移民法Q&A
永住権抽選プログラム(DV-2008)の結果が発表
グリーンカードロッタリーの結果が公表されたと聞きました。その内容について教えてください。
2007年8月29日、米国国務省(http://travel.state.gov)は永住権抽選プログラム(Diversity Immigrant Visa Lottery: DV-2008)、いわゆるグリーンカードロッタリーの結果に関して、通達を出しました。それによれば、日本国籍を持つ人の当選者は382名でした。
ケンタッキー州ウィリアムズバーグのケンタッキー領事センターでは、DV-2008当選者への通知とその登録を完了しました。このロッタリーは移民と国籍に関する条例のセクション203(c)のもとで行われており、毎年、米国への移住率が低い国の国籍を持つ人たち5万人に永住権が発行されています。
今回は全体で約9万6000人が当選し、現在、グリーンカード取得の申込手続を進めています。当選枠である5万人のうち何人かは、何らかの理由でグリーンカード発行までに至らないため、それを上回る人数の申請者を登録しておき、DV-2008の割当数である5万人にグリーンカードが発行されるようにしています。
DV-2008プログラムでは、06年10月4日の東部時間正午から同年12月3日の同正午までの60日間に受理された申し込みのうち、有効と認められたもの約640万通から、無作為に当選者を選びました。
グリーンカードは、6つの地区に配分されます。当選率は、申請者の出生国ごとに決められ、1カ国からの当選者は最高で7%となっています。グリーンカード取得のインタビューにおいて、申請者は次に挙げるもののうち、どれか1つを証明できなければなりません。
1)高校修了、もしくはそれに等しいことを示すもの
2)最低2年間のトレーニングもしくはそれに等しい経験を必要とする職業で、過去5年間のうち、2年間の就労経験があること
当選者は通知を受け取ったら、速やかにグリーンカード申請の手続きをする必要があります。通知に記載されている指示に従い、必要事項をきちんと記入しなければなりません。
当選者のうち、すでに米国で合法的に暮らしており、ステータスの変更をしようと思っている人は、移民局に連絡を取り、必要事項や手続きの情報を得なくてはなりません。
グリーンカードの発行数が5万人に到達したら、08年度のプログラムはすべて終了します。当選した人でも、08年9月30日までにグリーンカードを受け取っていない場合は、当選が無効になります。同様に、DV-2008に当選した者の配偶者や子供も08年9月30日までに、申請者に付随する形でのみ、グリーンカードを取得していなければなりません。
通知が来ていない場合は、外れたということでしょうか。
DV-2008プログラムに当選した人にのみ、その先の手続きに関する情報を記した通知が送られますので、何も通知を受け取っていない人は当選しなかったことになります。国務省のDV-2008の結果発表は、次のリンクで見ることができます
(http://travel.state.gov/visa/frvi/bulletin/bulletin_3761.html)。
今回落選しても、次回のプログラムに再度、申し込むことができます。
次回のグリーンカードロッタリー(DV-2009)の申し込み方法を教えてください。
今年行われる永住権抽選プログラムDV-2009 の応募期間は07年10 月3日水曜日、東部時間正午から、同 年12月2日日曜日、同正午までです。
申し込み方法は、ウェブサイト
(http://travel.state.gov/visa/immigrants/types/types_1318.html )より、EDV Entry Form に必要事項を打ち込み、送信します。必要事項に漏れがあった場合は当選の資格を失いますので、ご注意ください。
弁護士や代行業者に頼まない限り、申請料はかかりません。
DV-2009のロッタリー申し込みについては、9月中に詳細が発表される予定です。公表され次第、私のウェブサイト(www.horitsu.com)にて申し込み方法をお知らせするほか、本欄でもお伝えします。


