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現地情報誌「ライトハウス」が過去に取り上げた、アメリカ芸能界ゴシップ情報や、著名人・有名人へのインタビュー記事など。

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

ゴシップパラダイス Vol.8

ゴシップパラダイス

ハリウッドをうろついて情報収集するネコのベベが、ハリウッド芸能ニュースやセレブの最新情報を、毎号レポートします。エンタメ界になじみのない読者も、思わず目が留まるジューシーなネタ満載です!


☆ドリュー・バリモア トレードマーク封印

女優ドリュー・バリモアは、自身の新作映画『Grey Gardens』での役作りに意欲的に取り組んでいる様子で、5月号の雑誌『ELLE』にその心中を語っている。
 
この『Grey Gardens』は70年代に作られた同名映画、田舎に住む年老いた親子を映し出したドキュメンタリーを基にして作られたもので、4月日にHBOで放送された。かつては天才子役と謳われたドリューだったが、演技力を試されるシリアスな役どころより、最近は自身のプロデュースするロマンティック・コメディーへの出演が多かった。
 
しかし、34歳になったドリューは、どんどん新しいことに挑戦していくつもりだと言う。
 
「30代の今だからこそ、今までやったことのないような事をしてみたいの。監督をしたり、人間ドラマに出ること。私はここ10年くらいは、ずっと前向きなラブストーリーをプロデュースして、出演してきたけど、今は『オッケー、これに関してはどうやるかわかった!』という感じなの。もう1度知らないことを、恐る恐るやってみたいのよと話す。
 
そのうちの1つが、あのトレードマークの口を曲げて喋る話し方。ドリューは役になり切るために、クセを直して違う人間になると、意気込みを見せている。



☆ブリトニーが
コンサート中に姿消す!

歌手のブリトニー・スピアーズは、最新アルバム『Circus』のツアー中のバンクーバーで、4月8日に行われたコンサート中、突然ステージを降りてしまった。舞台を降りたブリトニーは、30分間ステージに戻らなかった。
 
「場内は禁煙となっております。恐れ入りますが、おタバコをお吸いのお客様は速やかにお止めください。煙が収まり次第コンサートを再開させていただきます」という放送が入り、場内にブーイングの声が響いたという。
 
2児の母でありながら喫煙者であるブリトニーには考えられない理由だ。ステージに戻ったブリトニーは、バラード「Everything」を歌い始めたが、歌の終わりを待たずして、またもや退場してしまった。
 
さらにコンサートの終わりには、「バンクーバーの皆さん、Weedを吸わないで」と呼びかけた。さすがにやり過ぎな呼びかけは、やはりブリトニーならでは。実は空調が故障していたというから、バンクーバーの皆さんは、飛んだ濡れ衣なのである。


☆ビクトリア・ベッカム
スポンジ・ボブに出演

攻撃的なファッションで常に先端を行くビクトリア・ベッカムが、あの『スポンジ・ボブ』に声の出演を果たすという。ヴィクトリアは海の女神であるアムピトリーテの声をあて

る予定で、その30分のエピソードは「Neptune's Party」というもの。放送は2010年になる予定。
 
『スポンジ・ボブ』は今年で10周年記念。大人気番組ということもあり、去る4月17日にはスペシャル版で、何とあのジョニー・デップもゲスト出演した。



☆マドンナ
養子縁組を諦め切れない

昨年離婚したばかりの歌手マドンナには、既に養子、実子合わせて3人の子供がいる。しかし、まだまだ子供を増やしたい様子。
 
アフリカから3歳になるマーシー・ジェイムスちゃんを養子にと考えていたマドンナだが、マラウィの裁判官の判決で養子が認められなかった。養母になるには、18〜24カ月間のマラウィでの居住が必要であるというのが理由である。ニューヨークとロンドンに家を持ち、世界をツアーで回るマドンナにはなかなか難しい条件だ。
 
今回マドンナが養子に迎えたいと思っていたマーシーちゃんの母親は、06年に18歳の若さで亡くなっている。マーシーちゃんは、マドンナのことを「マミー」と呼ぶほどなついているだけに、諦め切れないマドンナはマラウィの新聞社へこんなメールを送った。
 
「私はマーシーに家と愛する家族とその環境、最高の教育と健康を与えたいと思っています。そして理想としては、私のもう1人の子供マイケルのように、いつの日か自分の故郷に人々を助けるために戻ってくれればと願っています」。



☆キャリー・アンダーウッド
天下を取る!

カントリー歌手のキャリー・アンダーウッドが、4月5日に行われたアカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワード(ACM)で、ACMエンターテインメント・オブ・イヤーに輝いた。女性がこの賞を受賞したのは、01年以来初めてで、1970年以来女性では7人しか受賞したことのない賞である。キャリーはまだ26歳という若さで、米国カントリーミュージック界のトップに踊り出たのである。
 
リアン・ライムスが何やら不倫騒動でゴタゴタしている間に、カントリー界の女王の座をあっという間に奪ったキャリーは、あの『AmericanIdol』出身、第4回の優勝者である。数多くいるAI出身者の中で最も成功している歌手だとも言える。
 
そんな彼女の受賞の言葉は、「マイク、ベイビー、あなたがここにいてくれれば良いのに!」というもの。このマイクというのは、OttawaSenatorsのホッケープレイヤーのマイク・フィッシャー選手。試合を観戦していた様子をパパラッチされたキャリーだったが、その1列前に座っていたのは、かつてのティーンアイドル、ヒラリー・ダフ。もしや2人は恋敵、と思いきや、実はマイク違い。ヒラリーは、同じチームに所属するマイク・コムリーとデートしていたのだった。
 
試合が終わるまで口を利かなかった2人だが、試合に勝ってハグをしていたというから、居るのに気付いていなかったという言い訳は、できないというわけだ。



ハリウッド・カップル・レポート

リンジーとサマンサの蜜月関係に終止符!

かつて天才子役と言われた女優リンジー・ローハンの芸歴はわずか3歳から始まる。幼少期は実に60本のCMに出演、ジェイミー・リー・カーティスと共演した『Freaky Friday』でティーン・クィーンと呼ばれ、17歳でトップアイドルになった。
 
そんなリンジーがおかしなことになってきたのは、06年あたりから。アルコールや薬物依存など、ハリウッド・ティーンの歩むお決まりの転落コースをひた走った。さらに、激しい夜遊びから撮影現場での遅刻や無断欠席が目立つようになり、業界での評判はガタ落ち。男性関係も派手で、あっという間にタブロイド紙を賑やかすお騒がせセレブとなった。
 
そんなリンジーが、2年ほど前から交際をしていたのが、DJサマンサ・ロンソン。サマンサが同性だったために交際を取り沙汰されず、昨年初め頃からようやく恋人として報道され始めた。
 
交際中のリンジーは、真面目に『UglyBetty』などの仕事に精を出すようになった。順調に見えた2人だったが、今年始めから口ゲンカが絶えず、4月初めにサマンサの方から別れを告げられた。
 
サマンサの双子の姉妹でデザイナーのシャーロットのパーティーで締め出しを受け、さらに同日、サマンサの家の鍵を変えられてしまったリンジーは、とても孤独を感じたと、傷心の胸の内を、雑誌やネットで語っている。
 
サマンサ側は、リンジーのドラマクィーンな生活に付いて行けないと語る。嫉妬深くて、誰よりも注目を浴びていないと気が済まないリンジーと過ごすのは、簡単ではないようだ。
 
破局直後、サマンサの家族はビバリーヒルズ警察に、リンジーに対して接近禁止命令の申請をしたと言われている。破局後のリンジーの狂気が予想されるだけに、サマンサを心配する家族の計らいだったのか。
 
一方、リンジーは、数年にわたる不良行動と07年の主演映画『I know Who KilledMe』の失敗で、大きな仕事にありつけないでいる。さらに1日で10万ドルをショッピングで使ってしまうという尋常でない金遣いの荒さで、リンジーは現在アメリカ並みの不況。しばらく真面目にキャリアに専念した方がいいかもしれない。



セレブなお仕事紹介・その
「マネージャー」

「今まで1番マネージャーの仕事をしていて印象深いことか。アカデミーのアフターパーティーに行った時かなぁ」。
 
アカデミー・ノミネーションを受けたことのあるハリウッド俳優のマネージメントをしているサム(仮名)さんは、華やかな風景を語った。テレビでいつも見かけるような俳優たちが列を成し、有名セレブたちはみな友達で、実に楽しそうであると語る。なるほど、いつも映画に出てくる人たちが笑いながら、ジョークなんて言っちゃう姿は、絶景と言えば絶景かも。
 
サムさんの仕事はマネージャー。マネージャーとは、タレントと共に台本を読んで、次の出演作品を決めたり、今年はどんな映画に出て、どの監督と組んでと、仕事選びをし、将来を見据えたキャリアプラン全体を組み立てる仕事だという。さらに、コマーシャルなどの仕事を手配し、映画だけでなく総合的なイメージ作りなども手がける。
 

日本人がイメージする「大きなスケジュール手帳を持って、セレブから離れないマネージャー」のイメージは、ハリウッドにはない。
 
「マネージャーは滅多に撮影現場には行かないね。撮影に必要ない人間は、現場には行かないんだよ」。現場取材などは広報担当のパブリシストが行い、現場でのお手伝いはアシスタントの仕事だ。
 
俳優を支えるスタッフには、さらにエージェントが欠かせない。エージェントはプロデューサー、スタジオなどに俳優を売り込み、仕事を取ってくる。セレブ俳優には、役割分担をしたプロフェッショナルのチームが編成される。マネージャーは、そのアシスタント、パブリシスト、エージェント、弁護士、アカウンタントなどのスタッフと常に連絡を取りながら、俳優の道先案内人をしていく。
 
生き残りの激しいハリウッド芸能界だが、セレブ生命もマネージャーの手にかかっている。


 「息の長い俳優というのは、ちゃんと宣伝をする人だと思うよ」とサムさんは言う。1本映画に出演すれば、国内外で数カ月にも及ぶ宣伝期間があり、多い時は50本のインタビューを1日でこなすこともある。うんざりするほど同じ質問が繰り返されたために、怒って帰ってしまった新人の女優がいたという。
 
「いくら才能があっても、そういう俳優は生き残れないよ。映画の宣伝をやらない俳優を使いたいというプロデューサーはいないから」。
 
そういった公の場で、何をどう言うかを考えるのもマネージャーの仕事。マネージャーとはセレブの影のブレインなのだ。
 
ベッちゃんのマネージャーもやってくれるかしら、と頼んでみた。マネージャーのギャラは、セレブの受け取るギャラの10%と決まっているから、サムさんはAリストのセレブしかやらないんだと、微笑むのだった。



(2009年5月1日号掲載)



●イラストレーター:小坂 亘
北清水デザインラボ代表。大阪在住のイラストレーター。独特の作風でハリウッドセレブを描いたイラストの数々は、下記のウェブサイト参照。
公式ウェブサイト
www.kitashimizudesignlab.com/wtrgallery.html

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