インディ500にアーミッシュ・多彩な顔を持つアメリカの十字路
国内最多の7本の州間フリーウェイが交差していることから、「アメリカの十字路」と呼ばれるインディアナ州。道路網の発達と積極的な海外企業誘致により、日本企業も数多く進出している。
| インディアナ州(Indiana、IN)州の基本情報 | |
| 人口(2025) | 6,973,333人 |
| 面積 | 35,826.03mile2 |
| 人口密度(2020) | 189.4人/mile |
| 州都 | インディアナポリス(Indianapolis) |
| 州知事(2026) | Mike Braun(共和党) |
| 州のニックネーム | The Hoosier State |
| 人種の割合 | 白人81.2% / 黒人10.6% / ネイティブ・アメリカン0.8% / アジア人3.2% / ハワイ先住民系0.1% / ヒスパニック9.6% |
| 世帯収入中央値(2020-2024) | $71,957 |
| 貧困率(2020-2024) | 12.2% |
| 住宅価格中央値(2020-2024) | $218,200 |
| 家賃中央値(2020-2024) | $1,062 |
| 観光情報サイト | Indiana Tourism |
| 州の公式サイト | Indiana official site |
ハイテク産業の中心地、州都・インディアナポリス
インディアナ州の南部は石灰層で、全米で最大の石灰石を採石し、北部には肥沃なトウモロコシ畑が広がる。中心部の州都・インディアナポリスとゲーリーは工業地帯で、特にインディアナポリスは90年代からハイテク産業の中心地として発達してきた。
インディアナ州といえば、世界に名だたる500マイルオートレース「インディ500」が有名。毎年5月のメモリアルデー前日に開催され、世界中のファンがこの地に集まってくる。2000年より開催されているF-1アメリカグランプリは、05年は6月に実施。また、同州にはキリスト教プロテスタントの分派で、宗教上の理由から自給自足の生活を営むアーミッシュの共同体が1万人生活している。
ジェームズ・ディーンら数々の有名人を輩出
インディアナで生まれ育った人のことを「フージャー」と呼ぶ。もっとも有名なフージャーは、ジェームズ・ディーンだろう。ジェームズ・ディーンは1931年2月9日、インディアナ州マリオンで生まれた。一時ロサンゼルスに移住するが、母親が亡くなった後にインディアナに戻り、フェアモントの叔父の家で青年期の大半を過ごした。『理由なき反抗』が公開される4日前、カリフォルニアで24歳の若さで自動車事故死した彼の遺体は、家族によってインディアナに持ち帰られ、現在もフェアモントの墓地に眠っている。
また、ケンタッキー州出身のアブラハム・リンカーンがインディアナ州に移住してきたのは、同州が合衆国に加盟した1816年、リンカーンが7歳の時。リンカーンの卓越した演説は、近くの学校で教鞭を振るっていた教師、アゼル・ドルシーによって磨かれたものだと言われている。
その他の有名フージャーとしては、元NBA選手のラリー・バード、労働界のボスで、1975年に謎の失踪を遂げたジミー・ホッファ、戦争特派員として活躍したジャーナリスト、アーニー・パイルなどがいる。










