TCL Chinese Theatreで手形足形を刻印したYOSHIKIさん◎独占インタビュー

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日本人初! TCL Chinese Theatreで手形足形を刻印したYOSHIKIさんに独占インタビュー!

2023年9月14日、日本人のアーティストとして初めてTCL Chinese Theatreに手形と足形を刻印したYOSHIKIさん。世界的な快挙を成し遂げたYOSHIKIさんに、刻印式からの心境の変化、公開されたばかりのドキュメンタリー映画『YOSHIKI: UNDER THE SKY』や、10月に始まる世界ツアー「YOSHIKI Classical 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 “REQUIEM”」の見どころ、最後に読者に向けたメッセージを伺いました。(2023年10月2日 ライトハウスWEB版限定配信)

Q: TCL Chinese Theatreに手形、足形を刻印されたとのこと、誠におめでとうございます!
アジア人ロックスターとして初めて手形、足形を刻印された日から2週間ほど経ちますが、今現在はどのようなお気持ちですか?

2023年9月14日、ハリウッドのTCL Chinese Theatreにて、友人のイ・ビョンホンさんと。

アジア人として初めてChinese Theatreに手形と足形を刻印したのは僕の友人でもある俳優のイ・ビョンホンさんなのですが、アジア人のミュージシャンとして初めてというのは、ちょっと実感がないというか、自分がそこまでの偉業を成し遂げた感覚がないですね。

まだ夢に向かっている最中なので、その過程でこういう評価をしていただいてとても光栄ですが、半分びっくりしています。逆に言うと、ここまでの評価をしてもらったので、その評価に値する偉業を成し遂げないといけないという気持ちです。まだやりきった感はないですね。

Q: YOSHIKIさんがこれから成し遂げたい夢とはどのようなものなのでしょうか?

僕は音楽家なので、ミュージシャンとしても作曲家としても、もっと素敵な曲を世の中に提供していきたいですね。そして、ファッションもありますし、最近だと映画監督もやらせてもらいましたし、アート全般において徹底的に美学を追求するというのが僕の人生だと思っています。

Q: 映画『YOSHIKI: UNDER THE SKY』は9月8日に日本で公開されて口コミでも大好評のようですが、見どころを教えていただけますでしょうか。

ファンとの交流を楽しむYOSHIKIさん。

この映画はハリウッドで制作された映画で、基本的には英語がベースです。僕がいろいろなアーティストとコラボレーションをするという内容のドキュメンタリー映画なのですが、その中でファンとの出会いもあり、最終的にはファンのみんなが僕とコラボレートします。音楽とドラマティックなストーリーが組み合わさったハイブリッドな内容です。台本の無いドキュメンタリーならではの「こんなエンディングなんだ!」というある種ショッキングな結末を迎えます。

Q: ショッキングな結末?! それはとても楽しみですね。

そうですね。やはり、本当の人生ってひょっとしたらね、フィクションよりもドラマティックなのかなって。自分の人生自体も結構(ドラマティックだった)、決して良い面ばかりではなく、悲しいこともたくさん起こってしまいました。ドキュメンタリーの中でも語っていますが、自分の父親が自ら命を絶ってしまったことや、X Japanのメンバーが何人も亡くなってしまったこととか、いろんな出来事があって今の僕がいる。

そういったこともこのドキュメンタリーでいろいろ語られているし、描写されています。そういう意味も含めて、ショッキングな結末ということですね。だんだん違う世界に引き込まれていく感覚というか。

Q: 出演されている世界的なアーティストの方々にはどのように呼びかけられたのですか?

この映画の制作はパンデミックの中で始まったんですが、僕と一緒に仕事をしているチームが、いろんなアーティストにコンタクトを取って、僕が個人的に仲の良いアーティストとか、なんとなく知っているアーティストとかいろいろな方とつながって、そういった中で集まってくれたアーティストに出演していただきました。

なんとなく僕がイメージしていたのはMulti Genre。一つのジャンルに縛られていないのが面白いんじゃないかと思いますね。ロックだけじゃないし、サラ・ブライトマンはクラシック寄り、The Chain SmokersはEDM寄りなど、ジャンルが異なるさまざまなアーティストが共演している映画ってなかなかないと思うんですよね。僕自身もロックからクラシックまでやるということで、楽器パートはほぼ全部アレンジさせてもらいました。

Q: アメリカでの追加上映が楽しみですね。続いて、こちらもビッグイベントである「Yoshiki Classical 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 “REQUIEM”」について伺います。このクラシックコンサートツアーでは、Carnegie Hallなど世界的に知名度の高い会場を回るとのことですが、今までのコンサートと熱意や意気込みに違いはありますか?

僕が本当にクラシックの道もやっていこうと思ったのは、天皇陛下(現在の上皇明仁さま)の「御即位十年をお祝いする国民祭典」の時にピアノ協奏曲を作曲させていただいたことがきっかけです。その時に「やっぱりクラシックの道もやっていくべきなのかな」と良い意味で決意を新たにさせられました。それ以来、ロックと同じようにクラシックも公演を重ねています。

今回は今までのツアーの中でも最大規模で、東京のGarden Theaterに始まり、その次がロンドンのRoyal Albert Hallですね。ここは、イギリスのすごくアイコニックなホールでして、僕はサラ・ブライトマンのゲストとしてはここのステージに上がったことはあるんですけど、まさか自分がヘッドライナーをやるとは思っていませんでした。続いて、アカデミー賞の会場でもあるLAのDolby Theatre、最後は2017年に公演したことがあるCarnegie Hallに戻ります。

今回のツアーの内容は、僕自身はクラシックもやるしロックもやるということで、どちらかというと、クラシックだけのコンサートというよりも、言い方には悩みますが(笑)、クラシックに革命を起こすようなコンサートにしようと思っています。「え、なにこれ」と思われるような、こちらもショッキングな感じ(笑)。ロックファンの方にもぜひ来ていただきたいですね。

Q: 最後に在米日本人や、ライトハウス読者にメッセージをいただけませんでしょうか。

まず、アメリカで行われるクラシック公演に来てくれるとうれしいです。僕はLAをメインにアメリカに住んで、もう30年近く経ちました。違うカルチャーの中で生きていくのは、結構戸惑いもあったし、今でも全てが順調にいくわけではありません。僕はミュージシャンとしてアメリカに来ましたが、アメリカ人のアーティストになろうと思ったわけではなくて、日本人として成功するかどうか試してみたかったんです。

まだ、自分は成功したとは思っていないし、今回、Chinese Theatreに手形と足形を刻印することになって「自分がやってきたことは間違ってなかったんだ」と少し思ったけど、まだまだこれからトライしなくてはいけないことがあります。夢を成し遂げるって1日でできることではなくて、Constantly Challenge。当たっては砕け、当たっては砕け、ということを何度も何度も繰り返している中で、なんとなく道が切り開けてきたんだと思います。

読者の皆さんも、アメリカに住んでいる日本の方も、いろんな場面で砕けてしまう時があると思いますが、失敗の数だけ成功に近付くと僕は信じていますので、皆さんにもぜひ頑張っていただきたいですし、僕の生き様が少しでも皆さんの心の支えになるのであればうれしいなと思っています。

そういったことも含めて、今度のコンサートでは、僕を応援してくれたファンの皆さんやそうではない人にも感謝の気持ちを伝えたいし、そんな僕の生き様を表現できるようなコンサートにしようと思っているので、ぜひ足を運んでください。そして、アメリカという地で挑戦を続けている皆さんには、ぜひ変わらず頑張ってほしいです。

映画やコンサートの詳細はこちらをチェック!

◉YOSHIKI 公式サイト:
https://www.yoshiki.net/

◉「Yoshiki Classical 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 “REQUIEM”」公式ページ:
https://www.yoshiki.net/worldtour2023

[日程]
東京ガーデンシアター(日本) 10月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)
ロンドン・ロイヤルアルバートホール(英国) 10月13日(金)
ロサンゼルス・ドルビーシアター(米国) 10月20日(金)
ニューヨーク・カーネギーホール(米国) 10月28日(土)

◉『YOSHIKI: UNDER THE SKY』公式サイト:
https://www.yoshikiundertheskyfilm.com/

◉YOSHIKI Official Instagram:
https://www.instagram.com/yoshikiofficial/

◉YOSHIKI Official Facebook:
https://www.facebook.com/YoshikiOfficial

◉YOSHIKI Official YouTube:
https://www.youtube.com/yoshikiofficial

 

※このページは2023年10月2日に作成されました。最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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