学ぶ・育てる
Study

テルコ・ゴルノーのきままなスクラップブック

生活に「手作り」をたくさん取り入れたブログでお馴染みの作者 テルコさんの「手作りの宝物」をご紹介します。

テルコ・ゴルノー
テルコ・ゴルノー

2003年よりLA在住。趣味は陶芸・編み物・水泳・サルサなど。旅行も好きで今まで訪れた国は62カ国。

Vol.4) 1歳の誕生日

親と一緒に遊ぶ時間が
1番欲しい物

誕生日ケーキの代わりに、本人もお腹いっぱい食べられるバターミルクパンケーキを朝食にしました。ろうそくを立てて記念写真は撮りましたが、本人は何のことやら? という顔です。ただ、自分のためのパンケーキはうれしいのか、手づかみでもりもり食べてくれました。来年はケーキを焼いても、自分で食べられるかな?

あと何年かすれば、おもちゃや服が欲しいと、色々リクエストがあるかもしれませんが、1歳の子には欲しい「物」はまだありません。両親と一緒に遊ぶ「時間」が1番欲しいのだと思います。

そんなわけで私たちからは、特にプレゼントもなし。その代わりにディズニーランドに連れて行きました。真夏の3連休の人でごった返したディズニーランド、1歳児でも楽しめるかどうかはわかりませんでしたが、1日中お父さんに抱っこしてもらえてご機嫌でした。とにかく、どのアトラクションの前もストローラーの行列。子供が生まれて、自分もストローラーを押して歩く立場になって、初めて気が付いたことでした。

【写真右】ケーキの帽子を被って、バターミルクパンケーキでお祝い。ちぎって目の前に置けば、手づかみで食べられるようになりました


手編みのケーキの帽子は
注目の的!

この日のために私が編んだのが、ろうそくが上にくっついたケーキの帽子。これは私の自己満足のためで、暑い8月に子供が毛糸の帽子を被りたがるわけがないのです。でも、この帽子のデザインを本で見た時にひと目惚れしてしまい、どうしても編みたかった! 白いケーキにピンクのアイシングが付いていて、とても可愛いのです。夜は友人の展覧会を見にギャラリーに出かけました。そこでケーキの帽子は注目の的! やっぱり編んで良かった!

娘をひざに乗せて、生まれた時からのアルバムを一緒に見ました。写真を指さして見せると、自分だとわかるのかどうかは知りませんがケラケラと笑います。もう戻ってこない赤ちゃんの頃の日記や写真、そういう物をうまく残せたらいいなと思っています。

そうそう、粘土に手形を押した物をオーブンで焼き、フォトフレームも作りました。少しの間もじっとしていることのできない子供の手形をきれいに押すのは、なかなか難しかったけど、良い記念になりました。

【写真上】低温オーブンで焼けば硬くなるという粘土に、1歳の記念の手型を押しました


振り返れば
人生で1番長かった1年

この日は娘の誕生日というよりも、私にとっての母親1周年記念日というような気持ちで過ごしました。臨月に入った頃から書き留めていた育児絵日記を読み返し、「去年の今頃は陣痛がいつ訪れるのか本当に不安だったな」とか、「最初の頃は今より余裕がなかったはずなのに、結構マメに書いていたな」とか、懐かしくこの1年を振り返っていました。

正直言って、人生の中で1番長く感じた1年でした。妥協、我慢、疲労などが日常茶飯事になってしまったにも関わらず、娘が私たちにもたらしてくれる色々なうれしい出来事は、それに値するものだとようやく思えるようになってきました。



今一番好きな遊びは靴箱から靴を全部
出してぐちゃぐちゃにすること。靴箱
に扉をつけなかったことを後悔しています
ギャラリーにて。沢山の人がいる所に
行くと、人間観察が面白いようで、
目をキョロキョロさせます
毛糸の帽子なんて邪魔! とばかりに
脱ごうとする娘を追いかけて、
しつこく写真を撮りました

ディズニーランドでは回転木馬が一番
お気に入りだったよう。
別にディズニーランドじゃなくても
よかったかもしれません
誕生日にはまだ歩けず、手の上に
立って喜んでいましたが、
1週間後によたよた歩きを
はじめてからは、とにかく自分で
歩きたくて仕方ない様子です
この夏に大活躍した甚平は、日本の
おばあちゃんからの贈り物。
もう来年は着られないかな?


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 →「Sunny's Laboratory」