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ライトハウスの特集

アメリカでの教育・進学、ビザ・法律、市民権・永住権、観光・レジャー、求人・仕事、グルメ・レストランなど、現地情報誌「ライトハウス」の過去の特集をご紹介。

米系シニアのコミュニティー レジャーワールド(3)

Lighthouse編集部


部屋でくつろぐ在住10年のシャーマンさん

親子2や姉妹で住む新しい引退後の選択
 広大な敷地にゆったりと建設されたレジャーワールドは、元気なシニアにとってまさに余生をのんびりと過ごすことができる楽園のようだ。

 「忙しくしていたい人はいくらでもすることがあるし、静かに過ごしたい人はひっそりと暮らせるし、ここの生活が大変気に入っています。素晴らしいところです」と話してくれたのは、レジャーワールドに引っ越して10年になるアネット・シャーマンさん。シャーマンさんはレジャーワールド内に妹も住んでおり、以前は両親も住んでいたという2世代目だ。

 「父が亡くなって母が病気になった時、私も55歳を過ぎていたので母の世話をするために家を買って引っ越してきました。妹も近所に住んでいるのでしょっちゅう行き来しています。でも一緒に住んでいるわけではないのでお互いのプライバシーは尊重できますし、それがいいですね」(シャーマンさん)。

 シャーマンさんも妹さんも今は夫を亡くしてそれぞれ1人暮らしだが、2人とも2ベッドルームの家に住んでいる。シャーマンさんは水泳をしたり、ゲームをしたり、劇場に出かけることも多いとか。
 「劇場には歌手や芝居を観に行ったり、レクチャーを聴きに行ったりします。レクチャーの講師には政府関係者や芸術家、音楽家などあらゆる分野の専門家が来てくれるので楽しみにしています。また私は共済組合に入っているので、たとえば家電の修理が必要な時には無料で修理に来てくれますし、私のように1人で住んでいる女性にとっては大変助かります」(シャーマンさん)。

 高齢化社会の現在、シャーマンさんのように親子で同じシニアコミュニティー内に住むケースも多くなりそうだ。親を日本から呼び寄せるには市民権が必要だが、引退した暁には年老いた親と一緒にゴルフをしたりゲームに興じたり芝居を観に行ったりという生活は、想像するだけで楽しそうだ。日系にしろ米系にしろ、南カリフォルニアには充実したコミュニティーが確立され、引退後の生活がますます楽しみになってきた。有意義なシニア時代を過ごすためにがんばって仕事をする、そんな時代に突入したのかもしれない。■

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