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テルコ・ゴルノーのきままなスクラップブック

生活に「手作り」をたくさん取り入れたブログでお馴染みの作者 テルコさんの「手作りの宝物」をご紹介します。

テルコ・ゴルノー
テルコ・ゴルノー

2003年よりLA在住。趣味は陶芸・編み物・水泳・サルサなど。旅行も好きで今まで訪れた国は62カ国。

Vol.40)1年でいちばん幸せな日

ソフィが4歳の誕生日を迎えました。最初のコラムは、離乳食の話でしたっけ…。時が経つのは早いものです。

友人やクラスメイトを招いての誕生日パーティーは初めてでしたから、親の私たちもわからないことだらけ。私自身が大人数の集まりが苦手なので、ソフィの仲良しのクラスメイト数人と家族ぐるみでお付き合いしている友達を招待し、合計20人ほどのパーティーになりました。庭にドーム型テントを張り、おもちゃを運んで中で遊べるように。子供はこういう基地が好きですよね。ゲストには水着を持参してもらい、小さなプールで水遊び。あと、ジャンパーをレンタルしたのは正解でした。ただ飛び跳ねるだけで、なぜあんなに楽しそうなんでしょうね。


子供の背丈ほどもある「Dora」のピニャータも用意しました。深く考えずにDoraのを選んだのだけれど、吊るして、棒でみんなに叩かれ、足が取れたり、背中からキャンディー が出てきたりするのは、ちょっとグロテスクでした。来年からは星とか花の形の方が無難かもしれません。

料理も全部自分で作りました、と言いたいところですが、デリバリーのピザです!ケーキはソフィのリクエストで、チョコレートケーキにベリー類を添えた物とレッドベルベット・カップケーキを焼きました。それから、ソフィの大好きなM&M's を真ん中に埋め込んで焼いた花のクッキーも。当日の朝、2人でケーキのデコレーションをしました。こうやって一緒にキッチンに立つ機会を与えてくれた娘に感謝するのは私の方だなと、アイシングを絞り出す娘の顔を見ながら、この4年の月日について考えました。


ひと通り遊び終わって、ケーキを前にHappy Birthday の歌をみんなが歌ってくれている時、いつもなら率先して大声で歌うはずのソフィが急に静かになって目を閉じ、両手を胸に当てました。いつもの彼女らしからぬ行動だったので、なぜか私は気になって、翌日学校へ行く車の中で聞いてみました。そうしたら、「みんなが私の誕生日をお祝いしてくれてとってもハッピーだったから、手話でハッピーのサインをして歌を聴いたの」(元は英語ですが)と言うのです。こうやって文章にすると何でもないことのようだけど、娘の口からこの言葉を聞いた時に、「良い思い出が彼女の心に残りますように!」と強く願いました。


4歳の定期健診で身長が42インチだったため、ローラーコースターに乗れる!とあちこちで吹聴していました。しつこく言うので、先週サンタモニカ・ピアの遊園地に行き、ローラーコースターに初挑戦。身長をパスしても怖がるに違いないと思っていましたが、ぜんぜん平気だったらしい。40代になって視力や体力が落ち、できなくなることが増えてくる私から見れば、毎日のようにできることがどんどん増えてくるって、実に素晴らしくて眩しい。夜に家族3人で、M&M'sを飾ったプリンセス型のアイスクリームケーキで再度お祝いし、長い誕生日の一日が無事に幕を閉じました。


恒例のキャンドルつきのニットキャップを被せて、アイスクリームケーキでお祝い。
フロスティングの絞り出しを手伝ってくれるソフィ。
グッディバッグもテーマカラーの赤の袋に入れてラッピング。
ヘリウムガスが届いたら、風船を膨らませるのは夫の役目。
クラスの仲良しの子たちとテントの中でピクニックごっこ。
いつもは工事の道具が置いてある作業台も、今日は片付けてパーティテーブルに早がわり。


●テルコさんのホームページはこちら
 →「Sunny's Laboratory」


(2011年10月16日号掲載)