ライトハウス
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ライトハウスの特集

アメリカでの教育・進学、ビザ・法律、市民権・永住権、観光・レジャー、求人・仕事、グルメ・レストランなど、現地情報誌「ライトハウス」の過去の特集をご紹介。

Real Food Daily

Lighthouse編集部

 サンタモニカに12年前にオープンし、ビバリーヒルズに2号店を置く同店は、動物性のものを一切使用しない、ベジタリアンの中でも1番厳しいビーガンの料理のみを出している。オーナーのアン・ジェントリーさんはテネシー生まれ。南部料理で育った彼女だが、20代に女優を目指してニューヨークに移ってからベジタリアンに転向する。

 「80年代初頭の当時、ニューヨークではマクロビが流行っていたのね。ベジタリアンはいいけれど、バランスを考えて食べないとだめ、と人からマクロビをすすめられたんです」。久司氏やビル・スピアーなどのセミナーに足しげく通い、独学でマクロビ料理を作っているうちに、周りから「作ってほしい」と頼まれるように。ロサンゼルスに居を移してからは、俳優のダニー・デビートのプライベートシェフを務めて実力をつけ、それを契機にサンタモニカでデリサービス、そしてレストランをオープンする運びとなった。

 「私の料理は、マクロビをベースにアメリカ料理とアジアのフレーバーが″結婚”した創作です。アメリカのベジタリアン料理はあまり面白みがないんですが、ゴマ油や梅干などアジアの味を加えると途端に魅力的になるから不思議よね」とジェントリーさんは茶目っ気たっぷりに笑う。


オーナーのアン・ジェントリーさん

 サンタモニカに12年前にオープンし、ビバリーヒルズに2号店を置く同店は、動物性のものを一切使用しない、ベジタリアンの中でも1番厳しいビーガンの料理のみを出している。オーナーのアン・ジェントリーさんはテネシー生まれ。南部料理で育った彼女だが、20代に女優を目指してニューヨークに移ってからベジタリアンに転向する。

 「80年代初頭の当時、ニューヨークではマクロビが流行っていたのね。ベジタリアンはいいけれど、バランスを考えて食べないとだめ、と人からマクロビをすすめられたんです」。久司氏やビル・スピアーなどのセミナーに足しげく通い、独学でマクロビ料理を作っているうちに、周りから「作ってほしい」と頼まれるように。ロサンゼルスに居を移してからは、俳優のダニー・デビートのプライベートシェフを務めて実力をつけ、それを契機にサンタモニカでデリサービス、そしてレストランをオープンする運びとなった。

 「私の料理は、マクロビをベースにアメリカ料理とアジアのフレーバーが″結婚”した創作です。アメリカのベジタリアン料理はあまり面白みがないんですが、ゴマ油や梅干などアジアの味を加えると途端に魅力的になるから不思議よね」とジェントリーさんは茶目っ気たっぷりに笑う。


これぞ玄米菜食から
無国籍の創作料理まで


 同店のメニューは玄米ロールなどのスターター、味噌汁や野菜のスープ、サラダ、サンドイッチ、アントレ、デザートやオーガニックのワイン・ビールも揃っている。なかでも、Real Food Mealと呼ばれるコンボ(9.95ドル)はマクロビの真髄といったところ。1つのプレートに、玄米ご飯、レンズ豆、ケールやほうれん草、海草の煮付け、漬物などがわんさとのっていて、「ただのお惣菜の盛り合わせ?」と思ってしまうが、ゴマバター・タヒニとたまり醤油、レモン汁で作ったドレッシングをかけると、なんとも新しい味になる。ドレッシングは11種類から選べてもちろん自家製。ダイコンやしいたけ、茎ワカメがふんだんに入った白味噌の濃いめの味噌汁も美味だ。

 またアントレの数々もユニーク。Tac-o\' The Town(12.75ドル)は、トマト味のセイタンのフィリングに豆腐サワークリームをかけて。その日のスペシャル、Emperor's Forbidden Rice Cake(13.50ドル)は、古代米ともち米を炊いて固めたものにトロリとほの甘いニンジンソースを混ぜていただく。サイドの味噌漬け豆腐もコクがあってご飯に合う。

 糖尿病や肥満が深刻なアメリカ人に、もっとヘルシーなものを食べてほしいというのがジェントリーさんの願い。店にはミシェル・ファイファーやオーランド・ブルーム、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ビバリー・ジョンソンなど、映画スターやミュージシャン、モデルらが足しげく通ってくるとのこと。この10月には『Real Daily』というレシピ本も出版されるそうだ。

Real Food Daily
414 N. La Cienega Blvd., Los Angeles
☎ 310-289-9910
Sun - Thu: 11:30am - 10:00pm
Fri & Sat: 11:30am - 11:00pm
Open 7 Days
www.realfooddaily.com
サンタモニカ(514 Santa Monica Blvd. ☎310-451-7544)にもある

(2005年10月1日号掲載)