
車での移動が基本のカリフォルニア州では日々の生活に特に関係の深い交通ルール。本特集では、そんな交通ルールの中でも、近年変更があった注意すべきものや、あまり知られていない「落とし穴」的なルール、見直しておきたい重要な項目などを集めました。知らないうちに違反してしまうことのないよう、改めて安全運転を意識するきっかけとしてください。
本特集で参照した「カリフォルニア州車両法(California Vehicle Code:略称 CVC)」原文は下記から確認できます。
https://leginfo.legislature.ca.gov/
- 01. 2026年要注意のルール変更点
- 02. フリーウェイや一般道を走行中におけるルール
- 03. 交差点や住宅地の運転、自宅での駐車などのルール
- 04. 日米で違うルール再確認&州ごとの独自ルール
- 05. 免許や手続きについてのルール
01. 2026年要注意のルール変更点
交通ルールに関する法規も日々変化しています。2026年または近年変更・追加になった、注意すべきルールを紹介!
Q. カメラによるスピード違反感知がスタートした?
A. ロサンゼルス市やサンフランシスコ市など州内の6市で、速度違反を感知するスピードカメラの運用が開始されました。警察がいなくても、カメラで違反を感知するとチケットが届きます。設置済み・設置予定箇所はエリアごとにウェブサイトで公表されており、設置された場所には警告標識も立てられます。今回指定されたエリアは6市で、サンディエゴなどは含まれていませんが、今後順次エリアが拡大する可能性もあり。
また、License Plate(ナンバープレート)の読み取りを妨げるカバーなどの使用に対して最大250ドルの罰金が科せられます(製造には最大1,000ドルの罰金)。
Q. スクールバス停止時には反対車線でも停止が必要?
A. スクールバスが赤電灯を点滅させ、「Stop」サインを出して停止しているときには、反対車線の車を含め、赤電灯とサインの動作を終えるまで停止して待つ必要があります。ただし、片側2車線以上の道路や中央分離帯のある道路は対象外。
Q. スクールゾーンでの制限速度が引き下げられた?
A. 自治体の判断で、スクールゾーンでの制限速度を従来の25 mphから、15 mphまで引き下げることが可能になりました(実際の運用状況や開始時期は自治体によります)。
Q. 緊急車両以外でも「Move Over」が必要になった?
A. 従来から、停止中の救急車などの緊急車両に対しては車線の変更や減速・停止が必要ですが、2026年から、ハザードランプを点滅、コーンの設置や反射板を使用して停止している全ての車両に対し、車線変更または減速して回避することが義務化されました。
Q. 住所変更による免許証の再発行が可能になった?
A. 従来カリフォルニア州では、住所変更による免許証の再発行はできませんでした(裏にステッカーを貼るなどで対応)。2026年からは住所変更を理由とした再発行が可能に。画期的な変更です!
Q. 中古車の購入契約をキャンセルできるようになる?
A. ディーラーによる価格やローンの不当表示を禁止。さらに中古車を購入した際、車両価格が5万ドル以下で契約後3日間であれば契約キャンセルが可能になるという、消費者保護法(CARS法=自動車販売詐欺防止法)が2026年10月1日から施行予定です。
Q. 自転車は歩行者信号に従って進んでOKになった?
A. 2024年本格導入のルール。自転車専用の信号がない交差点では、車の信号が赤でも歩行者用信号が「WALK」であれば、自転車も一緒に進んでOKになりました。
Q. 電動自転車(E-Bike)に新しい安全基準ができたって本当?
A. 電動自転車では、「後方に赤色のリフレクター(反射板)」または「リフレクター内蔵型の赤色のライト」を、明るい時間も含め24時間常に装備することが求められるようになりました。後方500 feetから視認できる必要があります。
02. フリーウェイや一般道を走行中におけるルール
フリーウェイや一般道を走る時に知っておきたいルールをおさらい!
Q. 二輪車は車線間から車を追い抜いてもいい?
A. カリフォルニア州では、二輪車が車の間をすり抜けることは合法です。車は、バイクに対して幅寄せなどをすることは違反になるので注意が必要。もちろんバイク側にも、安全な速度運転・追い抜きが義務付けられています。
Q. カープール・レーンの利用についての注意事項は?
A. High-Occupancy Vehicle Lane(HOV Lane=通称カープール・レーン)は、出入りできる箇所が決まっています。二重の白線・黄色線の箇所では出入りは違反です。「片側が破線・片側が二重線」の箇所は、破線の側からの車線変更はOK、二重線側からの車線変更はNGです。
都市部ではカープール・レーンは終日運用のケースが多いですが、エリアによっては通勤時間帯など特定の時間のみの運用の場合もあります。
また、以前は一人での乗車でもEV(電気自動車)など特定のLow Emission Vehicleであればカープール・レーンを走行できるステッカーが使用されていましたが、これらの効力は現在は全て失効。規定の人数が乗っていなければカープール・レーンは一切走行ができません。
Q. 左側車線を走り続けるのはルール違反?
A. 周囲の交通の流れより遅い状態で左側の車線を走り続けると交通妨害として取り締まりの対象になる場合があります。周囲より遅い速度で走行する場合は右側車線に移動しましょう。
Q. 軽微な事故の際の原則「Steer it, Clear it」とは?
A. ケガ人がおらず、物損のみで車両が動かせる軽微な事故の場合は、道路上に留まらず、直ちに安全で、通行を妨げない路肩などに車を移動させることが義務付けられています(「Steer it, Clear it」と呼ばれる)。事故で気が動転するかもしれませんが、二次被害防止のため、落ち着いて路肩などに移動しましょう。移動したらハザードランプを点灯させておきましょう。
Q. 運転支援システムや無人タクシーの事故時の責任の所在は誰にある?
A. 昨今普及しつつある「自動運転技術」ですが、Teslaのシステムなどその多くがカリフォルニア州法上はレベル2の「Driver Assistance」に分類され、事故時の過失は100%ドライバーに帰属すると明記されています。また、販売者にもこの点についての十分な説明を行い、購入者の同意を得ることが求められています。
一方、ベイエリアなどではすでに普及し、カリフォルニア州の多くの地域で導入されつつあるWaymoのような、「運転席に誰もいない状態で運用される無人タクシー」はレベル4に分類され、事故の責任は車両の保有者(メーカーや運用会社)に発生します。
Q. スマホの操作にはどれくらい厳しい?
A. 現在の法律上は、「デバイスが固定されている状態で、1タップまたは1スワイプ」でできる操作のみ許可されています。ただし、警察が「指が2回動いた」と判断した時点で取り締まりの対象となる可能性があるため、赤信号での停止中も含め、運転席にいる際には一切触らないのが安全。固定(マウント)されていない状態だと触っている時点でアウトです。操作が必要になる場合は、車にリンクしハンドルで操作する、または音声操作するのが100%安全な策です。
03. 交差点や住宅地の運転、自宅での駐車などのルール
自宅付近や住宅地の運転、駐停車にかかわるルールについて再確認!
Q. 交差点でなくても歩行者は道を渡っていいって本当?
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A. 2023年より、歩行者が安全に渡れる状況であれば、交差点以外での横断に対して警察がチケットを切ることが禁止されました。ただし、危険な横断による事故では歩行者側の過失が大きくつくので、よく安全を確かめた上で。運転している際には「横断歩道でなくても人が渡ってくるかもしれない」と意識しておくことも大切です。
Q. 「All Way Stop」での一時停止の際、優先権は誰にある?
A. 全方向からの通行が一時停止する「All Way Stop」では、同時に停止した場合には、「右側の車」が優先です。これは暗黙の了解やマナーではなく法的なルールなので覚えておきましょう。
Q. 縁石の色による駐停車の条件を再確認したい!
A.
赤…駐車・停車とも一切禁止。24時間・365日有効です。
白…人の乗り降り、または郵便物の投函の際のみ停車可能。原則5分以内程度。運転手が車内・または車外でもすぐ近くにいる必要があります。
緑…15分や30分など、短い時間制限のある駐車スペース。縁石に時間が書いてあるか、近くに標識があるので、停める際に確認を。
青…障害者専用のパーキング。カードまたはナンバープレートが必要で、対象者以外が停めると高額な罰金の対象に。
黄色…荷物の積み下ろしを目的に、20分程度の短い時間制限内で駐車が可能(通常は商業車専用)。
Q. ヘッドライトの点灯が必要な条件を教えて!
A. 「暗闇」「悪天候」において使用が義務付けられています。「暗闇」に該当する時間帯は日没30分後から日の出の30分前と明記されており、また1,000 feet先を視認するのに十分な視界がない状態も含まれます。
さらに「悪天候」の際も点灯が必要な点に要注意。ワイパーを継続的に使用する必要がある状態においてもヘッドライトの点灯が求められています。「ワイパーを使う際には、同時にヘッドライトの点灯も必要」と覚えておきましょう。
Q. 自転車で気を付けるべきことはある?
A. 自転車を運転する場合や、車の運転をしていて自転車がいた際に気を付けるべき点は下記の通り。
●歩道走行禁止の区域
カリフォルニア州法では自転車の歩道走行は一律禁止ではありませんが、都市のビジネス街では条例で禁止されているエリアがあります。
●一時停止の徹底
車と同様、「一時停止」サインの前では完全停止が必要。足をいったん地面に付けるぐらい、しっかり止まる義務があります。
●飲酒運転の対象
こちらも車と同様、アルコールを摂取しての運転は「CUI=Cycling Under the Influence」として厳しく取り締まられます。
●自転車を追い越す時は「1車線空ける」
車が自転車を追い越す場合は原則、隣の車線に移動しての追い越しが必要。車線の移動ができない場合に限り、3 feet以上の間を空ければ追い越しが可能で、3 feetを確保できない場合の追い越しはNGです。
●車のドアを開けるときは自転車を確認して
車のドアを開けた際に自転車にぶつかった場合、車の運転者に重い過失が付きます。よく後ろを確認してから開けるよう注意を!
Q. 赤の縁石でなくても停めてはいけない場所とは?
A. 特に注意が必要な、「停車禁止」「駐車禁止」の場所は下記の通り。
停車禁止…すでに道路脇に停まっている車のさらに横に停車すること(Double Parking)、橋の上、トンネルの中、交差点から20 feet以内、消防署の出入り口(ドライブウェイ)から15 feet以内。
駐車禁止…歩道をブロックする状態、ドライブウェイの前(他人はもちろん、自分の家の前でも駐車は禁止)、消火栓から15 feet以内(ドライバーが運転席に乗っていて、すぐに車を動かせる場合のみ、停車は可能)。
Q. 自宅の前でも、同じ場所に車を停め続けてはいけないの?
A. カリフォルニア州の多くの市では、72時間以上にわたって公道に駐車し続けた場合、「放置車両」として牽引・移動され、保管料を請求される可能性があります。自宅の前であっても公道であるかぎり、長時間の駐車は避けましょう。牽引される前にはステッカーなどで警告されるのが一般的なので、貼られた場合は隣のブロックなど、ある程度の距離を移動させることが大切。旅行など長期で不在にする場合は、ドライブウェイやガレージなどに停めるようにしましょう。
04. 日米で違うルール再確認&州ごとの独自ルール
日本とアメリカ、そしてアメリカ国内でもカリフォルニア州と他州で異なる、知らずに違反をしてしまいそうなルールを総ざらい!
他州に出かけた時や他州から引っ越してきた際に要注意のルール
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●バイクでのすり抜け禁止(テキサス州、フロリダ州、ワシントン州、ネバダ州など多くの州)
カリフォルニア州では全面的に合法ですが、多くの州でバイクが走行中の車両の間を縫って走る「Lane Splitting」は違法。オレゴン州、アリゾナ州などでは、信号待ちで停止している車両の間を進み先頭に出る「Lane Filtering」は合法です。
●赤信号での右折(ニューヨーク市)
ニューヨーク市の市内全域では赤信号での右折が一律禁止です。
●スモッグチェック(カリフォルニア州と他州)
カリフォルニア州は全米で最も厳しいスモッグチェック制度があります。制度自体がない州も多く、他州から引っ越しなどで車を持ち込む際には注意。
●ガソリンスタンドの仕組み(ニュージャージー州など)
カリフォルニア州を含め、多くの州では給油はほぼ100%セルフサービスになっていますが、ニュージャージー州ではセルフは完全違法で、係員による給油が必須。ポンプに触れること自体が罰金の対象になるので要注意です。ニューヨーク州でもHuntington市など一部条例でセルフ給油禁止のエリアあり。他にオレゴン州やマサチューセッツ州などでは、セルフとフルサービスが混合している場所があります。
●DUIのアルコール基準(ユタ州など)
Driving Under the Influence(DUI)となるアルコール基準は、カリフォルニア州を含め多くの州で、一般ドライバー(21歳以上)は0.08%、商用車・ライドシェアでは0.04%。ユタ州では一般ドライバーでも0.05%とより厳しくなっています。日本と異なり0%ではありませんが、実際にはこの基準未満でも、警察官が「安全な運転に支障をきたす」と判断すればDUIとして逮捕が可能。一杯でも飲んだら要注意のリスクゾーンに入るため、アルコールを摂取する時は必ずライドシェアなどを利用しましょう。
他州の交通ルールを調べる際には、下記から該当の州を調べると一覧で確認ができて便利。旅行先で運転の予定がある場合は、目を通してから出かけると安心です。
https://www.ghsa.org/state-laws-issues
下記ではより詳細に、各州の法律を確認できます。
https://www.findlaw.com/traffic.html
日米で違う要注意ルール
●踏切前での一時停止
日本では必須ですがアメリカでは不要(スクールバスなどは停止する場合あり)。停止すると追突される可能性あり。
●ハザードランプ
日本では「ありがとう」の意味で使うことがありますが、アメリカではあくまでハザード=危険ありの場合のみ利用。お礼のつもりで使うと警戒されてしまうので要注意。
●赤信号時の右折(左折)
カリフォルニア州での運転経験がある方には周知の情報ではありますが、日本と異なり赤信号でも、一時停止し安全が確認できれば右折が可能。ただし交差点によっては終日または時間帯によって「No Turn On Red」のサインもあるので注意。また珍しいケースですが、一方通行道路→左方向への一方通行道路の場合は赤信号での左折も可能。
05. 免許や手続きについてのルール
免許証・自動車登録の手続きなど、見落としがちなルールも見直しておきましょう!
Q. デジタルでの証明書の普及について教えて。
A. カリフォルニア州では交通ルールに関する書類などもデジタル化が進んでおり、DMVの「CA DMV Wallet」のアプリで表示するデジタル免許証が普及してきています。現時点ではデジタル免許証は補助であり、物理カードも携帯必須ですが、一部の空港のTSA検問、アルコールなど購入時の年齢確認では、デジタル免許証の提示のみで済むケースも増えています。
DMVのRegistration(自動車登録)、自動車保険の保険証はさらにデジタル化が進んでおり、Registrationは上記と同じ「CA DMV Wallet」での提示、保険証は保険会社のアプリなどの画面の提示が正式に認められています。
なお、飛行機の国内線搭乗の際に身分証明書として免許証を提示する場合、2025年5月からReal ID付きの免許証が必要になっています(パスポートでも可)。まだ取得していない場合にはお早めに。
Q. License Plate、後ろにしか付けていない車を見るけどOKなの?
A. カリフォルニア州ではLicense Plateは「前後両方」に付けることが必須です。一方、アリゾナ州、フロリダ州、ミシガン州など20州では、後ろのみの取り付けが認められています。これらの州から旅行で来た場合には後ろのみでOKですが、他州からカリフォルニア州に引っ越してきてカリフォルニア州のプレートに切り替えた瞬間に、前後両方の取り付け義務が発生します。
Q. 住所を変更したら何日以内に届け出が必要?
A. 引っ越しをしたら10日以内にDMVへの届け出が必要。引っ越し後の忙しさで意外と忘れがちなので注意を! 前述の通り、住所変更に伴う免許証の再発行が可能になったので、引っ越しをしたらすぐに申請しましょう。
Q. DMVのデジタル化状況について教えて。
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A. カリフォルニア州のDMVはデジタル化を急速に進めており、オフィスに行かずにできる手続きが増えています。
オンラインなどで可能なケース
●車両登録の更新
オンライン、またはスーパーなどに設置されているDMV Now Kiosk。
●住所変更
オンラインで可。
●運転免許証・IDの更新
2回に1回はオンラインで可(オフィスでの更新が必要な際には「In-person Renewal Required」と記載)。
●紛失・破損などによる免許証の再発行
氏名変更などがなければオンラインで可。
●車の売却・譲渡の申告(Notice of Transfer and Release of Liability)
オンラインで可。
DMVオフィスでの申請が必要なケース
DMVオフィスに行く必要がある場合も、現在はウェブサイトから事前にオンラインチェックインが可能。DMVオフィスの外で早朝から待つ必要はなくなっています。
●Real IDの初回申請
本人確認書類やカリフォルニア州居住の証明、ソーシャルセキュリティーナンバーの記入や本人の顔写真の撮影が必要。
●初めての運転免許証取得
視力検査、実技試験は対面のみ(筆記試験はオンライン可)。
●氏名や性別の法的変更
オフィスでサインをし、登録し直す必要あり。
●長期間失効した免許の再取得
通常2年以上失効している場合は再試験が必要になるケースが多く、DMVオフィスに行く必要あり。
Q. 子ども用のシートの使い方について改めて知りたい!
A. カリフォルニア州法では、年齢・身長・体重の成長段階によって下記のように細かく定められています。
●2歳未満
後部座席で後ろ向きのチャイルドシートの使用が必要。40 lbs(約18 kg)または40 inch(約101 cm)以上どちらか満たせば前向き可。
●2歳以上8歳未満
後部座席に前向きで、5点ハーネスなどのチャイルドシートの使用が必要。
●8歳未満または身長57 inch(約145 cm)未満
ブースターシートなどを使用し、背を高くしてシートベルトを正しい位置で機能させることが必要。
●8歳以上かつ身長57 inch(約145 cm)以上
大人用のシートベルトのみでOK。
Q. それ以外に子どもを乗せる際の注意点はある?
A. チャイルドシート・ブースターシートの設置以外にも、子どもを同乗させる際のルールが非常に細かく規定されています。再度確認しておきましょう。
●子どもの車内放置の禁止
子どもの車内への放置に対して非常に厳しく、下記の2つの条件下で、6歳以下の子どもを12歳以上の付き添いなしで残すことは禁止されています。①健康や安全にリスクがある場合、②エンジンがかかっている、またはイグニッションにカギを挿している場合。
●車内での喫煙の禁止
18歳未満の子どもが同乗している際の車内での喫煙は禁止。高額な罰金の対象になるので気を付けましょう。
●ライドシェア(UberやLyftなど)利用上の注意
ライドシェアは、18歳未満は大人(18歳以上)の同伴なしで乗車することは禁止されています。Uberでは一部地域で「Uber Teen」というプログラムが開始され、この特別なアカウントの使用を通じてのみ、18歳未満だけでの乗車が可能になりました。
なお、ライドシェアを利用する場合もチャイルドシート・ブースターシートの利用義務は免れないため、特に友人や家族が子どもを連れてくる際などは折り畳み式のシートなどを持参するようにしましょう。シートがない場合は乗車を拒否される可能性が高いです。
Q. 使用予定のない車はRegistration Feeを払わなくていいの?
A. 毎年の車のRegistrationですが、長期間使用しない(公道を走らせない)予定の場合は「PNO(Planned Non-Operation)」として30ドル前後を支払うことで、通常のRegistration Feeが不要になります。車の使用を再開するまで、毎年の登録料の支払いは不要です。この手続きをしないでおくと、後から多額なペナルティーがかかるので要注意!
Q. フリーウェイでのトラブルの際に、無料で助けてくれる公的サービスがあるって本当?
A. カリフォルニア州の主要都市周辺のフリーウェイをパトロールしている「Freeway Service Patrol (FSP)」は、ガス欠やパンク、バッテリーあがり、オーバーヒートなどの非常時に無料で利用できる公的サービス。巡回していればその場で助けてくれ、「511」に電話することで助けを呼ぶこともできます。ただし、「渋滞の原因を取り除くため」に安全な場所まで移動するのが仕事で、自宅までのトーイングなどは行いません。
Q. ハンディキャップ用License Plateの利用について詳しく教えて。
A. ハンディキャップ用の青のプレートやタグは、車両ではなく個人に結び付いています。本人が運転・同乗していない状態では効力がなく「本人がおらず家族だけで買い物に来た」などの場合は無効。違反と見なされると「軽犯罪」となり重い処分や罰金の対象になります。2年ごとに自動的に新しいプレートが送られてきますが、現在は6年に1回、更新の通知に対して「プレートが必要」という返信が必要。場合によっては医師からの再診断書を求められることもあるなど、運用が厳しくなっています。











