ライトハウス
Magazine Information

ライトハウスの特集

アメリカでの教育・進学、ビザ・法律、市民権・永住権、観光・レジャー、求人・仕事、グルメ・レストランなど、現地情報誌「ライトハウス」の過去の特集をご紹介。

世界のお祭りカレンダー(1)

Lighthouse編集部

多民族が混じり合って生活するロサンゼルスでは、居ながらにして世界各国の催し物が楽しめる。世界各地で起きている紛争や戦争も、お互いの文化や歴史を理解することで、平和への第一歩が踏み出せるはず。そこで今回は1年を通してロサンゼルスで開催される各国の祭典を調べてみた。


1月/January

日本
お正月イン・リトルトーキョー

 20世紀初期から日系人の歴史を見守ってきたリトルトーキョーで開催される「お正月イン・リトルトーキョー」。ウェラーコートでは餅つき、鏡割り、和太鼓演奏などが披露され、ニューオータニホテルでは、縁日コーナー、子供のかるた取り、囲碁トーナメント、書き初め、着物着付け教室など、日本のお正月を家族で楽しめる内容だ。
 大晦日の夜10時から年明けの12時30分までは、同ホテル内「Azalea」レストランで年越しそば、元旦は千羽鶴でおせち料理バフェ(予約:1213-253-9255)も用意される。

Happy New Year in Little Tokyo
開催日:1日
場所:New Otani Hotel / Weller Court, Little Tokyo
www.newotani.com/jposhogatsu.htm



アメリカ
ローズパレード

 正式には「トーナメント・オブ・ローズ」と言う。温暖なカリフォルニアでは1月でも花が咲き誇っていることから、東部や中西部からバレーに移住してきた狩猟クラブのメンバーが、フェスティバルを開催してパサデナの良さを知ってもらおうと始めたのが1890年。今や1千万人の観客を動員し、世界150カ国でテレビ中継される元旦の風物詩となった。
 2007年度のテーマは「Our Good Nature」で、グランドマーシャルはジョージ・ルーカス。パレードの目玉となる山車の企画や骨格作りは1年前から始まり、935人のボランティアが延べ8万時間かけて取り組む。だが外側はすべて花や草など自然のもので覆わなければならないため、最終的な飾り付け作業に拍車がかかるのはクリスマス直後から。
 パレードの余興としてカレッジ・フットボールの試合が加えられたのは1902年。23年にはフットボール場が建設され、ローズボウルと呼ばれるようになったのは周知の通り。

Tournament of Roses
開催日:1日
場所:Colorado Blvd., Pasadena
www.tournamentofroses.com/roseparade



2月/February

中国
ゴールデンドラゴン・パレード(チャイニーズ・ニューイヤー)

 アジア系が多く住む南カリフォルニアでは、旧正月の祝典も盛大に行われる。100年以上の歴史を誇るゴールデンドラゴン・パレードは、1898年、ロサンゼルス市主催のパレードに、中国系移民が獅子舞と竜の行進で参加したのが始まり。70年代には、ブルース・リーがグランドマーシャルを務めたこともある。
 チャイナタウンのノース・ブロードウェイ沿いに、11万人以上の見物人が道路を埋め尽くす。チャイニーズ・ニューイヤー・フェスティバルも同時に開催され、パレード以外にもマージャントーナメントなど、数々のイベントも企画されている。

Golden Dragon Parade
Chinese New Year

開催予定日:24日
場所:Chinatown(Cesar E. Chavez Ave. とBroadwayの角からスタート)
www.lagoldendragonparade.com



ベトナム
Tetフェスティバル

 ベトナム社会の旧正月を祝うイベントで、来年25周年を迎える。「Tet」はベトナム語で旧正月の意味で、2万人の観客を動員するリトルサイゴン最大のお祭りだ。
 南カリフォルニア・ミスベトナムコンテスト、のど自慢などの各種コンテストや、ライブパフォーマンス、ファッションショーなどが開催される。ベトナム料理のブースも数多く並ぶ。

Tet Festival
開催予定日:17日〜19日
場所:Golden Grove Park, Garden Grove
www.tetfestival.org



3月/March

アイルランド
セント・パトリックスデーパレード

 セント・パトリックスデーは、アイルランドの祝日で、アイルランドにキリスト教をもたらしたと言われる聖教者、聖パトリックの命日(3月17日)のこと。アイルランドでは最大級の祝日として、国を挙げて祝う。ただし、パレードの習慣が始まったのは、アメリカにおいて。1762年、英国軍と共にアメリカで従軍していたアイルランド人が、この日にニューヨークを行進したのが最初だとか。
 この日は、グリーンを身に着けていれば、誰でもアイルランド人になれるのは周知の通り。この日の伝統的なご馳走は、コーンビーフとキャベツ。アイルランド人はビール好きでも有名だが、アイリッシュパブでは、緑色に染めたビールを用意しているところも。
 ダウンタウンLAのパレードは17日。バグパイプの演奏やアイリッシュダンサーも登場予定。ハモサビーチでは、通常その週末にパレードとフェスティバルが開催される。

St. Patrick's Day Parade
Downtown LA
開催予定日:17日
場所:5th St. & Olive St.からスタート
www.lafd.org/stpats.htm
Hermosa Beach
開催予定日:17日前後の週末
場所:Pier Ave.とValley Dr.からスタート
www.stpatricksday.org