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	<title>アメリカでの教育 - 現地情報誌ライトハウス</title>
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	<description>アメリカの現地情報誌「ライトハウス」が運営する生活情報＆観光情報サイト。現地在住の日本人編集者による観光ガイドのほか、アメリカでの教育・子育て、ビザ、求人・仕事、レストランなどの生活情報、ライトハウスの最新号をご紹介します。</description>
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		<title>イマージョン・プログラムについて学ぼう</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/language-immersion.html</link>
		<pubDate>Fri, 01 Mar 2024 08:00:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>「イマージョン・プログラム」という現地校の取り組みを聞いたことがありますか？ 日本語を含む英語以外の言語を外国語として学ぶのではなく、授業の50％以上を英語以外の言語で学ぶのがイマージョン・プログラム。カリフォルニアで実施されている日本語のイマージョン・プログラムについて、主にロサンゼルス近郊の学校を例として挙げながら解説します。 ※このページは「ライトハウス・カリフォルニア版2024年3月号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。 Part &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/language-immersion.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
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				<content:encoded><![CDATA[<p id="answer_text">「イマージョン・プログラム」という現地校の取り組みを聞いたことがありますか？ 日本語を含む英語以外の言語を外国語として学ぶのではなく、授業の50％以上を英語以外の言語で学ぶのがイマージョン・プログラム。カリフォルニアで実施されている日本語のイマージョン・プログラムについて、主にロサンゼルス近郊の学校を例として挙げながら解説します。</p>
<div class="writer">※このページは「ライトハウス・カリフォルニア版2024年3月号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。</div>
<ul class="backnumber_list">
<li class="entry_list"><a href="#01">Part 1：イマージョン教育って何？</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#02">Part 2：グレンデール学校区の日本語イマージョン・プログラム</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#03">Part 3：卒業生に聞く</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#04"> 在米日系校の 「イマージョン」 的取り組み<br />
 </a></li>
<li class="entry_list"><a href="#05">日本語イマージョン・プログラムがある学校リスト（カリフォルニア州）</a></li>
</ul>
<div class="clearfix"></div>
<p><a name="01"></a></p>
<h2 class="tittle">Part 1：イマージョン教育って何？</h2>
<h3>発祥はカナダ</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_Asako.jpg" alt="高倉あさ子さん" width="150" /></p>
<div class="caption">【取材協力】<br />
高倉あさ子さん<br />
Senior Lecturer Japanese<br />
UCLA Asian Language &#038; Cultures<br />
E-mail: asakoha@g.ucla.edu</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">まず、どのような教育をイマージョン・プログラムと呼ぶのか、その定義について、数多くのイマージョン・プログラムのアドバイザーを務めてきたカリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）日本語学科の高倉あさ子さんに解説していただきました。<br />
　<br />
「イマージョン・プログラムとは、アメリカの場合、1日のうちの少なくとも50％の授業を英語以外の言語で教え、残りの授業を英語で教えるプログラムのことです。言語そのものを外国語として教えるのではなく、算数や理科などの教科を英語以外の言語で教えるということです」。<br />
　<br />
イマージョン・プログラムは、もともとカナダが発祥の地と言われています。「カナダには英語とフランス語という二つの公用語があることから、両方の言語で学ぶプログラムが充実していました。カナダで盛んなイマージョン・プログラムを、継承語教育とバイリンガル教育を研究していたUCLAのラッセル・キャンベル教授がカリフォルニアにも取り入れたのが1990年代のことでした。最初は、1994年にロサンゼルス郊外、カルバーシティーのEl Marino Language Schoolに英語とスペイン語、英語と日本語のイマージョン・プログラムを開設しました。日本語が取り上げられたのは、キャンベル教授が教えていた学生に日本人が多かったことが理由だと聞いています」。<br />
　<br />
さらに、ロサンゼルス近郊のグレンデール統一学区にも、保護者たちの働きかけによって日本語のイマージョン・プログラムがスタートしました。高倉さんは、「グレンデールではもともとロシア語、アルメニア語のイマージョン・プログラムが実施されていたので、日本語もやってみようという流れになったようです」と、すでに他言語でのイマージョン・プログラムの実績があったことが、日本語のイマージョン・プログラム実現の大きな要因になったと説明しています。</p>
<h3>世界言語としての日本語</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
   <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_P39.jpg" width="300" border="0" alt="太鼓の練習" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">小学校、中学校、高校のイマージョン・プログラムで学ぶことのメリット、デメリットについて高倉さんに聞きました。「日本語話者ではない家庭の場合、小学校から日本語を習得することで、日本語の理解力、語彙力、発音が非常に自然になります。私が主催している高校生のための日本語スピーチコンテストで感心させられる日本語力の生徒は、聞けばカルバーシティーの（イマージョン・プログラム出身の）高校生だったりします。アメリカの学校でありながら、同時に世界言語としての日本語を自然に習得できる環境が整っているのです。また、日本語を話さない親御さんに対しては、日本語話者の親御さんが協力するなど、保護者同士の交流も活発なところが多いです」。<br />
　<br />
デメリットについては、「州の標準テストは英語で行われるので、英語で集中して学んでいない分、（テストに向けては）個人の努力や家庭のサポートが求められます。しかし、一方で、大学に進学する際に、英語以外の言語で学習に取り組んだという経験が、大きなことを成し遂げたという実績と評価される可能性もあります」。<br />
　<br />
また、日本からアメリカに赴任したばかりの家庭の子どもにもイマージョン・プログラムを勧めたいと高倉さんは次のように話しています。「アメリカに来たからと、いきなりお子さんを100％英語の環境に入れるのは、本人に非常に大きな負荷がかかります。親御さんは『英語の環境に入れたら子どもは自然と英語を話すようになる』と期待する傾向がありますが、期間限定の赴任であればなおさら、お子さんを日本語の環境も用意されたイマージョン・プログラムに入れるのも一つの手段だと私は思います」。<br />
　<br />
イマージョン・プログラムには、その学区に在住している家庭の子どもが優先的に入学できますが、定員に満たない場合は学区外からも申請を受け付けるので、希望のイマージョン・プログラムがあれば、その学区の担当者とEメールなどで連絡を取り合い、状況を把握しておくことが重要です。</p>
<p><a name="02"></a></p>
<h2 class="tittle">Part 2：グレンデール学校区の日本語イマージョン・プログラム</h2>
<h3>異文化の理解と尊重</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_Aya.jpg" alt="テイラーあやさん" width="150" /></p>
<div class="caption">【取材協力】<br />
テイラーあやさん<br />
Teacher Specialist<br />
Japanese Dual Language Immersion Program<br />
Glendale Unified School District<br />
Email: ataylor@gusd.net</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">次にイマージョン・プログラムの実際の内容を知るために、グレンデール学校区（ロサンゼルス近郊）の日本語イマージョン・プログラムを統括するティーチャースペシャリスト、テイラーあやさんにお話を伺いました。グレンデールには2010年に、日本語イマージョン・プログラムが導入されました。<br />
　<br />
前出の高倉さんも語っているように、グレンデール学校区内にはロシア系、アルメニア系、また韓国系の在住者が多いことから、それらの言語のイマージョン・プログラムが導入されていました。現在は同学区内の一部の公立小学校で50％：50％イマージョン・プログラムがアルメニア語、韓国語、日本語で実施されており、90％：10％（英語以外の言語による授業が90％、英語による授業が10％）のプログラムがフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語で実施されています。ちなみに90％：10％のイマージョン・プログラムの場合、キンダーガーテンと1年生時には英語以外の授業が90％、2年生時には80％、3年生時には70％、4年生時には60％、そして5年になった時点で50％：50％の授業になります。<br />
　<br />
このようなイマージョン・プログラムで学ぶ児童生徒たちには、どのような目標が課されているのでしょうか。テイラーさんは次のように説明しています。「目標は三つあり、学力の向上、2カ国語での会話と読み書きの習得、もう一つが異文化の理解と尊重を学ぶことです」。<br />
　<br />
異文化の理解と尊重という三つ目の目標に関しては、日本語のイマージョン・プログラムでは、節分やこどもの日といった日本伝統のお祭りについても実践的に学ぶほか、和太鼓の練習も授業に取り入れているということです。現在では、和太鼓の授業は、イマージョンクラス以外の一般の児童生徒にも門戸を開放しています。</p>
<h3>カリフォルニア州標準で学ぶ</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
   <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_P40.jpg" width="300" border="0" alt="授業風景" /></p>
<div class="caption">イマージョン・プログラムの授業風景。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">クラスにおける構成は、半数が日本語をある程度以上話せる者、半数が日本語を話す家庭環境ではない者という割合を目指しています。そのため、子ども自身がどこまで日本語を話せるかを確認するための日本語テストが、プログラムへのオンライン申請後に実施されます。このテストはオンラインではなく、テイラーさんとの対面式で行われます。<br />
　<br />
そして、イマージョン・プログラム（2カ国語プログラム）での学習方法については次のように説明しています。「全教科を2カ国語で指導します。そして、プログラムのカリキュラムは全てカリフォルニアのコモンコアスタンダード（共通基礎標準）に従っており、分からない内容に関しては翻訳を通じて理解させるのではなく、教師がジェスチャー、パワーポイントなどのツールを駆使して児童生徒の理解を促進します。そして、日本語の授業では日本語のみを使用し、英語の授業では英語のみを使用します。また、日本語と英語の半々の授業なので多くの方が懸念されますが、英語で行われる州の標準テストにおいても、イマージョン・プログラムの生徒は良い成績を残していることが調査により実証されています。また、宿題は英語と日本語の両方で出されます。英語のみの生徒の2倍ではありませんが、1.5倍ほどにはなります。ただ、2年生まではウィークリーパケットとして出されるので、取り組む時間は十分に与えられます」。</p>
<h3>全体の流れに乗れる子ども</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
   <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_P41.jpg" width="300" border="0" alt="運動会" /></p>
<div class="caption">赤組、白組に分かれての玉入れ。日本式の運動会も開催。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">また、児童生徒自身がイマージョン・プログラムに挫折しそうになった際、学校でどのようなサポートが受けられるのかについてテイラーさんに聞いてみました。「担任教師が挫折しそうな児童生徒に目を配りながら、カウンセラーとのミーティングを重ね、その本人をどのように救い上げていくかを話し合います。最終的にどうするかを決めるのはあくまで本人とご家族ですが、時にはその困難さの理由が学習障害などと判明することがあります。本人の置かれた状況や心理とも向き合い、個人向けのゴールとアプローチ方法を作成してチームで取り組んでいきます。これはイマージョン・プログラムだからということではなく、カリフォルニア州の公立校に通う児童生徒としての当然の権利です」。<br />
　<br />
ただ、やはり、イマージョン・プログラムへの向き不向きというものはあると、テイラーさんは次のようにアドバイスしています。「イマージョン教育に向いていると思えるのは、完璧主義ではないお子さんかもしれません。完璧を求めると細かいところが気になってきて、それがストレスに感じられる可能性があります。英語も日本語も第一言語として学ぶので、系統だった説明というよりも自然に流れに乗って習得することになります。あまりにも細かく理論的に知りたがるお子さんや、神経質になり過ぎる傾向があるお子さんの場合には、フレキシブルさが必要になるかもしれません」。<br />
　<br />
イマージョン・プログラムに興味がある保護者は、グレンデール学校区をはじめとする各地の同プログラムを擁する学校や学校区に事前に問い合わせをすることをお勧めします。</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>グレンデール学校区 イマージョン・プログラムのゴール</h3>
<p id="answer_text"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 目標A：学力向上<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 目標B：2カ国語での会話と読み書き<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 目標C：異文化の理解<br />
※資料提供：テイラーあやさん</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>イマージョン・プログラムに適する児童の性質</h3>
<p id="answer_text"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 新しいことに興味がある、失敗を恐れない<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 視聴覚で覚えることが得意<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 集中力が高い<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 学ぶことに関心が高い<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 英語、日本語どちらかの語学力が高い<br />
※資料提供：テイラーあやさん</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>2024年度のグレンデール学校区<br />
イマージョン・プログラムの入学手続き（参考）</h3>
<p id="answer_text">2023年11月1日〜2024年1月31日<br />
グレンデール学校区のホームページでオンライン申請<br />
↓<br />
2024年2月13日<br />
申請状況と資格がメールで送付<br />
↓<br />
2024年2月14日<br />
抽選<br />
※資料提供：テイラーあやさん</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>イマージョン・プログラム入学の優先順位</h3>
<p id="answer_text">Verdugo Woodlands Elementary Schoolの場合<br />
①来年度、学校に兄弟が在籍、学校区内に在住されている方<br />
②来年度、学校に兄弟が在籍、学校区外に在住されている方<br />
③小学校（Verdugo Woodlands Elementary School）の地区に在住されている方<br />
④学校区内に在住されている方<br />
⑤学校区外に在住されている方<br />
※資料提供：テイラーあやさん</p>
</div>
<p><a name="03"></a></p>
<h2 class="tittle">Part 3：卒業生に聞く</h2>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02s">
<tr>
<td>
   <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_P42-Kudo.jpg" width="150" border="0" alt="松田あずささんと工藤ゆずなさん" /></p>
<div class="caption">「子どもをイマージョン・プログラムに入れて本当に良かった」と語る松田あずささん（左）と現在は大学生の工藤ゆずなさん。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">実際にグレンデール 統 一学区のイマージョン・プログラムの卒業生とその保護者に、イマージョン教育を選択して良かったことやイマージョンを検討中の方へのアドバイスを聞きました。</p>
<div class="writer">工藤ゆずなさん（19歳）<br />
Verdugo Woodlands Elementary School, Wilson<br />
Middle School（Glendale Unified School District）卒業<br />
「日本人として、日本文化を日本語で楽しめるということが誇りや魅力」<br />
「バイカルチャーに育てるには、非常に有効なプログラムだと感謝」</div>
<h3>イマージョン・プログラムで学んでよかった点を教えてください。</h3>
<p id="answer_text">ゆずなさん：<br />
私がグレンデールのイマージョン・プログラムがあるVerdugo Woodlands Elementary Schoolに入学したのは、親の希望でした。今、振り返ると、イマージョン教育で学んだことは私にとっては楽しい思い出です。キンダーガーテンからミドルスクールを卒業するまで、クラスメイトの顔ぶれはほぼ同じ、私にとってクラスメイト全員が幼馴染のような存在なのです。私は家で親と日本語をしゃべっていたので、日本語と英語で学ぶ勉強を特に大変だとか難しいとか思ったことはありません。家庭が日本語環境でない人に比べたら簡単だったと思います。一方で、家庭で日本語を話さない場合は、やはり日本語での勉強についていくのに苦労している人もいて、中学を卒業するまでにだんだん人数が減っていきました。<br />
　<br />
あずささん：<br />
娘がキンダーに入った時は、イマージョン・プログラムは30人程度のクラスが二つありました。その時点では、両親共に日本人の児童が50％、親のどちらかが日本人という児童が25％、それ以外は全く日本語を話さない家庭の子どもたちでした。</p>
<h3>イマージョンで大変だったり難しいと思ったりしたことはないということですが、デメリットはありませんでしたか？</h3>
<p id="answer_text">ゆずなさん：<br />
クラスの友達とは本当に幼馴染のように仲が良かったのですが、逆に他のクラスと交流がないので私たちだけ違う存在のように感じていたことがデメリットと言えるかもしれません。それで、私は新しい友達にも出会いたいと思い、高校はイマージョン・プログラムには進まずに、普通のコースにしました。<br />
　<br />
もっと早く普通のコースに移ることもできましたが、やはり日本人として、日本文化を日本語で楽しめるということが誇りや魅力でもあったし、クラスメイトには私と同じように日本の文化に興味がある人が多かったので、学校に行って漫画や J-POPの話をするのが毎日楽しかったんです。それで、中学卒業までは日本語のプログラムを選択しました。</p>
<h3>大学生になった今も、日本語の勉強は続けているのですか？</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
   <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_P42-1.jpg" width="300" border="0" alt="太鼓の練習" /></p>
<div class="caption">日本の伝統文化、太鼓の練習にも取り組んだ。（写真提供：工藤ゆずなさん）</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">ゆずなさん：<br />
私は今UCLAの学生です。3年生か4年生になったらグレンデールの日本語イマージョン・プログラムの開設に携わった先生がUCLAで教えているそうなので、その先生のクラスを取りたいと思っています。また、UCLAには日本人と日本語にフォーカスしたサークルがいくつかあるので、そこに所属して日本語を使う機会を増やしたいです。<br />
　<br />
将来の夢は環境関係の弁護士になることです。環境問題はグローバルなので、習得した外国語は日本語に限らず何語でも役立つはずです。</p>
<h3>これからイマージョン・プログラムに進むかもしれない人たちにアドバイスしていただけますか？</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
   <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_P42-2.jpg" width="300" border="0" alt="児童生徒" /></p>
<div class="caption">小学校の時から幼馴染のように育つイマージョ<br />
ン・プログラムの児童生徒。（写真提供：工藤ゆずなさん）</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">ゆずなさん：<br />
言語を勉強と捉えるのではなく、自分の好きなものと結び付けて楽しんで学ぶと良いと思います。たとえば私は一時期、ゲーム実況にはまっていたのですが、日本語の実況を聞きながら毎日新しい単語を習得していました。<br />
　<br />
あずささん：<br />
私の場合、仕事が忙しく、娘を土曜日の補習校に連れて行くことができなかったので、公立校で日本語を教えてくれるというシステムに本当に助けられました。日本人の子どもがアメリカで生きていく上で、もちろんアメリカの文化も知りつつ、日本の文化も習得できてバイカルチャーに育てるには非常に有効なプログラムだと感謝しています。ただ、日本語を使いながらカリフォルニア州のカリキュラムを学ぶので、日本の小学校というわけではありません。そのような点について、入学を決める前に親御さんがしっかり把握しておくことをお勧めします。</p>
<p><a name="04"></a></p>
<h2 class="tittle">在米日系校の 「イマージョン」 的取り組み</h2>
<p id="answer_text">アメリカにある日系の学校でも、「イマージョン」または「イマージョン的」な取り組みが行われています。東海岸の慶應義塾ニューヨーク学院の山本主事と、西海岸の西大和学園カリフォルニア校平日校の小倉校長に、それぞれの学校で行われているプログラムの内容や実績、課題について伺いました。</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>慶應義塾ニューヨーク学院（Keio Academy of New York）<br />
「英語での授業は全体の8割」</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_Yamamoto.jpg" alt="山本富夫さん" width="150" /></p>
<div class="caption">【取材協力】<br />
慶應義塾ニューヨーク学院<br />
主事 山本富夫さん<br />
<a href="https://www.keio.edu" target="_">Webサイト</a></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>貴校で実施されているイマージョン的教育について教えてください。</b><br />
本学院に入学する生徒のバックグラウンドはさまざまで、実は私も本学院の卒業生です。私のように中学までアメリカの現地校に在籍した後に入学してくる生徒、日本をはじめとして米国外のインターナショナルスクールからの生徒、各国の日本人学校および日本の私立校や公立校からの生徒など、実に多様性に富んでいます。<br />
　<br />
英語圏で育った生徒の中には、入学時に日本語の読み書きが苦手な生徒もいます。英語の方が得意な生徒には、慶應義塾大学に進学しても通用する日本語力を習得できるように指導しています。一方で、日本語の方が得意な生徒には、入学時の英語力の基準として英検2級レベルを目安とし、卒業時には準1級または1級レベルになるよう指導しています。<br />
　<br />
指導するのはアメリカ人をはじめとする、多様なバックグラウンドの教師陣です。本学院では、日本語（国語）と日本史以外の授業は全て英語で行っています。英語での授業は全体の8割です。<br />
　<br />
生徒は授業以外の日常生活では日本語を話す機会も多くあるので、12年生で卒業するまでの3年、または4年の間に日英両語を身に付けるため、英語教育に重きを置いたカリキュラムにしています。卒業生は、原則として学院長の推薦により慶應義塾大学に進学しますが、最近ではコロンビア大学に進学した生徒もいます。<br />
　<br />
<b>現在の課題と今後の展開についてお聞かせください。</b><br />
語学とは、一朝一夕で結果が出るものではありません。また、それぞれの生徒によって、エンジンがかかる時期も異なります。小学校で行うイマージョン・プログラムであれば、子どもたちも勢いで両言語に順応できる可能性が高いとも考えられます。しかし、本学院生徒のような高校生ともなると、それぞれの興味や関心が明確に分かれているために、多種多様かつ細やかな指導が必要です。<br />
　<br />
その点を踏まえて、今後は日本にある慶應義塾一貫教育校の高校4校と本学院との交流を促進するプログラムについても実現させたいと考えています。<br />
　<br />
また、本学院の教育理念である「日英バイリンガル、日米慶應のトライカルチャーの精神」に基づいた教育をより多角的に実践していきたいと思っています。</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>西大和学園カリフォルニア校平日校（Nishiyamato Academy of California, Weekday School）<br />
「日本語が強いバイリンガルリーダーに」</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/language-immersion/Immersion_Ogura.jpg" alt="小倉佳恵さん" width="150" /></p>
<div class="caption">【取材協力】<br />
西大和学園カリフォルニア校<br />
平日校 校長 小倉佳恵さん<br />
<a href="https://www.nacus.org/weekday/curriculum/" target="_">Webサイト</a></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>貴校のイマージョン的教育について教えてください。</b><br />
言語学な観点から言うと、当校の教育は「イマージョン」から外れており、カリフォルニア州で定義されている英語5に対して外国語5という割合ではなく、当校の場合、英語が3で日本語が7です。<br />
　<br />
当校の「イマージョン的な取り組み」は、駐在員の家庭のお子さんが日本に帰国する際に、「バイリンガルである」と同時に「バイカルチャーである」ことを目標とするもので、いわばバイリンガル校だと認識しています。<br />
　<br />
特に3年から5年の期間で日本に戻る家庭が多いため、いかに短い期間でバイリンガルに育成するかが課題です。効果的に習得してもらうために、英語力には個人差があるため、英語をレベル別に分けて教える教科と、レベルを分けずに教える教科の2種類を設けています。それは少人数制の私立校であるからこそできることだと自負しています。<br />
　<br />
また、10のうち3を占める英語で教えているのは、音楽、図工、家庭科、English（Reading, Writing）とより実践的な科目で、こちらはレベルを分けずに学習しています。それ以外に小中を通じて英語と、ELD（English Language Development）はレベル別に学習しています。また、「English Half Day」を設けて、ある日の午後は英語のみの授業にすることもあります。中学になると、帰国準備に磨きをかけます。英検指導にも1年生から力を入れており、英検は5、6年生までに2級に、7年と8年で準1級に合格するように照準を合わせています。<br />
　<br />
<b>現在の課題と今度の展開についてお聞かせください。</b><br />
キャンパス内での学習にとどまらず、学外に出て日本の強みを地域の人々と考える「恊働学習」を、今後も幅広くカリキュラムに取り入れていきます。たとえば、3年生では日本食マーケットの前で「日本のお菓子で好きなものは何か」「何が魅力なのか」をアメリカ人顧客にインタビューし、それをポスターという形で結果を発表するという文科省研究授業を行いました。今後もコミュニティーとの恊働をより発展させながら、「英語力を身に付けた上で、日本語が強い、バイリンガルなリーダー」の育成を続けていきます。学校としての今後の課題は、それらを評価する指針をしっかりと確立していくことだと考えています。</p>
</div>
<p><a name="05"></a></p>
<h2 class="tittle">日本語イマージョン・プログラムがある学校リスト（カリフォルニア州）</h2>
<p id="answer_text">カリフォルニアで日本語のイマージョン・プログラムを実施する学校の一例です。<br />
　<br />
<b>Amestoy Elementary School</b><br />
1048 West 149th St., Gardena, CA 90247<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 310-327-5592<br />
<a href="https://amestoyes.lausd.org/" target="_">https://amestoyes.lausd.org/</a><br />
　<br />
<b>Nora Sterry Elementary School</b><br />
1730 Corinth Ave., Los Angeles, CA 90025<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 310-473-2172<br />
<a href="https://norasterryes.lausd.org/" target="_">https://norasterryes.lausd.org/</a><br />
　<br />
<b>El Marino Language School</b><br />
(public, grades K-5, partial-immersion)<br />
11450 Port Rd., Culver City, CA 90230<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 310-572-9420<br />
<a href="https://elmarino.ccusd.org/" target="_">https://elmarino.ccusd.org/</a><br />
　<br />
<b>Culver City Middle School</b><br />
(public, grades 6-8, partial-immersion)<br />
4601 Elenda St., Culver City, CA 90230<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 310-842-4200<br />
<a href="https://ccms.ccusd.org/" target="_">https://ccms.ccusd.org/</a><br />
　<br />
<b>Culver City High School</b><br />
(public, grades 9-12, partial-immersion)<br />
4401 Elenda St., Culver City, CA 90230<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 310-842-4200<br />
<a href="https://cchs.ccusd.org/" target="_">https://cchs.ccusd.org/</a><br />
　<br />
<b>Verdugo Woodlands Elementary School</b><br />
(partial immersion)<br />
1751 N. Verdugo Rd., Glendale, CA 91208<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 818-241-2433<br />
<a href="https://verdugowoodlands.gusd.net/" target="_">https://verdugowoodlands.gusd.net/</a><br />
　<br />
<b>Dunsmore Elementary School</b><br />
(partial immersion)<br />
4717 Dunsmore Ave., La Crescenta, CA 91214<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 818-241-2433 ext.1209<br />
<a href="https://dunsmore.gusd.net/" target="_">https://dunsmore.gusd.net/</a><br />
　<br />
<b>Springbridge International School</b><br />
(partial immersion: 60% Japanese, 40% English)<br />
771 Waldo Rd., Campbell, CA 95008<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 408-370-7600<br />
<a href="https://springbridgeschool.com/" target="_">https://springbridgeschool.com/</a><br />
　<br />
<b>Woodrow Wilson Middle School</b><br />
1221 Monterey Rd., Glendale, CA 91206<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 818-244-8145<br />
<a href="https://wilson.gusd.net/" target="_">https://wilson.gusd.net/</a><br />
　<br />
<b>American International Montessori School</b><br />
・Infant Community (18 months-36 months) Full Immersion<br />
・Preschool/Kindergarten (3-6 years) Full Immersion<br />
・Elementary (1st-6th grade) Full Immersion (80%)<br />
3339 Martin Luther King Jr. Way, Berkeley, CA 94703<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 510-868-1815<br />
<a href="https://www.aimmontessori.com/" target="_">https://www.aimmontessori.com/</a></p>
<div class="writer">出典：<a href="https://www.jflalc.org" target="_">https://www.jflalc.org</a><br />
※カリフォルニア以外の州の学校も下記リンクから検索できます。<br />
<a href="https://www.jflalc.org/jle-parents-immersion" target="_">https://www.jflalc.org/jle-parents-immersion</a></div>
<div class="writer">（ライトハウス・カリフォルニア版2024年3月号掲載）</div><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/language-immersion.html">イマージョン・プログラムについて学ぼう</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>アメリカのボーディングスクール大解剖</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/boarding-school.html</link>
		<pubDate>Sun, 01 Oct 2023 07:00:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.us-lighthouse.com/?p=54743</guid>
		<description><![CDATA[<p>学業、スポーツの指導にとどまらず、将来への進路、自立心の育成など、 全方位で子どもの能力を伸ばすことに注力するボーディングスクール。お子さんを持つ在米日本人家庭の皆さんも、進学先の選択肢の一つとして、その基礎知識を押さえておきましょう。 ※このページは「ライトハウス・カリフォルニア版2023年10月号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。 Part 1：ボーディングスクールとは？ Part 2：卒業生に聞く Part 3：アメリカの名門ボー &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/boarding-school.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/boarding-school.html">アメリカのボーディングスクール大解剖</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p id="answer_text">学業、スポーツの指導にとどまらず、将来への進路、自立心の育成など、 全方位で子どもの能力を伸ばすことに注力するボーディングスクール。お子さんを持つ在米日本人家庭の皆さんも、進学先の選択肢の一つとして、その基礎知識を押さえておきましょう。</p>
<div class="writer">※このページは「ライトハウス・カリフォルニア版2023年10月号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。</div>
<ul class="backnumber_list">
<li class="entry_list"><a href="#01">Part 1：ボーディングスクールとは？</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#02">Part 2：卒業生に聞く</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#03">Part 3：アメリカの名門ボーディングスクール8校</a></li>
</ul>
<div class="clearfix"></div>
<p><a name="01"></a></p>
<h2 class="tittle">Part 1：ボーディングスクールとは？</h2>
<h3>ゴールは大学進学</h3>
<p id="answer_text">ボーディングスクールは直訳すれば、「寮が併設されている学校」であり、日本語では多くの場合「寄宿学校」と呼びます。「ボーディングスクールには、世界中から子どもたちが入学し、寮生活を送り、学生生活全般にわたる徹底的な指導が行われることで、卒業後はアメリカのみならず、ヨーロッパの名門大学にも進路が開かれる」と話すのは、シリコンバレーを拠点とする教育コンサルタント、原田誠さんです。<br />
　<br />
原田さんが過去10年で、日本からアメリカのボーディングスクールへの入学を希望する生徒の相談に応じた件数は数百件に上るとのことです。では最初に、ボーディングスクールとはどのような目的を持つ学校なのか、原田さんに解説していただきました。<br />
　<br />
「大学進学の準備に力を入れるという意味では、プレップスクールと何が違うのだろうと思うかもしれません。プレップスクールはカレッジプレップスクールの略で、多くのボーディングスクールがその対象となるだけでなく、公立校でも本来は大学進学に力を入れていることからプレップスクールに該当すると言えます。特にチャータースクールは公立校の中でも大学進学率が高く、プレップスクールとしての意味合いが大きくなっています。一方、ボーディングスクールは公立ではなく私立校であり、寮が併設され、世界中から子どもたちが入学してきます。寮生活で規律を身に付けながら、最終的なゴールは大学進学に定められています。また、日本から留学してくる場合、本人だけの公立校への留学で学生ビザを取得することはできませんが、私立校に入学する場合は学校が学生ビザをサポートしてくれます」。</p>
<h3>徹底した少人数教育</h3>
<p id="answer_text">さらに、アメリカの教育は私立の学校が牽引していると原田さんは次のように説明します。「アメリカでは最高の教育は、多くの場合、プライベートの学校が引っ張っています。アイビーリーグは全て私立大学で構成されていますが、アメリカの建国より前にアイビーリーグの大学は開学されていたのです。そこで、ボーディングスクールは、質の良い教育を子どもに受けさせたいと望む保護者の期待に応えるために、学生に目が行き届く徹底した少人数制教育を実施しています。公立高校の場合は、大学進学のためのカウンセラーとの面談の予約も、相手をする学生の数が多いために入れにくいと言う実態がありますが、ボーディングスクールではそういう状況はほとんど発生しません」。</p>
<h3>理想的な入学時期</h3>
<p id="answer_text">「名門ボーディングスクールには、高額な学費を賄える成績優秀な学生が世界中から受験するということですね」と問うと、原田さんは次のように答えました。「成績だけでは入学できません。アイビーリーグと同じで、学校側はその学校の文化に合った子どもを望みます。GPA、エッセー、さらに多くの場合は面接という過程を経て、トータルで学生の人物像を評価します」。<br />
　<br />
アメリカ国内の現地校に通っている子どもであれば、高校からの進学で問題はないはずですが、日本からアメリカのボーディングスクールへの入学を目指す場合は、どのタイミングが理想なのでしょうか。<br />
　<br />
「日本で中学まで過ごして、高校からアメリカに留学してくるお子さんは英語力で壁を感じる可能性があります。その場合は、ESLのコースが併設されているボーディングスクールを選ぶことが重要です。しかし、理想を言えば、高校から入学するのではなく、早ければ5年生くらいの時期、つまりジュニアボーディングスクールの段階で入学するのが良いと思います。その学年なら英語力がまだ身に付いていなくても、ESLのコースで勉強をすることで克服できるはずです」。</p>
<h3>学校の選び方</h3>
<p id="answer_text">最適なボーディングスクールを選ぶ際のポイントを、原田さんに解説していただきました。「まず、自分が学びたい学習プログラムにその学校の内容が合うかどうか、または力を入れたいスポーツがあれば、その学校にそのクラブがあるかどうかを確認しましょう。ダンスや演劇に力を入れたい学生もいれば、ロボティクスを学びたい学生もいます。その分野に果たしてその学校が強いかどうか、自分のやりたいことが十分できる環境かどうかをリサーチすることが大切です。大学に進学することが目標であっても、その前に豊かな高校生活がその学校で送れるかどうかに注目してほしいです」。<br />
　<br />
質問があれば、積極的にメールなどで、学校のアドミッションに連絡を取ることを原田さんは推奨しています。「優秀な学校のアドミッションのスタッフは、非常に対応が丁寧です。データだけで判断するのではなく、その学校の職員を通して学校がしっかりしているかどうかも確認しましょう」。<br />
　<br />
また、アプライする前に学校見学ができれば理想的です。学校によってはサマープログラムを実施しているところもあるので、可能であれば受講してみましょう。<br />
　<br />
「アプライする前に学校の実際の見学ができない時は、合格した後に必ず下見をするようにしましょう。学校のプログラム以外に、その学校の持つ雰囲気が自分に合うかどうかを肌で感じることが重要です」。</p>
<h3>将来の選択肢が広がる</h3>
<p id="answer_text">さて、アメリカのボーディングスクールを目指す生徒とはどのような人たちなのか、そして、ボーディングスクールで学ぶのと現地校や日本で高校生活を送るのでは何が大きく違ってくるのかについて改めて原田さんに聞きました。「ボーディングスクールを目指すのは、生徒本人が海外にチャレンジしたいと思っているケースがほとんどです。日本の学校生活や現地の公立校では物足りないと感じており、親もまた、（子どもが）将来、グローバルに活躍できる大人に成長するには日本の教育や現地の公立校教育では十分ではないという、一種の危機感を抱いているように思えます。ボーディングスクールでは、事前に大学の単位を取得できるAPプログラムが充実しているので、アメリカやヨーロッパの大学に進学しても4年ではなく3年で卒業できたりもします。そのようなプログラムは特に日本にはないので、アメリカまたはカナダのボーディングスクールで学べば、英語力だけの問題だけでなく世界中の優秀な大学に挑戦するという選択肢も生まれるのです」。<br />
　<br />
ただし、ボーディングスクールに進むという意志は、本人と保護者両方が共通で持つべきだと原田さんは強調します。「親が行かせたいけれど本人が乗り気でない場合は、ボーディングスクールに入っても楽しめるとは思えません。そして、タイプとしてはやはり独立心旺盛な人が向くと言えます。1人でも（親がそばにいなくても）どんどん自分でやっていけるタイプが向いているでしょう」。<br />
　<br />
そして、子どもは志望校に沿った対策に力を注ぐことになりますが、保護者は決して安いとは言えない学費をいかに貯めるかについて、早い時期から準備しておくべきだとアドバイスしています。費用を抑えるには、アメリカ以外にカナダのボーディングスクールもおすすめと原田さんは話しています。</p>
<div id="detail_data_block_gr">
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/boarding-school/MakotoHarada.jpg" alt="原田誠さ" width="150" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>【監修】<br />
原田誠さん</b><br />
MACS Career &#038; Education<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />408-786-5359<br />
E-mail: info@macscareer.com<br />
Web: <a href="http://www.macscareer.com" target="_">Webサイト</a><br />
連載コラム「<a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education">アメリカ大学進学ガイダンス</a>」</p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<div id="detail_data_block">
<h3>ボーディングスクール出身の有名人</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img">
<tr>
<td>
    <img src="/images/study/boarding-school/BoardingSchool_P49.jpg" alt="ボーディングスクール出身の有名人" width="300" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<div class="clearfix"></div>
<p id="answer_text">【政治家】<br />
<b>John F. Kennedy</b> ジョン・F・ケネディ<br />
アメリカ合衆国第35代大統領<br />
出身校：The Choate School, Connecticut<br />
　<br />
<b>George W. Bush</b> ジョージ・W・ブッシュ<br />
アメリカ合衆国第43代大統領<br />
出身校：The Phillips Academy Andover, Massachusetts<br />
　<br />
【ビジネスマン】<br />
<b>Michael Eisner</b> マイケル・アイズナー<br />
ウォルト・ディズニー・カンパニー元CEO<br />
出身校：The Lawrenceville School, New Jersey<br />
　<br />
<b>Ted Turner</b> テッド・ターナー<br />
「CNN」創業者。<br />
出身校：The McCallie School, Tennessee<br />
　<br />
<b>Mark Zuckerberg</b> マーク・ザッカーバーグ<br />
「Facebook」創業者<br />
出身校：Phillips Exeter Academy, New Hampshire<br />
　<br />
【エンターテインメント】<br />
<b>Kiefer Sutherland</b> キーファー・サザーランド<br />
『24』主演俳優<br />
出身校：The Ottawa Catholic Boarding School, Canada<br />
　<br />
<b>Uma Thurman</b> ユマ・サーマン<br />
『Pulp Fiction』『Kill Bill： Vol.1 &#038; 2』などの映画出演で知<br />
られる俳優<br />
出身校：Northfield Mount Herman School, Massachusetts<br />
　<br />
<b>Jane Fonda</b> ジェーン・フォンダ<br />
アカデミー賞受賞俳優<br />
70年代には反戦活動に従事<br />
出身校：Emma Willard School, New York</p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<p><a name="02"></a></p>
<h2 class="tittle">Part 2：卒業生に聞く</h2>
<p id="answer_text">ボーディングスクールではどのような生活が待っているのでしょうか。日本からニュージーランドを経てカリフォルニアのボーディングスクールに進んだ遠田一心さんと、生まれ育った西海岸を離れて東海岸のボーディングスクールに入学、22年に卒業した梶野尊麿さんの2名の卒業生に体験談を、そして尊麿さんの母親の三友紀さんに保護者としての立場からお話を伺いました。</p>
<div id="detail_data_block_gr">
<p id="answer_text"><b>遠田一心さん（19歳）</b><br />
2023年6月 Woodside Priory School卒業<br />
2024年1月 University of Southern California入学予定</p>
</div>
<h3>寮生活でできた仲間は「新しい家族」</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
    <img src="/images/study/boarding-school/BoardingSchool_P50−1.jpg" alt="遠田一心さんの学生生活" width="300" /></p>
<div class="caption">部活ではアメフト部で活躍。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">僕が通ったのはカリフォルニア州サンフランシスコ郊外にあるWoodside Priory Schoolです。僕は埼玉県にある開智小学校の出身なのですが、同校は英語に力を入れた学校なんですね。それで、小学校5年の時にオーストラリアに短期留学した際に、中学は海外に出たいと思い、ニュージーランドの中学校に留学することにしたのです。ニュージーランドに決めたのは安全なこと、英語習得のプログラムがしっかりしていることが理由でした。そこでの学校生活も最高だったのですが、高校はできれば大学進学に力を入れている、より競争力が身に付くところに行きたいと思うようになりました。そこで、今度は寮があるアメリカの高校に挑戦することにしました。僕の祖父がUCバークレーで教えていたことがあり、その時に知り合った方がサンフランシスコにいたので、受験した高校は全てサンフランシスコのエリアにありました。<br />
　<br />
合格した中から選んだWoodside Priory Schoolは、実は英語のレベルでは僕にとっては難しい学校ではあったのですが、そこにして本当に良かったと入学してすぐに思いました。まず、1学年70人という少人数制の学校だったので、先生が1人の生徒にかける時間が多く取られているのです。僕は1日おきに先生のところを訪ねて、質問をするだけでなく、個人的にも関係を深めることができて心強く感じました。</p>
<h3>将来はアメリカで起業したい</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
    <img src="/images/study/boarding-school/BoardingSchool_P50−2.jpg" alt="遠田一心さんの卒業式" width="300" /></p>
<div class="caption">卒業式での一心さん。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">さらに寮生活が楽しかったんです。そこは中高一貫校なんですが、通学している生徒もいて、寮生は50人くらい。世界中から集まっている生徒に、僕の英語がニュージーランドなまりがあると興味を持たれたようです。ルームメイトは9年生の時が中国人、10年生の時はコロナ禍でオンライン授業になり、11年の時はアフリカ系、12年の時はペルー人でした。寮でできた友達は「新しい家族」ですね。そして、オンライン授業だった時は、夏休みには日本に帰りましたけど、それ以外は「うちに来たら？部屋があるからそこに滞在していいよ」と誘ってくれた友達の家で過ごしていました（笑）。<br />
　<br />
勉強も頑張って、部活のアメフトも楽しんで、さらに11年生と12年生の時は寮長に選ばれました。それから生徒会長も務めました。それらの経験の全てが楽しくて、日本には帰らずに、将来はアメリカで起業したいと考えるようになりました。大学はUCバークレーとUSC（University of Southern California）のどちらにするか、最後まで悩み、USCに決めました。名前が通っているという意味では（USCより）バークレーの方が上かもしれませんが、ビジネスを専攻する上でどちらが僕にとって役立つかを考えたら、結論はUSCだったのです。そのようにランキングなどの世間一般の評判に流されずに自分にとってどうかと考えられるようになったのも、海外に出て学んだからだと思います。<br />
　<br />
高校の学費は確かに高額で、親は僕に「年間700万円かかっている」と教えてくれていました。もちろんそこまで負担させて悪いなとは思いましたけど、「こんなにたくさんのお金を僕のために出してくれているのだから、意味のある時間を過ごさなければいけない」というように、僕自身のモチベーションを上げることができました。学費が高額な分、少人数教育だったり、寮生活だったり、卒業後の進路だったりと得られるものは多いです。大学の専攻をビジネスに決めたのも、お金の大切さを実感したからでもあります。<br />
　<br />
今はニュージーランドの母校の中学校でアルバイトをしていて、24年の1月にUSCでの大学生活がスタートします。ビジネスの知識とスキルを身に付けて社会に出ていくのが、今から楽しみです。</p>
<div class="mT10 mB20 content line_top_dot clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_gr">
<p id="answer_text"><b>梶野尊麿さん（19歳）</b><br />
2020年6月 Bard Academy at Simon&#8217;s Rock, High School卒業<br />
2022年6月 Bard College at Simon&#8217;s Rock（アソシエートディグリー）卒業<br />
2024年6月 University of Michigan（バチェラーディグリー）卒業予定</p>
</div>
<h3>1クラス10人で丁寧な指導</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img">
<tr>
<td>
    <img src="/images/study/boarding-school/BoardingSchool_P51−1.jpg" alt="梶野尊麿さん" width="680" /></p>
<div class="caption">2018年のオープンハウスでカフェテリアでの尊麿さん。</div>
</td>
</tr>
</table>
<div class="clearfix"></div>
<p id="answer_text">僕がBard Academy at Simon&#8217;s Rockのことを知ったのは、家に（学生募集の）ハガキが届いたことがきっかけでした。調べてみると、通常は高校を4年で卒業するところを、この学校では高校課程を2年で卒業し、その後、大学の授業に移行し最初の2年でアソシエートディグリー（短大）、その後2年でバチェラーの卒業証書を受け取れることを知りました。<br />
　<br />
もともとボーディングスクールには『ハリー・ポッター』のイメージがあったのと、僕が通っていたMirman School（ロサンゼルス市内のキンダーガーテンから8年生までのハイリーギフテッドの私立校）の友達の何人かがボーディングスクールに進学していたので、僕にとっても憧れでした。<br />
　<br />
学校見学では、自然が豊かな広大なキャンパス、しかも静かな環境だったので勉強に集中できる理想的な場所だと分かりました。実際に入学すると、人数が少ないということで利点が多かったです。例えば、教授（※同校ではカレッジの教授が指導に当たる）に気軽に質問できるだけでなく、自分が受けたい科目がない場合、教授に交渉してその科目を新しく開設してもらうこともできるのです。それくらい先生は僕たち生徒に対して親身かつフレキシブルな姿勢で、丁寧な指導をしてくれました。それも、高校では1学年20人、1クラスの生徒数が10人程度という少人数制教育だからできることだと思います。他の学校ではグループセッションがほとんどだと思いますが、Bard Academy at Simon&#8217;s Rockではマンツーマン指導もしてもらえます。</p>
<h3>19歳で大学3年を終了</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
    <img src="/images/study/boarding-school/BoardingSchool_P51−2.jpg" alt="梶野尊麿さんの卒業式" width="300" /></p>
<div class="caption">2022年5月、短大課程の卒業式での尊麿さん、ジョン・ワインスタイン学長（右）と尊麿さんの父親（左）。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">人種構成に関しては、コロナ禍が始まる高校1年の段階では全体のうち3分の1がアジア人、しかも中国からの留学生で占められていました。あとは韓国系アメリカ人でした。僕のようなアメリカ生まれの日系人は違う学年にもう1人だけ、あと2人いた日本人はアメリカ生まれではなくて日本からの留学生でした。何人であっても、世界中から学生が集まっているので特に疎外感を感じることはありません。日本から来た日本人でも自然とこの学校に溶け込めると思います。しかも、前述のように生徒の人数が少ないので、すぐに誰とでも顔なじみになることができます。<br />
　<br />
そして僕は2022年にBard Collageat Simon&#8217;s Rockのアーリーカレッジ課程を卒業し、University of Michiganのジュニア（3年）に編入、バイオケミストリーを専攻しています。Bard Academyは高校課程が1学年20人、カレッジ課程でも100人という少人数だったのですが、今の大学は1学年1万人です（笑）。</p>
<h3>息子は4年間で大きく成長（曽原三友紀さん（梶野尊麿さんの母親））</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
    <img src="/images/study/boarding-school/BoardingSchool_P51−Sone.jpg" alt="曽原三友紀さんと梶野尊麿さん" width="300" /></p>
<div class="caption">三友紀さんと尊麿さん。この後、別れを迎えた時に尊麿さんが涙を見せたそう。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">ボーディングスクールのことは、私自身は全く知識がなかったのですが、Bard Academy at Simon&#8217;s Rockのことを家に届いたハガキがきっかけで知り、その月にカリフォルニア州で同校の校長先生による説明会が開催されると知り、参加しました。<br />
　<br />
その説明会の印象が良かったこと、少人数制である点、また上位の成績を保つことが条件にはなりますが、4年間でアーリーカレッジを卒業できること、さらに他の有名なボーディングスクールはスポーツが優秀な子などいろいろな分野に秀でた子が集まってくるのに対し、Bard Academy at Simon&#8217;s Rockはアカデミックな教育に集中していることが魅力に思えました。<br />
　<br />
さらに学校見学に行った時に、キャンパスがきれいだったこと、寮も清潔で住む環境としては申し分ないと思った点、先生方の人柄が素晴らしく感じられた点も決め手となりました。<br />
　<br />
学費は年間約6万ドルでしたが、息子の場合はメリットスカラシップ（勉学やスポーツなどに優れた学生に授与される奨学金）を受けることができたので、半額の年間約3万ドルでした。結果的にロサンゼルスにある一部の私立校に行かせるよりも、2年短縮できて安く済みました。<br />
　<br />
でも、当初は、14歳の時点でカリフォルニアの自宅から遠く離れたマサチューセッツ州のキャンパスで息子1人にすることには不安はありました。高校の寮に荷物を運び入れて私が帰るという時になって、それまで一度も涙を見せたことがない息子が泣いた時は私も動揺し、「このままここに置いて去ってもいいのだろうか。一緒にロサンゼルスに帰った方がいいのではないか」と思ったほどです。後で聞いたところ、彼は広大なキャンパスを走ることで家族と離れた寂しさに打ち勝ったそうです。そして昨年、アーリーカレッジを卒業し、家に一度戻ってきた彼は私の目からはすでに立派な大学生に見えました。1人でボーディングスクールに入って苦労もしたはずですが、それだけ大きく成長したのだと思います。</p>
<p><a name="03"></a></p>
<h2 class="tittle">Part 3：アメリカの名門ボーディングスクール8校</h2>
<p id="answer_text">高い進学率と絶好の学習環境を誇る8校のボーディングスクールの概要を紹介します。</p>
<h3>1. Phillips Academy Andover（マサチューセッツ州）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
  <img src="/images/study/boarding-school/01-PhillipsAcademyAndover.jpg" alt="Phillips Academy Andover" width="450" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">●所在地 Andover, MA<br />
●学年 9-12<br />
●生徒数 1,187<br />
●生徒と教師の割合 5：1<br />
●1年間の学費と寮費の合計 $69,600<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />978-749-4000<br />
<a href="https://www.andover.edu" target="_">https://www.andover.edu</a><br />
　<br />
アメリカ合衆国とほぼ同じ年数の歴史を持つのが、Phillips Academy Andoverです。ボーディングスクールの世界ランキングではトップ20に入り、米国ランキングでは名実ともにトップの名門校です。元大統領のブッシュ父子、俳優のハンフリー・ボガート、フットボール選手のザック・デオッシー、Facebookの共同創始者のクリス・ヒューズをはじめ、多数の有名人を輩出している伝統校であり、それら同窓生の活躍する業界が多岐にわたる点が特徴的です。同校は名門大学が集まるマサチューセッツ州ボストンから21マイルの場所にあり、アンドーバーの中心街からも徒歩10分という、自然の中にありながらも寮生にとって便利な立地条件を誇ります。教師の住居もまたキャンパス内にあり、生徒と教師の割合が5：1と理想的で、かつ生徒と教師の距離が近いことで知られます。同校の生徒は世界54カ国、全米45州から集まっており、全学生中の4分の3が寮生活を送っています。<br />
　<br />
●ランキング<br />
2023 Best High Schools for STEM in Massachusetts：1位 / 278校<br />
2023 Best Private High Schools in Massachusetts：1位 / 111校<br />
2023 Best College Prep Private High Schools in Massachusetts：1位 / 108校</p>
<h3>2. Choate Rosemary Hall（コネチカット州）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
  <img src="/images/study/boarding-school/02_ChoateRosemaryHall.jpg" alt="Choate Rosemary Hall" width="450" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">●所在地 Wallingford, CT<br />
●学年 9-12<br />
●生徒数 868<br />
●生徒と教師の割合 7：1<br />
●1年間の学費と寮費の合計 $67,380<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />203-698-2000<br />
<a href="https://www.choate.edu" target="_">https://www.choate.edu</a><br />
　<br />
1890年にメアリー・アットウォーター・チョートが創設した女子校のRosemary Hallと、夫のウィリアム・G・チョートが1896年に起こした男子校のThe Choate Schoolが、1974年に合併して誕生。卒業生の99％が4年制大学に進学する同校では、「自分にしかない個性、自分が本当に突き詰めたい分野を発見すること」に重きを置いた教育が展開されています。生徒の人種構成は、白人39.3％、アジア系14.3％、アフリカ系8.3％、ヒスパニック系6.5％、ミックス10％、米国外からの留学生が17.3％と多様性に富んでおり、アラビア語、中国語、フランス語、ギリシャ語、イタリア語、ラテン語、スペイン語と7カ国語を授業で学ぶことができます。<br />
　<br />
●ランキング<br />
2023 Best Private High Schools in Connecticut：1位 / 67校<br />
2023 Best College Prep Private High Schools in Connecticut：1位 / 63校</p>
<h3>3. Phillips Exeter Academy（ニューハンプシャー州）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
  <img src="/images/study/boarding-school/03-PhillipsExeterAcademy.jpg" alt="Phillips Exeter Academy" width="450" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">●所在地 Exeter, NH<br />
●学年 9-12<br />
●生徒数 1,074<br />
●生徒と教師の割合 5：1<br />
●1年間の学費と寮費の合計 $64,789<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />603-772-3437<br />
<a href="https://www.exeter.edu" target="_">https://www.exeter.edu</a><br />
　<br />
Phillips Exeter Academy、通称Exeterは共学の全寮制高校で、米国内および海外37カ国から入学した生徒が学んでいます。生徒の人種構成は白人が37.4％、アジア系が24.7％、アフリカ系が7.2％、ヒスパニック系が6.1％、ミックスが9.4％、留学生が6.1％となっています。Exeterでは生徒の興味の探索を目的に、60以上のスポーツチーム、6つのアカペラグループ、15の室内楽グループ、3つのオーケストラ、4つの合唱団、2つのジャズバンドなど100近いクラブの活動が活発に展開されています。<br />
　<br />
●ランキング<br />
2023 Best High Schools for STEM in New Hampshire：1位 / 56校<br />
2023 Best Private High Schools in New Hampshire：1位 / 31校<br />
2023 Best College Prep Private High Schools in New Hampshire：1位 / 30校</p>
<h3>4. Groton School（マサチューセッツ州）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
  <img src="/images/study/boarding-school/04-GrotonSchool.jpg" alt="Groton School" width="450" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">●所在地 Groton, MA<br />
●学年 8-12<br />
●生徒数 380<br />
●生徒と教師の割合 4：1<br />
●1年間の学費と寮費の合計 $59,995<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />978-448-3363<br />
<a href="https://www.groton.org" target="_">https://www.groton.org</a><br />
　<br />
マサチューセッツ州グロートンに480エーカーという広大な敷地を有するGroton Schoolは、1884年に当時27歳だった牧師のエンディコット・ピーボディによって設立されました。当初は数人の牧師によって運営されていた同校は、時代を経た現在も全校生徒380人という小規模校であり、その背景にはピーボディが最初に唱えた「家族的な雰囲気の中で生徒が学び成長できる場」という信念と、「最高品質の学術教育を提供することで生徒をリーダーに育成する」という理想の精神があります。<br />
　<br />
●ランキング<br />
2023 Best Christian High Schools in Massachusetts：1位 / 15校<br />
2023 Best Private High Schools in Massachusetts：2位 / 111校<br />
2023 Best College Prep Private High Schools in Massachusetts：2位 / 108校</p>
<h3>5. The Hotchkiss School（コネチカット州）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
  <img src="/images/study/boarding-school/05-TheHotchkissSchool.jpg" alt="The Hotchkiss School" width="450" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">●所在地 Lakeville, CT<br />
●学年 9-12<br />
●生徒数 599<br />
●生徒と教師の割合 4：1<br />
●1年間の学費と寮費の合計 $65,490<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />860-435-3102<br />
<a href="https://www.hotchkiss.org" target="_">https://www.hotchkiss.org</a><br />
　<br />
マリア・ホチキスがイエール大学学長のティモシー・ドワイトのアドバイスを受け、「イエール大学への進学を目指すために」、1891年に設立した学校。現在、進学先はイエールに限らず、2015年から18年までの卒業生の進学先の上位5大学は、New York University、Georgetown University、Cornell University、Yale University（イエール大学）、University of Chicagoとなっています。「全米で最も美しい場所」とも形容されるコネチカット州レイクヴィルにある同校は、全校生徒が600人以下の中規模校。人種構成は白人54.3％、アジア系21.5％、アフリカ系11％、ヒスパニック系3.7％、ミックスが9.5％です。また、留学生の比率は16％で、生徒は海外35カ国から集まっています。<br />
　<br />
●ランキング<br />
2023 Best High Schools for STEM in Connecticut：1位 / 139校<br />
2023 Best Private High Schools in Connecticut：2位 / 67校<br />
2023 Best College Prep Private High Schools in Connecticut：2位 / 63校</p>
<h3>6. St. Paul&#8217;s School（ニュージャージー州）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
  <img src="/images/study/boarding-school/06-StPaulsSchool.jpg" alt="St. Paul's School" width="450" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">●所在地 Princeton, NJ<br />
●学年 9-12<br />
●生徒数 120<br />
●生徒と教師の割合 5：1<br />
●1年間の学費と寮費の合計 $63,500<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />609-454-5580<br />
<a href="https://prismsus.org" target="_">https://prismsus.org</a><br />
　<br />
ニュージャージー州プリンストンから2マイル、2013年設立の理数系に特化した小規模校で、STEM分野でのキャリアを視野に入れた教育を実践。アカデミックな能力開発以外にも、クリティカルシンキング、問題解決能力、コミュニケーションスキル、肉体面と精神面での健康、知性とユーモア精神、創造性などの育成にも重点を置いています。卒業生の100％が大学進学し、進学先の多くはMassachusetts Institute of Technology、University of Chicago、University of California Berkleyなど、優秀な理数系学部を擁する大学です。寮生のうち海外留学生の割合は70.8％に上り、主要な出身国は中国、韓国、ロシア、ウズベキスタン。米国内からの学生の人種構成は多い順にアジア系16.7％、白人7.5％、ミックス3.3％となっています。<br />
　<br />
●ランキング<br />
2023 Best Private High Schools in New Jersey：1位 / 122校<br />
2023 Best College Prep Private High Schools in New Jersey：3位 / 118校</p>
<h3>7. Princeton International School of Math（ニューハンプシャー州）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
  <img src="/images/study/boarding-school/07-PrincetonInternationalSchoolofMath.jpg" alt="Princeton International School of Math" width="450" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">●所在地 Concord, NH<br />
●学年 9-12<br />
●生徒数 530<br />
●生徒と教師の割合 5：1<br />
●1年間の学費と寮費の合計 $65,000<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />603-229-4600<br />
<a href="https://www.sps.edu" target="_">https://www.sps.edu</a><br />
　<br />
1856年創立、全寮制のキリスト教系高校。創設者はハーバード大学を卒業した医師のジョージ・シャタックで、当初は牧歌的な環境の中で教育を実践する男子校でした（現在は共学）。19世紀後半に学校規模が拡大した後、1870年代には米国で初めてのアイスホッケーの試合をキャンパス内で開催、今もその文武両道の伝統は受け継がれています。2000エーカーの広大なキャンパスには、理数系の専門施設、9500平方フィートのアスレチック・フィットネスセンター、室内カヌータンク、ボートハウス、アイスリンク、室内テニスコート、9面の陸上競技場、ビジュアルアーツ専門施設、美術ギャラリーなど、生徒の興味と能力を伸ばすための施設が完備されています。<br />
　<br />
●ランキング<br />
2023 Most Diverse Private High Schools in New Hampshire：2位 / 32校<br />
2023 Best Christian High Schools in New Hampshire：1位 / 13校<br />
2023 Best High School for STEM in New Hampshire：2位 / 43校</p>
<h3>8. The Lawrenceville School（ニュージャージー州）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
  <img src="/images/study/boarding-school/08-TheLawrencevilleSchool.jpg" alt="The Lawrenceville School" width="450" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">●所在地 Lawrenceville, NJ<br />
●学年 9-12<br />
●生徒数 822<br />
●生徒と教師の割合 7：1<br />
●1年間の学費と寮費の合計 $73,220<br />
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />609-896-0408<br />
<a href="https://www.lawrenceville.org" target="_">https://www.lawrenceville.org</a><br />
　<br />
1810年、牧師アイザック・ブラウンによって設立された同校のアカデミック面での最大の特徴は、1936年、開発者であるエドワード・S・ハークネス自らが導入したハークネス・メソッドです。同メソッドは、単なる聴衆ではなく実行者となることで、より多くの物事を学ぶことができるという基本概念に立っています。生徒の人種構成は白人55％、アジア系21.3％、アフリカ系9.9%、ヒスパニック系6％、ミックス7.8%です。同校は過去5年間で、Brown University、Columbia University、 Cornell University、Duke University、 Georgetown University、Harvard University、Princeton University、University of Pennsylvaniaに各大学20人以上の合格者を出しています。<br />
　<br />
●ランキング<br />
2023 Best College Prep Private High School in New Jersey：1位 / 118校<br />
2023 Best Private High School in New Jersey：2位 / 122校</p>
<div class="writer">（ライトハウス・カリフォルニア版2023年10月号掲載）</div><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/boarding-school.html">アメリカのボーディングスクール大解剖</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>サマーキャンプ／サマースクール</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/summer-camp.html</link>
		<pubDate>Wed, 01 Mar 2023 08:00:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>
		<category><![CDATA[学ぶ・育てる]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.us-lighthouse.com/?p=54334</guid>
		<description><![CDATA[<p>サマーキャンプはサマースクールとも呼ばれ、6月半ばから8月までの長い夏休み中に開催されるプログラム全般のことです。キャンプと言っても、内容は自然の中で行われるアウトドア系から学習系、アート系、また学習とアウトドアを組み合わせた内容のものなど非常に多彩です。 　 保護者の送り迎えが必要な日帰りと、親元を離れて宿泊するタイプがあり、期間も1日から2カ月ほどまでと幅広いので、子どもの年齢や性格に合わせて選ぶとよいでしょう。日帰りの場合は、終了後に延長ケアを提供しているところもあり、特に保護者が働いてい &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/summer-camp.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/summer-camp.html">サマーキャンプ／サマースクール</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_00_eyecatche.jpg" alt="サマーキャンプ" width="680" /></p>
<div class="clearfix"></div>
<p id="answer_text">サマーキャンプはサマースクールとも呼ばれ、6月半ばから8月までの長い夏休み中に開催されるプログラム全般のことです。キャンプと言っても、内容は自然の中で行われるアウトドア系から学習系、アート系、また学習とアウトドアを組み合わせた内容のものなど非常に多彩です。<br />
　<br />
保護者の送り迎えが必要な日帰りと、親元を離れて宿泊するタイプがあり、期間も1日から2カ月ほどまでと幅広いので、子どもの年齢や性格に合わせて選ぶとよいでしょう。日帰りの場合は、終了後に延長ケアを提供しているところもあり、特に保護者が働いている場合は選択する上で重要なポイントになりそうです。<br />
　<br />
気になる費用は、市や郡などの自治体や非営利団体などが主催している比較的安価なものから、民間企業や大学主催の高価なものまでさまざま。ただし「スカラシップ制度」を設けていたり、「アーリーバード」などの早割などがあったりする場合もあるのでWebサイトなどで確認してください。「ドジャーズ」のユースキャンプなど、3月以降に情報が公表されるところも多いので、こまめにWebサイトをチェックすることをお勧めします。</p>
<div class="writer">※このページは「ライトハウス・ロサンゼルス版2023年3月1日号」およびライトハウス・ロサンゼルス版2020年2月16日号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。</div>
<ul class="backnumber_list">
<li class="entry_list"><a href="#basic">サマーキャンプの基礎知識</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#pro">プロに聞く！サマーキャンプ活用術</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#list">ロサンゼルスのサマーキャンプ／サマースクール一覧</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#study">学習系</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#outdoor">アウトドア系</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#sport">スポーツ系</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#art">アート系</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#search">サマーキャンプ検索サイト</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#japan">夏休みは日本の学校で体験入学！</a></li>
</ul>
<div class="clearfix"></div>
<p><a name="basic"></a></p>
<h2 class="tittle">サマーキャンプの基礎知識</h2>
<h3>そもそも「サマーキャンプって？」</h3>
<p id="answer_text">サマーキャンプはサマースクールとも呼ばれます。夏休み中に行われるプログラム全般を指し、いわゆる野外の「キャンプ」に留まらず、さまざまなジャンルがあります。ここではジャンルごとにサマーキャンプを紹介します！<br />
　<br />
<a href="#search">サマーキャンプを紹介するイベントや全米のサマーキャンプを検索できるサイト</a>などもチェックしておきましょう。</p>
<h3>サマーキャンプはこれを基準に選ぼう！</h3>
<p id="answer_text"><b>内容：</b>学習がメイン、屋外での活動がメイン、それらの組み合わせなどさまざまです。<br />
<b>期間・時間：</b>期間は1日、1週間、1カ月以上のものまであり、1日あたりの時間も、数時間から半日、終日までいろいろあります。特に保護者が働いている場合、朝～夕方まで行っているか、延長預かりがあるかどうかも重要なポイント。<br />
<b>費用：</b>自治体やNPO、教会などが提供している比較的安価なものから、アート系、大学のプログラムなど高価なものまで、費用は本当にまちまちです。スカラシップ制度や、早割、直前割など予約時期で割引になるケースも。<br />
<b>宿泊：</b>宿泊のあるもの、日帰りのものがあります。家庭を離れて生活する宿泊型のキャンプはチャレンジの良い機会に。<br />
<b>申込：</b>年明け前から既に開始しているキャンプもあれば、これからというものも。2～3月から詳細情報を公表し始めるところが多いので、気になるキャンプはこまめにWebサイトをチェックしましょう。</p>
<p><a name="pro"></a></p>
<h2 class="tittle">プロに聞く！サマーキャンプ活用術</h2>
<p id="answer_text">サマーキャンプのポイントや選び方について、教育コンサルタントの船津徹さんに解説してもらいました。</p>
<div class="mT10 mB20 content line_top_dot clearfix"></div>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2020_P34_Funatsu.jpg" alt="中山景悟くん" width="150" /></p>
<div class="caption"><b>船津 徹さん</b><br />
ふなつ・とおる◉教育コンサルタント。2001年ハワイにてバイリンガル環境で育つ子どものための幼児教室、TLC for Kidsを設立。代表に就任。ブログ：<a href="https://ameblo.jp/tlcforkids" target="_">世界標準の子育て</a></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">アメリカの長い夏休みをどう過ごすか。これはアメリカで暮らす子どもにとって重要なテーマです。英語力でハンディーがある子どもが、何もせずに夏休みを過ごしてしまうと英語力は錆び付いてしまいます。<br />
　<br />
アメリカにはあらゆる種類のサマーキャンプがあります。自然体験、スポーツ、音楽、アートなど、子どもの興味や関心に合わせて選ぶことができます。<br />
　<br />
サマーキャンプは、いつもとは違う場所で、いつもとは違う仲間との交流を通して、子どもが心身共に一回り成長できる機会です。アメリカ人の子どもの多くは夏休みになるとサマーキャンプに参加し、経験と見識を広げます。<br />
　<br />
一般的にサマーキャンプに参加できる年齢は5歳以上です。プログラムの多くは6月初旬から8月にかけて実施されます。4〜6週間といった長期プログラムもありますが、1週間単位で参加できるものもあります。住んでいる地域によって時期や期間は異なりますのでリサーチしてください。</p>
<h3>サマーキャンプの種類</h3>
<p id="answer_text">サマーキャンプは、学習系、アウトドア系、スポーツ系、アート系に大別されます。</p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2020_P35_CampDiscovery.jpg" alt="サマーキャンプ・学習系" width="300" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">学習系は「サマースクール」とも呼ばれ、元々は学習遅れがある生徒のキャッチアップ（補習）目的で公立学校が主催していたものです。今でも極端に学習遅れがある生徒は、進級の条件として学校主催のサマースクールへの参加が義務付けられることがあります。<br />
　<br />
最近は「サマースクール」も変わってきて、共働き家庭の子どもを預ける場や夏休みの学習ロスを軽減する手段として実施する学校が増えました。多くの学校が、教科学習クラス、STEMクラス、プログラミングクラス、スポーツクラス、アートクラスなど多様なプログラムを提供しています。学校という安全な環境の中で勉強＋アルファを求める家庭にお勧めです。</p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_P42_Outdoor.jpg" alt="サマーキャンプ・アウトドア系" width="300" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">アウトドア系の多くは「サマーキャンプ」と呼ばれ、YMCAやYWCAなどの非営利団体、地方自治体、一般企業が主催するものが主流です。サマーキャンプは自然との触れ合いと集団生活の楽しみを目的としており、ゲーム、スポーツ、ハイキングなど活発なアクティビティーが中心です。サマーキャンプには日帰り型（デイキャンプ）、宿泊型がありますが、子どもの年齢によって参加できるタイプが異なりますので、しっかりリサーチしてください。サマーキャンプは活発な行動を好む子ども、自然体験や多様な人との交流を通して自立心や社会性を育てたいという家庭にお勧めです。</p>
<p>　</p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2020_P38_Sports.jpg" alt="サマーキャンプ・スポーツ系" width="300" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">スポーツ系はテニスキャンプ、サッカーキャンプ、ゴルフキャンプなど、子どもが従事しているスポーツに集中的に取り組むことができます。学校主催、競技団体主催（USTAなど）、一般企業主催（Nikeなど）があります。こちらも日帰り型と宿泊型があり、子どもの年齢やレベルに応じて選択できます。毎日、朝から晩まで練習しますから、技能を一回り向上させることができます。真剣に競技スポーツに取り組んでいる子どもにお勧めです。</p>
<p>　</p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_P44_Art.jpg" alt="サマーキャンプ・アート系" width="300" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">アート系は、絵画、造形、演劇、ダンス、音楽など、子どもが従事しているものやこれからやってみたいアートを学ぶことができます。主催は学校、美術館、各種団体などさまざまです。野外での活動よりも屋内での活動を好むという子ども、新しい活動を試してみたい子どもにお勧めです。<br />
　<br />
これら以外にも、子どもの興味や関心に応じてあらゆるプログラムがあります。例えば魚が好きな子どもであれば水族館主催のお魚キャンプ、動物好きな子どもであれば動物園主催のZooキャンプ、宇宙や自然科学に興味がある子には博物館のキャンプなどがあります。</p>
<h3>サマーキャンプの選択方法</h3>
<p id="answer_text">プログラム選びのポイントは、子どもの性格や興味に合ったもので、かつ、強み（良い面）を生かせるプログラムに参加させることです。弱点克服のために参加させても、子どもはうまくできないので楽しめないことが多いのです。<br />
　<br />
また「仲の良い友達が参加するから」という他人主導の理由で選んでもあまり得るものはありません。普段とは違う環境で、新しい仲間とのチャレンジを経験することに、サマーキャンプの意義があります。新しい友との出会いは子どもの視野を広げてくれます。自然との触れ合いは子どもの考える力や探究心を伸ばしてくれます。スポーツや音楽などに真剣に取り組んでいる子どもは飛躍的に技術を向上させることができます。引っ込み思案な子どももサマーキャンプで気の合う親友ができるかもしれません。<br />
　<br />
子どもに合ったキャンプを選ぶには「綿密な情報収集」と「早めの行動」が重要です。人気のキャンプは募集早々に定員一杯になることもあります。また可能であれば参加を決める前に施設を訪問して担当者から直接話を聞きましょう。どういうタイプの子が参加するのか、指導者の資格や経験は十分か、指導者に対して子どもの数は何人なのか、安全面の配慮は行き届いているか、などを確認してください。十分なリサーチをせずにプログラムを選ぶと、子どもがうまく適応できないことがあり、事前のリサーチはとても大切です。</p>
<p><a name="list"></a></p>
<h2 class="tittle">ロサンゼルスのサマーキャンプ・サマースクール一覧</h2>
<p id="answer_text">日程、費用などの詳細は各キャンプのWebサイトでご確認、窓口にお問い合わせください。<br />
一覧の最後に<a href="#search">サマーキャンプの検索ができるWebサイトリスト</a>を掲載してあります。こちらも併せてご活用ください。</p>
<p><a name="study"></a></p>
<h2 class="tittle">学習系</h2>
<p id="answer_text"><b>◉ 本気で英語を学びたいアナタに「AOI Summer Jr. 」</b><br />
安全なアーバインでホームステイ（朝食・夕食込み）をしながら、毎日英語クラスで学びます。ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、UC見学、BBQ、ビーチ／湖などアクティビティーも盛りだくさん！ 現地の生徒の参加も可能です。</p>
<div class="writer">対象 ：12～18歳<br />
開催地：AOI College of Languages（3 Corporate Park, #140, Irvine）<br />
宿泊：有・無<br />
問・申込：<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />949-856-1700、E-mail: info@aoicollege.edu<br />
<a href="https://www.aoicollege.edu/" target="_">https://www.aoicollege.edu/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ UCSDで数学キャンプ「Areteem Summer Math Camps」</b><br />
数学が好きな小・中・高生向けの3週間プログラム。代数、幾何学、確率、数論などを学びます。通学または寮生として宿泊することが可能。オンラインプログラムもあります。</p>
<div class="writer">対象：12～17歳<br />
開催地：UC San Diego（San Diego）<br />
宿泊：有・無<br />
問・申込：<a href="https://classes.areteem.org/course/index.php?categoryid=24" target="_">https://classes.areteem.org/course/index.php?categoryid=24</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ STEM分野でNO.1キャンプ「Camp Tech Revolution at UCAL」</b><br />
全米の有名大学によって設立された“世界一のテックキャンプ”。ロボット工学、コーディング、YouTubeコンテンツ作成など、60以上のプログラムを提供しています。</p>
<div class="writer">対象：6～16歳<br />
開催地：UCLA（308 Westwood Plaza, Los Angeles）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<a href="https://www.lavnercampsandprograms.com/location/los-angeles-ca-summer-camps-tech-camps-ucla/" target="_">https://www.lavnercampsandprograms.com/location/los-angeles-ca-summer-camps-tech-camps-ucla/</a><br />
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<p id="answer_text"><b>◉ 夏休み集中レッスン！「ESL Institute LA」</b><br />
一般英会話だけではなく、語学弱点強化、英検、TOEICの資格試験対策レッスンなどを用意。レッスンも対面、オンライン、マンツーマンのプライベートなど多彩です。また、週のレッスン時間数もフレキシブルに対応。個別レッスン説明会も予約制で実施しています。</p>
<div class="writer">対象：5歳～12年生<br />
開催地：ESL Institute LA （23505 Crenshaw Blvd., #149, Torrance）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />310-613-9414<br />
<a href="https://www.esl-losangeles.com/" target="_">https://www.esl-losangeles.com/</a><br />
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<p id="answer_text"><b>◉ UCLAでゲーム作成に挑戦！「Game Design」</b><br />
UCLAで開催される高校生を対象にしたゲーム開発の全行程を学ぶプログラム。デザイナーやプログラマーなどのゲストスピーカーによるセミナーもあります。大学の単位取得も可能。</p>
<div class="writer">対象：9～12年生<br />
開催地：UCLA<br />
宿泊：有<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.nslcleaders.org/youth-leadership-programs/game-design/" target="_">https://www.nslcleaders.org/youth-leadership-programs/game-design/</a><br />
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<p id="answer_text"><b>◉ 3Dプリンターで物づくり「3D Printing with Take-Home Printer」</b><br />
設計からプリントまで3Dプリンターを使った作品を作るほか、プリンターの操作やメンテを学びます。3Dプリンター代も費用に含まれているので終了後は持ち帰ることができます。</p>
<div class="writer">対象：10～12歳 ※13～17歳のクラスもあり<br />
開催地：Cal Tech（1200 E. California Blvd., Pasadena）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.idtech.com/locations/california-summer-camps/caltech" target="_">https://www.idtech.com/locations/california-summer-camps/caltech</a><br />
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<p id="answer_text"><b>◉ 日本を知れる幼稚園「ふたば幼稚園」</b><br />
日系幼稚園のサマープログラム。2023年はAコース、Bコース、A＋Bコースを用意。また日にちは週2、3、5日から選べます。水遊びや野菜栽培、流しそうめん、スイカ割りといった日本の文化を取り入れ、楽しく日本ならではの夏の遊びを体験できます。</p>
<div class="writer">対象：2～5歳<br />
開催地：ふたば幼稚園（23802 Avenida De La Carlota, Laguna Hills）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />949-444-9403<br />
<a href="https://www.futabakai-inc.com/" target="_">https://www.futabakai-inc.com/</a><br />
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<p id="answer_text"><b>◉ 週単位の申し込みもOK！「聖愛幼稚園」</b><br />
毎年恒例のスイカ割りや水遊びはもちろんのこと、体操、リトミック、製作など、体や指先を使った楽しいアクティビティーを週替わりで開催します。</p>
<div class="writer">対象：2～5歳<br />
開催地：聖愛幼稚園（25506 Narbonne Ave., Lomita）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />310-530-0049、E-mail:info@seiaiusa.com<br />
<a href="http://www.seiaiusa.com/" target="_">http://www.seiaiusa.com/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ CSULB主催サイエンスキャンプ「Young Scientists Camp 」</b><br />
CSULBが誇るラボなどでサイエンスを幅広く学びます。</p>
<div class="writer">対象：2～8年生<br />
開催地：CSULB（1250 Bellflower Blvd., Long Beach）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.csulb.edu/science-education/young-scientists-camp" target="_">https://www.csulb.edu/science-education/young-scientists-camp</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 苦手を克服＆予習で先取り夏期講習！「学習塾コミット」</b><br />
個別指導で生徒に合わせたカスタムコースの夏期講習！ 苦手を克服、新年度の予習、12年生のカレッジエッセー準備、算数・数学の先取り、日本語や漢字の特訓、Reading、Vocab、Writingなどの英語力のベース作りに最適です。</p>
<div class="writer">対象：5歳～12年生<br />
開催地：Commit Tutoring（トーランス校、ローリングヒルズ校、ウエストLA校）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />310-540-1605、E-mail:info@commit-tutoring.com<br />
<a href="https://www.commit-tutoring.com" target="_">https://www.commit-tutoring.com</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ スペイン語を学ぼう！「Spanish Immersion Summer Camp 」</b><br />
非営利のスペイン語イマ－ジョンスクール主催。幼稚園（2～5歳）または小学校（4.5～12歳）のクラスに分かれて学びます。スペイン語が話せなくても参加可。</p>
<div class="writer">対象：2～12歳<br />
開催地：Intiwasi School（9017 W.Pico Blvd., Los Angeles）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.intiwasischool.com/camps" target="_">https://www.intiwasischool.com/camps</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 夏休み学童保育「Hinoki Educational Services」</b><br />
学習塾・補習校のHinoki Educational Servicesによるサマープログラム。日本語、算数の力の向上はもちろんのこと、きれいな字を書く、ラジオ体操で体を動かす、工作やゲームなどを通じた異年齢児との交流などを目的としています。</p>
<div class="writer">対象：キンダー～6年生<br />
開催地：Hinoki Educational Services（16782 Von Karman Ave., Unit 20, Irvine）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />949-932-0858<br />
<a href="https://hinokihp.wixsite.com/hinoki-educational-s" target="_">https://hinokihp.wixsite.com/hinoki-educational-s</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ バイリンガル幼稚園（TBCC）「たんぽぽバイリンガルチルドレンセンター」</b><br />
OC最大級の園庭を持つ施設で、モンテッソーリを主軸とした知育教育、身に付くバイリンガル教育、チャペルタイムで愛と道徳が学べます。 アーバインにある「たんぽぽクラブデイケア」でも別日程で開催しています。詳細はお問い合わせを。</p>
<div class="writer">対象：2～5歳<br />
開催地：TBCC（2000 N. Fairview St., Santa Ana）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />714-914-2087、E-mail:contact@tampopoclub.com<br />
<a href="https://www.tampopoclub.com/tbcc" target="_">https://www.tampopoclub.com/tbcc</a></div>
</p>
<p><a name="outdoor"></a></p>
<h2 class="tittle">アウトドア系</h2>
<p id="answer_text"><b>◉ ライフガードのスキルを学ぶ「California Junior Lifeguard Programs 」</b><br />
ダナ・ポイントで開催されるキャンプで、ビーチでの応急処置、心肺蘇生法、レスキューテクニックに加え、海洋学などを学びます。また、サーフィンやボディーボードの指導もあります。</p>
<div class="writer">対象：7～17歳<br />
開催地：Salt Creek Beach Park, Dana Point<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://jrlifeguards.com/program-dates-and-registration/" target="_">https://jrlifeguards.com/program-dates-and-registration/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 士官学校生活を経験するチャンス！「Academy by the Sea Summer Camp」</b><br />
陸軍・海軍士官学校が主催で、クラスと関連アクティビティーを組み合わせた中・高生向けのキャンプ。アスレチックなどのアウトドアから海洋ドローン、マーチングバンド、リーダーシップなど充実した内容を提供しています。</p>
<div class="writer">対象：7～12年生<br />
開催地：Army and Navy Academy（2605 Carlsbad Blvd., Carlsbad）<br />
宿泊：有・無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://armyandnavyacademy.org/summer-leadership-camp/" target="_">https://armyandnavyacademy.org/summer-leadership-camp/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ パドルボードに挑戦！「Kids Pirate Paddle Camp」</b><br />
スタンドアップパドルボードの基本知識やスキルを身に付けられる5日間のキャンプ。バランス、コントロール、海に関する教育や安全性についても学びます。</p>
<div class="writer">対象：8～12歳<br />
開催地：Newport Dunes（1131 Back Bay Dr., Newport Beach）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://piratecoastpaddle.com/camp/" target="_">https://piratecoastpaddle.com/camp/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 自然の中で宇宙や科学を学ぶ「Astro Camp」</b><br />
自然あふれるキャンプサイトで宿泊しながら、STEMプログラムとさまざまなアクティビティーを楽しめます。宇宙や科学好きにはオススメ！ 10～17歳対象のスペシャルキャンプ「Geek Week（1週間）」もあり。</p>
<div class="writer">対象：8～17歳<br />
開催地：26800 Saunders Meadow Rd., Idyllwild<br />
宿泊：有<br />
問・申込：<br />
<a href="https://astrocamp.org/" target="_">https://astrocamp.org/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 大自然の中でチャレンジ！「Pali Adventures」</b><br />
29のプログラムの中から興味のあるキャンプを選べます。親元を離れ大自然の中で体験するキャンプは、友達作りにも最適！ 米国キャンプ協会認定の宿泊施設。</p>
<div class="writer">対象：8～16歳<br />
開催地：Pali Adventures（30778 Hwy.18, Running Springs）<br />
宿泊：有<br />
問・申込：<br />
<a href="https://paliadventures.com/" target="_">https://paliadventures.com/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 夏の冒険！4歳から参加OK「Tumbleweed Day Camp」</b><br />
年齢別（プリキンダー～2年生/3～8年生）に分かれた2つのコースを用意。ロサンゼルス近郊の集合場所からバスの送迎もあり。9～12年生対象の宿泊型キャンプ「HABC」もあります。</p>
<div class="writer">対象：4歳以上<br />
開催地：1024 Hanley Ave., Los Angeles<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.tumbleweedcamp.com/activities" target="_">https://www.tumbleweedcamp.com/activities</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 日帰りネイチャーキャンプ「Summer Nature Camp」</b><br />
体験学習を通して自然について学び、またゲームやアクティビティーも楽しめるキャンプ。年齢などに応じて4種類から選べます。1日4時間でさらに2時間のアフターキャンププログラムもあります（定員あり）。</p>
<div class="writer">対象：4～13歳<br />
開催地：Newport Beach、Modjeska Canyon<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://encenter.org/camps/summer/" target="_">https://encenter.org/camps/summer/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ LA動物園でキャンプ！「Zoo Camp Summer」</b><br />
ロサンゼルス動物園が主催する日帰りキャンプ。週ごとに変わるテーマを基に、動物について楽しく学びます。動物園ならではのアクティビティーもいっぱい！ 時間外の延長ケアもあり。</p>
<div class="writer">対象：プリキンダー～6年生<br />
開催地：LA Zoo（5333 Zoo Dr., Los Angeles）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://lazoo.org/plan-your-visit/camps-and-classes/zoo-camp/" target="_">https://lazoo.org/plan-your-visit/camps-and-classes/zoo-camp/</a></div>
</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>体験談</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_P42_Kento.jpg" alt="健斗さん" width="150" /></p>
<div class="caption">健斗さん、お話…母・Natsukoさん</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">2022年、長男が陸軍・海軍士官学校が開催するサマーキャンプに参加しました。当時参加期間は2週間か1カ月で、長男は2週間のプログラムを選びました。<br />
　<br />
ミリタリー式なので、日々のスケジュールは午前6時から消灯時間（午後9時45分）までかなり細かく組まれており、規則正しい生活を送ることができます。コースではアメリカの大学受験の合否の選考基準の一つであるリーダシップを学べるほか「Cybersecurity &#038; Computer Science」などの選択科目がありました。 ドローンの飛ばし方も学んだりして楽しそうでした。<br />
　<br />
なんといっても、キャンプ中はほとんどスマホやコンピュータを使用せず、体をたくさん動かしていました。たった2週間でスマホが必須なもやしっ子から精神的にも成長して帰ってきた息子にびっくりしました。<br />
※詳細はブログで：<a href="https://mamarin.site/anareport/" target="_">https://mamarin.site/anareport/</a></p>
<div class="writer"><b>◉ Academy by the Sea Summer Camp</b><br />
※キャンプの詳細は上記参照</div>
</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>体験談</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2020_P37_Mori.jpg" alt="森 舞さん" width="150" /></p>
<div class="caption">森 舞さん、お話…母・Makikoさん</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">娘が毎年参加しているサマーキャンプは、Boys &#038; Girls Club Garden Groveが主催する、学校の敷地内でのサマーキャンプです。娘が気に入ってる理由は、学校の友達が多くいること。学校の延長といった雰囲気です。Knotts Berry FarmやSky Zone、水族館などへのフィールドトリップが毎週あります。娘は特に、追加で参加した週1回の料理クラスがすごく楽しかったようです。<br />
　<br />
Boys &#038; Girls Clubのサマーキャンプは、学校が終わった翌日から学校が始まる2日前くらいまでやっています。時間も朝早くから午後6時半まで開いている（Garden Groveの場合）ので、共稼ぎの家族には非常にありがたいです。希望すれば、お金は別途かかりますがTutoringもしてくれます。</p>
<div class="writer"><b>◉ Boys &#038; Girls Club Garden Grove</b><br />
宿泊：無<br />
問・申込：<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />714-530-0430<br />
<a href="https://www.bgcgg.org/" target="_">https://www.bgcgg.org/</a></div>
</p>
</div>
<p><a name="sport"></a></p>
<h2 class="tittle">スポーツ系</h2>
<p id="answer_text"><b>◉ 女の子向けの護身術クラス「Empowerment Summer Camp for Girls」</b><br />
女の子を対象にした10週間のセルフディフェンスキャンプ。護身術のほか、ヨガや瞑想、コアワークアウトなどを通じて心身を鍛えます。ダンスやゲームなどのアクティビティーもあり。</p>
<div class="writer">対象：8～17歳の女子<br />
開催地：15476th St., Santa Monica、Mother’s Beach in Marina Del Rey<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://shieldselfdefense.com/summer-camp-1" target="_">https://shieldselfdefense.com/summer-camp-1</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 野球で汗を流そう「Tiger Baseball Camp」</b><br />
イーグルロックにあるオキシデンタル・カレッジで行われる野球キャンプ。コーチは大学野球コーチなどのほか、大学野球チーム「アロヨ・セコ・セインツ」と提携しており、選手がゲストコーチとして参加することもあります。</p>
<div class="writer">対象：7～13歳<br />
開催地：Occidental College（1600 Campus Rd., Los Angeles）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.tigerbaseballcamps.com/" target="_">https://www.tigerbaseballcamps.com/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ adidas主催テニスキャンプ「adidas Tennis Camps」</b><br />
アーバインで行われる半日のテニスキャンプ。全てのレベルに対応。元プロや現役大学生選手、強豪高校のコーチなどがコーチを務めています。</p>
<div class="writer">対象：5～18歳<br />
開催地：Great Park Tennis Center（8242 Great Park Blvd., Irvine）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://tenniscamper.com/camps/" target="_">https://tenniscamper.com/camps/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ LAギャラクシーでスキルを磨こう「LA Galaxy Skills Training」</b><br />
通年で開催している8週間のサッカーキャンプ。夏季は6月から8月に行われます。週に一度、1時間のプログラムで集中トレーニング。U8、U10、U12、U14-U16に分かれています。</p>
<div class="writer">対象：6～16歳<br />
開催地：Kinecta Soccer Center（540 Maple Ave., Torrance）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://soccercenter.lagalaxy.com/skills-training/" target="_">https://soccercenter.lagalaxy.com/skills-training/</a><br />
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</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 名門校でフットボール！「USC Football Camp」</b><br />
名門USCのユースフットボールキャンプです。トロ―ジャンフットボールのヘッドコーチとスタッフがプログラムを担当。「Trojan High School Elite Camp I（9～12年生対象）」をはじめ、年齢別の1日プログラムがあります。</p>
<div class="writer">対象：3～12年生<br />
開催地：USC University Park Campus<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.rileyfootballcamp.com/" target="_">https://www.rileyfootballcamp.com/</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 夏休みはサーフィン三昧！「Aqua Surf School Surf Camps」</b><br />
インストラクター１人が３人の参加者を担当する少人数制で、安全にサーフィンを楽しめるプログラムです。1日から数週間まで幅広い期間を設けています。</p>
<div class="writer">対象：5～17歳<br />
開催地：サンタモニカビーチ、マンハッタンビーチ、レドンドビーチ、パシフィック・パリセーズ<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://aquasurf.com/surf-camps/" target="_">https://aquasurf.com/surf-camps/</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ PGAコーチプロによる指導が受けられる！「NIKE Junior Golf Camps」</b><br />
ビクトリア・ゴルフコースで行われるゴルフキャンプ。PGAクラスAのコーチプロが指導。ロサンゼルス／オレンジ・カウンティーの各都市で開催しています。</p>
<div class="writer">対象：7～13歳<br />
開催地：Victoria Golf Course（340 E. 192nd St., Carson）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.ussportscamps.com/golf/nike/nike-junior-golf-camps-links-at-victoria-carson" target="_">https://www.ussportscamps.com/golf/nike/nike-junior-golf-camps-links-at-victoria-carson</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ セーリングで海上を滑走！「CBYC Junior Summer Sailing」</b><br />
カブリロビーチ・ヨットクラブ主催のユースキャンプ。初心者から上級者までニーズに合わせて複数のクラスを用意しています。</p>
<div class="writer">対象：8～18歳<br />
開催地：211 W. 22nd St., San Pedro<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.cbyc.org/public/junior-sailing/summer-sailing" target="_">https://www.cbyc.org/public/junior-sailing/summer-sailing</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 楽しく自転車デビュー！「Pedalheads Bike Camp 」</b><br />
ロサンゼルス／オレンジ・カウンティ―の各地で開催される自転車キャンプ。親子で参加したり、補助輪を外して走ったり、多彩なサイクリングプログラムのほか、交通ルールなども学べます。</p>
<div class="writer">対象：2歳以上<br />
開催地：ロサンゼルス、マンハッタンビーチ、サンタモニカ、ファウンテンバレー、パサデナ、ニューポート／コスタメサなど<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.pedalheads.com/california" target="_">https://www.pedalheads.com/california</a></div>
</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>体験談</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_P43_Fuku.jpg" alt="福原" width="150" /></p>
<div class="caption">話…母：弊誌編集部・福原</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">自転車の練習中に私とケンカをしてしまい、もうすぐで乗れそうだったのに「ぼく、もう絶対に自転車乗らない」とかたくなに自転車を拒否していた息子。ママ友の勧めで「Pedalheads」のサマーキャンプ（約3時間×5日間）に入れたところ、あっという間にスイスイ乗れるようになりました。<br />
　<br />
当時、6歳だった息子は英語にも不安がありましたが、先生の指示はさほど難しくないようでしたし、自転車に乗っている間は英語を喋る必要がないのも気が楽だったようです。翌年はレベルアップして、会場近くのトレイルを走るコースを選択。一般道路での正しい自転車の乗り方やマナーなど、実用的なことを教えてもらえた上、長い距離を走ったことで、息子はすっかり自信が付いたようです。</p>
<div class="writer"><b>◉ Pedalheads Bike Camp</b><br />
※キャンプの詳細は上記参照</div>
</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>体験談</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_P44_Koko.jpg" alt="Koko Tojoくん" width="150" /></p>
<div class="caption">Koko Tojoくん、話…父・弊誌編集部・東條</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">ハンティントンビーチとニューポートビーチの間で毎年開催されている、サーフィンのサマーキャンプ「Erik Nelsen Surf Camps」に参加しました。まさにOCな場所で、先生たちもいかにもOCサーフィンボーイズという感じなので、子どもにそういう雰囲気を味あわせてあげたいという方にはうってつけかと思います。<br />
　<br />
教え方も上手なようで、実際うちの当時9歳の息子も1週間通っただけで、超サーフィン初心者の自分よりもあっという間にうまくなってしまいました（笑）。かっこいい記念写真も撮ってもらえて（写真参照）、親としてもなかなか満足でした。<br />
　<br />
あと、ここは「Ocean Adventure Program」というサマーキャンプもやっていて、海辺のフィールドトリップや潮溜まりの観察などを通して、楽しみながら海について学ぶことができます。これにも息子を参加させましたが、楽しんでくれたようでした。</p>
<div class="writer"><b>◉ Erik Nelsen Surf Camps</b><br />
開催地：Between Seashore Drive and Nordina Street, Newport Beach, CA 92663<br />
問・申込：<br />
<a href="https://eriknelsensurf.com/" target="_">https://eriknelsensurf.com/</a></div>
</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>体験談</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2020_P38_Sato.jpg" alt="Koko Tojoくん" width="150" /></p>
<div class="caption">佐藤祐慈朗くん、お話：母・Tamiさん</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">息子が参加したのは、サンタ・バーバラで行われるサッカーのキャンプです。州外からも参加者がいる本格的な宿泊型のキャンプで、コーチも皆さんアカデミーで教えるような優秀な方ばかり。「アスリートのための合宿」といった雰囲気です。食事もバランスよく、味もおいしく、食事の面では、いくつか参加したキャンプの中で一番と言っていました。息子は一人で参加しましたが、サッカーを通じて友達もでき、本当に楽しかったようです。息子が一番仲良くなった子はアイダホから参加した子でした。スポーツ面以外では、共同生活を通して、整理整頓ができるようになったのも、親としてはうれしかったですね。</p>
<div class="writer"><b>◉ One. Soccerschools</b><br />
開催地：Cate School（1960 Cate Mesa Rd., Carpinteria）<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.onesoccerschools.com/" target="_">https://www.onesoccerschools.com/</a></div>
</p>
</div>
<p><a name="art"></a></p>
<h2 class="tittle">アート系</h2>
<p id="answer_text"><b>◉ ファッションや美容業界への第一歩「Designer Camp 101」</b><br />
ティーンエージャー対象の「デザイナー」「ファッション&#038;スタイリング」「インテリアデザイン」「フォトグラフィー×ライカアカデミー」「ビューティー・インダストリー」の5つのキャンプがそろっています。</p>
<div class="writer">対象：11～17歳<br />
開催地：WeWork（750 N. San Vicente Blvd., Suite 800, West Hollywood）など<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.designercamp.com/los-angeles-camps#la-designer-camp-101" target="_">https://www.designercamp.com/los-angeles-camps#la-designer-camp-101</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ アートスクールのサマーワークショップ「AXC Teens Summer Workshop and Summer Intensives」</b><br />
アートセンター・エクテンションが行っている、ティーンエージャー向けのワークショップです。ワークショップ（1週間または2週間）とインテンシブコース（4週間）があり、絵画のほか、グラフィックデザイン、工業デザインなどが学べます。</p>
<div class="writer">対象：14～18歳<br />
開催地：Artcenter College of Design（Pasadena）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.artcenter.edu/" target="_">https://www.artcenter.edu/</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ モデルを目指したい！「Modeling Camp Los Angeles」</b><br />
モデルを目指す人のためのサマーセッションを開催。ポージングやランウェイのワークショップ、トップファッションカメラマンによる写真撮影、モデルエージェンシーと会う機会もあります。</p>
<div class="writer">対象 ：12歳以上<br />
開催地 ：Hilton Universal City（555 Universal Hollywood Dr., Universal City）<br />
宿泊 ：無（Hilton Universal Cityに宿泊する場合は割引あり）<br />
問・申込 ：<br />
<a href="https://modelingcamp.com/los-angeles.html" target="_">https://modelingcamp.com/los-angeles.html</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ クラシックからロックまで 音楽キャンプ「Back to Rock Music Camps」</b><br />
幼児からティーンまでを対象にした「ロックバンド」「合唱」「デモ作り」「DJ」など音楽に関するプログラムが勢ぞろい。初心者もOK。対象年齢や日程、費用はWebサイトで要確認。</p>
<div class="writer">対象：4～17歳<br />
開催地：Bach to Rock Santa Monica（2415 Wilshire Blvd., Santa Monica）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.bachtorock.com/santamonica/music-camps/" target="_">https://www.bachtorock.com/santamonica/music-camps/</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 楽しく学ぶパフォーミングアーツ「Summer Acting Camp」</b><br />
演技や歌、タップダンス、即興、殺陣など10種類のクラスを用意。アクティングを楽しく学べるプログラムです。延長ケアもあり。3週間のプログラム終了後は集大成として発表会を行います。</p>
<div class="writer">対象：5～15歳<br />
開催地：4463 Oak Grove Dr., La Canada<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.summeractingcamp.com/location" target="_">https://www.summeractingcamp.com/location</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ 人気のミュージカルが体験できる！「Upstage Summer Camps 」</b><br />
『アダムスファミリー』『リトルマーメイド』『ビートルジュース』『グリース』など、人気ミュージカルのプログラムを選べます。期間はプログラムによって1～3週間。最後に発表会があるプログラムもあります。</p>
<div class="writer">対象：キンダー～12年生<br />
開催地：WLA、サンゲーブリエルバレー、コネホバレー<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://www.upstageschools.com/summer-camps/" target="_">https://www.upstageschools.com/summer-camps/</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ シェフと一緒にクッキング！「Cooking Kids Camp 」</b><br />
「Chef Eric’s料理教室」の創設者でシェフのエリック・クロウリー氏による子ども向けクッキングキャンプです。初心者向けの「Culinary Academy 1」 からペイストリーのクラスもあります。</p>
<div class="writer">対象：7～15歳<br />
開催地：Chef Eric’s Culinary Classroom（2366 Pelham Ave., Los Angeles）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：<br />
<a href="https://culinaryclassroom.com/kids-summer-programs/" target="_">https://culinaryclassroom.com/kids-summer-programs/</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ LACMA主催のアートキャンプ「Summer Art Camp」</b><br />
ロサンゼルス・カウンティー美術館（LACMA）のエデュケーターとアーティストが率いるワークショップ。詳細はartclasses@lacma.org （アートキャンプコーディネーター）まで。</p>
<div class="writer">対象：6歳以上<br />
開催地：LACMA（5905 Wilshire Blvd., Los Angeles）<br />
宿泊：無<br />
問・申込：E-mail：artclasses@lacma.org<br />
<a href="https://www.lacma.org/education/art-camp" target="_">https://www.lacma.org/education/art-camp</a><br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;</div>
</p>
<p id="answer_text"><b>◉ USCシネマアーツのサマープログラム「USC School of Cinematic Arts Summer Program」</b><br />
映画製作、脚本、CG、アニメーション、ゲームなど、大学レベルのクラスで構成された6週間のプログラム。業界をリードするプロが教鞭を執ります。クラスで取得した単位は大学進学にトランスファー可能。オンラインコースもあります。</p>
<div class="writer">対象：16歳以上<br />
開催地：USC Cinematic Arts（900 W. 34th St., Los Angeles）<br />
宿泊：有（住居費別）<br />
問・申込：<br />
<a href="https://cinema.usc.edu/summer/" target="_">https://cinema.usc.edu/summer/</a></div>
</p>
<p><a name="search"></a></p>
<div id="detail_data_block_oc">
<h3>サマーキャンプ検索サイト</h3>
<p id="answer_text">◉ ロサンゼルス地域のキャンプを紹介（イベントも有）<br />
Los Angeles Summer Camps<br />
<a href="https://www.lasummercamps.com/" target="_">https://www.lasummercamps.com/</a><br />
　<br />
◉ 全米のサマーキャンプを検索できるサイト<br />
Kids Camps .com<br />
<a href="https://www.kidscamps.com/" target="_">https://www.kidscamps.com/</a><br />
　<br />
◉ 州ごとにサマーキャンプを検索できるサイト<br />
Camp Page<br />
<a href="http://www.camppage.com/" target="_">http://www.camppage.com/</a><br />
　<br />
◉ 子ども向けイベントなどを紹介する「MOMSLA」のサマーキャンプリスト<br />
Summer Camp in Los Angeles<br />
<a href="https://momsla.com/summer-camps-in-los-angeles/" target="_">https://momsla.com/summer-camps-in-los-angeles/</a><br />
　<br />
◉ オレンジ・カウンティーの情報サイト「Enjoy OC」によるサマーキャンプリスト<br />
Summer Camps in Orange County<br />
<a href="https://enjoyorangecounty.com/summer-camps/" target="_">https://enjoyorangecounty.com/summer-camps/</a></p>
</div>
<p><a name="japan"></a></p>
<h2 class="tittle">夏休みは日本の学校で体験入学！</h2>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_P45_Japan.jpg" alt="サマーキャンプ・日本の学校" width="300" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">体験入学とは、一時的に日本の学校に入学することです。基本的に学校の年度内であれば入学可能ですが、アメリカの学校が夏休みに入ったタイミングで体験入学をするケースが最も多いようです。市や学校によって多少制度が異なるものの、アメリカの学校は通常6月の半ばに夏休みを迎えます。一方、日本の学校は7月半ばまで1学期があるので、この期間を利用すれば、約1カ月の体験入学が可能です。受け入れの基準は学校や区・市の教育委員会が設定しているので、まずは条件などについて、行きたい学校に問い合わせてみましょう。</p>
<h3>体験入学のプロセス</h3>
<h4>入学希望の学校に直接連絡する</h4>
<p id="answer_text">入学する数カ月前から学区内の学校に電話またはメールなどで問い合わせます。両親やきょうだいがいる場合は依頼して問い合わせてもらうこともできます。親御さんが卒業した学校に通うケースが多いですが、他の学校に入学することもできるので条件などを確認してみましょう。また、場合によって区や市の教育委員会に連絡する必要があります。</p>
<h4>入学準備をする</h4>
<p id="answer_text">入学が決まったら持ち物について確認しましょう。教科書や制服、上履き、体操服などが必要な場合もあります。また、事前にアメリカで「エクスカージョン／トラベルインシュランス」などの海外短期保険などに加入しておくと、ケガや病気をした時に安心です。</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>体験談①</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_P45_Yukio.jpg" alt="幸生くん（当時10歳）" width="150" /></p>
<div class="caption">幸生くん（当時10歳）、お話…父・幸治さん</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>剣道を通じて友達の輪が広がる</b><br />
息子が初めて日本に体験入学に行ったのは小学3年生の時。妻の実家がある大阪で地元の小学校に通い、小学6年生まで毎年行っていました。<br />
　<br />
息子はアメリカでも6歳から剣道をしているので、初めて体験入学した年から、毎年地元のスポーツ少年団に短期入部し、剣道をやっていました。学校にも剣道の仲間がいたので、校外でも仲良くできる友達がたくさんできました。<br />
　<br />
中学生になってからは、学校の負担や受験をする生徒のことを考え、体験入学は見合わせ、スポーツ少年団の剣道のみに参加しました。高校生になった今でも、小学生の時の体験入学で知り合った友達とは、交流があります。<br />
　<br />
また、2015年の夏休みには、友人が広島で経営する「<a href="https://www.archeryland.com/" target="_">佐伯国際アーチェリーランド</a>」で2泊3日のアーチェリーサマーキャンプに参加しました。息子にとって初めてのアーチェリー体験でしたが、スタッフが指導してくれるほか、必要な道具も全て借りることができました。施設は山の中にあるので、アーチェリーのほかにもBBQをしたり、川で遊んだりしたことも楽しかったようです。<br />
　<br />
当時、私たちは大阪に一時帰国していたのですが、アーチェリーサマーキャンプに参加するために、当時10歳の息子は1人で新幹線で広島まで行きました。広島駅には友人に迎えに来てもらい、キャンプ期間中は友人宅でお世話になりました。その後、私たち家族も合流し、広島原爆ドームや安芸の宮島など市内観光をしたのも、とても良い思い出です。</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>体験談②</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2023_P45_Yuma.jpg" alt="ゆまさん（当時6歳）" width="150" /></p>
<div class="caption">ゆまさん（当時6歳）、お話…母・舞香さん（仮名）</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>4月から2カ月間小学校に入学！</b><br />
私の仕事の都合で、今年の1月から半年間日本に帰国しており、現在実家に住みながら娘を地元の保育園に通わせています。この保育園は2年前にも行っていたところで、当時幼稚園を探していたのですが他はどこも定員いっぱいで受け入れてもらえませんでした。コロナ禍というのもあったかもしれません。今回は3月で卒園するので、4月からは私の母校の小学校に5月末まで入学する予定です。<br />
　<br />
昨年の11月ごろに学校にEメールを送ったところ、市の教育課に電話するように言われ手続きや必要な物について話をしました。その時に市の職員の方に「〇〇小学校でよいですか」と聞かれたので、学区内であれば他の学校を選べたかもしれません。実は、入学する小学校は家から遠く、子どもの足で30分かかります。事前にもっといろいろリサーチをしておけばよかったと思いました。<br />
　<br />
2年前に初めて保育園に通った時はあまり日本語ができず苦労したので、アメリカでオンラインの日本語学校に参加し、また自宅でもタブレットで日本語を勉強していたので、ひらがなの読み書きはできるようになりました。今の保育園ではお友達もできましたが、同じ小学校に通う友達はいません。娘はとてもシャイな性格なので、入学させるなら学校の環境も一新する4月がタイミングがよかったと思っています。<br />
　<br />
一番の心配事は登下校。交通ルールもアメリカと日本では違うし、そもそも子どもだけで学校に行かせたことがないので親も不安です。ただ、学校には登下校のグループがあるようなので、そこで交通ルールを学んでほしいと思います。日本の学校で文化や言語体験はもちろんですが、お友達をたくさん作って楽しんでほしいですね。</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>体験談③</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<img src="/images/education/summer-camp/SummerCamp-2020_P36_Nakayama.jpg" alt="中山景悟くん" width="150" /></p>
<div class="caption">中山景悟くん、父・景太さん、お話…母・のばらさん</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">私自身、幼少期は毎年夏に日本に行き日本の学校に体験入学をしていました。この経験は、今の仕事にもつながっていると思います。<br />
　<br />
その経験から、子どもに同じ経験をさせてあげたいと思い、1年生になった時に、日本の学校の体験入学を提案しました。最初は渋々でしたが、実際に行ってみたら友達もでき、日本の給食の素晴らしさや文化の違いに触れ、楽しめたようでした。苦労したことは、音楽や図工、水泳の時間にうまくできないことがあったこと。これは私も同じでした。<br />
　<br />
2年生になった2019年は、事前に水泳クラスに入れて少しでも泳げるようにして送り出しました。一人で日本に行くというチャレンジも！ 前年にできた友達と再会し、充実した日々を過ごせたようです。日本から帰ってきて一回り成長した息子を見て、行かせて本当に良かったと思いました。日本に住んでいる義母の協力にも、本当に感謝しています！</p>
</div>
<div class="writer">（ライトハウス・ロサンゼルス版2023年3月1日号・2020年2月16日号掲載）</div><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/summer-camp.html">サマーキャンプ／サマースクール</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>大活躍中のあの人の親に聞くアメリカでの子育て。（インタビュー）</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/raising-children-in-us.html</link>
		<pubDate>Fri, 01 Jul 2022 07:00:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.us-lighthouse.com/?p=55119</guid>
		<description><![CDATA[<p>自分たちが育った日本の環境とはあらゆることが異なる「アメリカでの子育て」。そのような中、子どもの才能を見事に開花させた3組の親に、「私たちの子育て」について聞きました。 2022年5月16日号「日系・日本人アスリートたち」に登場した東京オリンピックの銀メダリスト、サーファーの五十嵐カノア選手のご両親、英語版だけでも3,400万人以上の登録者を誇る大人気ユーチューバー、『Ryan&#8217;s World』のライアンくんのお父さん、そして東京オリンピックの水泳米代表の銀メダリスト、ジェイ・リザー &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/raising-children-in-us.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/raising-children-in-us.html">大活躍中のあの人の親に聞くアメリカでの子育て。（インタビュー）</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p id="answer_text">自分たちが育った日本の環境とはあらゆることが異なる「アメリカでの子育て」。そのような中、子どもの才能を見事に開花させた3組の親に、「私たちの子育て」について聞きました。<br />
<a href="https://magazine.us-lighthouse.com/publication/?i=747650&#038;p=33&#038;view=issueViewer" target="_blank">2022年5月16日号「日系・日本人アスリートたち」</a>に登場した東京オリンピックの銀メダリスト、サーファーの五十嵐カノア選手のご両親、英語版だけでも3,400万人以上の登録者を誇る大人気ユーチューバー、『Ryan&#8217;s World』のライアンくんのお父さん、そして東京オリンピックの水泳米代表の銀メダリスト、ジェイ・リザーランド選手のお母さんにご登場いただきます。</p>
<div class="writer">※このページは「ライトハウス・ロサンゼルス版2022年7月1日号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。</div>
<ul class="backnumber_list">
<li class="entry_list"><a href="#01">プロサーファー 五十嵐カノア選手の両親 五十嵐ツトムさん＆ミサさん</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#02">「YouTube」チャンネル 『Ryan’s World』のライアンくんの父親 シオン・カジさん</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#03">東京オリンピック米代表・水泳銀メダリスト ジェイ・リザーランド選手の母親 秩寿子リザーランドさん</a></li>
</ul>
<div class="clearfix"></div>
<p><a name="01"></a></p>
<h2 class="tittle">「サーフィンで人々に良い影響を与えたい」そう語る息子から学ぶことが多い。<br />
（プロサーファー 五十嵐カノア選手の両親 五十嵐ツトムさん＆ミサさん）</h2>
<h3>アメリカに移住した理由について聞かせてください。</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Igarashi.jpg" width="300" border="0" alt="五十嵐ツトムさん＆ミサさん" /></p>
<div class="caption"><b>渡米の経緯と子どもが生まれるまで</b><br />
1990年に結婚したツトムさんとミサさんは共にサーファーであり、東京を拠点に人気のフィットネスインストラクターとして活動していました。そして、95年に夫婦で渡米し、貿易会社を起こし永住権を取得した後に97年にカノアさんが誕生しました。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">ミサさん（以下ミサ）：英語がすごく好きで、自分自身、オーストラリアへの留学経験もあるのですが、どう頑張ってもネイティブのようには話せません。それで、子どもをアメリカで産んで、最低でも英語と日本語を話せる人に育てたいと思いました。子ども自身はどこで生まれて育つか選択できません。だから、それが親として子どもに与えられるギフトだと思って。そして、私たちがサーファーなので、生まれる前から、子どもにはできれば一流のサーファーになってほしいと願っていました。<br />
ツトムさん（以下ツトム）：アメリカではゼロからの出発でした。自分たちでフィットネスウエアを作って、日本にも送りました。妻がモデルもこなして、自分たちで何でもやりましたね。渡米当時はビバリーセンターの裏に住んでいたので、民泊も経営していました。</p>
<h3>カノアさんが生まれて、子育てで心掛けたことはどんなことですか？</h3>
<p id="answer_text">ミサ：子どもに英語を話せるようになってほしいとアメリカに来たわけですが、たとえ日本人の両親でも放っておくと子どもは日本語がダメになるので、家の中では一切英語を使いませんでした。あとは当たり前のことですが、挨拶をきちんとするように徹底的にしつけました。「おはよう」「ありがとう」、人に会ったら「こんにちは」ですね。私も態度で示さなければと、恥ずかしがらずに子どもにもちゃんと「ありがとう」と言いました。<br />
ツトム：カノアがハイハイしていた時から本物を与えて、スケートボードもサーフボードもプロが使うものにこだわりました。その点、カリフォルニアからは世界の一流品が生まれています。本場ですよね。しかもサーファーにとって、ここの波は最高です。</p>
<h3>カノアさんのサーファーとしての才能をどのように開花させたのでしょうか？</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Kanoa-01.jpg" width="300" border="0" alt="幼少期の五十嵐カノアさん" /></p>
<div class="caption">3歳からサーフィンを始めたカノアさんに父親のツトムさんは「本物を与えるようにしていた」と振り返る。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">ツトム：カノアは3歳からサーフィンを始めましたが、彼が5歳の時、まだ下の子（同じくサーファーの五十嵐キアヌ選手）が生後4日目で、より良い環境を求めてハリウッドからハンティントンビーチに引っ越しました。それ以来、どっぷりサーフィン漬けの生活がスタート。そして、6歳でサーフィンのコンテストに初出場し、初優勝したのです。そのトロフィーを小学校に持って行ったら、他の子どもたちに「すごい！すごい！」と言われて、本人としては「自分がヒーローになったような気分だった」ようです。それで、「もっとトロフィーがほしい」とさらにサーフィンに力を入れ始めました。あの時の経験が大きなモチベーションになったのだと、今も思い出します。</p>
<h3>サーフィン以外では、学校ではどんな様子でしたか？</h3>
<p id="answer_text">ミサ：とにかくやんちゃだったんですよ（笑）。学校の勉強も結構すぐにできちゃう方だったんですが、終わった後にじっとしていない。その後、先生から飛び級を提案されて、最初は断ったのですが、結局、小学校2年から3年をスキップして4年生になりました。でも、カノアは小学校の頃からサーフィンでインドネシア、オーストラリア、日本と世界中を飛び回ることになり、高校の途中から学校はオンラインに切り替えました。本人もサーフィンが自分の仕事になるんだから学校に行く必要はないと、すぐに決断しました。<br />
ツトム：6歳からスポンサーが付いていたので、もうほとんどプロのような生活になっていたんです。<br />
ミサ：学校に通っていた時は朝が大変でした。学校前に海に行っていたんですが、とにかくギリギリまで海から出てこないんです。それでビーチにいる私は毎朝、「上がってこーい！」と叫んでましたね（笑）。遅刻は許さない、時間を守らなければいけないということを教えたかったのです。</p>
<h3>それでも、「サーフィンを続けるのがつらい」とカノアさんが弱音を吐いたことはなかったのですか？</h3>
<p id="answer_text">ミサ：自分で選んだ道なので「疲れた」とか「きつい」は一切言わなかったです。子どもの頃は大会に出ると95％は優勝していました。でも、今は大人になって世界レベルで戦っているので、さすがにちょっとつらそうにしていることはあります。そんな時は「とりあえずしばらく休みなさい」と声を掛けます。でも、翌朝になると前と変わらずトレーニングを始めていますね。私たちは絶対に「頑張れ」とはカノアに言いません。だって、頑張っていることは分かっていますから。それ以上、「頑張れ」と言う必要はないです。</p>
<h3>そして、東京オリンピックで銀メダルを獲得されて結果を出したカノアさんを、親としてどのように見られていますか？</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Kanoa-02.jpg" width="300" border="0" alt="五十嵐ファミリー" /></p>
<div class="caption">全員がサーファーの五十嵐ファミリー。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">ミサ：自分の息子なんですが、一人の人間として尊敬しています。彼のことをすごく誇りに思っています。カノアは自分が選手として活躍するだけでなく、自分の任務はサーフィンの存在を世界に広げて、野球やサッカーと肩を並べるようなスポーツにすることだと受け止めています。そうしてサーフィンの人口を増やして、メジャーなスポーツにしたいと思っているのです。そのような考えを持ち取り組んでいる息子を見て、今は逆に学ばせてもらっています。サーフィン界だけでなくアスリート界を代表するような、人々に良い影響を与える人になりたいというのが今のカノアの目標なのです。<br />
ツトム：アメリカに移住してきて、カノアがこのような結果を出すことができて本当に良かったと思います。子どもたちが大きくなるまでは夫婦二人でいろんなアイデアを出し合って子どもたちをどうやって育てるか話し合っていたんですが、今はカノアもキアヌも加わり、「今後どうやっていくか」と4人で家族ミーティングをしています。東京オリンピックでカノアは銀メダルでした。惜しかったと言われればそうだけど、僕は（銀でも）悪くないと思っています。「So far so good」です。次（のオリンピック）はパリで、その次の2028年はロサンゼルス。しかもサーフィンの会場はハンティントンビーチでほぼ決定と言われています。カノアが6歳で初優勝した時と同じ会場です。</p>
<h3>最後にアメリカで子育てをしている方々に、お二人からアドバイスやメッセージをいただけますか？</h3>
<p id="answer_text">ミサ：子どもの好きなことをいち早く見つけてあげてください。親がこれをさせたいと思っても、子ども自身が好きでなければ最後までたどり着くことはできません。オリンピックに出場した選手でも「今までつらい人生だった」と言う人もいます。私は子どもたちにあのようになってほしくはなかったです。そして、子どもが好きなことを見つけたら、親として全力投球でサポートしてあげてください。子育てに正解はないですが、私たちの場合はその方法で合っていたのだと思います。<br />
ツトム：先ほども言いましたが、子どもが小さい時から本物に触れさせてあげてほしいということ、それから日本ってやっぱりいい物を作れるし、優れた国なので、日本に対する誇りを持てる子どもに育ててほしいですね。アメリカにもいい物があり、日本のいい物も取り入れ、それらをミックスさせつつ、柔軟な姿勢で子育てをするといいんじゃないかなと思います。</p>
<div id="detail_data_block_oc">
<div class="writer"><b>五十嵐ツトムさんの動画とエッセー</b><br />
YouTube：<a href="https://www.youtube.com/channel/UCkyLSGFTbkvYfV6xed4xyDQ" target="_">https://www.youtube.com/channel/UCkyLSGFTbkvYfV6xed4xyDQ</a>
</div>
</div>
<p><a name="02"></a></p>
<h2 class="tittle">ライアンが自分の道を決めたらサポートは惜しまないが介入はしない。<br />
（「YouTube」チャンネル 『Ryan&#8217;s World』のライアンくんの父親 シオン・カジさん）</h2>
<h3>ライアンくんが主人公の「YouTube」チャンネル『Ryan&#8217;s World』を始めたきっかけについて教えてください。</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Kaji.jpg" width="300" border="0" alt="シオン・カジさん" /></p>
<div class="caption"><b>渡米の経緯と子どもが生まれるまで</b><br />
シオンさんは福島県会津若松市生まれ。15歳の時に父親の仕事の関係で米テキサス州オースティンに移住し、コーネル大学の修士課程を修了後に建築構造設計士として働き始めました。ベトナム系アメリカ人の妻との間に生まれたライアンくんが出演する「YouTube」チャンネル『Ryan&#8217;s World』を2015年に開設、現在は映像制作会社を経営しています。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">ライアンが3歳の時に、彼が子どものおもちゃレビューの動画を見て、「自分も『YouTube』で（おもちゃレビューを）やってみたい」と言い出したことがきっかけでした。それで本当に気軽な気持ちで始めたんですが、始めて1年経つころには（子ども向け動画で）視聴回数がトップになるほどのチャンネルに成長しました。ライアンはその時点でまだ4歳でした。<br />
　<br />
最初は遊び的な感覚で始めましたが、そこまで世界中の人に視聴される人気のチャンネルになると親としても責任を感じてしまって、本人に「続けたいの？」と確認したところ「やり続けたい」と言ったので、本腰を入れ始めました。さらに制作会社を立ち上げて、声優などのタレントさんも雇用して、アニメも制作し、ライアンの出演時間を最低限に抑えられるようにしました。今は「Nickelodeon」でライアン主演のテレビ番組『Ryan&#8217;s Mystery Playdate』も放送されていますし、彼をブランド化したおもちゃや絵本、TVゲームも販売されています。<br />
　<br />
現在、ライアンは10歳です。テレビ番組の撮影は夏休みに集中していますし、学校には普通に通っていますよ。</p>
<h3>大人気ユーチューバーになって、ライアンくんにとって良かったことと、逆にあまり良くなかったことはどんなことでしょうか？</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Ryan-01.jpg" width="300" border="0" alt="ライアンくんとファミリー" /></p>
<div class="caption">「違いを認識した上でそれぞれの子どもたちに対応している」とシオンさん。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">始めてから7年が経ちます。この間にライアンにとってのオポチュニティーが広がったことが何と言っても良かったことだと思います。また、TVと違って「YouTube」は週に1時間から3時間程度の撮影で済むし、私たちの好きなタイミングで撮影したりアップしたりすることができます。だからプレッシャーも少ないし、子どもにはとても合っていると感じます。ライアンにとっては「YouTube」の活動も習い事の一環なのです。何よりも本人が楽しんでいることが良かったと思える点です。彼が「YouTube」の中で自然に楽しんでいることが見ている側にも伝わり、それが多くの方の心に刺さったのではないかと思います。<br />
　<br />
また、先日、ライアンと地元の子ども病院をサプライズで訪問しました。子どもの患者さんたちはすごく喜んでくれて、つらい入院生活の中でライアンの動画を見て楽しんでくれていると話してくれました。この経験は作る側の私たちのモチベーションになりましたね。もっと頑張ろうという気持ちになれました。特に「YouTube」は誰に向かって発信しているのかが分かりにくい媒体なので、ライアンが実際にファンと交流して、（動画を）楽しんでもらっていることを実感するのは大切です。<br />
　<br />
マイナス面は、そうですね、気軽にディズニーランドなどに遊びに行けなくなったことですね。事前に連絡してコーディネートしてもらわないと、ライアンの登場で大混乱になってしまいます（笑）。</p>
<h3>ライアンくん自身が今夢中になっていることは何ですか？</h3>
<p id="answer_text">『マインクラフト』などのオンラインゲームです。学校が終わったらログインして、画面越しに学校の友達と一緒に遊んでいます。あと、日本のアニメにもはまっています。学校でアニメ制作の授業もあるので、自分が制作したアニメも見せてくれました。<br />
　<br />
将来はコメディアンかゲームプログラマーになりたいと言っています。彼はとにかく人を笑わせることが好きなんです。誰かの遺伝か？ 分かりませんね。僕も妻も人前に出ることはあまり好きではないんです。でもライアンは何万人もの観客の前に出ても緊張することはありません。それからテレビの撮影でも、直前までゲームをしていたりして、脚本もそんなに見ないですぐに演じることができます。記憶力がいいですね。だから、スペリングなど、教える私の方が大変です。「これで合ってる？」ってライアンに聞かれても、私には分からないスペリングだったりするので（笑）。<br />
　<br />
学年は今4年生ですが、塾では7年生レベルの学習内容を学んでいます。学校で飛び級をしないのは、勉強のレベルと精神のレベルは必ずしも同じではないので、飛び級しても友達と仲良くなれないかもしれないという心配があるからです。<br />
　<br />
昨年（2021年）から私たちはホノルルに住んでいます。ライアンが今の学校に転校してくるというのは前から噂になっていたようです。でも本人はいたって前向きで「（新しい学校で）新しい友達を作るんだ」と楽しみにしていました。学校に行き始めると低学年の子どもたちから「ライアンは忙しいのにちゃんと学校に来ている。ライアンは何人もいるに違いない」という噂が立ったんですよ。それに対してライアンは「そうだよ。木曜だけ本物の僕が来ているんだよ」と答えたのです。機転が効いた返しで面白いですよね。彼はやはりエンターテインメントに向いているのかもしれないと思ったし、そういう噂を逆に楽しめる性格で、親としても安心しました。</p>
<h3>ライアンくんはゲームやアニメに興味があるということですが、親として子どもの才能を伸ばすにはどうしたらいいでしょう？ シオンさんはどうしていますか？</h3>
<p id="answer_text">常に新しいことにチャレンジさせるようにしています。水泳、体操、ピアノとライアンはいろいろなことに挑戦しています。でも、本人がやりたくなくなったら無理やり続けさせる必要はないと思います。やめても構わないから、好きなことを見つけるまでいろいろなことをやってみようと、子どもの背中を押してあげることが大切ではないでしょうか。</p>
<h3>『Ryan&#8217;s World』にはライアンくんの双子の妹のエマちゃんとケイトちゃんも出演していますね。ライアンくんとの違いを感じますか？</h3>
<p id="answer_text">違いには本当にびっくりしました。自分の子どもたちを同じように育てても、一人一人違うんだということを実感しています。だから対応を個性に合わせて変えていかないとダメですね。比べないようにしています。<br />
　<br />
例えば、ライアンは失敗しても全く気にしない性格なのですが、娘たちはすごく感情的なので、失敗したり間違えてしまったりすると泣き出してしまいます。だから彼女たちのモチベーションを損なわないように「違う存在」として考えています。ライアンはとにかくポジティブな性格ですね。それは生まれ持ったものだと思います。</p>
<h3>他に、シオンさんが子育てする上で気を付けていることや心掛けていることを教えてください。</h3>
<p id="answer_text">まず、自分は日本で育ったけれど、妻はベトナム生まれのアメリカ育ち、さらに子どもたちはアメリカ生まれ、そして私たち親と子どもとは時代も環境も違うということで、自分の価値観や固定観念にとらわれずに、違う考え方を拒むことなく、自由に柔軟に子育てするようにしています。インターネットはダメだと言ったとしても、今の子どもたちにインターネットは必須です。まさにツールの一つなのです。特にロックダウンの間は、インターネットこそが他の子どもたちとつながる大切なツールでした。ですから、一方的にダメとは言わずに、子どもが興味を示したものはとりあえずやらせるようにしています。</p>
<h3>ライアンくんの日本語教育についてはどのようなお考えですか？</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Ryan-02.jpg" width="300" border="0" alt="ライアンくんとシオンさん" /></p>
<div class="caption">現在、カジ一家が暮らすハワイは日本語教育にも理想的な環境。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">妻の言語は英語とベトナム語、私が英語と日本語ということで、家庭の中は英語です。それでも、少しでも日本語を理解できるようになればという気持ちで、妻と子どもたちは週に一度、日本語のレッスンを受けています。まだ基礎的な段階ですが。ライアンは日本のアニメが好きで、今は英語吹き替えで見ていますけど、私に「将来的には日本語で見られたらいいね」と話しています。それが日本語へのモチベーションになったらうれしいですね。さらに、今住んでいるハワイは、日本語を学ぶオプションが豊富にあるので、その点もライアンたちにとっては素晴らしい環境だと思います。</p>
<h3>ライアンくんにこんな大人になってほしいなど望むことはありますか？</h3>
<p id="answer_text">まずは自分が何をやりたいかを明確に見つけてほしいです。何よりも本人が「自分が進みたい道」を明らかにすることが重要です。そして、ライアンが自分の道を決めたら、それに対してサポートはするけれど介入はしないようにします。</p>
<h3>最後にアメリカで子育てをしている方々へのアドバイスをお願いします。</h3>
<p id="answer_text">私たちが知っている日本のいいところを残しつつ、アメリカのいいところもミックスした形で子育てをするといいのではないでしょうか。日本のいいところとは、和を大事にするところです。アメリカは個人を大切にしますが、日本的な和、協調性も重要視することで、より世界をつなげていける人に成長できると思いますね。</p>
<div id="detail_data_block_oc">
<div class="writer"><b>Ryan’s World</b><br />
Web：<a href="https://ryans.world/" target="_">https://ryans.world/</a><br />
YouTube：<a href="https://www.youtube.com/c/RyanToysReview" target="_">https://www.youtube.com/c/RyanToysReview</a>
</div>
</div>
<p><a name="03"></a></p>
<h2 class="tittle">子育ては振り返れば愛おしい思い出。家族の絆とスポーツで成長してくれた。<br />
（東京オリンピック米代表・水泳銀メダリスト ジェイ・リザーランド選手の母親 秩寿子リザーランドさん）</h2>
<h3>ジェイさんをはじめ、3人のお子さんたちが水泳を始めた経緯を教えてください。</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Chizuko.jpg" width="300" border="0" alt="秩寿子リザーランドさん" /></p>
<div class="caption">夫のアンドリューさん（左）と秩寿子さん。<br />
<b>渡米の経緯と子どもが生まれるまで</b><br />
新潟県のスキー場で保育士として働いていた秩寿子さんは、同じスキー場にシェフとして勤務していたニュージーランド人の夫と出会い、結婚。日本で三つ子のケビンさん、ミックさん、ジェイさんを出産した後、夫の仕事の関係でドバイへ。その後、アメリカのカリフォルニア州、さらにフロリダ州、ジョージア州と引っ越しを重ねて現在はカリフォルニア州オレンジ・カウンティーに在住しています。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">水泳を本格的に始めたのは、子どもたちが6歳の時にマイアミに移ってからです。引っ越したばかりで友達がいなくていつも兄弟同士で遊んでいました。それで習い事を始めて友達を作るため、そして子どもたちの気管支が弱かったので体を鍛えるためにも水泳がいいんじゃないかと、主人と私で話し合って、彼らをスイミングクラブに通わせることにしたのです。子どもたちは幼い頃から動き回るのが大好きでした。特に手と脚の力が強くて、ジャングルジムの一番上にもどんどん登ってしまうほどでした。でも、そういう動き回る子どもたちの世話をする親としても体力的に大変だったので、全身運動の水泳をさせることで、疲れさせようという気持ちもありました（笑）。</p>
<h3>お子さんたちはすぐに熱中しましたか？</h3>
<p id="answer_text">7歳の時に、真ん中のミックがジュニアオリンピックに出場したんです。ケビンとジェイはその試合に出られなかったので、とても大きな試合の雰囲気に刺激を受けたようで、「この試合に絶対に出る」と言い始めて、そこから、3人の競争が始まりました。<br />
　<br />
以降、生活の全てが水泳になりました。学校から帰ってきたら、まず宿題を終わらせてから水泳に行かせていたんですが、水泳に行きたいがために急いで宿題をするという感じでしたね。それから、彼らはあまり本を読むことが好きではなかったんですが、水泳の雑誌だったら奪い合って読んでいました（笑）。<br />
　<br />
水泳に関しては、私たち夫婦は、全てをコーチにお任せしていました。ですので、私たちのサポートはもっぱら生活面と健康面でした。最初は知識がなかったのですが、どんどん大きな試合に出場するようになると、私にも知識が付いてきて、2週間前にはタンパク質中心の食事にして、3日前は炭水化物中心にしたりと栄養面も考えました。<br />
　<br />
言葉掛けに関しては、子どもたちが頑張っていることは見ていましたので、「頑張れ」とは言わず、試合で勝っても負けても「すごいね」「よくやったね」という労いの言葉を掛けるようにしていましたね。</p>
<h3>水泳以外でしつけとして心掛けていたことは？</h3>
<p id="answer_text">朝の挨拶など基本の生活習慣を重視しました。それから、幼い頃から言い聞かせていたのが「自分が人にされて嫌なことは、人にしないようにしようね」ということです。また、これはしつけというよりも私自身が気を付けていたことですが、子どもがやることに対して「ダメ」ということを言いたくなかったので、危ない物や子どもが手を出さない方がいい物を子どもたちの近くに置かないようにしていました。自由にのびのびと育つために、そうしていましたね。日本語に関しては、実は日本語学校や補習校に通わせたことがないのです。7歳くらいから週末は試合の予定が入ったりしていたので通わせることが難しかったこと、また私たちが住んでいた場所には、そういった学校があっても遠かったというのが理由でした。<br />
　<br />
ただ、私が家でひらがなやカタカナを教えたり、本の読み聞かせをしたりしました。日本には子どもたちが3歳になるまで住んでいましたが、その頃は私も子どもに英語で話し掛けていましたが、海外に出てからは外では英語の生活なので、私は日本語で話すように切り替えました。主人も日本語を話すので家の中では日本語の会話が多かったです。今でも私と子どもたちは日本語で話しています。</p>
<h3>オリンピック出場までの過程を教えてください。</h3>
<p id="answer_text">子どもたちは幼い頃からオリンピックを目指していました。3人とも「オリンピックに行く」と言葉にしていたので、近所の人たちもそれを知っていて応援してくれていました。<br />
　<br />
オリンピックを強烈に意識するようになったのは、一番下のジェイが韓国で開催されたユニバーシアードで、400メートル個人メドレーで優勝した時で、ジェイは当時19歳でした。その後に開催されるリオのオリンピックには3人とも出たいと希望していました。子どもたちは日本、主人の国のニュージーランド、そして主人が帰化して取得したアメリカ国籍と3つの国籍があり、3カ国での出場権があったのです。でも、ジェイはすでにアメリカのナショナルチームに所属していたので、アメリカ代表としてしか選択権はありませんでした。ミックとケビンはニュージーランドのオリンピック予選に出ましたが、残念なことにリオに行くことはできませんでした。<br />
　<br />
リオのオリンピックに出たジェイは5位という成績でした。でも、「リオに出られるの？」と出場できること自体が驚きだったので、ジェイはまだ準備不足だったように思いますね。そして、ケビンとミックは大学卒業のタイミングで水泳選手としての生活にピリオドを打ちました。</p>
<h3>ジェイさんは東京オリンピックでは見事に銀メダルを獲得しました。母親としての感想をお聞かせください。</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Jay-01.jpg" width="300" border="0" alt="銀メダルを手にするジェイさん" /></p>
<div class="caption">念願の銀メダルを手にするジェイさん。現在はパリ・オリンピックに向けて訓練の日々を送る。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">リオでは3人が出場を狙っていたのにそれが叶わず、ジェイだけになってしまいました。だからジェイもリオに出られたことに対して、うれしい気持ちを抑えているところがあったんですね。ケビンとミックもジェイのために喜んであげたいのに、自分たちが出られなかったからそれもできず、親として彼らのそういう姿を見てつらく感じていました。<br />
　<br />
ですから、東京オリンピックの時は（ケビンさんとミックさんも辛い時期を乗り越えて）、一緒にジェイのことを応援できたことが私は何よりもうれしかったです。東京には行けなかったのですが、オーランドで開催されたビューイングで他のオリンピック選手の家族と一緒になって観戦できました。<br />
　<br />
ジェイがメダルを獲ったことももちろんうれしかったです。そして、それまでにいろんなことがあった中で、ついに彼がオリンピックでメダルを獲ったわけですから感無量でした。本人からは「両親のサポートと、家族の愛情のおかげで、このメダルが獲れたんだと思う。本当にありがとう」と言われました。これは私たち親だけでなく、彼は家族皆にそう言ってくれました。<br />
　<br />
ジェイはどういう息子か？そうですね、一言で言うと「天真爛漫」です。おっとりしていてマイペースなんです。でも一度エンジンがかかるとガッと入るタイプです。それまではのんびり構えているので、側から見ていて「大丈夫かな？」って心配になるほどです。パリ・オリンピックも目指しています。その時はもう29歳になってしまいます。400メートルの個人メドレーはすごくきつい種目なのでどうなのかな、とは思いますけど、本人が目指してトレーニングをしているので、私としては見守りたいです。</p>
<h3>最後にアメリカで子育てをしている人にアドバイスをお願いします。</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
      <img src="/images/study/raising-children/Jay-02.jpg" width="300" border="0" alt="ジェイさんとファミリー" /></p>
<div class="caption">「家族の絆とスポーツで子どもたちは強く成長できた」と秩寿子さんは話す。</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">三つ子を育てることは、私にとっては体力も気力も限界を試されているような感じで、常に忙しかったですけど、今振り返ってみるとつらかったことは一切思い出せません。三つ子だし、男の子だし、アスリートだしということで、高校生の時は彼らのために1日6食作ってずっと台所に立っていました（笑）。でも、それも全て懐かしい思い出です。もう1回やってみたいくらいです。<br />
　<br />
だから何と言うんでしょう、子育ては振り返れば愛おしい思い出になります。何でもいいから子どもたちが楽しいと感じることを見つけてあげて、そのことに子どもたちが向かえるように親御さんもサポートしながら一緒に楽しんでいただけたらと思います。<br />
　<br />
私の子どもたちの場合、3人が切磋琢磨して競争していたから、それがプラスに作用して彼らは続けることができました。競争すると同時に支え合っていました。そして、家族の絆とスポーツを通じて、強く成長してくれたのだと思います。</p>
<div class="writer">（ライトハウス・ロサンゼルス版2022年7月1日号）</div><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/raising-children-in-us.html">大活躍中のあの人の親に聞くアメリカでの子育て。（インタビュー）</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>アメリカの義務教育</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/compulsory-education.html</link>
		<pubDate>Thu, 16 Dec 2021 08:00:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.us-lighthouse.com/?p=55142</guid>
		<description><![CDATA[<p>新型コロナウイルスの流行の影響を最も大きく受けた分野の一つが学校教育。今回は、コロナ禍を経て、アメリカの学校教育がどのように変化しているのか、学校現場や学校区職員として働く教育のプロに、お話を伺いました。 　 今回特にフォーカスを当てたのは、「K-12」と呼ばれる、キンダーガーテン（5歳児クラス）から12年生まで、アメリカで義務教育となっている期間。義務教育であっても、個々の学校区や学校の裁量が大きく、それぞれのニーズに合わせて方策を立てています。スピード感を持って変化を続けるアメリカの義務教育 &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/compulsory-education.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/compulsory-education.html">アメリカの義務教育</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p id="answer_text">新型コロナウイルスの流行の影響を最も大きく受けた分野の一つが学校教育。今回は、コロナ禍を経て、アメリカの学校教育がどのように変化しているのか、学校現場や学校区職員として働く教育のプロに、お話を伺いました。<br />
　<br />
今回特にフォーカスを当てたのは、「K-12」と呼ばれる、キンダーガーテン（5歳児クラス）から12年生まで、アメリカで義務教育となっている期間。義務教育であっても、個々の学校区や学校の裁量が大きく、それぞれのニーズに合わせて方策を立てています。スピード感を持って変化を続けるアメリカの義務教育の、今の姿をお伝えします。<br />
※アメリカの学校制度は、州や市、学校区によって大きく異なることも多く、掲載内容は全ての学校区・学校に当てはまらない場合もあります。</p>
<div class="writer">※このページは「ライトハウス・カリフォルニア版2021年12月16日号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。</div>
<ul class="backnumber_list">
<li class="entry_list"><a href="#01">コミュニティ・リエゾンに聞きました！</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#02">現地校の先生に聞きました！</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#03">補習授業校・日本人学校の先生に聞きました！</a></li>
</ul>
<div class="clearfix"></div>
<p><a name="01"></a></p>
<h2 class="tittle">コミュニティ・リエゾンに聞きました！</h2>
<p id="answer_text">充実した教育を子どもたちに提供するために、どのような方策が進められているのでしょうか。まずは、アーバイン統一学校区に勤務するChiaki Nanbuさんに、同学校区で実施している方策や、日本人・日系人の家庭へのアドバイスを伺いました。</p>
<div id="detail_data_block_gr">
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/compulsory-education/ChiakiNanbu.jpg" alt="Chiaki Nanbuさん" width="150" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>Chiaki Nanbuさん</b><br />
Irvine Unified School District Community Liaison: Japanese/Language Development。<br />
アーバイン統一学校区で、日本語環境の家庭のサポート、日本語での情報発信を担う。問い合わせなどは下記ウェブサイトより。<br />
Web: <a href="https://iusd.org/" target="_">IUSDウェブサイト</a>、<a href="https://iusd.org/parents/parent-and-family-engagement/japanese" target="_">IUSD日本語コミュニティーサイト</a></p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_oc">
<p id="answer_text"><b>【ポイント①】家族・学校・学校区がチームで子どもを育てる<br />
【ポイント②】メンタルケアのフォローが今後の大きな問題<br />
【ポイント③】人種や文化を超えた平等な教育機会を</b></p>
</div>
<h3>日本語家庭の言語サポートと情報発信を担う</h3>
<p id="answer_text">私は、アーバイン統一学校区のコミュニティー・リエゾンとして勤務していて、大きく分けると二つの業務があります。一つは日本人家庭で言語サポートが必要な生徒をフォローし、ELD（English language development）の案内や、家庭と通訳との仲介の仕事。もう一つは、学校に関する最新の情報を、正確に、必要に応じて発信することです。最新の情報自体は統一学校区のウェブサイトにいち早く掲載されるのですが、そういった情報を、必要に応じてJBA（南カリフォルニア日系企業協会）のような日系の団体や、各種エージェントと連携して発信しています。アーバイン学校区では、72言語が使用されており、6カ国語のリエゾンがいます。日本語のリエゾンがいるのは、南カリフォルニア近辺ではアーバインのみではないでしょうか。非常に多様性の高い学校区です。</p>
<h3>全米でも指折りの学校区を支える充実した体制</h3>
<p id="answer_text">州内はもちろん、全米でも高い評価を受けているアーバインですが、それを支える一番の要因は、充実した生徒へのサポートだと思います。欠席をしがちな生徒や成績向上の見られない生徒に対して、先生・学校・学校区・私たちリエゾン・そして家族がチームになって手を差し伸べるという体制ができています。働いている先生やスタッフたちも、より高みを目指すという意識を持った人たちが非常に多いです。また、保護者の方の意識も非常に高く、この学校区で学ぶために引っ越してくるという家族も少なくありません。</p>
<h3>コロナ禍でも教育の質を下げないという意識</h3>
<p id="answer_text">コロナウイルスのパンデミック後、まず当然ながらCDC、そしてカウンティーのガイドラインを遵守し、その上で、オンライン授業でも教育レベルを下げないということを目指し、対応してきました。オンラインのプラットフォームの使用は、慣れている先生からそうでない先生まで、差があったことは事実ですが、IVA（Irvine Virtual Academy）というプラットフォームを使用して授業を展開してきました。現在、そして今後も当面は、このIVAと対面のどちらでも同じレベルの教育を提供する方針です。こうしたオンラインでの授業は、コロナ禍を受けて導入したものですが、やはりもともと、学習進捗を確認できるデジタルツールというのは、アメリカは日本に比べると進んでいたようには思います。</p>
<h3>トレンドはメンタルケア、ソーシャルジャスティス</h3>
<p id="answer_text">近年特に注目されているのが、「メンタルウェルネス」です。メンタルのコンディションが、子どもの成功に大きく関係している、ということが分かってきて、この点に非常に力を入れてケアをするようになっています。アーバインでは、全小学校に、学業カウンセラーに加えてリソースカウンセラーと呼ばれるメンタルのカウンセラーも配置しました。生徒の心が病んでいるといったことがあれば、リソースカウンセラーにアクセスできる体制になっています。<br />
　<br />
また、「ソーシャルジャスティス」もキーワードです。人種・言語・文化、いろいろな違いがありますが、それを越えて公平さを提供していく、というのは教育における大きなテーマです。アーバインではリエゾンにアフリカン・アメリカンが加わりました。少数派を無視する、置いていくというのではなく、どういったグループが何を必要としているのか、平等に教育を提供していけるかということを、より意識していくようになるでしょう。同時に、このことに対する先生方の理解も重要と考え、ソーシャルジャスティスに関する研修なども提供しています。</p>
<h3>アメリカの学校ではコミュニケーションを大切に</h3>
<p id="answer_text">日本語家庭の保護者の方には、何より学校やリエゾンとのコミュニケーションを大事にしてほしい、ということを伝えたいです。情報が古いまま止まってしまっている方は少なくありません。英語がハードルになるというのは理解できるのですが、気になることがあれば、まずは連絡・相談ということを意識していただきたいです。先生は優しい方が多いと感じます。褒めながら、生徒に深く関わっていく、その生徒にとって一番いい方法は何かを求める意識が高い先生が多いです。<br />
　<br />
日英バイリンガル教育を目指している家庭も多いと思いますが、母語で習得した学習スキルは、言語の壁を越えても活用できますから、ぜひ継続してほしいです。もし将来日本への帰国、日本の大学などへの入学を考えている場合は、その日本の学校の求める条件をよく確認して、学習を進めることが大切です。<br />
　<br />
また、サマースクールは、ぜひ活用していただきたいです。夏休みのうちに学力を強化できるものがたくさんあります。学校区が主催のものだと、学区の生徒のみというケースも多いですが、例えばアーバインだと、IPSF（Irvine Public Schools Foundation）という財団の提供しているものであれば、学校区外からでも参加は可能です。機会を生かして、いろいろなものに参加してみるといいと思います。<br />
　<br />
アメリカの学校では、出席日数が非常に重要視されています。何か問題があればまず出席日数に表れると捉えられていて、欠席日数が全体の日数の10％を超えると問題と見なされますので注意が必要です。<br />
　<br />
言語能力の問題から「学年を落として入学させたい」という相談を受けますが、EL（English Learner／英語学習者）だからという理由で学年を落とすことは一般的には非常に難しいです。言語プログラムは州標準カリキュラムと統合して進行するため、ELであることは学年を落とす理由にはならないのです。ですが、各学校の判断で対応される案件のため、学校に交渉してみてもいいと思います。<br />
　<br />
近年では、「Parent Portal」や「Canvas」といったデジタルツールを使って、成績や進行状況を把握することが容易になっています。まずは、保護者の皆さんが気付いたことがあれば、先生や私たちリエゾンなどに伝えてください。そこから学校、またそれ以外に必要なエキスパートがいれば、協力を仰ぐことができます。英語で「Same Page」と表現しますが、全ての人が同じ目線で子どもを見ることができている、そういったことを意識していただけたらと思います。</p>
<p><a name="02"></a></p>
<h2 class="tittle">現地校の先生に聞きました！</h2>
<p id="answer_text">続いて、実際に学校で働く現役の先生がたに、現在の学校の様子や今後どう変化していくかなどを伺いました。</p>
<div id="detail_data_block_gr">
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/compulsory-education/RudyRamirez.jpg" alt="Rudy Ramirezさん" width="150" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>【現地校】<br />
Rudy Ramirezさん</b><br />
1997年から教員。キンダー・1・3・4年生の担任、教頭を務めた後、校長となり、現在はパサデナ統一学校区のSan Rafael Elementary Schoolの校長として12年勤務。2019年、「Principal of the Year, Pasadena Unified School District」に選ばれる。</p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_oc">
<p id="answer_text"><b>【ポイント①】Dual Languageで多言語・多文化教育推進<br />
【ポイント②】保護者や地域の声を最大限教育に反映する</b></p>
</div>
<h3>Dual Language Programで多言語・多文化教育を進める</h3>
<p id="answer_text">私が今勤めているSan Rafael Elementary Schoolは、創立104年の公立小学校で、キンダーから5年生まで、1クラス25人の3クラス、1学年75人ずつが在籍しています。地区でも最も人気のある学校の一つで、毎年入学の抽選が行われています。<br />
　<br />
本校の特徴はDual Language Programを行っていることで、英語と、スペイン語・中国語・フランス語との2言語クラスを展開しています。1年生では「90ー10」（母国語を90％、英語を10％）からスタートし、学年が上がるとともに「80ー20」「70ー30」と英語比率を上げていくという学習法です。このDual Language Programは、もともと移民のために2005年ごろから始められた施策ですが、現在では子どもを多様な文化に触れさせたいという裕福な家庭に高く評価されています。子どものころから他者との違いに触れ、なぜ違うのか、そしてそのどちらも美しいのだということを理解できるプログラムです。パサデナ統一学校区でこのプログラムが行われている小学校は全体の3分の1程度。学校数も対応言語数ももっと広げたいですし、州としても全学校の50％を目標に拡大を進めています。<br />
　<br />
それ以外の本校の特色としては、アート、音楽、体育のフルタイムの先生がいる点です。これは、学校区から予算が出ているのではなく、この学校独自の予算で先生を雇っています。学校に積極的に寄付をしてくれる家庭が毎年多くあり、寄付によって、充実した授業を提供できているという背景があります。</p>
<h3>確固とした信念を持ち、意見を受け止め長期で実現</h3>
<p id="answer_text">小学校は、中学校・高校とは異なり、校長を補助するスタッフが少なく、多くのことを校長がアレンジしなくてはいけません。まず安全性は第一、それ以外のことは全て第二と考えます。特に昨年の新型コロナウイルスのパンデミック後には、学校内外での安全については、より慎重にならざるを得ない状況になりました。現在は、全ての生徒が学校での対面授業となりましたが、ある一人の生徒が感染すると、その周りの生徒も隔離が必要になります。そこで、生徒をグループに分け、教室での席順も、ランチを食べるのもそのグループごとに行動させることで、感染が拡がらないよう策を講じています。<br />
　<br />
また、校長として心がけているのは、「間違いを犯すことを許容する」ということ。子どもが間違いを起こすことは当然のことで、生徒を呼んで話をすることはありますが、そこで改善プランを立てられれば、家庭に連絡することはありません。繰り返し過ちを犯せば問題となりますが、一度であれば生徒と私の間で解決することなのです。<br />
　<br />
一方、難しいのはお金の面。さきほどのアートや音楽の授業の話のように、何にどうやってお金をかけていくのかを校長は判断しなければなりません。予算に関してはもともとプロではありませんでしたから、学校区の会計担当者と緊密に連携しながら進めてきました。<br />
　<br />
若い先生とも話をする機会が増えていますが、そこでも強調するのは、苦情に慣れること、そしてバランスを取ることです。本当にいろいろな意見が、保護者や地域から来ます。それに耳を傾けることは当然大切ですが、自分のコアの信念は変えないことも同時に大切です。極端な意見を持つ人はどこにでもいるものですから、全員を満足させることは不可能だと心得て、真ん中の75～80％の層を幸せにできればいい、という感覚が大切だと考えています。一方で、「Never say &#8220;No&#8221;」、意見に対して「No」とは言わない、まずは受け止めて、2～3年というスパンで実現が可能かどうか検討するようにしています。そして一度やると決めたら、途中で投げ出さずに実現させる。こうした思いで施策を打ってきたことが、今の学校の評価につながっていると思います。前述のアートや音楽の先生を雇うことになったのも、こうした保護者の声から始まったもの。今後も保護者や地域の声も取り入れて、よりよい学校作りを進めていくつもりです。</p>
<div class="mT10 mB20 content line_top_dot clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_gr">
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/compulsory-education/MichaelWatter.jpg" alt="Michael Watterさん" width="150" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>【現地校】<br />
Michael Watterさん</b><br />
ニュージャージー生まれ。大学では映画について学び、大学卒業後、ロサンゼルスに移住。エンターテインメント業界で約5年働いた後、UCLAで教育を学び、2012年から中学・高校の数学の教員。現在はGlendale Unified School Districtの高校に勤める。</p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_oc">
<p id="answer_text"><b>【ポイント①】多様なデジタルツールを活用<br />
【ポイント②】以前と同じ学校環境まであと少し！</b></p>
</div>
<h3>通学は再開したが、まだまだ制限は多い</h3>
<p id="answer_text">私は今、Glendale Unified School Districtにある公立の高校で数学を教えています。このGlendale市の学校区には、金銭的に裕福なエリアの学校から、補助の必要な学校まで混在していて、私の高校は政府からの補助を受けている「Title1」というカテゴリーに含まれます。現在私たちの学校では、基本的には対面授業に戻っていますが、マスクの着用は必須、アクティビティーもかなり制限されていて、コロナ禍以前の状況に戻るのはもう少し時間がかかりそうです。</p>
<h3>デジタルツールは教育の幅を大きく広げた</h3>
<p id="answer_text">コロナ禍が、多くの先生に、興味深い影響を与えたのは間違いありません。もちろん大変な、マイナスの面はたくさんあるのですが、一方で、教育においては良い面もたくさんあります。一番大きなものは、言うまでもなくデジタルテクノロジーの活用の広がりです。Google Classroomのようなツールによって、授業を進めるにあたって必要なものを一元的に管理できるようになりました。私はコロナ禍前からいろいろなデジタルツールは使っていたのですが、「使わざるを得ない」状況になりました。私の使っているツールの中で特に便利なものや生徒に人気のものをいくつか紹介しましょう。</p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
    <img src="/images/study/compulsory-education/Desmos.jpg" alt="Desmos" width="300" /></p>
<div class="caption">数式を組み合わせて、楽しい図形を作ることもできる「Desmos」。Image: Powered by Desmos</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text"><b>Kami：</b>先生はPDFをアップロードし、生徒はそれにPC上で書き込み、提出できるというインタラクティブなツール。あらゆる教科で活用できる、汎用性の高いサービスです。<br />
　<br />
<b>Desmos：</b>数学の関数の授業でこのDesmosのグラフ計算機ツールが重宝しています。数式を入れるだけですぐにグラフを作成してくれたり、グラフから式を求める問題をゲーム感覚で出題することができたり。各生徒の正否も一覧で表示されます。</p>
<div class="clearfix"></div>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
    <img src="/images/study/compulsory-education/Kahoot.jpg" alt="Kahoot!" width="300" /></p>
<div class="caption">あらゆるジャンルのクイズがそろう「Kahoot!」は、多くの生徒のお気に入り。Photo: ©Kahoot!</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text"><b>Nearpod：</b>パワーポイントに近いのですが、その中に問題を散りばめて生徒に解答させ、その結果もまとめて見られる、双方向のプレゼンテーションツールです。<br />
　<br />
<b>Kahoot!：</b>あらゆるジャンルのクイズが用意されているサイトです。アカデミックなものから息抜きに使えるものまで、対象学年・レベルも細かく分かれています。生徒たちも「Kahoot!をやるよ」と言うと大喜びの、とても人気のあるツールです。</p>
<div class="clearfix"></div>
<h3>コロナでの変化をポジティブな変化に</h3>
<p id="answer_text">前述したような情報は、「Tech Specialist」と呼ばれるスタッフが中心になって集め、共有しています。私の学校では、先生のうち一の人が「Tech Specialist」を兼任し、全校の先生に情報発信してくれています。私自身は、コロナ禍になる前から、ある程度こういったデジタルツールを使っていたのでそれほど戸惑いはなかったのですが、特に年配の先生は苦労された方が多かったと思います。私にとって一番難しかったのは、Zoomを使った授業に慣れること。便利なツールとはいえ、どうしても実際に顔を合わせて授業をするのとは違いますから、コミュニケーションは難しいですし、多くの先生・生徒とも苦労しているところだと思います。<br />
　<br />
既に多くのことが変わりましたが、今後もこういった変化は続いていくと思います。生徒にとっては、表現するチャンスが増えると思いますから、ポジティブな動きだと捉えています。一方で、現在課されている制限については、少しでも早く緩和され、通常の学校運営に戻ってくれることを願っています。</p>
<div class="mT10 mB20 content line_top_dot clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_gr">
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/compulsory-education/SachiKatashima.jpg" alt="片島 幸さん" width="150" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>【現地校】<br />
片島 幸さん</b><br />
かたしま・さち◎2012～18年、ファウンテンバレーの高校に勤務し、現在はネバダ州・Clark County School District高校生（9～12年生）の日本語と数学のクラスを担当している。</p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_oc">
<p id="answer_text"><b>【ポイント①】日本語を通して文化背景も伝えたい<br />
【ポイント②】今後は日米の教室をつないだ授業を！</b></p>
</div>
<h3>コロナの状況に合わせて対応する日々</h3>
<p id="answer_text">私が今働いているのは、ラスベガスの公立高校で、全校生徒が約3300人ほど。私は現在は日本語を4クラス、数学を1クラス教えています。この8月の新年度から完全に通学しての対面授業に戻っていますが、コロナウイルスに感染した生徒が出ると、当該の生徒はもちろん、その周りの生徒もテストを受け、陽性が出ると自宅から授業を受けることになります。昨年は全員がリモートでしたが、現在は基本的には生徒は教室にいるので、リモートの生徒の対応は難しいですね。課題も対面授業と同じだけこなさなければならず、授業についてくるのは大変だと思います。</p>
<h3>デジタルの進化を感じる一方、メンタル面の不安は大きい</h3>
<p id="answer_text">コロナウイルスのパンデミック発生直後は、先生も生徒も大パニック。先生たちはみんな大変な思いをしていました。ただ、その時の頑張りの甲斐があって、登校するようになった今でも、うまくデジタルツールを活用しています。コロナで大変なことはもちろんたくさんありましたが、デジタル化は進み、表現する場は広がったと思います。<br />
　<br />
今までは手描きしか方法がなかったものが、デジタルツールを使って入力ができるようになり、こちらを使って完成度の高い作品を出してくる子が増えています。一方、絵が得意で手描きが好きな生徒は今まで通り手で描いてスキャンをすればいいわけです。アナログとデジタルのどちらかではなく、両方のいいところ、好きなところを組み合わせられるようになりました。<br />
　<br />
一方、心配なのはメンタル面。1年半、他の生徒と交流がなかったため、精神的に幼いままの子が多いです。特に昨年・今年で高校に入ってきた9～10年生にこの傾向が強く見られていて、各先生は苦慮しています。スムーズに学校に戻れる生徒もいますが、そうでない生徒もいるので、どうやってケアをしていくかが大きな課題。そして生徒だけでなく、メンタルの不調は多くの先生にも起こっています。メンタルケアをするサイコロジストは全校で1人しかおらず、絶対的に不足しています。  </p>
<h3>日本語を通して文化を知ってもらうことの面白さ</h3>
<p id="answer_text">私の学校で日本語クラスができて3年目。実は私の提案がきっかけで開講したという経緯があります。ゼロから授業を作るのは本当に大変でしたが、今は合計150人ほどの生徒が受講してくれています。やはりアニメや漫画が好きというきっかけの子が多く、これらについては、私より遥かに詳しいですね。『鬼滅の刃』も、流行る前から生徒たちは知っていて、私は生徒から教えてもらいました。実際に日本のアニメを見てみると、着物や刀、日本的な色使いなど、アメリカ人の見る日本というものが詰まっている、外国人の心を揺さぶるエキゾチックさがあるのではないかと感じています。「この授業を取ればアニメが見られる」という気持ちで授業を取る生徒が一部いるのも事実で、そういう生徒は覚えることの多さに大変な思いをしているかもしれませんね（笑）。<br />
　<br />
日本のアニメを見ても、世界中で人気になったNetflixの韓国ドラマ『Squid Game』を見ても、「この国の言語のこの表現は、他のこの言語では表現できない」ということがたくさんありますよね。そういうことを知るところに、言語を学ぶ面白さがあると思いますし、そういう固有の表現が生徒の口から出てきたら、「ネイティブに一歩近付いたね」とうれしくなります。</p>
<h3>授業の質の向上に向けて、常に試行錯誤の連続</h3>
<p id="answer_text">デジタル化はもっと進めたいし、進んでいくと思います。私が日本語を教えた生徒が今、日本で先生をしているので、その学校と組んで、プロジェクトを立ち上げようと計画しています。具体的には、日米の生徒でグループを作って、ペンパルのようにやりとりをしたりビデオを送り合ったり、デジタルならではの、国境も越えたクラスができたらいいなと思っています。私の勤める学校は生徒の大学進学率が3割程度と高くないので、そういう生徒に合わせ、より実用的な日本語を学ばせてあげるのが重要だと思っています。例えばホテル勤務で日本のゲストが来た時にどう対応したら喜んでもらえるか、といったことです。<br />
　<br />
指導法について、研修や講習会はありますがあくまで任意。授業の質は各先生次第というのが実情です。私は2カ月に1回程度、教材や指導法のシェアをする会に参加しています。日本人以外の先生も少なくないので、違った視点からの話を聞けるのは興味深いです。そういったところでの学びも取り入れて、今後もよりよい教育環境を作っていきたいと、日々試行錯誤しています。</p>
<div class="clearfix"></div>
<p><a name="03"></a></p>
<h2 class="tittle">補習授業校・日本人学校の先生に聞きました！</h2>
<h3>あさひ学園</h3>
<div id="detail_data_block_gr">
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/compulsory-education/ShigekazuHirai.jpg" alt="平居 繁和さん" width="150" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>【補習授業校・日本人学校】<br />
平居 繁和さん</b><br />
ひらい・しげかず◎滋賀県出身。2004～07年、サウジアラビア・ジッダ日本人学校派遣教諭、14～16年、メキシコ・日本メキシコ学院派遣校長。また、湖南市小学校校長、湖南市教育研究所所長を歴任。20年より、文部科学省からの派遣にて、ロサンゼルス補習授業校あさひ学園校補習授業校・日本人学校長を務める。</p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_oc">
<p id="answer_text"><b>【ポイント】日本の教育で人格完成を目指す</b></p>
</div>
<p id="answer_text">補習授業校であるあさひ学園は「日本語学校」ではなく、「日本の教育をアメリカの地で行う」という役割を担っています。私は、日本の文部科学省から派遣されて校長を務めており、現在日本で行われている教育を伝えるのが責務です。大切にしているのは、単に能力の向上に留まらず、人格の完成を目指すこと、平和で民主的な国・世界を作り上げていくその一員としての素養を育てるということです。<br />
　<br />
授業面では、通常補習校というと国語（日本語）と算数・数学に重きを置く学校が多いのですが、本校では3年生から理科と社会科の授業も行っています。特に社会科は、日本の都道府県を学んだり、政治的なことを含む文化を学んだりする教科ですから、非常に意義がある教科だと考えています。現地校に加えて土曜日に補習校に通うのは大変ですが、家族で協力して歩んでほしいです。本校には約1万2000人の卒業生がいますが、その多くが「宿題はつらかった、でもそれを乗り越えたことは今役に立っている」と話しています。<br />
　<br />
日本の教育方針は今、思考・判断・表現重視に変わってきています。このことは、もともと自己主張を重んじるアメリカで学んだ子どもたちが、強みを生かせる環境になってきたと言えるでしょう。<br />
　<br />
コロナウイルスの影響で、現在も本校はオンラインでの授業を続けています（12月上旬から順次開校予定）。それをきっかけに、校舎を越えて4校合同のオンライン会議を行うようになりました。各先生たちのオンライン授業の技術も上がり、授業力全体が向上していると感じています。デジタルデバイスには、子どもたちの方がスムーズに順応していると思います。一方、「学びの場は学校である」という日本の教育方針の通り、やはり直接学校で他の生徒と触れ合って学ぶことこそが学校の役割である、という考えは変わっていません。生徒が学校に戻れる日に向けて、準備を進めています。</p>
<h3>西大和学園</h3>
<div id="detail_data_block_gr">
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/compulsory-education/ShunKanazawa.jpg" alt="金澤 峻さん" width="150" /></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>【補習授業校・日本人学校】<br />
金澤 峻さん</b><br />
かなざわ・しゅん◎兵庫教育大学卒業。兵庫県内の学校で6年間勤めた後、渡米。サンノゼの学校で1年半勤務した後、2017年から西大和学園に勤めている。現在は平日校で4年生の担任と1～9年生に音楽を、補習校ではアーバイン校の教頭補佐と2年生を担当。</p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<div id="detail_data_block_oc">
<p id="answer_text"><b>【ポイント】逆境を乗り越え成長する先生たち</b></p>
</div>
<p id="answer_text">西大和学園カリフォルニア校は、週五日の平日校と、土曜日補習校の両方があります。平日校と補習校どちらの子どもたちも、日本のカリキュラムを意欲的に学習しています。<br />
　<br />
2020年4月、新型コロナウイルスの影響で、ディスタンスラーニングを開始することになった際、私はGoogle ClassroomとZoomを活用した補習校のディスタンスラーニングシステムの構築を担当しました。会議に会議を重ね、テクニカル面のさまざまな実験を繰り返して、「誰にとっても分かりやすく」を目指して準備しました。<br />
　<br />
しかし実際に運営が始まると、トラブルの連続でした。事前の実験では見つからなかった、デバイスによる動作の違い、ファミリーリンクのGoogleアカウントのアクセス制限、ZoomやGoogleのシステムのアップデート、基本的な情報機器の不具合、アカウントの切り替えによる混乱などです。さまざまな可能性を考えて準備や研修をしても、やはり誰にとっても初めての経験なので、多岐にわたる問い合わせが殺到しました。しかし、「皆が円滑に気持ちよく仕事ができたり、学んだりできるようになってほしい」との思いで、迅速かつ丁寧に問題解決をしました。半年経った時には、先生も保護者も子どもたちも、安心してディスタンスラーニングができる状態になりました。先生方は新しいディスタンスラーニングのシステムの中で、自分の強みを生かした授業作りをすることができるようになり、録画を見てお互いに研修をし合うこともできました。<br />
　<br />
この9月から補習校でも登校が再開されました。対面授業になっても私たちの挑戦は続いています。その中で先生方は、ディスタンスラーニングという挑戦を乗り越えて得た発見や技術を生かして授業をしています。新しく見つけた子どもたちの特性、ICT（情報通信技術）の効果的な導入、ワークシートの見直しなど、全てを糧に、今日も子どもたちと一緒に成長しています。</p>
<div class="clearfix"></div>
<div class="writer">（ライトハウス・カリフォルニア版2021年12月16日号掲載）</div><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/compulsory-education.html">アメリカの義務教育</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>アメリカの大学A to Z</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/american-universities-a-to-z.html</link>
		<pubDate>Tue, 16 Jun 2020 07:00:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.us-lighthouse.com/?p=55106</guid>
		<description><![CDATA[<p>実に4,500校もの大学が存在し、世界トップレベルの大学も多いアメリカ。そこから自分にぴったりの大学を見つけるのはたやすくありません。そこで本記事では、アメリカの大学の選び方から入学準備、さらに憧れのアイビーリーグのQ&#038;Aまで、その情報を余すことなくお届けします！ 　 前半は、教育コンサルタント・原田誠さんの監修で、大学入学を目指す生徒・そして保護者の皆さんへの手引きを紹介します。 ※このページは「ライトハウス・ロサンゼルス版2020年6月16日号」掲載の情報を基に作成しています。最新 &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/american-universities-a-to-z.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/american-universities-a-to-z.html">アメリカの大学A to Z</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p id="answer_text">実に4,500校もの大学が存在し、世界トップレベルの大学も多いアメリカ。そこから自分にぴったりの大学を見つけるのはたやすくありません。そこで本記事では、アメリカの大学の選び方から入学準備、さらに憧れのアイビーリーグのQ&#038;Aまで、その情報を余すことなくお届けします！<br />
　<br />
前半は、教育コンサルタント・原田誠さんの監修で、大学入学を目指す生徒・そして保護者の皆さんへの手引きを紹介します。</p>
<div class="writer">※このページは「ライトハウス・ロサンゼルス版2020年6月16日号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。</div>
<ul class="backnumber_list">
<li class="entry_list"><a href="#01">01. アメリカの大学を知る</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#02">02. アメリカの大学を比べる・選ぶ</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#03">03. 進学準備をする</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#04">「アイビーリーグ」を大解説！</a></li>
</ul>
<div class="clearfix"></div>
<p><a name="01"></a></p>
<h2 class="tittle">01. アメリカの大学を知る</h2>
<h3>大学の区分</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/american-universities/harada.jpg" alt="原田 誠さん" width="150" /></p>
<div class="caption">【執筆協力】<br />
原田 誠さん<br />
教育コンサルタント。<br />
MACS Career &#038; Education代表。<br />
本誌で人気コラム「米国大学進学ガイダンス」を連載中。サンフランシスコ・ベイエリアを拠点に、中高生の進<br />
学指導などを行う。<br />
<a href="https://macscareer.com/" target="_">Webサイト</a></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>①2年制と4年制</h4>
<p id="answer_text">アメリカには、4年制大学だけでなく、2年制の大学も多数あります。2年制大学（特に州立）は一般的に「コミュニティー・カレッジ（Community Colege）」と呼ばれます。4年制の大学と比較して安価で、2年制大学に入学してから4年制大学に編入する学生もいます。この記事では主に4年制大学にスポットを当てますが、2年制大学も大きな役割を担っていることは覚えておくと良いでしょう。</p>
<h4>②州立大学と私立大学</h4>
<p id="answer_text">アメリカの高等教育をリードしてきたのは、アイビーリーグをはじめとする伝統的な私立大学です。これに対し、より多くの学生に教育の機会を与えるために作られたのが州立大学です。近年日本でも人気が高まっているリベラルアーツ・カレッジの多くは私立大学です。大規模で学部や専攻の種類が多いのが州立大学、少人数制で質の高い教育を提供するのが私立大学の特徴です。</p>
<h4>③総合大学とリベラルアーツ・カレッジ</h4>
<p id="answer_text">リベラルアーツ・カレッジは、幅広い教養の修得を重視した教育を行い、将来さまざまな分野で活躍できる人材を育てる大学です。世界に類を見ないユニークな教育システムで、幅広い学問領域を学んだ上で、専門分野も深く学べるところが、日本の大学の教養学部との大きな違いです。リベラルアーツ・カレッジの多くは総合大学と異なり大学院が併設されていないので、教授はより多くの時間を学部学生の指導に費やせます。</p>
<h3>学費</h3>
<p id="answer_text">学費の中で大きな割合を占めるのが「授業料（Tuition &#038; Fees）」と「寮費・食費（Room &#038; Board）」です。これ以外に、教科書代や交通費、医療保険の保険料などの費用がかかります。1年間大学で学ぶのに必要な費用の合計を「Cost of Attendance」と言い、各大学のウェブサイトには、一般的な学生のモデル金額が記載されています。<br />
　<br />
多くの学生は、グラントやスカラシップと呼ばれる奨学金を大学から得て進学します。アメリカの奨学金は全て返済不要の給付型なので、奨学金を獲得すれば、実際に負担する学費が下がります。 Cost of Attendanceから、大学から給付される奨学金の額を差し引いた金額を、「Net Price」と言います。 Net Priceは、各学生が1年間に実際に支払う費用を示す、最も重要な値です。<br />
　<br />
州立大学では、州内学生のCost of Attendanceは低めです。対して私立大学のCost of Attendanceは高額ですが、州立大学よりも奨学金が得やすいので、 Net Priceは大きく下がる場合が多いです。例えば、 Pomona CollegeのCost of Attendanceは、7万9,653ドルと高額ですが、ファイナンシャルエイドも学生一人当たりの5万ドル以上と高額なので、 Net Priceは州立大学と比べてもリーズナブルです。</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>奨学金の種類</h3>
<p id="answer_text"><b>メリットベースの奨学金</b><br />
・学生個人の評価に対して給付される<br />
・国籍や滞在資格に関わらず全学生対象<br />
・数千ドル～学費全額免除まで金額はさまざま<br />
<b>ニードベースの奨学金</b><br />
・家庭の所得が学費を負担するのに十分でないと判断された場合に、不足分の一部または全部を大学が負担する制度<br />
・主として米国市民と永住者対象（一部の大学は外国人留学生にも給付）<br />
<b>タレントベースの奨学金</b><br />
・音楽、美術、スポーツなど、学生の特別な能力に応じて給付<br />
・国籍や滞在資格にかかわらず全学生対象</p>
</div>
<h3>教育の特徴</h3>
<h4>①リベラルアーツ教育</h4>
<p id="answer_text">アメリカの大学が注力するのが、リベラルアーツ教育。リベラルアーツ教育が目指すのは、あらゆる問題を総合的に判断できる能力であり、幅広い視野で物事を捉えて決断できる能力であり、また、さまざまなタイプの人々を納得させられるコミュニケーション能力でもあります。つまり、将来社会で活躍するのに必要なあらゆる能力を高めることがリベラルアーツ教育の目的です。</p>
<h4>②大学院</h4>
<p id="answer_text">アメリカの大学院教育は、専門分野をより深く学習するためのプログラムです。多くの場合、独自研究に基づいた論文の作成と発表が求められます。学問を追求する一般の大学院（Graduate School）に対して、特定のキャリア・トレーニングを目的とした大学院はProfessional Schoolと呼ばれます。弁護士を目指す学生のための法科大学院（Law School）や医学を学ぶ医学大学院（Medical School）などがあります。</p>
<h4>③編入学</h4>
<p id="answer_text">コミュニティーカレッジから４年制の州立大学への編入学が非常に盛んです。学費の面で有利な場合が多い一方、リベラルアーツ教育をしっかり受けたい学生や、奨学金を利用して私立大学に進学したい学生には不向きなケースもあるので注意してください。</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>非永住学生の学校選択</h3>
<p id="answer_text">駐在などで一時的にアメリカに滞在している学生にとって、アメリカの大学への進学は不利と考えるかもしれませんが、決してそうではありません。海外学生を積極的に受け入れるアメリカの多くの大学では、非永住学生は外国人留学生と同等のカテゴリーとしており、入学審査で有利になる場合が多いのです。<br />
　<br />
渡米して日が浅い学生は、英語力不足により高校の成績やSATなどのアドミッションテストの点数が低くなる場合もありますがその点も考慮されます。学力と英語力は分けて評価され、日本の学校の成績も学力評価として利用されます。<br />
　<br />
非永住学生が州立大学に進学する場合は、ビザに注意してください。親が非移民ビザを保持し、学生がその扶養家族として居住している場合は、21歳になると学生ビザに切り替える必要があります。入学時は州内学生の学費で進学できても、学生ビザに切り替わった時点で州外学生扱いとなり、学費が一気に跳ね上がります。非永住学生は、私立大学に奨学金を得て進学したほうが、州立大学に進学するよりも結果的に学費を抑えられることが多いです。</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>アメリカの大学生活について聞きました！</h3>
<table class="sub_img02" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/american-universities/kimura.jpg" alt="木邨直子さん" width="300" /></p>
<div class="caption">木邨直子さん<br />
神戸市外国語大学 2020年卒業<br />
2017～18年California State University Long Beachに留学</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">大学3～4年生の時、（日本の大学を通さない）、個人留学をしました。California State University Long Beachを選んだ決め手は、アメリカ文化とサーフィンを勉強できること。各セメスター4～5クラス（12単位）を取りました。一番楽しみにしていた「サーフィンとアメリカ文化」の他、「ホスピタリティー」「スペイン語」「アジアの食とアメリカ文化」「天文学」など、とにかく興味のあった授業をなるべくたくさん取りました。<br />
　<br />
授業のある日の、授業のない時間や放課後は、図書館で課題に取り組むことが多かったです。課題の量が半端ではなく、日付けが変わる頃まで課題！という日も珍しくありませんでした。ただ、授業の数自体は多くないので、友人と会ったり出かけたりと、時間の調整はしやすかったです。<br />
　<br />
休日はサーフィンをしたりディズニーランドに行ったり、長期の休みには国内外を旅行したりと、勉強とそれ以外とバランスの取れた生活が送れました。日本の大学との違いは、学生がとにかく積極的なこと。どんどん意見を言ったり、グループワークがたくさんあったり。時間にルーズというのも感じましたね（笑）。課題は大変だったし言葉の壁もありましたが、興味のある内容ばかりだったので頑張れました。</p>
</div>
<p><a name="02"></a></p>
<h2 class="tittle">02. アメリカの大学を比べる・選ぶ</h2>
<p id="answer_text">アメリカの大学は、それぞれ個性がはっきり出ており、自分との相性の見極めが非常に重要です。誰にでもフィットするオールマイティーな大学はありません。なるべく多くの大学を実際に訪問し、自分自身で判断してください。一部の大学は2020年の夏学期から、多くの大学は20年の秋学期からキャンパスツアーやアドミッションの説明会を再開します。遠方で訪問するのが難しい大学に対しては、アドミッションに直接連絡して、大学の特徴を詳しく教えてもらうことをお勧めします。大学を比較する際のポイントをまとめました。</p>
<h3>①専攻分野</h3>
<p id="answer_text">アメリカの大学は、進学してから専攻を変えたり、専攻を決めずに進学したりできるので、日本の大学を選ぶときのように、学部や学科を決めて大学を選ぶ必要はありません。アメリカの大学生は、在学中に平均2回以上専攻を変えると言われています。とはいえ、ある程度方向性が決まっていた方が、大学を絞りやすくなります。<br />
　<br />
大学を選ぶ際に、自分が専攻を希望している分野を強みとしているかどうかを重視する学生が多いですが、実はさほど重要ではないかもしれません。研究施設が充実していたり、高名な教授がいたりしても、その恩恵を受けるのは大学院生のみという場合も少なくありません。<br />
　<br />
小規模の大学などで、自分が希望する専攻がない場合は、大学が学生のために特別に専攻を用意してくれます。ただし、建築や映画など、専攻のある大学が限られている分野を希望する学生は、その専攻がある大学を選ぶ方が良いでしょう。</p>
<h3>②教育システム</h3>
<p id="answer_text">学習スタイルは一人ひとり異なります。自分にあった教育システムの大学で学べるかどうかで、学生の満足度は大きく異なります。<br />
　<br />
例えば、明確な学習目的を持ち、自主的に行動できる学生にとって、Core Curriculum（必修科目）の多い大学は時間の無駄と感じるかもしれません。そのような学生には、必修科目が少なく、一般教養科目を自由に選び、自分の強みや興味に応じて独自のカリキュラムを作れる大学が合っています。特にダブルメジャー（複数の主専攻）を目指す学生にとっては、必修科目が少ないことは極めて重要です。<br />
　<br />
同時に複数の学習を進めることが難しい学生には、 Colorado Collegeが採用するブロックプランが適しているかもしれません。このシステムでは、学生は常に一つのクラスだけを履修します。同時に複数の課題提出や期末試験が重なることがないので、学生は、自分のペースで落ち着いて学習に取り組むことができます。</p>
<h3>③奨学金</h3>
<p id="answer_text">大学選びにおける重要なポイントの一つです。希望する大学に合格したけれど、学費が払えずに断念するのは非常につらいので、そうならないような大学選びをすることが重要です。奨学金の獲得方法はさまざまです。学力や人物評価で差別化してメリットベースの奨学金を狙うのか、スポーツや音楽の才能を評価してもらってタレントベースの奨学金を狙うのか、ファイナンシャルニードをしっかりカバーしてもらうのか、など、戦略は一人ひとり異なります。大学によっても奨学金の扱いは異なるので、自分の強みや家庭の状況を考慮して、どのようなタイプの大学から奨学金が取りやすいのかをよく考えて、大学を選びましょう。</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>大学選びについて聞きました！</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/american-universities/sugie.png" alt="杉江文彦さん" width="200" /></p>
<div class="caption">杉江文彦さん<br />
University of California San Diego 2013年卒業</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">大学についてリサーチを始めたのは、9年生ぐらいからだったと思います。学年が進む中で、GPAやSATなどのスコアも見ながら、現実的に合格できそうな大学を選んでいきました。サンディエゴ出身なので、公立は州内のUCの大学を中心に、私立は州外の大学でいくつかピックアップしました。大学を調べるにあたっては、インターネット（<a href="https://www.niche.com/colleges/search/best-colleges/" target="_blank">NICHE</a>）を使ったり、高校のキャリアセンターや卒業生に話を聞いたりしていました。実際に出願した大学は、UC系を複数と、キャンプに参加して印象が良かったアイビーリーグの大学、憧れから半分「記念受験」のように受けたところもあります。<br />
　<br />
8大学受けて3大学合格したのですが、その中で、ランキングが良かったこと、勉強以外のキャンパスライフ、費用のバランスなど総合的に判断してUniversity of California San Diegoに決めました。大学では結果的には経済を専攻しましたが、入学前は美術史に興味があり、「どの大学がどの専攻が強いか」はあまり重視していなかったですね。周りの友人たちも、「メディカルスクールを目指す」といった一部の子以外は、当時は専攻より大学のブランドやランキングを重視している子が多かったのではないかと思います。</p>
</div>
<p><a name="03"></a></p>
<h2 class="tittle">03. 進学準備をする</h2>
<h3>日々の学習に注力する</h3>
<p id="answer_text">大学のアドミッション（入学審査）で最も重視されるのは高校の成績です。高校4年間の成績全てが評価の対象となりますが、現実的にアドミッションで評価される最後の成績は11年生となります。また、アドミッションでは成績の動向を重視します。10〜11年生にかけて上昇傾向にある成績は高く評価されますから、11年生の成績は高校4年間の中で最も大切と言えます。<br />
　<br />
とはいえ、必ずしも全ての科目でAを目指す必要はありません。教科の得意・不得意は誰にでもありますし、学業以外にさまざまな活動に取り組んでいる高校生は、日々の学習にかけられる時間は限られています。大切なことは、自分にとって満足のいく成果を上げられるかどうかということです。</p>
<h3>難しいクラスに挑戦する</h3>
<p id="answer_text">多くの高校では、AP（アドバンストプレイスメント）のコースが提供されています。APプログラムは、高校在学中に、大学のイントロレベルのカリキュラムが学べるプログラムです。また、APの代わりにIB（国際バカロレア）を提供する高校もあります。アメリカの大学はAPプログラムのような大学レベルの学習にチャレンジする高校生を、入学審査で高く評価します。例えば、USC（南カリフォルニア大学）のアドミッションの基準には、「APまたはIBのクラスが高校で提供されている場合は、履修すべきである」と明記されています。自分の得意科目や大学で目指す専攻に関わる科目でAPプログラムが提供されている場合は、ぜひチャレンジすることをお勧めします。</p>
<h3>共通テストを受ける</h3>
<p id="answer_text">ACTやSATなどの共通テストは、11年生の間に受けておきましょう。大学のアドミッションでは、テストスコアの堤出が必要な場合があり、その場合はACTまたはSATのスコアを堤出することになるからです。また、得意科目については、科目別テストであるSAT Subjectも受けておくと良いでしょう。SAT Subjectの提出を必須とする大学は少ないですが、そうでない大学でも任意で提出することは可能です。<br />
　<br />
なお、アドミッションにおける共通テストのスコアの重要度は決して高くなく、またテストオプショナル（スコアの堤出を要求しない）を採用する大学も増えています。例えば、UC（カリフォルニア大学）の各大学は、20年秋のアドミッションからテストオプショナルを採用し、段階的に共通テストを廃止する計画を発表しています。<br />
　<br />
アドミッションにおける学力評価の基本は、テストスコアではなく高校の成績です。テスト対策に時間を取り過ぎて、日々の学習に悪影響を及ぼすようでは本末転倒なので、テスト対策は効率的に準備を進めましょう。</p>
<h3>アプリケーションに必要な書類</h3>
<p id="answer_text">アメリカの大学のアドミッションは、基本的に書類審査です。受験生が記入して提出するアプリケーションフォームに加えて、高校の成績表やACT、SATなどのテストスコア、推薦状など、提出された書類を基に学生を総合的に評価します。アプリケーションで必要となる書類や試験は左の表の通りです。</p>
<h3>コモンアプリケーション</h3>
<p id="answer_text">アメリカの大学では、出願書類をオンラインで受け付けるのが一般的です。MITやGeorgetownのように大学が独自のアプリケーション・フォームを用意している場合もありますが、複数の大学で共通で利用できるアプリケーションサービスを採用する大学がほとんどです。中でも、最も多くの大学に採用されているサービスが「コモンアプリケーション（Common Application）」で、全米820校を含む約900の大学で入され、年間100万人以上の学生が利用しています。高校の成績やテストスコア、エッセー、推薦状の提出など、アプリケーションで必要な手続きのほとんどがこのプラットフォーム上で行えます。<br />
　<br />
コモンアプリケーション上で仕上げたエッセーは、採用する全ての大学に同じものを提出できます。7つのトピックから1つ選んで書くパーソナル・エッセーと、自由に書けるアディショナル・インフォメーションに加え、2020年秋のアドミッションでは「COVID-19 Question」が加わりましたが、現在はより広範な「Challenges and Circumstances」に変わり、パンデミックを含む「コミュニティの混乱」「家族の事情」「学習環境の制約」など、幅広い状況をここで説明できます。</p>
<h3>アスリート学生のアドミッション</h3>
<p id="answer_text">アメリカの大学はスポーツに力を入れているところが多く、NCAA（全米大学体育協会）の加入大学は1,000以上あります。NCAA加入大学は、それぞれの競技のレベルの高い順にディビジョンⅠ・Ⅱ・Ⅲに分かれます。Ⅰ・Ⅱの大学ではアスリートのための奨学金があり、Ⅲの大学でもメリット奨学金にアスリートとしての評価が加えられます。<br />
　<br />
大学でNCAAに所属してスポーツができるのは、全体のわずか6％程度という狭き門。個々に大学のコーチに連絡を取ることが第一歩です。自分のレベルを見極め、スポーツと勉学とのバランスなども考えながら、多くの大学に連絡を取ります。自分の成績や実際の動画などの資料、学習についての情報も併せて送ると良いでしょう。コーチの推薦がもらえたら、アスリートとして入学審査を受ける道が開かれます。</p>
<div id="detail_data_block">
<h3>アドミッションで重要な書類や試験</h3>
<h4>①学校の成績</h4>
<p id="answer_text">最も重要な書類。大学は、単にGPAだけで成績を評価するのではなく、どの高校のどの科目でどのような成績を取ったのかを精査して学力評価を行う。与えられた環境で努力していることが重要。右肩上がりの成績は高評価。</p>
<h4>②エッセー</h4>
<p id="answer_text">成績と並び非常に重要な書類。学生が、今までの人生をどのように生きてきて、どのように成長してきたのかを全体的に評価することで、将来性を見極めることが目的。共通のエッセーに加えて、大学が独自のエッセーを課す場合も多い。</p>
<h4>③AP/IB</h4>
<p id="answer_text">APコースの履修者は5月初旬にAPテストを受け、5から1までの5段階（5が最高）で評価される。アドミッションで評価されるためには3（できれば4）以上が必要。多くの大学で、単位として認定される。IBディプロマもアドミッションで高評価。</p>
<h4>④ACT/SAT/SAT Subject Test</h4>
<p id="answer_text">不要の大学が多いが、提出が必要な大学にはACTまたはSATのどちらかを提出する。SAT Subject Testは科目ごとに受けるテスト。STEM系の進学を目指す場合は、数学や科学のSAT Subject Testを提出すると効果的。</p>
<h4>⑤推薦状</h4>
<p id="answer_text">自分のことを良く知っている高校の先生に書いてもらう。大学により1通または2通必要。アプリケーションに書いた自分の強みを補強する内容の推薦状が効果的。大学により、追加の推薦状を提出することも可能。</p>
<h4>⑥TOEFL（必要な場合のみ）</h4>
<p id="answer_text">英語が母国語でない学生の英語力を測るテスト。ACTやSATの英語スコアで代用可能な場合もある。アメリカの高校に通っている場合は不要な場合が多いが、アドミッションが必要と判断した場合は要提出。IELTSで代用可。</p>
</div>
<div id="detail_data_block">
<h3>アドミッションについて聞きました！</h3>
<table class="sub_img02" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/american-universities/uchida.jpg" alt="内田エイミー暖子さん" width="300" /></p>
<div class="caption">内田エイミー暖子さん<br />
Torrance High School 12年生<br />
2020年秋、Quinnipiac University入学予定<br />
父：テッドさん、母：友来さん</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>①ゴルフについて</h4>
<p id="answer_text"><b>友来さん：</b>娘の暖子はアメリカ生まれで、この秋からコネチカット州にあるQuinnipiac University（以下、QU）に進学する予定です。ゴルフのスポーツ推薦でアドミッションを受けました。QUはゴルフのディビジョンⅠに所属する大学です。<br />
<b>暖子さん：</b>ゴルフを始めたのは5歳ぐらいの時でした。家族がゴルフをしていたので、自然に始めた感じです。本気で練習をするようになったのは6年生ぐらいからで、その頃にはクラブに入ってレッスンを受けていました。<br />
<b>テッドさん：</b>小中学生の時は、ゴルフを本格的にやるとなると、学校ではなく、学校外のクラブでやるのが中心です「South California PGA Junior Tour」というツアーは、ほぼ1年を通してやっているので、こういったツアーに参加するのが一般的です。</p>
<h4>②大学の選び方について</h4>
<p id="answer_text"><b>暖子さん：</b>高校に入ってからは、ゴルフのツアーに参加するといろいろな場所に行くので、その際に近くの大学に寄って見学していました。<br />
<b>テッドさん：</b>この頃から、ディビジョンⅠかどうかは分からないけれども、どこかしらのレベルで、大学でもゴルフを続けられるだろうとは思っていました。ですから、ゴルフを続けながら、その後の成績次第でどのディビジョンの大学を選ぶかを含めて決めていこうと。10～11年生の間の夏で、ゴルフの成績が伸びて、PGAの「エリートツアー」というレベルの高いツアーに出られるようになったんです。そしてその頃から、現実的にディビジョンⅠの大学にも手が届くかな、と思うようになりました。<br />
<b>暖子さん：</b>QUを知るきっかけになったのは、お友達のお父さんでした。その方がQUのコーチに私を紹介してくれて、コーチからオファーを頂いたんです。<br />
<b>友来さん：</b>私はアメリカの大学アドミッションを経験していないので、こういった話を聞いて、親同士のつながりやコーチとのつながりというのが思った以上に大切なんだ、ということを知り、驚きました。<br />
<b>暖子さん：</b>当時は、どんな大学がいいという好みは特になかったので、QUは大学がオファーをしてくれた、ということが大きな決め手でした。<br />
<b>テッドさん：</b>ディビジョンⅠの大学というと、本当に「勉強よりスポーツ」「スポーツのために大学に行く」というようなところもあります。スポーツの時間を確保できるよう、専攻を指定されるような大学もあるのですが、QUは好きな専攻を選んでいいよ、と言ってくれたんです。<br />
<b>暖子さん：</b>特に西海岸の大学のほうが、「スポーツ優先！」という大学が多いように思います。</p>
<h4>③勉強面について</h4>
<p id="answer_text"><b>暖子さん：</b>Weighted GPAは4.5ぐらいでした。各学期に、APやHonorsクラスを1つか2つ取っていました。多い子だと、4つ、5つと取る子もいるのですが、ゴルフと両立するためには、2つぐらいというのはちょうどいい数だったと思います。<br />
<b>友来さん：</b>試合に行く時にテキストを持っていって、車の中で勉強したりもしていましたね。</p>
<h4>④入学後について</h4>
<p id="answer_text"><b>暖子さん：</b>大学で楽しみにしているのは試合の遠征でいろいろなところに行けることです。<br />
<b>テッドさん：</b>また、経済専攻を考えているのですが、「3＋1」という、3年間でBachelor Degreeを取って4年目でMBAを取れるというプログラムがあり、それに挑戦しようかと話しています。<br />
<b>友来さん：</b>今はとにかく新型コロナウイルスのこともあって、入学自体どうするか、1年延ばすかというのも考えているところです。<br />
<b>テッドさん：</b>1年は他のカレッジに通う、というのもありかなと。<br />
<b>友来さん：</b>そういったフレキシブルさがあるのは、アメリカの大学の良いところだなと感じています。</p>
</div>
<p><a name="04"></a></p>
<h2 class="tittle">名前は知っているけど実態はよくわからない！？<br />
「アイビーリーグ」を大解説！</h2>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
   <img src="/images/study/american-universities/cornell-university.jpg" width="300" border="0" alt="コーネル大学" /></p>
<div class="caption">Cornel University. Photo Credit: Lindsay France</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">誰しも耳にしたことはあるであろう「アイビーリーグ」という名前。アメリカの中でも一流と言われる大学グループについて、プリンストン日本語学校主任で、弊誌でコラムを執筆する冷泉彰彦さんに、素朴な疑問をぶつけてみました。<br />
　<br />
※アイビーリーグは、東海岸にある次の8大学から成る大学グループ。創設年順に、ハーバード大学、イェール大学、ペンシルベニア大学、プリンストン大学、コロンビア大学、ブラウン大学、ダートマス大学、コーネル大学。</p>
<h3>Q1. 「アイビーリーグ」とは？<br />
どのようにして形成されたのでしょう？</h3>
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <img src="/images/study/american-universities/reizei.jpg" alt="冷泉彰彦さん" width="150" /></p>
<div class="caption">【執筆協力】<br />
冷泉彰彦さん<br />
東京大学文学部卒業、コロンビア大学大学院卒業。福武書店、ベルリッツ・インターナショナル社、ラトガース大学講師を歴任後、プリンストン日本語学校高等部主任。<br />
弊誌でコラム「冷泉彰彦のアメリカの視点×ニッポンの視点」を連載中。</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text">「リーグ」というのは「連盟」という意味で、実際この大学群の連盟があるんですね。学校連盟の本部はプリンストンにあります。成り立ちとしては、アメリカという国が作られる過程で、東海岸の大学の人たちが「大学教育をちゃんとやっていこうね」ということでだんだんと集まっていったんです。実は最初は9校あって、「ラドガース大学」という大学も入っていたんですが、ここは早い段階で州立化して脱退して、現在の8校は全て私立大学です。いずれも、もともと意識の高い学校として作られていたと言えます。特にハーバードやプリンストンは、人材育成という意味では初期からうまくいっていた学校です。<br />
　<br />
実は、ほとんどのアイビーの大学は1970年代までは男子校だったのす。それまでは結構保守的で、教育水準は高いけれども、お金持ちの子弟が多い「お坊ちゃん大学」という感じがありました。それが70年代から共学化され、世界中から留学生も受け入れるようになった。大学院レベルではそれ以前から行っていたのですが、特に学部の段階でも受け入れていこうと。その後90年代、冷戦が終わってグローバリズムが加速すると、国外、中でもアメリカの一流の大学を目指すというのは世界的な流れになりました。あとは、2000年頃のITバブルの崩壊を機に、学部の段階でいい大学に行くのがいいということで、志願者がどんどん増えていきました。そういう意味で、特に学部レベルでは1970年代以前と以後でアイビー大学は全く別物と言えます。</p>
<h3>Q2. それぞれの大学の特徴を簡単に教えてください。</h3>
<p id="answer_text">私独自の言い方ですが、一つは「でっかいアイビー」「ちっちゃいアイビー」という分け方をしています。「でっかいアイビー」はコーネルとペンシルべニア。この2校はものすごく学生数が多いんです。極端に言うと、「ほんの少し他より入りやすい」。逆に、その中で良い成績を取って卒業するのはすごく大変です。入学してすぐの秋学期に「地獄に突き落とす」と言われていて（笑）、基礎の授業からかなり厳しいようです。ですから、この2大学で良い成績を取って卒業したとなれば、ハーバードやプリンストンに負けない価値があると言っていいと思います。<br />
　<br />
一方「ちっちゃいアイビー」はハーバード、プリンストン、イェールの3校。入る人数が少ないということもあり、やっぱり日本的な「偏差値」のような考え方、入る難しさでいくと、一段高いと言っていいと思います。良くも悪くもプライドが高くて、競争意識が強く、お互いのライバル意識も強い。世界的に有名なんですけれども、それだけの個性があります。<br />
　<br />
他の3校ですが、コロンビアは特殊で、マンハッタンの中にあって、アイビーでは珍しい都市型の大学なんですね。だから、ジャーナリズムなどの分野では圧倒的に強いです。ダートマスだけは「カレッジ」を名乗っている。小さな大学院もあるんですが。一番自然の中の大学という感じです。ニューハンプシャー州のハノーヴァーという街にあるんですが、少人数教育もやっていたり、卒業生たちのつながりもすごく強い学校です。ブラウンは医学部や、不思議とアート系が強かったり、有名人が進学したり、一部に非常に人気がある面白い大学ですね。<br />
　<br />
8大学それぞれに個性が強くて、ブランドを押し出している大学群と言えます。</p>
<h3>Q3. アイビーリーグの中でも、「序列」はありますか？</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
   <img src="/images/study/american-universities/yale-university.jpg" width="300" border="0" alt="イエール大学" /></p>
<div class="caption">Yale University. Photo Credit: Michael Marsland</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">ハーバードと言えば、世界的にも有名で、大学の事情に詳しくない人でも知っていて、実際入る難しさで言えば一段上と言えます。入るのが難しい理由は二つあって、一つはとにかく世界中から優秀な学生を集めるというのがあって、留学生比率も高いし、国内でも競争率が高いと言えます。もう一つは、とにかく個性的な学生を集めるということを意識しているからという点です。<br />
　<br />
特にハーバード、プリンストン、イェールといった大学は、「ガリ勉優等生タイプ」をものすごく嫌うという傾向があります。「自分たちの大学に合格することを人生の目標にしてきたような人は絶対入れたくない」というのが非常に強いです。エッセーでも、いかにも優等生が書いたような、「非の打ち所がない」といったものを書く学生を嫌うんです。ですから、どこが一番偏差値が高いから、優等生が集まっているから、という単純な話でないのです。<br />
　<br />
学生がどの大学を選ぶかという点では、「自分が何をやりたいか」というところから決めていく人が、特に勉強熱心な人では多いです。そういう場合は、興味のある分野の専攻が強い大学を選んでいきます。だから例えば、「ハーバードに入れなかったからイェールに行こう」といった意味での序列はないと言っていいと思います。</p>
<h3>Q4. 入学審査で特に重視されるポイントは何でしょうか？</h3>
<p id="answer_text">一番重視されるのは高校の成績です。中でも、どんな科目を取っているかを見ますから、簡単なものばかりを取ってはだめなんです。貪欲に先へ先へ取っていく、そして成績を収めていく。もし、学校の先生との相性が悪くてたまたま一つだけ悪い点数を付けられてしまった、などというときは、エッセーなどでそのことを書けば大丈夫です。「1点でも高く」といった基準ではなく、多角的に見てくれますから。ただ、やっぱり一番大事なのは高校の成績ですね。<br />
　<br />
合格の判定にあたっては、それぞれ大学にアドミッションの専任スタッフがいて、願書とかをものすごく細かく見ていくわけです。それぞれ200年以上の歴史があって、どうやって入ってきた人が卒業してどうやって活躍したかを詳しく追跡して、方針を決めています。<br />
　<br />
各大学に共通しているのは、高校の勉強だけを一生懸命やっただけではなくて、将来社会に出て、本当の意味で知識人になっていく素質があるか、社会に貢献していくような頭脳になっていくかという点ですね。ベースになるのはやはり高校の成績であり、エッセーを書かせて考え方や個性を見て、それに加えて履歴書や推薦状を見て、面接もして、総合評価をしていくということ。日本でいうと大学受験より就職活動に近いと言えると思います。</p>
<h3>Q5. アイビーリーグをはじめとする「一流」の大学に合格する学生に特徴はありますか？</h3>
<p id="answer_text">ある分野で明らかに卓越している、という部分は必要だと思いますね。ディベートで明らかに優秀だったとか、何か特殊な民族舞踊のコンテストで成績を残している人だとか、数学だと高校の時点でも大学レベルのものまで理解しているとか。一番歓迎されるのは、将来研究するテーマが見えている人ですね。おぼろげにでも、特にこういった道を歩みたいというのが見えている、というのが一番大事だと思います。</p>
<h3>Q6. 入学を目指すには、高校生活でどんなことを意識するとよいでしょうか？</h3>
<p id="answer_text">2種類あります。まず、どうしようもなく天才・秀才で、どうやっても入るだろうなという人はたまにいるんですね。そういう人は何をやっても入るのでいいんですが（笑）、数としては少数です。<br />
　<br />
そうではない、優秀だけど頑張らなければいけない人がアイビーのレベルに入るとなると、これは大変です。まず、現地校で難しい科目を取って、良い成績を取らなければいけない。SATなどの統一テストも満点に近い点数が必要です。それに加えて、スポーツ活動もほぼ必須ですね。アメリカのスポーツは季節モノなのですが、1年を通して何かしらのスポーツを続けていることが非常に大切です。体を動かして、目的意識を持って、リーダーシップを取っていく経験があるとないでは、その後が全く違ってくる、と考えているようです。スポーツをやっている人のほうが、時間の使い方のマネジメントや自分自身の体のケア、人間関係を含めたマネジメントができるという考えもあります。<br />
　<br />
加えて、特にアイビーの場合は芸術活動の経験も欲しいようです。典型的にはオーケストラですが、保護者にやらされていたと分かると絶対NGで（笑）、自分が好きでやることが大事です。クラシックでなければいけないわけではなくて、ジャズやロックでもいいでしょう。どうしてもアートのセンスがないなら、演劇部の大道具をやっていました、などと言うと「いいねー」と言われたりするみたいですね。とにかく大事なのは、生活の中に途切れなくアートならアート、スポーツならスポーツを取り入れて、コンスタントに続けていること、そしてそれを通じて人間的に成長しているか、を見ています。</p>
<h3>Q7. 東海岸以外で、アイビーに匹敵するような大学はありますか？</h3>
<p id="answer_text">同格、またはそれ以上と言われているものに、カルテック（California Institute of Technology）があります。非常に特殊な大学で、ポストドクターの研究所がメイン、そこに大学院、そしておまけのように学部が付いている。超エリートのすごい学校ですよ。<br />
　<br />
もう一つはスタンフォード。ここはアイビーと似ている部分もあるし、入る難しさはハーバード、プリンストン、イェールにも負けないと言えます。また、西海岸らしい多様性もあり、世界的にも存在感のある大学です。<br />
　<br />
そして、こちらは東海岸になりますけど、MIT（Massachusetts Instituteof Technology）。ハーバードはすぐ近くにあって研究者の交換など交流は盛んですが、校風はかなり違います。<br />
　<br />
「第2グループ」と言われるところを含め、アメリカの大学の上位20〜25校ぐらいは、どこも相当高い教育水準を誇っていると言えます。学生も自分の学校にすごく誇りを持っていて、「第2志望に入ってしまって残念」といった人はほとんどいないと思います。ですから「何が何でもアイビー」という選び方ではなく、少し違った個性を持った大学集団という認識がいいかもしれません。一方矛盾するようですが、アイビーはやはり魅力的な学生、教授がいて、カリキュラムがある。もし入れるなら、行く価値は十分あります！</p>
<div id="detail_data_block_gr">
<table class="sub_img02s" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
 <a href="https://amzn.asia/d/07a81Wc" target="_blank"><img src="/images/study/american-universities/reizei-book.jpg" alt="『アイビーリーグの入り方 ～アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』" width="150" /></a></p>
<div class="caption"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p id="answer_text"><b>こちらもチェック！</b><br />
　<br />
アイビーリーグをはじめとするアメリカの大学について、もっと詳しく知りたいなら、冷泉さんの著書<a href="https://amzn.asia/d/07a81Wc" target="_blank">『アイビーリーグの入り方 ～アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』</a>（CCCメディアハウス）も、ぜひご一読を！</p>
</div>
<div class="clearfix"></div>
<div class="writer">（ライトハウス・ロサンゼルス版2020年6月16日号掲載）</div><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/american-universities-a-to-z.html">アメリカの大学A to Z</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>学ぶ意思を尊重するアメリカ高等（大学・大学院）教育の仕組み</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/higher-education-system-in-america.html</link>
		<comments>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/higher-education-system-in-america.html#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 26 Sep 2017 19:06:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.us-lighthouse.com/?p=14238</guid>
		<description><![CDATA[<p>国家よりも古い歴史を持つアメリカの大学。天才の代名詞ハーバード大学から、南カリフォルニアの名門・UCLAやUSC、各地にあるコミュニティーカレッジまで、アメリカには数え切れないほどの大学・大学院がある。日本とは異なる制度を持つアメリカの大学・大学院。今回は、カリフォルニアの大学システムを中心に、アメリカの高等教育の概要を解説する。 （ライトハウス・ロサンゼルス版 2008年9月16日号掲載） アメリカの大学の成り立ちと仕組み カリフォルニア州の大学の仕組み アメリカの大学の入学から卒業まで アメ &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/higher-education-system-in-america.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/higher-education-system-in-america.html">学ぶ意思を尊重するアメリカ高等（大学・大学院）教育の仕組み</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p id="answer_text">国家よりも古い歴史を持つアメリカの大学。天才の代名詞ハーバード大学から、南カリフォルニアの名門・UCLAやUSC、各地にあるコミュニティーカレッジまで、アメリカには数え切れないほどの大学・大学院がある。日本とは異なる制度を持つアメリカの大学・大学院。今回は、カリフォルニアの大学システムを中心に、アメリカの高等教育の概要を解説する。<br />
（ライトハウス・ロサンゼルス版 2008年9月16日号掲載）</p>
<ul class="backnumber_list">
<li class="entry_list"><a href="#01">アメリカの大学の成り立ちと仕組み</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#02">カリフォルニア州の大学の仕組み</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#03">アメリカの大学の入学から卒業まで</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#04">アメリカの大学の学費と奨学金</a></li>
<li class="entry_list"><a href="#05">親子で見る、アメリカ大学進学体験記</a></li>
</ul>
<div id="detail_data_block">
<p id="answer_text" style="margin-bottom:0px !important;">●アメリカの大学への進学・留学については「<a href="https://www.us-lighthouse.com/america-ryuugaku" target="_blank">アメリカ・ロサンゼルス留学～おすすめ大学・語学学校の最新情報</a>」でも詳しく紹介しています。併せてご覧ください。</p>
</div>
<p><a name="01"></a></p>
<h2 class ="tittle">アメリカの大学の成り立ちと仕組み</h2>
<h3>アメリカにおける大学教育</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
                      <img src="/101kiji/design101/uploads/2017/09/アメリカ高等教育の仕組み.jpg" border="0" alt="アメリカ高等教育の仕組み" title="アメリカ高等教育の仕組み" /></p>
<div class="caption" ></div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">アメリカに最初の移民がやって来て、イギリスの植民地としての歴史が始まるのが1620年、独立宣言が1776年。実はその間に、開拓が行われたアメリカ東部では、既に大学が誕生していた。超名門私立大学・ハーバード大学もその1つだ。</p>
<p id="answer_text">その頃の大学とは、富裕層の子弟を教育し、聖職者や植民地のリーダーを養成するために、「リベラル・アーツ」を学ばせることに目的があった。独立後のアメリカにも、軍関係の大学以外の国立大学は誕生せず、名門私立と実学中心の州立大学に大別される高等教育システムが発達していく。</p>
<p id="answer_text">その後、多くの移民を受け入れていったアメリカは、社会の成長と共に、意思のある者ならば誰でも学ぶことができる、コミュニティーカレッジの教育を充実させていった。</p>
<p id="answer_text">日本の6・3・3・4の教育システムは、敗戦直後の占領期にアメリカによって構築されたものだ。しかし、現在のアメリカの教育システムは、州や教育委員会によって異なるが、日本とは違っていることが多い。</p>
<p id="answer_text">大学へは、12年間の教育を修了した後に進学するという考え方は日本と同じ。ただしアメリカの教育は、本格的な専門教育を大学院で行うという考え方であり、学部以下の場合、非常にフレキシブルに専門分野を変えることが可能だ。また、コミュニティーカレッジから4年制大学への編入も盛ん。</p>
<p id="answer_text">日本でもロースクール（法科大学院）の制度が開始されたが、アメリカの大学院は、スペシャリストを養成する教育機関として認知されている。ロースクールやMBA（経営学修士号）取得のためのビジネススクール（経営大学院）、メディカルスクール（大学院医学研究科）やデンタルスクール（大学院歯学研究科）などの「プロフェッショナル・スクール」と、その他の分野の「グラデュエイト・スクール」に大別される。</p>
<h3>アメリカの私立大学と州立大学の違い</h3>
<p id="answer_text">アメリカの私立大学の場合、いわゆるアイビーリーグ（ブラウン、コロンビア、コーネル、ダートマス、プリンストン、ペンシルベニア、イェール）やMIT（マサチューセッツ工科大学）、カリフォルニアではカリフォルニア工科大学、スタンフォード大学などの世界的に有名な超難関大学から地方大学まで、難易度には大きな幅があるのは日本もアメリカも同じこと。注意したいのは、高額な学費とディプロマ・ミルの存在だ。</p>
<p id="answer_text">それでは、州立大学はどうだろうか？主に州の税金で運営されるわけなので、州民の入学が優先される。学費や入学に関しても、州民か否かによって差があるのが現実だ。こちらも難易度は、カリフォルニア州の場合、UCバークレー校に代表される超難関校から、実学主体のカリフォルニア州立大学（California State University: CSU）各校までレベルもさまざま。</p>
<p id="answer_text">州立大が私立に比べると大規模校が多くなるのは日本とは逆の傾向。ただし州立は専攻の幅が広く、UCの場合、名門私立にも引けを取らない大学院を持つ学校もある。</p>
<p id="answer_text">一方、コミュニティカレッジは州立の2年制短期大学だ。4年制大学を卒業すれば「学士号」（Bachelor）が、コミュニティーカレッジを卒業すれば「準学士号」（Associate）が授与される。</p>
<p><a name="02"></a></p>
<h2 class ="tittle">カリフォルニア州の大学の仕組み～3つの大学システム</h2>
<p id="answer_text">では次に、カリフォルニア州にある3つの大学システムを見ていこう。</p>
<h3>CSU（カリフォルニア州立大学システム）</h3>
<p id="answer_text">CSU（カリフォルニア州立大学システム）の第1号は1857年に設置されたカリフォルニア師範学校（現在のサンノゼ州立大学）。これに続いて誕生した23の州立大学システムのことをCSUという。学部課程と修士課程で構成され、カリフォルニア州高等教育制度基本指針（Master Plan for Higher Education）によれば、州内の全高等学校卒業生徒のうち、上位3分の1を占める者、一定の要件を満たすコミュニティカレッジ卒業生を受け入れる大学である。<br />
　<br />
現在、カリフォルニア州立大学の学費は年間約2500ドル、これとは別に各校ごとにサービス費が徴収される。留学生や州外からの学生の学費は約1万3千ドル。現在、学費増額が検討されており、学生の反発を招いている。</p>
<h3>UC（カリフォルニア大学システム）</h3>
<p id="answer_text">これに対してアメリカ国内で7番目の規模を誇る巨大州立大学群が、カリフォルニア大学（University of California: UC）だ。<b>CSUと区別するために、「州立」とは言わない</b>。最古のUCであるバークレー校は1868年に誕生した。最新にして最後のキャンパスは2005年に開校したメーセド校。サンフランシスコ校だけは医学系大学院とロースクールのみであるが、それ以外は総合大学である。<br />
　<br />
一般に実学重視のCSUに対して、UCは研究・大学院教育重視で、施設も充実している。難易度も比較的高くなっている。</p>
<h3>コミュニティカレッジ</h3>
<p id="answer_text">カリフォルニア州コミュニティカレッジ・システム（CCCS）は地域の住民なら誰でも入学できる州立の2年制大学。州内72の学区、110の学校が存在する。CCCSは世界最大のカレッジシステムであり、2500万人が学んでいる。学費が安く抑えられているので、一旦ここに入学した後で、4年制大学へ編入する人も多い。<br />
　<br />
お稽古ごとのような科目も存在する一方で、職業に直結した教育や大学への編入のステップとなる学問の基礎的な科目も多くある。学期ごとの集中講座などもあり、フレキシブルに学生を受け入れている。</p>
<p id="answer_text">コミュニティカレッジへの入学には成績証明書の提出が必要だが、成績そのものは関係がない。ただし、アメリカの高校を卒業していない場合には、TOEFL（Test of English as a Foreign Language）の受験が必須で、基準点未満の場合には、ESL（English as Second Language）の科目を先に履修しなければならない。一方、提携している英語学校での成績次第では、入学にTOEFLを課さない学校もある。</p>
<h3>カリフォルニア州立大学（設立順）</h3>
<p id="answer_text">サンノゼ州立大学（San Jose State University）<br />
カリフォルニア州立大学チコ校（California State University, Chico）<br />
サンディエゴ州立大学（San Diego State University）<br />
サンフランシスコ州立大学（San Francisco State University）<br />
カリフォルニア理工州立大学（California Polytechnic State University）<br />
カリフォルニア州立大学フレズノ校（California State University, Fresno）<br />
ハンボルト州立大学（Humboldt State University）<br />
カリフォルニア・マリタイムアカデミー（California Maritime Academy）<br />
<a href="https://www.us-lighthouse.com/america-ryuugaku/cal-poly-pomona.html" target="_blank">カリフォルニア州立理工大学ポモナ校（California State Polytechnic University, Pomona）</a><br />
<a href="https://www.us-lighthouse.com/america-ryuugaku/csula.html" target="_blank">カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校（California State University, Los Angeles）</a><br />
カリフォルニア州立大学サクラメント校（California State University, Sacramento）<br />
<a href="https://www.us-lighthouse.com/america-ryuugaku/csulb.html" target="_blank">カリフォルニア州立大学ロングビーチ校（California State University, Long Beach）</a><br />
カリフォルニア州立大学サンディエゴ校（San Diego State University）<br />
カリフォルニア州立大学イーストベイ校（California State University, East Bay）<br />
カリフォルニア州立大学フラトン校（California State University, Fullerton）<br />
カリフォルニア州立大学ノースリッジ校（California State University, Northridge）<br />
カリフォルニア州立大学スタニスラウス校（California State University, Stanislaus）<br />
カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校（California State University, Dominguez Hills）<br />
ソノマ州立大学（Sonoma State University）<br />
カリフォルニア州立大学サンバナディーノ校（California State University, San Bernardino）<br />
カリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校（California State University, Bakersfield）<br />
カリフォルニア大学州立大学サンマルコス校（California State University, San Marcos）<br />
カリフォルニア州立大学モントレーベイ校（California State University, Monterey Bay）<br />
カリフォルニア州立大学チャンネル・アイランド校（California State University, Channel Islands）</p>
<h3>カリフォルニア大学（設立順）</h3>
<p id="answer_text">カリフォルニア大学バークレー校（University of California, Berkeley）<br />
カリフォルニア大学サンフランシスコ校（University of California, San Francisco）<br />
カリフォルニア大学デービス校（University of California, Davis）<br />
<a href="https://www.us-lighthouse.com/america-ryuugaku/ucla.html" target="_blank">カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA: University of California, Los Angeles）</a><br />
カリフォルニア大学サンタバーバラ校（University of California, Santa Barbara）<br />
カリフォルニア大学リバーサイド校（University of California, Riverside）<br />
カリフォルニア大学サンディエゴ校（University of California, San Diego)<br />
<a href="https://www.us-lighthouse.com/america-ryuugaku/uci.html" target="_blank">カリフォルニア大学アーバイン校（UCI: University of California, Irvine）</a><br />
カリフォルニア大学サンタクルーズ校（University of California, Santa Cruz）<br />
カリフォルニア大学メーセド校（University of California, Merced）</p>
<h3>ディプロマ・ミルにご用心！</h3>
<p id="answer_text">近年日本でもアメリカでも、有名大学の教授や公務員などが、昇進のために「ディプロマ・ミル」による卒業証書や学位を利用していたことが問題になり、「学位汚染」という言葉も生まれた。</p>
<p id="answer_text">ディプロマ・ミル（Diploma Mill）とは何か？　直訳すれば「学位製造工場」。これは、州政府などに公認されていない、正規の大学ではない「教育機関」のことである。</p>
<p id="answer_text">どうしてこういうものが存在できるのだろうか？例えば、ある大きな宗教団体が、独自に宣教師を養成するための学校を作り、その卒業生に対して、自分たちの間だけで通用する「神学博士」の称号を授与する、といったケースがそれだ。これには何の問題もない。なぜならそれは、組織内だけの称号だからだ。</p>
<p id="answer_text">ところが、昨今の学位汚染問題では、「ユニバーシティー」や「カレッジ」という名前を使い学位を販売している、ディプロマ・ミルから授与された学位を、公の学位として悪用するケースが見受けられる。</p>
<p id="answer_text">ディプロマ・ミルの中にも、肩書きを買いたい人に学位を販売しているところや、名誉教授を斡旋するような「確信犯」もいれば、それなりの教育を施しているところもある。こういった無認可の「教育機関」の教育内容は、外から見ればわかりにくいことも多く、せっかく入学して学問に励んでも、卒業後に公的にはただの紙切れに等しい卒業証書をもらっていた、ということもあり得る。そういった意味で、州政府の認可制度が複雑なアメリカでの大学選びには、十分な注意が必要だ。</p>
<p><a name="03"></a></p>
<h2 class ="tittle">アメリカの大学の入学から卒業まで</h2>
<h3>アメリカの大学入試SAT</h3>
<p id="answer_text">アメリカでは日本のような入学試験はない。その代わりに、SATという民間の試験を利用することがほとんどだ。そのため、毎年アメリカでは、200万人の受験生がSATを受験している。<br />
　<br />
その中心になるのがSATリーズニング・テスト（SAT Reasoning Test）。国語（英語）の読み書きと数学で、今まで勉強してきた能力を計るだけでなく、今後、アメリカの大学での教育に耐えうるかどうかを見極めることが目的である。一般的には11年生（ジュニア）または12年生（シニア）の年に受けることになる。<br />
　<br />
かつてSATⅡとして知られていた科目別のテストは、現在、SATサブジェクト・テスト（SAT Subject Test）に名前が変更になっている。その目的は、受験する大学に対して、国語、歴史、数学、理科、外国語の能力を示すことにある。この試験は特定の教科書や教育方法とはまったく関係なく、独自のものであり、出題内容も毎年変わるが、出題範囲は現行のカリキュラムに沿っている。大学によって要求される科目が異なるので、事前に調べておくこと。<br />
　<br />
他にもACT（American College Testing）と呼ばれるテストもあるが、受験する際にどのテストが必要なのか、こちらもしっかり調べておく必要がある。</p>
<h3>アメリカへの留学の第1関門・TOEFL</h3>
<p id="answer_text">一方、アメリカへの留学生に必要なのが、TOEFL。これは1964年に、英語を母国語としない人々の英語力を測るテストとして、アメリカの非営利教育団体であるEducational Testing Service（ETS）が開発したもので、アメリカの大学では留学生の英語能力を測るテストとして、広く認知されている。<br />
　<br />
2005年9月から導入された新形式の「TOEFL iBT」は、英語でのコミュニケーションに必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定するものとなっており、英語をどれだけ「知っている」か、ではなく、「使える」かに焦点を当てている。<br />
※詳しくは、<a rel="nofollow" href="https://www.cieej.or.jp/toefl/index.html" target="_blank" >国際教育交換協議会のサイト</a>を参照。</p>
<h3>大学卒業までの長く険しい道のり</h3>
<p id="answer_text">日本の大学は入学が難しく、アメリカの大学は卒業が難しいとよく言われる。実際には、アメリカの大学も学校によっては入学も難しい。確かに黙って講義を受けて、ノートを取っていれば単位がもらえるというわけではないアメリカの大学は、難易度の問題もさることながら、講義に積極的に参加するシステムに慣れない日本人にとっては、卒業はさらに難しく感じられるだろう。</p>
<p id="answer_text">また、入学式があり、丁寧にオリエンテーションがある日本の大学とは違い、ある程度のナビゲーションはあるものの、万事自分で行わなければならないアメリカの大学では、自分が注意していないと、卒業に必要な単位を取り損ねていたというケースも出てくる。</p>
<p id="answer_text">大学の卒業式は5月。実際、その年の8月までに単位が揃えば、その年度での卒業ということになるので、いわば「卒業見込み」で卒業式に出席することが可能だ。正装して卒業式に出席し、仲間たちと大騒ぎしたものの、必要単位が足りなかったので卒業には至らず、10年以上経ってから昇進などの際に、卒業証明書がないことがわかり、実は「中退」だったことが判明するという悲喜劇もある。</p>
<p id="answer_text">アメリカの大学や大学院は、日本のように4月に入学して、4年後の3月にその多くが卒業するというような画一的なものではなく、卒業の時期は学生が単位を履修・習得したスピードによって大きく異なる。</p>
<p id="answer_text">また、入学した学校と卒業した学校が違ったり、途中で複数の学校から単位を取ったりすることはざらで、そういった場合、ますます自己管理が重要になってくる。もちろん大学側でも学生の習得単位は管理しているが、学生がどんな履修計画を立てるべきか、ということまでは教えてくれない。専攻を変更する時、編・転入学する時には、自分が習得した単位数だけではなく、その単位が編・転入に使えるのかどうかを事前に調べておく必要がある。特に、コミュニティーカレッジから4年制大学へ編入する際には要注意だ。大学によっては、認めない単位があるし、編入先によっては成績も重視されるからだ。履修計画を立てたり、編・転入をしたりする際には、各校のカウンセラーに必ず相談しよう。</p>
<h3>日本人留学生：正規留学への道</h3>
<p id="answer_text">アメリカに住んでいても、日本国籍で、日本の高校を卒業していれば、アメリカの大学では留学生になる。留学準備に必要な期間は、一般的に大学・大学院への留学の場合には約１年半前から、語学留学の場合でも約半年前から準備をすることが望ましい。特に、ビザ取得は年々難しくなっている。既にアメリカに住んでいる場合には、移民法弁護士に相談することをすすめする。</p>
<p id="answer_text">留学の事前情報に関しては、<a rel="nofollow" href="http://www.fulbright.jp/" target="_blank" >日米教育委員会</a>が両国間の教育、文化、学術交流を推進する目的で設置した「留学相談サービス」の利用が便利だ。電話での相談（103-3580-3231、月～金・午後12時～5時）の他、東京にある資料室では、アメリカの大学のオンライン・カタログ、留学計画や大学選択に役立つ参考図書などを閲覧することができ、大学・大学院留学に関する説明会を東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、福岡、沖縄などで実施している。メール（eas@fulbright.jp）での問い合わせも可能だ。</p>
<p id="answer_text">また、アメリカ大使館領事部（<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />03-5354-4033）では、ビザ取得に関する24時間音声・FAX情報サービスを有料（クレジットカードによる課金制）で行っている。メールによる回答サービスも有料で行われているので、詳細は大使館ビザサービスのウェブサイトで確認のこと。</p>
<h3>生涯一学生：リカレント教育</h3>
<p id="answer_text">リカレント教育とは、1973年にOECD（経済協力開発機構）が発表した「リカレント教育–生涯学習のための戦略–」に基づいている。それによれば、「リカレント教育とは、血液が人体のなかを循環するように、教育が個人の生涯にわたって循環すること、すなわち、労働等他の諸活動と交互に教育を行うこと」となっている。日本では、92年の生涯学習審議会による「4つの課題」などによって、言葉だけは知られているが、残念ながらそれは、厳しく言えば社会人を対象にした入試制度の改革やサテライト・キャンパスの設置等にとどまっている。</p>
<p id="answer_text">アメリカの場合、基本的に入試がなく、さらに、労働市場の流動性が高いため、社会人になってからも大学に戻り、キャリアアップを図ったり、ステップアップのために資格コースを履修したり、まさに「リカレント」が盛んに行われている。MBA取得講座などはその好例だ。大学側も、セメスターの枠にとらわれない集中講義や夜間クラスを豊富に準備し、単位互換も盛んに行うなど、ニーズに応えている。</p>
<p id="answer_text">あるコミュニティーカレッジで行われている、夜間集中コースの日本語講座上級クラスをのぞいてみると、昼間や夜中に職を持つ30～60代の生徒が十数人、日本人の先生から熱心に会話や文法を学んでいた。日本が好きで学ぶ人もいるが、コミュニティーカレッジ卒業のための単位を揃えている人、大学中退後20年目にしてUCへの編入学を目指して単位を積み重ねている人など、目的はさまざまだ。</p>
<p id="answer_text">コミュニティーカレッジでは、そのような授業に入学を希望する外国人にも、TOEFLなしで門戸を開いている。自分の興味がある講座だけの受講も可能なので、チャレンジしてみてはどうだろうか。ただし、英語と数学の能力テストを受けることが義務付けられている。</p>
<p><a name="04"></a></p>
<h2 class ="tittle">アメリカの大学の学費と奨学金</h2>
<h3>アメリカでは「贈与」が中心の奨学金</h3>
<p id="answer_text">一般的なアメリカの大学の学費は、年間8千ドルから4万5千ドル。それ以上かかる大学も多い。大学進学資金は、多くのアメリカ人にとって進学の大変な障害となっている。保護者に学費を頼らない（頼れない）学生も多いので、高校卒業後に数年働いて、お金を貯めてから進学するということも多い。</p>
<p id="answer_text">また、政府機関や各種団体による奨学金や学生ローンもさかんに利用されている。奨学金（scholarship）と言えば、日本では返還が必要な「貸与」が中心だが、アメリカでは返還不要な「贈与」を意味している。州立・私立を問わず、一定未満の収入水準の場合に贈与される奨学金は各種あるが、学費を無料にすることを決めたスタンフォードやハーバード大学などの例も、大学独自の奨学金と言えるだろう。その他、企業や同窓会団体などが、数多くの奨学金や資金援助の制度を提供している。</p>
<p id="answer_text">これらの奨学金制度は、日本と同じように学生の年収と成績によって判断されるが、貸与ではなく贈与なのでハードルは高く、学費免除などの場合には、卒業生として大学と同窓会の名誉を高めてくれることを期待される、天才的な才能やプロ選手レベルのアスリートでないと受けられない。</p>
<p id="answer_text">一方、カリフォルニア州では「Cal Grant」という一般的な奨学金制度もある。ただしこれは、基本的には生活に恵まれない学生に対してのもので、いくら成績が良くても、年収が高い場合には受けられない。</p>
<p id="answer_text"><div id="attachment_14246" style="width: 650px" class="wp-caption aligncenter"><a href="http://www.us-lighthouse.com/101kiji/design101/uploads/2017/09/カリフォルニアの主な大学の比較.jpg"><img src="/101kiji/design101/uploads/2017/09/カリフォルニアの主な大学の比較-1024x284.jpg" alt="カリフォルニアの主な大学の比較" title="カリフォルニアの主な大学の比較" width="640" height="177" class="size-large wp-image-14246" /></a><p class="wp-caption-text">※クリックすると拡大できます</p></div></p>
<p>　</p>
<h3>留学生の奨学金は日本学生支援機構へ</h3>
<p id="answer_text">こういったアメリカの奨学金に一般的な日本人学生、特に留学生扱いとなる日本の高校を卒業した、日本国籍を持っている学生が割り込むことは難しい。しかし、その一方で、留学生はビザを取得する前には、学費の支払い能力があることを証明しなければならない。そのため何らかの資金援助が必要なケースも多いだろう。フルブライトの奨学金に申し込むこともできるが、こちらもハードルは高い。</p>
<p id="answer_text">一般的に言えば、日本学生支援機構（JASSO）による「第2種奨学金（海外）」の貸与を受けることが現実的だ。これは、海外の大学・大学院進学予定者を対象に（短期大学は対象外）、進学をする前に申し込む「予約制度」となっており、申込書類の請求・提出先は、日本国内にある高等学校となる。</p>
<p id="answer_text">募集受付は留学をする前年度の6～10月で、貸与月額は3～12万円の5段階の選択制だ。申込資格は、留学の前年度に日本国内の高等学校、専修学校高等課程を卒業見込みの者、もしくは、募集受付時においてそれらの学校・課程を卒業後2年以内の者となっている。</p>
<p id="answer_text">対象となるのは、勉学意欲がありながら、経済的理由により進学に困難がある者、学位取得を目的として積極的に海外の大学に進学を希望する者、海外の大学を卒業する能力を有することについて在学学校長の推薦がある者、となっている。英語力が不足しているために、ESLコースなどを受講する場合は、奨学金の貸与対象期間とはならないが、語学コースを終え、予約の年度内に正規の課程へ進学できる見込みがあれば、予約候補者として対象になる。正規の課程へ進学した月以降、奨学金の貸与が開始される。</p>
<p id="answer_text">留学の前年度に日本国内の高等専門学校、短期大学又は専修学校専門課程を卒業、または卒業後2年以内の者で、海外の大学の正規の課程に編入学を希望する者も対象となる場合がある。所得による基準やそれを証明する書類などが必要になるので、早めの準備が必要。提出書類については、出身校に問い合わせて遺漏のないようにしたい。</p>
<p id="answer_text">大学院対象の奨学金についても受付期間は同じだが、申し込み書類の請求先は日本国内に在学中の大学または出身校になる。貸与月額は5～15万円の5段階の選択制。その他の条件も、大学進学の場合とは異なる。</p>
<p id="answer_text">また在学中に短期留学をする、専修、専門、高等専門学校（4、5年のみ）、短期大学、大学・大学院に在学する学生を対象とする奨学金もある。詳しくは日本学生支援機構のウェブサイト（www.jsso.go.jp）で確認しよう。</p>
<p id="answer_text">日本で学生ローンと言うと、ネガティブなイメージがあるが、アメリカでは学費を支援する目的の一般的なローンを意味する。連邦政府による学生資金援助プログラム（Federal Student Aid Programs）が有名。学生ローンは他のローンに比べて金利が低く、在学期間中は返済不要となっている。</p>
<p id="answer_text">例えば、シティ・バンクが提供する学部生向けの「Federal Stafford Loan」は、連邦政府からの支援があり、最高で1万2500ドルまでの借入が可能。利子は6.0%～（2008年8月現在）、返済期間は最長で25年となっている。他にも保護者が借りるタイプのローンもあるので、興味がある人は、<a rel="nofollow" href="https://www.discover.com/student-loans/">Student Loans</a>を参照してみよう。オンラインでの申し込みも可能だ。ただし一般的に学生ローンは、米国市民や永住権保持者、またはそのプロセスにある者に限られている。</p>
<p><a name="05"></a></p>
<h2 class ="tittle">親子で見る、アメリカ大学進学体験記</h2>
<p id="answer_text">大学受験は、あくまでも本人の問題。でも、学費や下宿、将来、帰国のことなどを考えれば、本人の問題で片付けられるものではない。ここで、長女・絵里さんが実際にUCサンディエゴ（UCSD）で学んでいる、亀山順子さんに、親としての大学受験について、具体的な話を聞いてみた。</p>
<h3>カレッジツアーに参加。受験校を絞り込み</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
                      <img src="/101kiji/design101/uploads/2017/09/長女・絵里さんがUCSDに通う.jpg" border="0" alt="亀山順子さん" title="亀山順子さん" /></p>
<div class="caption" >長女・絵里さんがUCSDに通う、亀山順子さん</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">娘がアメリカに来たのは1994年のこと。米国内で数回の転居の後、2003年8月にサンノゼに落ち着きました。</p>
<p id="answer_text">シニア前の夏休み、そろそろカレッジを考えよう、カレッジツアーにも行こうと思っていた矢先、日本にいる私の父が倒れ、それ以降日本を行ったり来たりするようになりました。突然そのような状況になってしまって、色々調べる精神的な余裕もなく、カレッジカウンセラーに相談の電話をかけました。お陰で2週間に1回ほどのカウンセラーとの話で、大学情報を得ることができるようになりました。</p>
<p id="answer_text">大学の選択ですが、まず費用です。寮に入る場合、生活費も含めると年間費用がUCで約2万5千ドル、CSUで約2万2千ドル、私立の場合には4～6万ドルと聞きました。予算に関しては、アメリカの場合は奨学金、ローンなどのサポートがあるのですが、娘が多少の奨学金を得ても、私立大の費用を4年間捻出するのは難しいと考え、これは対象から外しました。州外の大学については、最初から考えませんでした。というのは、夫の仕事の関係で今後の住まいも決定していない状況の下、娘に続いて大学受験を迎える2人の息子のことも考え併せると、日本からも1番便利なカリフォルニア州以外は考えられませんでした。</p>
<p id="answer_text">私たちがカレッジツアーに行ったのはUCだけでした。サンディエゴ、サンタクルーズ、デービス、サンタバーバラの4校に、9月に入ってからバタバタと出かけたので、大変忙しいスケジュールになってしまいました。シニアになってから動き出すのでは、やはり遅過ぎでしょう。カレッジツアーに行くつもりがあるのなら、早めに計画を立てることをおすすめします。</p>
<h3>願書に記入ミス！親子でハラハラ</h3>
<p id="answer_text">願書提出は慎重にというのは、当たり前のことですが、私たちは大きな間違いをしてしまいました。願書の最初の項目である出生地に、なぜか現住所がある「サンノゼ／カリフォルニア」と書いてしまっていたのです。記入間違いは出願無効になると聞いていたので、それに気付いた時は、親子共々大いに慌てました。</p>
<p id="answer_text">早速カウンセラーに連絡をしましたが、これといった対策はなく、各大学に電話をかけろとだけ言われました。娘はいくつかの大学に電話をかけ、センターへは訂正のメールを送り、各大学へ訂正文を郵送しました。一応手は尽くしましたが、大丈夫だという保証はなく、合格通知が来るまでは、ハラハラしました。</p>
<p id="answer_text">こうした経験からも、結局、大学受験は、本人が自分の意思で自分の力で責任を持ってするもの。先生やカウンセラー、親はそのほんの手助けをするだけだと、心から思います。</p>
<h3>高校に期待できること・できないこと</h3>
<p id="answer_text">娘の高校では、先生やカウンセラーはほとんど何もしてくれませんでした。はっきり言って、高校に期待できることは、ほとんどないような気がします。公立高校でしたが、生徒各自がチューターや外部のカウンセラーのところ、あるいは塾などに通い、マニュアルに則って大学受験の道を歩んでいました。</p>
<p id="answer_text">私たちがカレッジカウンセラーに頼ったのは、賢明だったと思っています。大学のシステムそのものを一から教えてくれ、娘に合った大学情報を提供してくれました。自分で何もできなかったのに、こんなことを言うのは気が引けますが、今から考えれば、カウンセラーが教えてくれたことは、ちょっと調べればすぐにわかることばかりでした。知識がまったくなかった私たちには強い味方でしたが、私立や州外の大学を目指す人以外には、カウンセラーは必要ないかも知れません。</p>
<p id="answer_text">また、人にもよるのでしょうが、彼らは受験を成功させるために、課外授業、ボランティアやアクティビティーなどでも、フルに活動することを強くすすめます。娘はシニアイヤーからのカウンセリングでしたので、それほどプッシュされることもなく、自分がやりたいと思うことだけをして高校時代を過ごせました。カウンセラーのノウハウは確かなものだと思いますが、画一的な指導には疑問が残ります。</p>
<p id="answer_text">娘は今UCSDで、とても充実した日々を送っている様子です。娘の専門分野は就職に有利だとは思えません。今後、彼女の将来がどうなっていくのか、皆目見当がつきませんが、自分の道は自分で拓いていこうという心意気だけは、大学受験を通じて身に付けたように感じます。</p>
<h3>現役大学生の生活：亀山絵里さん（UCSD人類学部在学中）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
                      <img src="/101kiji/design101/uploads/2017/09/亀山絵里さん（UCSD人類学部在学中）.jpg" border="0" alt="亀山絵里さん" title="亀山絵里さん" /></p>
<div class="caption" >亀山絵里さん</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">高校3年生まで、自分が何を専攻したら良いかわからなかったのですが、カウンセラーのアドバイスに従ってリサーチした結果、段々興味を持つようになった人類学を専攻に選びました。アメリカの大学は3年生まで専攻を変えることが簡単にできるので、気軽に選択しました。</p>
<p id="answer_text">UCSDは家族とキャンパスツアーをした際に、「ここだ！」と思いました。他の学校と比べて具体的に何が良かったとは言えないのですが、雰囲気がとても良く、私を歓迎してくれた、と感じたのです。</p>
<p id="answer_text">大学では最初の2年は、どのような専攻でも必要な基礎教育（一般教養）をたくさん取らなければなりません。ただ私は、AP（Advanced Placement：高校在学中に受講できる大学の授業）の単位や、SATの日本語の単位を持って入学したお陰で、数学や外国語などの授業を取る必要がなく、選択科目の幅もとても広がりました。</p>
<p id="answer_text">大学で最も大切なことは、時間の管理だと思います。具体的に言うと、遊ぶことと勉強のバランスです。それから、良い成績を取るために必要なことを知っておくことです。これは何に集中しなければならないか、ということを学ぶことです。</p>
<p id="answer_text">社会科学系の授業は、読むことと書くこと、とりわけ宿題が大変です。長いものでは10ページのレポートを課されることもあります。社会科学系を専攻するなら、英語力は非常に大切です。私は3年で学部を卒業することを目指していますが、その後は大学院へ進んで博士号を取り、大学で教えたいですね。</p>
<p id="answer_text">アメリカの大学を目指している皆さんには、「Where there&#8217;s a will, there is a way」という言葉を贈りたいと思います。特に日本から来た留学生は、まずは英語をしっかり学ぶこと、恥ずかしがらずに話すことにチャレンジしてください。</p>
<h3>油利文絵さん（UCLAコミュニケーション学部在学中）</h3>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" class="sub_img02">
<tr>
<td>
                      <img src="/101kiji/design101/uploads/2017/09/油利文絵さん（UCLAコミュニケーション学部在学中）.jpg" border="0" alt="油利文絵さん" title="油利文絵さん" /></p>
<div class="caption" >油利文絵さん</div>
</td>
</tr>
</table>
<p id="answer_text">小学校の時から英会話を始めたこともあり、英語だけでなく、他の言語にも興味を持っていました。言葉や身体の使い方は国や場所によって違いますが、万国共通しているのは、私たちはみんなそれを使って何かを伝えようとしていること。自分たちの生活にあって当たり前のようで、とても大きな役割を果たしているコミュニケーションを学びたいと思いました。なかでも個人間のコミュニケーションからマスメディアまで、幅広い授業を提供し、研究も進んでいるUCLAに編入する決意をしました。</p>
<p id="answer_text">アメリカの大学の難しいところは、読む量がとても多いことです。それからコミュニケーションのクラスはエッセイテストが多いので、内容をしっかり理解し、自分の言葉で書けないといけないので、テスト前はそれが大変です。</p>
<p id="answer_text">日本人にとって1番大変なところは、教授が生徒に発言や授業参加を求めていることです。実はこれが、私がアメリカの大学に来た理由でもあるのですが、講義を聞いて、受け身で学ぶことが多い日本の学生にとって、たくさんの学生がいるなかで自分の意見を発言するのは、抵抗のあることではないかと思います。日本人にとって難しいことではありますが、これがアメリカの教育の素晴らしいところであると思います。</p>
<p id="answer_text">卒業後は日本で就職したいと思っています。UCLAで視野が広がったので、今はメディアに限らず企業のPRなどにも興味を持っています。</p>
<p id="answer_text">アメリカの大学の良いところは、自分さえ準備ができていれば、思い切り勉強できる環境が整っていることです。やるかやらないかは自分次第。大変なことも多いですが、「自分でやる」ことは「自分を成長させる」ことだと思います。まだこれが学びたいとか、これについて研究したいなど、具体的なことは決まっていなくても、最後までやり抜くという強い意志を持ってください。</p>
<p id="answer_text">※このページは「ライトハウス・ロサンゼルス版 2008年9月16日号」掲載の情報を基に作成しています。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。</p>
<div id="detail_data_block">
<p id="answer_text" style="margin-bottom:0px !important;">●関連記事：<br />
<a href="https://www.us-lighthouse.com/life/daijiten/school-and-education-system.html" target="_blank">アメリカの学校制度・教育制度</a><br />
<a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/high-school-system.html" target="_blank">アメリカの高校制度</p>
</div><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/higher-education-system-in-america.html">学ぶ意思を尊重するアメリカ高等（大学・大学院）教育の仕組み</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>中学生の子供を残したまま、日本へ帰国する方法は？</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/leaving-junior-high-school-kids-in-us.html</link>
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		<pubDate>Fri, 21 Jul 2017 21:46:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>駐在5年目で、そろそろ帰国する予定ですが、9年生の息子はアメリカに残りたいという強い希望があり、できれば希望を聞いてあげたいと思っています。生活面、学校面、ビザの面などにおいて、具体的にはどのような方法があるのでしょうか？ A. 多くの問題や不安も。乗り越えればかけがえのない経験に 松本輝彦（INFOE代表） 1番の問題はビザ。ベストな選択を お子さんが「アメリカに残りたい」というのは高校卒業までの残留と理解して、お答えします。 アメリカ残留のためには、ビザが1番の問題になります。お子さんが保護 &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/leaving-junior-high-school-kids-in-us.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/leaving-junior-high-school-kids-in-us.html">中学生の子供を残したまま、日本へ帰国する方法は？</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p id="answer_text">駐在5年目で、そろそろ帰国する予定ですが、9年生の息子はアメリカに残りたいという強い希望があり、できれば希望を聞いてあげたいと思っています。生活面、学校面、ビザの面などにおいて、具体的にはどのような方法があるのでしょうか？</p>
<h2 class ="tittle">A. 多くの問題や不安も。乗り越えればかけがえのない経験に</h2>
<div class="writer">松本輝彦（INFOE代表）</div>
<h3>1番の問題はビザ。ベストな選択を</h3>
<p id="answer_text">お子さんが「アメリカに残りたい」というのは高校卒業までの残留と理解して、お答えします。</p>
<p id="answer_text">アメリカ残留のためには、ビザが1番の問題になります。お子さんが保護者の家族としてのビザで滞在している場合は、その保護者が日本へ帰国された後、お子さんが1人で残ることができるビザの取得が必要です。いくつかの方法を見てみましょう。</p>
<p id="answer_text"><b>■学生ビザ</b><br />
お子さん1人で残留される場合、留学生（F-1）ビザの取得が一般的です。留学生ビザは、在籍する学校からI-20という書類を発行してもらい、それを法務省や日本のアメリカ大使館へ提出して発行してもらいます。</p>
<p id="answer_text">問題は、公立の学校区（School District）は実質的にI-20を発行しないことです。1年間だけ滞在を認めてI-20を発行する学校区もありますが、非常にまれです。一方、私立の学校の場合、その学校が事前に移民局からI-20の発行を認可されている必要があります。その認可を受けている学校は、必ずしも多くありません。</p>
<p id="answer_text">こんな事情から、どうしてもアメリカで高校を卒業したいならば、公立の高校から、I-20発行許可を得ている私立校に移る必要があります。しかし、アメリカは私立校への希望者が多く、いつでも私立校へ入学というわけにはいかないようです。</p>
<p id="answer_text">「残りたい」という子供は「今の学校に」という条件をつける場合が多いのですが、お子さんの場合はいかがですか？</p>
<p id="answer_text"><b>■お母さんがビザ取得</b><br />
お母さんが留学生となるか就職するかしてビザを取得し、お子さんもその家族としてのビザを取得する方法です。お母さんは、英語学校やコミュニティーカレッジなどに、フルタイムの学生として通学して成績を維持し、ビザを保持しなければなりません。または、お母さんが持っている技術や能力を認めて、働けるビザの取得をサポートしてくれる雇用主を探さなければなりません。</p>
<p id="answer_text"><b>■グリーンカード取得</b><br />
滞米中に家族全員のグリーンカード（永住権）を取得する方法です。駐在員の方であれば1～2年で取得された方もおられるようです。お子さんが高校卒業後にアメリカの大学に進学する希望を持っている場合、滞在資格だけではなく、公立の大学での永住権の有無による授業料の差を考えて、会社の協力を得て永住権を申請しているご家庭も見られます。</p>
<h3>住まい探しは根気よく、安心して残せる場所を</h3>
<p id="answer_text">生活面では、住まいが1番の問題です。ホームステイすることになると思いますが、保護者が安心でき、残る本人も納得でき、さらに、元気のいい高校生を自信を持って引き受けてくれるファミリーを見つけるのは一仕事です。</p>
<p id="answer_text">通学方法の確保も大変です。ホストファミリーが学校までの送迎を引き受けてくれなければ、お子さん自身が車で通学しなければならない場合も出てくるでしょう。</p>
<p id="answer_text">また、学校によっては、18歳以下の場合に法律上の保護者（Guardian）を要求する場合もあります。指紋を取られたり、さまざまな書類にサインをしたり、法律上の責任を持つことを嫌って、気が変わるホストもあります。高校生の行動に、法律上の親権者として、保護者に代わって責任を取るには、大きな決断が必要です。</p>
<p id="answer_text">また、その他にも、お子さん個人の問題も出てきます。アメリカでは高校生は独立した人格として扱う傾向が強く、両親に依存して育った日本人の子供が自己管理できなくて、苦労するケースが多く見られます。そんな場合、学業成績にその影響が出てきて、なんのために残したかわからなくなってしまいます。</p>
<h3>頑張った後には、帰国子女入学への道も</h3>
<p id="answer_text">以上、高校生を単独で残留させる場合に気をつけなければならない点を挙げてみました。解決しなければならない問題や、心配や不安はたくさんあります。しかし、それを乗り越えて、現地校で卒業までがんばった高校生をたくさん知っています。その子供たちにとって、1人でアメリカで生活した経験はかけがえのないものです。そして、現地の高校を卒業して、帰国子女入試で日本の大学へ入学するという、大きなチャンスもつかんでいます。</p>
<p id="answer_text">情報：日英のバイリンガル教育を行ない、日本人の高校生をいつでも受け入れ、留学生ビザの取得が可能なアメリカの現地校には、Los Angeles International School（<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/260e.png" alt="☎" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />310-373-0430、www.LA-INTER.org）があります。</p>
<p id="answer_text">（2005年6月1日号掲載）</p><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/leaving-junior-high-school-kids-in-us.html">中学生の子供を残したまま、日本へ帰国する方法は？</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>通学区域の違う公立学校への越境通学はできますか？</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/different-school-district.html</link>
		<comments>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/different-school-district.html#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 21 Jul 2017 17:43:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>A. 学校区によりルールが違います。可能な場合も多くあります 松本輝彦（INFOE代表） 日米の教育の違い 日米の教育システムの違いは、国の行政機関である文部科学省が教育行政をコントロールする日本の「中央集権型」と、地域住民の声で教育が行われるアメリカの「地方分権型」に、その原因があります。 日本の教育を受けた保護者の皆さんは、「アメリカの公立学校は学校間格差が大きい」とよく言います。一方、アメリカの教育者は「日本の学校はどこへ行っても同じで、特徴がない」と言います。 学校区 「自分のことは、自 &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/different-school-district.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/different-school-district.html">通学区域の違う公立学校への越境通学はできますか？</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h2 class ="tittle">A. 学校区によりルールが違います。可能な場合も多くあります</h2>
<div class="writer">松本輝彦（INFOE代表）</div>
<h3>日米の教育の違い</h3>
<p id="answer_text">日米の教育システムの違いは、国の行政機関である文部科学省が教育行政をコントロールする日本の「中央集権型」と、地域住民の声で教育が行われるアメリカの「地方分権型」に、その原因があります。</p>
<p id="answer_text">日本の教育を受けた保護者の皆さんは、「アメリカの公立学校は学校間格差が大きい」とよく言います。一方、アメリカの教育者は「日本の学校はどこへ行っても同じで、特徴がない」と言います。</p>
<h3>学校区</h3>
<p id="answer_text">「自分のことは、自分で決める」。この言葉はアメリカ合衆国とアメリカ人の建国以来のモットーです。</p>
<p id="answer_text">「自分たちの理想とする教育を子供たちに受けさせたい」という地域住民の意思を反映するために組織されたのが、学校区（School District)です。</p>
<p id="answer_text">アメリカの学校区は、行政区（郡や市など）から独立して地域の教育行政を担当しています。学校区の地理的な範囲は行政区と同じ場合が一般的ですが、小さな行政区をまとめて（Unified）より大きな学校区としている地域も多くあります。</p>
<p id="answer_text">学校区の運営は、地元住民により選ばれた教育委員（Board Member）が行います。そのため、学校区が運営する公立学校での教育は、地域住民の教育への考え方が色濃く反映され、学校区ごとに教育のレベルや内容の違い（格差）や通学のルールが大きくなります。</p>
<h3>通学制度</h3>
<p id="answer_text"><b>◎通学区域制：</b><br />
公立の学校区は、それぞれの学校の通学区域を設けているのが一般的です。入学や編入学の時に、「居住地を証明する書類」を持って行くことにより、（日本と同じように）お子さんが通学する学校が決まります。</p>
<p id="answer_text"><b>◎学校選択制：</b><br />
通学区域がなく、その学校区内の望む学校へ子供が通学できるシステム（Open District）を設けている学校区があります。</p>
<p id="answer_text">最近のアメリカでは、一般的だった通学区域制のルールを緩める傾向が出始めました。この学校選択制への流れは、大きくなり過ぎた学校間の教育レベルの差を解消するため、学校間の競争を促し、教育の質を向上するため、などを主な目的としています。また、この制度をさらに進めて、保護者自身が運営に参加し、より自由な教育を目指した公立学校である「チャーター・スクール」、私立学校も含めたより広いチョイスを提供する「バウチャー制」などが急激な広がりを見せています。</p>
<h3>越境通学？</h3>
<p id="answer_text">
<p id="answer_text">通学区域を越える「越境通学」には、同じ学校区内のほかの学校に通う場合と、異なった学校区の学校に通う場合の2つがあります。</p>
<p id="answer_text"><b>◎学校区内の越境：</b><br />
学校区内での越境を考えているならば、お子さんの学校区が「学校選択制」を採用しているか、確認してください。もし、「NO」なら、越境通学が許されるルールを調べましょう。</p>
<p id="answer_text"><b>◎学校区を越えた越境：</b><br />
保護者の勤務地はどこですか？保護者の勤務先の住所により、その地域、通学区域の学校に通えるルールを採用している学校区が一般的です。</p>
<h3>学校区の事情で変わる？</h3>
<p id="answer_text">アメリカの学校区は（日本と比べて）比較的小規模で運営されているので、さまざまな理由で通学のルールが変更される場合が多く見られます。最も大きな理由は、児童生徒数の急激な増減です。自由に学校が選べた学校区で急激に入学者が増えたため、通学区域制に戻すこともあります。もちろん、その逆も。</p>
<p id="answer_text">「学校区のルールではダメだが、うちの学校は、今年在校生が少ないから特別に転校を許可しましょう」と言う校長もいました。それぞれの学校の事情で、ルール以外の対応をしてくれるケースです。</p>
<p id="answer_text">このような「ルールはあるが、例外も」は、ルールに厳しい（？）アメリカ社会の特徴です。学校、教育も例外ではありません。</p>
<h3>学校で相談を</h3>
<p id="answer_text">お子さんの学校に、問題、不満があるならば、まず学校（校長）に相談に行きましょう。</p>
<p id="answer_text">校長・クラス担任・教科担当の先生方は、黙っていても、「どうしたの？」と声はかけてくれません。「お子さんの問題」を積極的に訴えて「交渉」しましょう。</p>
<p id="answer_text">（2010年5月1日号掲載）</p><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/different-school-district.html">通学区域の違う公立学校への越境通学はできますか？</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>日本語イマージョンとは？</title>
		<link>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/what-is-japanese-immersion.html</link>
		<comments>https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/what-is-japanese-immersion.html#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 21 Jul 2017 17:36:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Lighthouse1260]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカでの教育]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.us-lighthouse.com/?p=13083</guid>
		<description><![CDATA[<p>「日本語イマージョン」で、日英バイリンガルになれますか？ A. イマージョン・プログラムのねらいと特徴を理解しましょう。 松本輝彦（INFOE代表） 「子供を日本語イマージョンの学校に通わせて、日英のバイリンガルに」という日本人の保護者からの質問がありましたので、ご紹介します。 イマージョンとはどういう学習方法？ イマージョンとは英語の「immerse（浸す）」が語源で、「その言語に浸りきって習得する」という意味です。 イマージョン・プログラムでは、「外国語を」ではなく「外国語で他教科も」勉強し &#8230; <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/what-is-japanese-immersion.html">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a></p>
<p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/what-is-japanese-immersion.html">日本語イマージョンとは？</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p id="answer_text">「日本語イマージョン」で、日英バイリンガルになれますか？</p>
<h2 class ="tittle">A. イマージョン・プログラムのねらいと特徴を理解しましょう。</h2>
<div class="writer">松本輝彦（INFOE代表）</div>
<p id="answer_text">「子供を日本語イマージョンの学校に通わせて、日英のバイリンガルに」という日本人の保護者からの質問がありましたので、ご紹介します。</p>
<h3>イマージョンとはどういう学習方法？</h3>
<p id="answer_text">イマージョンとは英語の「immerse（浸す）」が語源で、「その言語に浸りきって習得する」という意味です。</p>
<p id="answer_text">イマージョン・プログラムでは、「外国語を」ではなく「外国語で他教科も」勉強しながら言葉を学んでいきます。「英語や日本語（国語）などの言語の学習」以外の教科を、家庭での言葉以外の言語で学ぶのが、イマージョン・プログラムの特徴です。</p>
<p id="answer_text">さらに、イマージョン教育には、すべての教科を外国語で行う｢完全イマージョン｣（total immersion）と、教科を絞って外国語で行う｢部分イマージョン｣（partial immersion）の2通りがあります。</p>
<h3>日本での英語イマージョン教育</h3>
<p id="answer_text">日本国内での英語教育の広がりと深まりの結果、「英語」以外の教科を英語で教える、部分イマージョンのクラスを提供する学校が急激に増えてきています。英語がネイティブの先生が英語で教える科目は、「音楽・美術」などの実技科目から「算数・数学」、さらには「理科・社会」へと、学校により異なるものの、大きく広がってきています。</p>
<p id="answer_text">帰国子女受入校の中にも、「帰国後の英語力の伸長」を目指して、教科を英語で教えるクラスを開いている学校が増えてきました。加藤学園・玉川学園などは、国際的に評価の高いインターナショナル・バカロレア（IB）のプログラムを完全イマージョンで実施しています。一方、かえつ有明中高、立命館宇治中高、千里国際学園などでは、部分イマージョン方式で教科の一部を英語で学ぶことが可能です。</p>
<p id="answer_text">今後、小学校での英語教育を導入する新しい指導要領が実施されると、英語ネイティブの先生によるイマージョンが公立の小学校でも増えることになります。日本での英語イマージョン教育は今後さらに広がり、帰国児童生徒にとってよりレベルの高い英語での学習機会が増えることは、間違いありません。</p>
<h3>アメリカでの日本語イマージョン教育</h3>
<p id="answer_text">アメリカで、日本語イマージョン教育を実施している公立の学校があります。サウスベイ地区ではカルバーシティーのエルマリノ小学校のプログラムが有名です。</p>
<p id="answer_text">私が見学したバージニア州の公立小学校では、地元の白人の子供たちがすべて日本語イマージョンのクラスで学んでいました。午前中は日本の小学校で教えた経験のある日本人の先生が日本語だけで日本語・算数・理科の授業を行い、午後はネイティブの先生が英語・社会の授業を教えていました。</p>
<p id="answer_text">このクラスの子供たちは、小学校1年生から日本語と英語のネイティブの先生から教科の指導を受けているので、どちらの言葉でも日常会話でのコミュニケーションに不自由はありませんでした。</p>
<h3>イマージョンでバイリンガル？</h3>
<p id="answer_text">子供を日本語イマージョンの学校に通わせる場合には、次の点を頭においてください。</p>
<p id="answer_text">1. アメリカの日本語イマージョンは、家庭で使っている言語（母語・家庭言語）が英語の子供が、第2言語として日本語を学ぶプログラムです。</p>
<p id="answer_text">2. 現地校やイマージョン校に通う子供の学習言語は、小学校高学年以降で「英語」になります。それは、学校の外が英語の社会だからです。また、「言葉」だけではなく学校で学ぶ知識やスキルが、言葉を超えた「学力」を身につけるために不可欠です。</p>
<p id="answer_text">3. 会話だけではなく読み書きができ、大人になっても通用するバイリンガルに育てるには、中学２年生くらいまで、しっかりと両言語で学習することが必要です。</p>
<p id="answer_text">イマージョン教育の目的や効果は、言葉の習得だけではなく、バイカルチャー・多文化の考え方やものの見方を身につけることです。それが、子供が成長してから大きな力を発揮します。</p>
<p id="answer_text">しかし、英語や日本語でイマージョン教育を受けさせるかどうかには、そのプログラムの特徴をしっかり理解する必要があります。</p>
<p id="answer_text">（2009年6月16日号掲載）</p><p>The post <a href="https://www.us-lighthouse.com/study/education-in-america/what-is-japanese-immersion.html">日本語イマージョンとは？</a> first appeared on <a href="https://www.us-lighthouse.com">現地情報誌ライトハウス</a>.</p>]]></content:encoded>
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