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現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカ芸能界ゴシップ情報や、著名人・有名人へのインタビュー記事など。

ライトハウス編集部
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Dragon Gateロサンゼルス興行

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 去る9月5日、日本で若い女性を中心に絶大な人気を誇る異色のプロレス団体、Dragon Gateによる初のロサンゼルス興行が行われた。地元のプロレスマニアや日本での活躍を知る日本人ファンで会場は埋め尽くされ、熱気の渦に包まれた。
 ロサンゼルス遠征にやって来た選手に、意気込みと今後の目標を聞いた。


Dragon Gateリーダー格
CIMA選手

 元々「闘竜門」というプロレス学校の受け皿としてできた会社で、2004年7月にドラゴンゲートへと正式に名前が変わりました。自分は設立当初から携わっている1期生です。

 プロレスは野蛮なイメージがつきまといますが、ウチは華やかな面を持っています。個性的な選手が多くて、自分なんかはほとんどしゃべり担当。マスクをかぶって空中戦で世界的に高い評価をもらっている選手もいます。リング上で漫才みたいなことをする選手もいるし、サーカスのように飛んだり跳ねたり、ダンスする選手もいたりします。

 見どころは、選手個人個人にキャラクターがあるのと、メタボリックな選手がいないところ。ウチの選手たちは身長175センチ弱、体重は80キロ前後の選手が多いです。日本の選手が中心ですが、メキシコの選手もいますし、アメリカやヨーロッパなど、色んな国と交流しています。

 ウチの興行は映画やサーカス、ライブを観に来る感覚で来てもらいたい。年間200大会やっていて、初めての方にも、こういうプロレスだったらまた観たいなと思っていただいています。選手は、2、3カ月に1度はアメリカ本土にある提携団体と協力して遠征に来ることはありますが、団体としてアメリカでの大会は初めて。自分はプロモーションで今年も6回、LAに来ているので、すごく愛着がわいています。

 日本では年1回「レッスルJAM」という大会をやっています。JAMとはJapan、America、Mexicoの頭文字を取った大会なんですが、LAはこの3者が1番バランスの取れた場所ではないかと思っています。そういう意味でもLAはドラゴンゲートが1番力を発揮できる所じゃないですか。

 自分は、今回、負傷でリングに上がれないので悔しいですが、日本でやっているドラゴンゲートをそのままアメリカ人に披露したい。「ドラゴンゲート面白かった。でもシーマがおったらもっと面白いやないか」と言われる大会に来年はしたいですね。


CIMA選手の盟友
ドラゴン・キッド選手

 観に来てくれたお客さんすべてに満足していただいて、家に帰ってからも家族に話してもらえるような大会にしたいです。アメリカでの初の大会ですから、歴史に名を刻む、ドラゴンゲートとしての第一歩だと思っています。

 LAは、日本人のお客さんも多いですが、メキシコ系も多くて期待が大きいです。自分はベースがメキシコだったので懐かしく感じます。そういう部分も今回かみしめたいと思います。

 僕たちが持っているものを、目一杯見せますので、最高に騒いで盛り上がってもらいたいです。


WORLD-1
土井成樹選手

 初のロサンゼルス興行で、自分自身気合も入っていますし、マッチ相手のリアル・ハザードがタイトルを持っているので、挑戦者として勝って、大会を成功させたい。LAの人には、スピーディーな試合展開など、日本の最先端のプロレスを観てもらって、今までのプロレスのイメージを変えたいなと思います。

 自分らは「WORLD-1」というチームでやっているのですが、チームの連携プレイを観ていただきたいですし、僕は「暴走マッスル」というニックネームなので、狂ったように暴れ回れたらいいなと思っています。

 今回だけで終わらせず、来年、再来年と毎年できるよう必ず成功させ、勝ってチャンピオンベルトを持って帰りたいと思います。


WORLD-1
B×Bハルク選手

 団体としてアメリカに来たのは初めてで、何日も前からワクワク、ドキドキで眠れないという感じ。以前、別の団体で試合をした時に、「B×Bハルク!」とコールしてもらってうれしかったので、お客さんを感動させて、コールをもらえるような試合にしていきたいと思っています。

 しなやかな動きをするというのが自分の特長なので、見る者の目を引き付けたい。スピードで相手を混乱させ、アクロバットを取り入れて動き回るレスリングを見ていただきたいですね。

 今回初めてLAでやるということで、みんな気合が入っているのですが、日本にいるメンバー全員ではないので、2回目、3回目で日本のレスラー全員を連れて来て、本当のドラゴンゲートの試合をすべて見せたい。

 自分たちは世界のどこに出て行っても恥ずかしくない試合を心がけていますし、それができる自信があります。皆さんが今までに見たことのないような試合をします。どうぞ今後も期待して見守ってください。


Dragon Gate創設時からのメンバー
CIMA選手(左)と同じタイフーンに
所属する盟友のドラゴン・キッド選手
当日のマッチでは、宿敵リアル・
ハザードに惜しくも破れた
WORLD-1。(左から)土井選手、
B×Bハルク選手、吉野選手

WORLD-1
吉野正人

 LAに来る前から運動会を前にした子供のように、「あと○日!」と、楽しみにカウントダウンしていました。ようやくこの日が来たなという感じです。

 LAは、PWGという団体で何回か来て試合をしているので、いつも通りの自分のファイトをすれば、お客さんが盛り上げてくれると思います。アメリカでは、「地球上で1番速い男」と呼ばれているので、スピードを活かし、ドラゴンゲートという世界最先端のプロレスを見せたいです。

 今回は、6人タッグの「トライアングル・ゲート」のベルトがかかっています。相手はヒール、悪役なので、当然汚いこともやってくると思うんですけど、乗り越えて、最後はWORLD-1の3人でベルトを巻きたい。次回は、皆さんも会場に来て、試合を思う存分楽しんでください。





「Dragon Gate」とは?

 神戸に本拠地を置くプロレス団体。2004年に発足。日本のプロレスの競技性、アメリカのエンターテインメント性、メキシコのルチャリブレのスピード感、空中技をミックスしたプロレスが特徴。お笑い要素やマイクパフォーマンスなどで、従来のプロレスファン以外の20代女性を中心に厚い支持を得ている。