アメリカ生活大辞典
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■ロサンゼルス基礎知識
※1マイルは約1.6キロ
ロサンゼルスはカリフォルニア州の南部にあります。北緯34度(日本では福岡県とほぼ同じ)、西経118度、人口は約370万人です。ロサンゼルス近郊を含めた、いわゆるグレーター・ロサンゼルスの面積は関東平野と同じくらいの大きさ、ロサンゼルスの都市圏は北海道とほぼ同じ大きさで、人口は1600万人を超えます。初めて訪れる人にとって、ロサンゼルスは恐らく想像以上に広く、電車やバスなどの公共交通機関も限られたエリアにあるため、エリアごとの移動に時間がかかることを頭に入れて行動する必要があります。短期で滞在を考える方は、どこで何を楽しみたいかという目的を決めて、滞在地を選ぶことをおすすめします。
ロサンゼルスの各地のご紹介をします。まず、ロサンゼルス国際空港(LAX)から北へ約4マイル(車で約20分)のところには多くの観光客で賑わうサンタモニカがあり、北西約20マイル(車で約30分)には高層ビルが建ち並ぶダウンタウンが位置します。また、サンタモニカからダウンタウンを結ぶ北側のエリアには、高級ブティックや高級住宅街で有名なビバリーヒルズや、映画の中心地ハリウッドがあります。一方、空港から南のエリアはサウスベイと呼ばれ、日系企業のオフィスがたくさん点在するトーランス、ガーデナなどがあり、多くの日本人が住んでいます。空港からトーランスの中心地までは約11マイル(車で約20分)で、ライトハウスのオフィスもここにあります。
サウスベイをさらに海岸線に沿って進むと、ロサンゼルス港があるサンペドロ、ロングビーチ、そしてオレンジ・カウンティのビーチシティーが続きます。また東の内陸部には、「ディズニーランド」や「ナッツベリー・ファーム」などのアミューズメント施設があるアナハイムが位置します。アナハイムへは空港から約34マイル(車で約60分)、ダウンタウンからは約27マイル(車で約35分)です。ロサンゼルスはこのように東西南北にとても広いエリアですので、車での移動が中心となります。その大動脈となるのがフリーウェイ。日本の高速道路と同じく、都市部の最高制限速度は時速55〜65マイルの車専用の道路ですが、そのほとんどは料金が無料です。有料の道路はトールロードと呼ばれ、料金所か日本のETCと同様のシステムで支払います。
ロサンゼルスを走る主なフリーウェイは、南北に通る110号線(通称ワン・テン)。北はパサデナからダウンタウン、サウスベイまで続いています。また405号線(通称フォー・オー・ファイブ)も、北はサンフェルナンドからウエストサイド、空港、トーランスを貫き、アーバインまでつながっています。また、北西−南東を結ぶ5号線は、北はカナダ国境からシアトル、サンフランシスコ、そしてロサンゼルス、オレンジ・カウンティ、サンディエゴを経由して、南はメキシコ国境まで続いています。東西にはサンタモニカを始点に10号線が走っていますが、10号線はロサンゼルス都市部から中西部を経て最終的にはフロリダのジャクソンビルまで、まさにアメリカ大陸を横断する国道です。フリーウェイは、右車線が走行車線で、左が追い越し車線と日本とは逆ですが、スピードを出す車も多いため、利用の際は十分な注意が必要です。
●観光案内所●
Wilshire Grand Hotelの同じ敷地内、Figueroa St.に面したところに、Los Angeles Visitor's Information Centerがあります。観光地、モールなどの地図や割引券、バスの路線図などが揃っており、旅や観光の相談にのってくれます。
685 S. Figueroa St., Los Angeles
TEL:213-689-8822
Mon-Fri:10:00am〜4:00pm
ロサンゼルス観光局のウェブサイトも日本語でわかりやすく各所が紹介されていて便利です。
■気候と服装
多くの日本人がロサンゼルスを「過ごしやすい」と感じる理由はその湿度の低さにあります。平均気温は23℃。真夏に摂氏40度近くまで気温が上昇することがあっても、不快感はあまりありません。1年を通じて雨は非常に少なく、5月から10月にかけての「乾季」は特に降水量が少ない状況です。ただ乾燥しているので一日の寒暖の差があり、朝晩は冷え込むので要注意です。また水分補給に気をつけましょう。
映画や雑誌で見るイメージ同様、カジュアルなファッションが多いロサンゼルス。Tシャツ、タンクトップ、長袖シャツ、短パンにジーンズがあれば年中対応できます。足下もスニーカーかサンダルがアメリカ人の定番。ただし強い日差しやガンガンに効いている冷房が苦手な人は、薄手の上着、サングラスや帽子も必需品です。冬も寒いとはいっても、日本のようにダウンジャケットや厚手のコートを着ている人はあまり見かけません。ドレスコードのあるフォーマルなレストランに行く予定の人は、準備を忘れないように。
■国際運転免許証と交通ルール
アメリカで運転にチャレンジしたい人、公共交通機関が充実していないところに滞在予定の人は、渡米前に国際運転免許証取っておきましょう。申請場所や受付時間、申請に必要な書類、手数料等の詳細は各都道府県警の運転免許センターなどに問い合わせてください。
ただし運転の前には、アメリカの交通ルールをよく把握しておきましょう。車の運転に関する法規については、できればこちらに来たらまず、DMV(Department of Motor Vehicle)で毎年発行されるCalifornia Driver Handbookを入手することをお勧めします。日本との大きな違いは車が右側走行であること。また車は赤信号でも基本的に右折可能なので、横断時には注意しましょう。また歩行者用信号が点滅したら横断歩道を渡り始めないようにしましょう。自転車は専用レーン以外では車道を走ります。歩行中や自転車の運転中でも、交通ルールに違反をした場合には違反切符を切られることがあります。
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レンタカーについてはこちら
■アメリカ人へのお土産
千代紙の人形、金平糖やきれいな和菓子、浴衣、扇子、お箸など、100円ショップで売っているものでも結構喜ばれます。小さな子供には、日本のキャラクターグッズも良いでしょう。
■持って来たら良いもの
まずは乾燥しがちなのでうがい薬。こちらでは良いものが手に入りません。次に目薬、目の洗浄液など目に関する品物。特にハードコンタクトレンズを使っている人は、ソフトレンズ主体のアメリカでは必要なものを手に入れるのは困難なので、持参した方が良いです。またアメリカの市販薬は強いので、風邪薬や鎮痛剤などは、自分に合った薬を日本から持って来るのが賢明です。
■旅行保険
旅先では事故、病気、ケガなどのハプニングはつきもの。加入していると、トラブルがあった時に日本語で保険会社に問い合わせれば、病院などを紹介してもらえます。保険のタイプは保険会社が提供している海外旅行者保険と、クレジットカードに付帯する保険があります。後者はカードの加入内容によって、保険の条件が異なるので気をつけましょう。
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