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職業(シゴト)カタログ

多様な職種、それぞれの概要や仕事内容をまとめた「職業(シゴト)カタログ」。アメリカで働く日本人・日系人、100名以上の皆さんへのインタビュー集「アメリカで働く」と合わせてご覧ください!

ライトハウス編集部
ライトハウス編集部

Musicians

音楽家

*すべて連邦労働省調べ

■仕事の内容

 音楽家や歌手は歌、楽器の演奏、作曲やアレンジ、ヴォーカルグループの指揮などを行い、単独またはグループの一員として活動する。ナイトクラブやコンサートホール、劇場での生演奏や、レコーディング、スタジオ演奏をする。楽団やプロダクション会社に所属している場合は仕事が安定しており、移動も少ないが、ナイトクラブやソロ活動、リサイタルをする音楽家はさまざまな場所に出向いて演奏したり、国内外のツアーを行ったりするため、安定しておらず、常に仕事を探さなければならない。


■トレーニング

 熱心な音楽家は幼少期から楽器の勉強を始める。学校や地域のバンド、友達同士の音楽活動を通して経験を積む。技術や知識、プロレベルの音楽を演奏できる能力を習得するための広範囲にわたる長いトレーニングや練習が必要である。公式のトレーニングとして、プロからの個人レッスン、大学などでの音楽専攻、専門学校などが挙げられる。
 音楽家を目指す者は才能があり、多芸であり、創造性やバランス、舞台上でのパフォーマンス能力を合わせ持っていなければならない。


■雇用状態

 音楽家や歌手、それらに関わる職業は2006年時点で4万6600件。その40%は非常勤、半分はフリーランス。仕事は大都市に集中している。音楽家の3分の2が宗教団体や教会、4分の1が楽団や劇団、バレエ団に雇われている。結婚式などのイベントで活動することもある。有名になると、コンサートを開いたり、ラジオやTVなどに出演したり、アルバムやミュージックビデオを制作したりする。
 音楽家になるための競争は厳しく、やめていく人が多い。しかし、全体的な雇用は2014年までにどんどん伸びると予想されている。


■収入

 2006年5月における全米の音楽家や歌手の平均時給は27ドル51セントである。中間層50%は19ドル73セントから30ドル75セントで、下層10%が7ドル8セント、トップ10%が57ドル37セント。カリフォルニア州の平均時給は40ドル81セント。