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ライトハウスの特集

アメリカでの教育・進学、ビザ・法律、市民権・永住権、観光・レジャー、求人・仕事、グルメ・レストランなど、現地情報誌「ライトハウス」の過去の特集をご紹介。

アテンドマニュアル セルフガイド編

Lighthouse編集部

カリフォルニアに住む私たちのところに、日本から休暇などを利用して遊びに来る家族や友人。せっかくだから楽しんでいただきたいと思う反面、仕事や子育てもあり、きちんとおもてなしできないことも。
今回はそんなジレンマに悩まされないための、提案やサービスを集めてみた。
こちらも安心、お客様も満足のアテンドマニュアルを2回に分けてご紹介。


あちこち行きたい人に
レンタカーでドライブコース

 ハリウッドにビバリーヒルズ、案内したいところが数あれど、毎日アテンドするわけにもいかない。比較的遠いところは休日に一緒に行くとして、日本で運転している人にはレンタカーを利用してもらってはいかがだろう。アメリカでのドライブ体験はそれ自体が楽しいものだが、気をつけたいこともたくさんある。さくらレンタカーのマネージャー・石川由美さんに聞いた。
 「まず、保険は必ずかけるようにしてください。カリフォルニア州法では対人・対物保険(Basic Liability Insurance)に入っていないと運転は不可能です。レンタカー会社によってパッケージになっている保険の種類はさまざまですが、自車両損害補償(CDW: Collision Damage Waiver)などにも入っておく方が安心です」とのこと。
 免許については、基本的に日本の現住所で登録された有効な自動車免許証を持参していれば良いそうだ。しかし、こちらの警察官などが読めるよう、その英訳も携帯するか、国際免許証も併せて持っていることをすすめている。
 また、「日本とはハンドルの位置が左右逆で、道路も車線が逆ですので、特に左折やバック、車庫入れなどで事故を起こす方が多いんです。最初に在米の皆さんと一緒に周辺を運転し、慣れていただいてください」(石川さん)。
 さらに、「日本から来られた方は、交通違反や駐車違反をする方が多いので、アメリカの交通ルールを必ず覚えてください」と石川さんは強調する。スピード違反はもとより、交通違反で多いのは信号無視だそう。また、駐車違反では、1週間で10枚もチケットを切られた人もいるという。特に気をつけたい交通ルールを17ページに挙げたので、ぜひ参考にしてほしい。


旅行者にも容赦ない
交通違反の罰則

 こうした違反は、日本からの旅行者であっても必ず罰金を払わなければならない。駐車違反はレンタカー会社でも代行の支払いが可能だが、交通違反は必ず本人の支払いでなければならず、裁判所からの通知は日本にまで送られる。特に飲酒運転の場合、旅行者でも拘置所へ入れられ、何千ドルもの保釈金を払った後、裁判のたびに渡米、フリーウェイの掃除などの奉仕作業を命ぜられることもあるそうだ。
 そして、初めての道で心強いのがナビゲーションシステム。さくらレンタカーでは、日本語の音声を選べるナビが用意されているというからありがたい。また、日本で運転している車のメーカーが選べたら安心だろう。逆に、アメリカならではの車種を選ぶというのも楽しみの1つとなる。
 いずれにしても、準備を整え、自信を持って運転できるように、こちらも送り出せるようにしたいものだ。