ライトハウスではロサンゼルスのコミュニティサイトLighthouseLA.netで地域の人々と書き込みを通して情報交換をしています。みなさんのとっておきの情報をお待ちしています。


ひと振りで激辛料理に早変わり
このホットソースがスゴイ!

上から順に
・「The Source」
・「Dave's Gourmet Insanity Sauce」
・「Melinda's XXXtra Hot Sauce」
・「Hog's Ass」

冒頭で紹介した、ホットソース専門店「Light My Fire」のミンさんに同店イチオシのホットソースを紹介してもらった。

■「The Source」($129.99)
スコビルスケール710万という、世界で最も辛いホットソース。カンザスシティ産。1ガロンの水に1滴垂らしただけでも辛みを感じるレベル。

「このレベルの激辛ソースは、辛さの成分を分離、濃縮しています。純粋な辛みだけなので、味わいはありませんよ。あったとしても、舌がマヒして感じないでしょうが…」(ミンさん)。

■「Dave's Gourmet Insanity Sauce」($6.50)
ホットソースの元祖で、20年前から販売されている、激辛好きなら誰もが知る有名ブランド。

■「Melinda's XXXtra Hot Sauce」($4.99)
コスタリカ産のハバネロペッパーソース。ホットスケールは6の「Nice & Spicy」。

「フロリダを含め、コスタリカなどカリブ海諸国のホットソースは、バナナ、マンゴー、キウィ、パイナップル、ピーチなどのフルーティーな風味が付いて味わい深いですね。チキンなどの味付けにピッタリ」(ミンさん)。

■「Hog's Ass」($5.99)
風味の良い、フロリダ産のガーリック・ハバネロソース。ホットスケールは8の「Pleasant Burn」。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「ホットソースには、地域によって特徴があります。フロリダ、ジャマイカ、コスタリカ、ベリーズなどは、フルーティーでチキンに合う物、ニューメキシコやアリゾナはハバネロ系のホットソース、ルイジアナだと、タバスコ&ビネガーといった具合。当店で売っているホットソースの60%は米国産なので、日本へのユニークなお土産として1本いかがですか?」と、ミンさん。

激辛料理に胃袋が疲れても、観賞用として飾っておけるという基準で、ボトルを選ぶというのも一手かも知れない。



Final Round インド料理
at RED FORT
激辛レーティング ★★★★★

ビンダルーのレベル「13」は本物の辛さ

魔性の辛さ、レベル「13」の「Spicy Vindaloo」。深みのある赤色は攻撃的。
ペースト状の食感で舌にからみ付いてくる

最後に、激辛料理と言えば避けて通れないのがカレー。そしてカレーと言えば、もちろんインドと決まっている。FinalRoundは、トーランスにある本格インド料理レストラン「REDFORT」を訪れた。同店オーナーのカルディップ・シングさんに、「インド人もビックリの激辛カレーを用意しておいてください」と事前に伝えておいた。もはや玉砕覚悟だ。
 
オーナーのシングさんは、頭にターバンを巻き、日本人が連想する典型的なインド人の風体。かなり期待が高まる。

「今日は、自慢のカリーを3品用意しています。ウチでは、通常辛さはお客様の要望に応じて1〜10まで用意できます。ただし、私も美味しく食べられるのは7ぐらいが限度。一般的な日本人なら『マイルド』で十分でしょう」と、シングさん。


・ナンとの相性は抜群の「Spicy Chilli」。辛さ「10」でも真っ赤だ
・ホウレンソウ、ミント、シラントロ、グリーンチリが独特の緑色を出している
「Spicy Haryali」(下)

今日はどれくらいの辛さの物を用意していただいているのか、恐る恐る聞いてみると、「激辛と言われたので、『13』を用意しています」とのこと。ちなみに、レベル「13」(スパイシー・ビンダルーのみ)を完食できれば代金は無料になる。

小さな頃からカレーの辛さに慣れているインド人のシングさんも辛いと言うくらいだから、まさに魔の辛さ「13」。決死の覚悟を持って臨んだ。

辛さの中にも複雑な味
噴き出す汗は止まらない

 
まずは小手調べに、「SpicyChilli」(チキン:11・95ドル、ラム:13・95ドル、シュリンプ:15・95ドル)から挑戦。オニオン、チキン、ベルペッパーなどをジンジャー、ガーリック、ペッパー、そして、自家製ホットソースでソテーした一品で、インド・パンジャブ地方の名物。このホットソースは、数々の辛みスパイスを24時間近く煮込んで作られた、濃縮ソースだ。この料理では辛さは「10」にしてもらったが、ソテーする段階でかなりの量のソースを投入していた。香りをかいでみると、蒸気だけでむせそうになる。だが、恐る恐る食べてみると、意外に平気?スパイスの旨味で、どんどんいけそう。だが、3口、4口と運んでいくうちに、口の中が炎上していき、額と口の周りに冷や汗に似た汗が噴き出してくる。「『10』でこの辛さか」と、絶望感がよぎる…。


続いてはカリー。「Spicy Haryali」(スパイシー・チリと同額)は色が緑で、一見異様。タマネギ、ホウレンソウ、ミント、シラントロ、グリーンチリからなるスパイシー・グリーンソースが、独特の色を出しているのだ。辛さはセラノチリを使用して、変化を付けている。これも辛さは10〜11くらい。ミントとシラントロの爽快な香りが広がり、今までの辛さが一瞬解消されていくような錯覚を起こしたが、猛烈な辛さと刺すような痛みが口中を支配する。顔面が紅潮しているのが自分でもわかり、毛穴から一斉に汗が噴き出していた。激辛インドカリーの底力の前に、挑戦したことを後悔。


「辛さは通常1〜10まで。一般的な日本人なら
『マイルド』で十分でしょう」と、シングさん

そのまま最後の大物「Spicy Vindaloo」(スパイシー・チリと同額)に挑戦。「ビンダルーは、インド・ゴア地方の名物カリー。普通でも辛いのですが、これは『13』。私でも辛いと感じますね」とシングさん。思い切って肉と共にひとすくい口に運ぶと、苦みに似た辛さが。ローストされた黒コショウの風味が、さらに辛さを倍増している。さすがは完食すれば無料のチャレンジメニュー。涙が浮かび、2口目がどうしても進まない。常人が頑張って食べられるレベルを軽く超越していると悟り、ギブアップ。その間も止めどもなく汗は肌を流れ落ちていった。計24種類のスパイスを配合しているから、辛さの中にも奥深い風味が感じられた。辛さがほどほどならば、楽しめただけに、これは自業自得。

単調になりがちな辛味を複数のスパイスで補っていて、ただ単に辛いだけではないというところはスゴイ。「インド料理の辛みは内臓に来ますので、食べた後も気が抜けませんよ。辛いけど、不思議と止められないのも特徴です。ウチの店で、『本当の辛さ』とは何かを体験してみてください」と、シングさん。インド恐るべし。

RED FORT
☎310-316-8500
 www.redfortusa.com
22231 Palos Verdes Blvd., Torrance
Lunch : Mon-Fri 11:00am-3:00pm、Brunch : Sat & Sun 11:00am-3:00pm、Dinner : Daily 5:00pm-10:00pm
Open 7 Days


  • シェア
  • ツイート
  • Eメール
  • 印刷