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テルコ・ゴルノーのきままなスクラップブック

生活に「手作り」をたくさん取り入れたブログでお馴染みの作者 テルコさんの「手作りの宝物」をご紹介します。

テルコ・ゴルノー
テルコ・ゴルノー

2003年よりLA在住。趣味は陶芸・編み物・水泳・サルサなど。旅行も好きで今まで訪れた国は62カ国。

Homemade Vanilla Extract

私がお菓子作りを始めた小学生の頃は、バニラと言えば「バニラエッセンス」。数滴でケーキらしい香りが出る魔法の液体と信じていましたが、今考えると、まったくのイミテーション。その後、バニラビーンズが出回り、黒い粒々がアイスクリームに入っていても、誰もゴミだと言わない時代になっても、さや入りのビーンズは高価すぎて、依然として私の日常のお菓子作りに浸透しませんでした。

アメリカに来てバニラの標準が「Vanilla Extract」で、スプーン単位で多めに加えるものだと知った時は、カルチャーショック。最近はウオッカとバニラビーンズを瓶に入れて漬け、Extractを手作りするように。時間が経って褐色に変化していく様子が美しく、市販品に負けない風味で、たくさんできるので惜しみなく使えます。

(マダガスカル産のバニラビーンズを縦半分に切ります。包丁の先で、中の粒々をこそげ取り、さやと共に瓶に入れます。あとはウオッカを注ぐだけ。数カ月で褐色に変化します。)→





メープルシロップの空き瓶がぴったりサイズ。メープルシロップの瓶にはたいてい小さな持ち手がついていますよね?これは陶器のピッチャーに入っていた時代の名残で、今も「ハンドルつき=本物のシロップ」というイメージがあるからだそうです。
この夏のヒットは塩味の利いたキャラメルソースを添えたアイスクリーム。キャラメルにもVanilla Extractをたっぷり加えます。


桃とバニラの相性は抜群。ピーチ・ガレットの中身にも、Vanilla Extractが隠し味。




バニラのさやをグラニュー糖に埋めておいて作ったバニラシュガーをパイの上にかけて焼きます。


●テルコさんのホームページはこちら
「Sunny's Laboratory」
「Mosaic House Blog」